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2011年02月11日

ボンシャンス飯田、スポンサー募集

■ソース
http://www.shinmai.co.jp/news/20110211/m-6.htm
■概略
農産物カタログ通信販売「かぶちゃん農園」は10日、飯田市をホームタウン
とする自転車クラブチーム「ボンシャンス飯田」とのスポンサー契約を
今年は結ばないことを明らかにした。
同社は関連企業とともに2010年のメーンスポンサーを務めた。
経営改善に伴う従業員削減などを進め、「経営合理化の一環で決定」(社長室)。
チーム側は、「かぶちゃん農園・ボンシャンス飯田」のチーム名を
「ボンシャンス飯田」として活動を続ける。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

がんばれ!

マイナー競技ほどに、スポンサー獲得を世に訴求していかなくては。


posted by sports777 at 14:49| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

次世代レース界の一端が見える

■ソース
http://jp.autoblog.com/2011/02/10/nissan-announces-rear-drived-ev-sportcar-esflow/#continued
■概略
日産、後輪駆動のEVスポーツカー「ESFLOW」の情報を公開

日産は来月開催されるジュネーブ・モーターショーに出展するコンセプトカー
「ESFLOW(エスフロー)」の情報を公開。電気自動車のスポーツカーだという。
2つの高性能電気モーターをミドシップに搭載し、左右の後輪を独立駆動制御。
コーナリング時には外側と内側の後輪を異なる速度で駆動、優れた旋回性能を発揮。
バッテリーは「リーフ」採用のリチウムイオン電池パックを、ボディ内に分割配置。
動力性能の面ではEVならではの大トルクを生かし、0-100km/h加速は5秒以下。
ということは現行型フェアレディZより速く、ポルシェ911カレラ並み。
モーターをリーフの倍にあたる2基も搭載しながら、航続距離はリーフを凌ぐ240km
以上というから、よほど車体は軽量な素材で構成されているらしい。
つまり、このまま市販化されたら、非常に高価格になるか、あるいはこれほどの
動力性能と航続距離は達成できない可能性もある。
現状では、市販化を見越したコンセプト・カーというよりも、EVスポーツカーの市場を
探るという意味合いが強そうだ。
今までの実用車の代わりになることが求められるリーフのようなEVよりも、
電気自動車ならではの運動性能に新たな魅力の可能性が窺えるEVスポーツカーの方が、
発売されれば熱烈な愛好者を生むかも知れない!?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ハイブリッドという、燃料電池車やEV等への意向前の、踊り場的商品展開が成功したが、
やはり行きつく所は、混成物ではなく、環境負荷をできるだけ抑え、
石油を要しない単発技術品。
日産リーフ登場は、プリウス戦略に比較すれば、相当地味ですが、意義は高い。
(国内だけの話でなく、グローバル面で)
ただ、リーフからレースの未来は見えてこないし、期待感をブランディングできない。
そんな中、まだまだ運航性能等の課題はあるにせよ、
実現性が見える、
レース応用へ間接的にでもブリッジをかけられる車両投入は意味がある。

ワンオフのコンセプトカーなら、過去、いくらでも各メーカーから発表されているが、
市販に近く、レース界に近づけられる存在を、今後、各社が登場させてくるでしょうね。
自動車メーカー界は、あくまでもビジネスとして、ハイブリッドの次の時代の
マーケットを狙う為に、そして環境保護思想に応える為にも、これらを確実に進める。
一方、レース界は、
フォーミュラや、箱でもパイプフレーム車などの専用モノは置いておいて、
市販車ベースのレースがどうしても、レース界の基礎を作っているから、
市販車のEV化や燃料電池化などは、どうしてもメーカー界に依存する形になるが、
1歩先を行く、せめてレース展開戦略などは早く進めてほしいですね。

モータースポーツ好きから言わせれば、
確かに、V10、V12などの「音」が無くなるのは、本当につらい。
吸気・排気・・・・生き物のような車が競うイメージがなくなるのは惜しいけど、
時代背景だから仕方ない。
未来の子供は、大昔、内燃エンジンってものは大爆音で走っていたらしいぞ・・・
という時代が確実にくるし。

日産さん、早く牽引して下さい。
Audiの、充電せずに、電気を無線で飛ばす技術(?)にも、相当関心を持っています。
Audiさん、早く開発して下さい。

レース界はそれを受け入れる体制を先手で!

PS・個人的には、レース界のボトムのカートからEV化していけばいいとも思う。
   重くなって旋回性能がなく、最初は大きな不便を伴いますが、
   レース界の未来を先手で改革していくには、そういう実験も必要。
   欧州のフレームが強い中、YAMAHAさん、トヨタプリウス同様に、
   世界標準を作ったらどうですかね?
   いずれF1がそうなったら考える・・・ではなく、ボトムアップ型の革命もある。
   まあ、それがベストとは言わないし、課題も多いのだけど、
   何か始めないと。
   結果を論評してても意味が無いので、とにかく、皆が案を出す事から
   始めるべきではないでしょうかね。
posted by sports777 at 11:28| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

頑張れ、沢田愛里

■ソース
http://hochi.yomiuri.co.jp/hokkaido/sports/news/20110210-OHT1T00133.htm
■概略
沢田が札幌市民スポーツ賞受賞、広告ゲットへアジアで勝つ
札幌市民スポーツ賞の授賞式が9日、札幌市内のホテルで行われた。
昨年9月のデュアスロン世界選手権(英国)団体で日本女子初の3位
となった沢田愛里(30)=JR北海道=が成績優秀部門で初受賞。
「自分の小さな成長を支えてくれる皆さんがあってこその賞。
今はモチベーションもとてもいい状態」と
来月のアジア選手権(タイ)優勝と、9月の世界選手権(スペイン)
個人トップ10入りを誓った。

水泳、自転車、ランニングの合計タイムで競い合うトライアスロンは有名だが、
デュアスロンは水泳の代わりに10キロ走を行う“陸の鉄人レース”だ。
道内のパイオニア的存在の沢田も競技歴10年未満で、「自分が活躍する
ことで競技を広めたい」と世界と戦う今も普及に熱心だ。
しかし、世界選手権も「出場権は持っているが、行けるかどうか分からない」。
JR北海道からユニホームやシューズなどの支援を受けているが、
国内大会で約10万円、海外なら30万円程度かかる遠征費は
中高生の家庭教師をして工面している。
「アジアで勝ってアピールする」と沢田。アジア女王の座を持ち帰り、
スポンサー募集活動の追い風にする。

◆沢田愛里(さわだ・あいり)
1980年5月2日、帯広市生まれ。30歳。札幌手稲高時代は水泳部に所属。
藤女子大卒業後の2003年、本格的にデュアスロン競技に取り組む。
09年の世界選手権(米国)で個人12位。154センチ、47キロ。血液型A。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

アスリートエールにも掲載している沢田愛里選手。
小さい体ながら鉄人。

あまり外野が話していけないかもしれないが、
以前、御話した時も、家庭教師等の収入を全て競技につぎ込んでも、
競技資金(遠征費)がきついと・・・

戦績が上がる程に、世界転戦を要するようになるのは、他競技も同じだが、
自腹遠征費が無くて、トレーニング遠征に止む無く参加できなくて、
ナショナルチームを外されてしまう競技もある。
ブレイクする直前こそ、最も競技資金が必要な時。
この時点の資金調達が、後のブレイクを左右するケースも多い。

こういう時にこそ、投資される仕組みが必要だし、
それを見越して、早くから資金調達をスタートさせる事が必須。

沢田選手の健気な姿勢を知っているだけに、
どうにか代弁したい。
個人・小口協賛で少しでも助けてあげてほしいですね。
(寄付してあげて、とは言いません。協賛してあげてほしいです。)

posted by sports777 at 03:15| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アスリートの発言の重さ

■ソース
http://as-web.jp/news/info.php?c_id=1&no=31921
http://www.topnews.jp/2011/02/10/news/f1/drivers/kamui-kobayashi/30945.html
■概略
日本企業はF1に金をつかうことを恐れている と可夢偉
小林可夢偉が、日本企業が日本人ドライバーのサポートをしたがらないのは、
資金がないからではなく、今の経済情勢でF1に金をつかうのが怖いからだ
との考えを述べた。
ホンダ、トヨタがF1から撤退し、ブリヂストンも2010年末でF1活動を終了。
今年日本勢唯一の存在となった可夢偉だが、日本企業からのスポンサーを
得るのは簡単ではない状況。
Formula1.comは可夢偉にインタビューを行う中で、日本はF1とのかかわりが
深かったはずだが今年はついに可夢偉だけになってしまったと嘆き、
日本はF1への情熱を失ってしまったのかと可夢偉に問いかけた。
これに対して可夢偉は次のように答えた。
「大勢のF1ファンからその質問をされます。なぜ日本企業は日本人ドライバーを
サポートしないのか?答えははっきりしています。
日本企業のメンタリティーとして、今の経済情勢でお金を使いたくないんです。
単純に怖いんですね。資金がない訳ではなくて、経営者が使うのを怖がって
いるんです。会社が最悪状況になった時にF1関与を非難されるのが怖いんですね」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

うーん、自分はモータースポーツファンだし、
可夢偉の速さもF1前から知っているつもりだし(専門家からの折り紙付きだし)、
応援もしていましたが、
この発言がどういう結果を招くか、わかっているのかな?
怒り気味になる気持ちはわかるけど、
そして、企業サイドのメンタリティの底にそういう考えがあるのも事実ながら、
それを言っちゃあおしまいだし、
企業に動きが見られない理由は、それだけじゃないですからねえ。

F1は、確かに今も尚リーチがある。
グローバル企業にとって活用源になるし、
ローカル企業だって、可夢偉の地元企業が応援するケースも有り得る。
ただ、
ネット普及でコンバージョンを求める企業が多くなった時代背景もあるし、
大手広告代理店が動きにくい背景もあるだろうし、
可夢偉周辺にも色々あるだろうし、、、、
企業に対する伝え方もあるだろうし、、、、

ロシアやインドの例もあるけど、
日本だけが動かないのではなく、
少なからず、欧州でさえ、F1スポンサーは獲りにくくなっている訳だし、
全てが日本企業サイドに問題がある訳ではない。

別に企業の代弁者でもないので、
選手サポートという観点からは、当然、可夢偉の味方でありたいが、
中立的にスポンサーシップ成約を望む立場としては、
ちょっと、この発言はズレている。

世界的アスリートなので、一言一言が重いので注意しないと。

会社が最悪になった時にF1関与を批難されるのが怖い・・・・経営者なら当たり前。
株主に何て言うのか?
上場企業程、会社は経営者のものではないです。
その為に、事前に費用対効果を深く検証して、社内協議して決める。
最悪になったら最悪で仕方無かった・・・という方向を望むなら、
それはスポンサーシップではなく、タニマチシップ。
協賛金ではなく、寄付金を求める事になる。

モータースポーツ・ファンなので、しかも可夢偉ファンなので、気持ちは察する。
ただ、
ちょっと違いますよ。
周辺がキチンと教えないと。

posted by sports777 at 02:45| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月10日

マニュアル教材サイト、復旧

無料企画書チェック.png

マニュアル教材サイト、復旧しました。
http://www.medal.co.jp/sports_sponsor_01/
サイト制作会社が徹夜で修復して頂けました、
ありがとうございます。

そろそろ、サイト表現をいじりたいのですが時間がありません・・・
活用者の声も足したいし、
推薦者も多くなってきましたし、、、

ただ、今は他作業で手一杯。
スミマセン、いずれ、改良します。
(マニュアル自体は変えませんが)

スポンサー獲得を考えているアマチュア選手は、
まずは、上段の「無料レポート」を読んでみて下さい。
(一応、プロ選手にも、マネジメント会社にも、
 スポーツビジネス関係者にも活用されています)
posted by sports777 at 10:24| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新宿レフティージム

新宿レフティー.jpg

キックボクシング・新宿レフティージムに御邪魔してきました。
浜川会長と、がっつり協議できました。

内容は、近日、発表できると思いますので、御期待!
(今は秘密なので、扉写真のみ!守秘義務下で中には入れません!)

闘魔選手は、昨日はバイトかな?
ちょっと会えませんでした。

都内でキックボクシングに関心のある方は新宿レフティージムへ。
闘魔選手3冠や、飯田なお選手のいるジムとして、
媒体露出が増えています。

今、レディースクラスが増えているようですね。
posted by sports777 at 09:55| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

スポンサーに広告効果無しと言われる現実→危機意識が必要

■ソース
http://ascii.jp/elem/000/000/585/585202/index-4.html
■概略
個人スポンサーをやってわかったこととレースにおける広告効果

Ques 個人スポンサーシステムを最初に始めて、他チームにも波及。
     個人スポンサーを始めて約2年ちょっとで、わかってきたことは?
安藝 個人スポンサーと一言で言っても、大きく分けると2タイプ。
     レースを応援したい人と、グッズだけ買いたい人。
     我々は誠実にその両方に向かい合わないといけません。
     魅力的な商品を提供することと、レースのリザルト・情報
     サービスなどを両立させないといけないということを、
     より把握できたと思います。

Ques スポンサードしてみて、広告効果はいかがですか?

安藝 広告効果があるかと聞かれれば、恐らくほとんどないでしょう。
     しかし、そういうこともやっているということは、グッドスマイルという
     ブランドとして、ビジネスチャンスが増えるということでもある。
     例えば海外だと、レースって文化事業扱い。
     だから文化事業に貢献していると見なされて(ミニカーの)ライセンス
     の許諾が下りやすくなったり、話が通りやすくなったり、
     いろいろとやりやすくなるんです。
     会社プロフィールに「フィギュア作ってます」、「アニメ作ってます」、
     「レースにスポンサードしてます」といろいろ書いてあると、先方との
     会話も弾みますしね。エンタメをやっていて文化貢献をしているという事は、
     一定の評価に繋がるんです。海外も含めて、われわれが(交渉の)席に
     座れるようになったという効果はあったと思います。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

スーパーGTの初音ミクZ4にスポンサー参戦している、
グッドスマイルカンパニー・安藝社長。
F1小林可夢偉選手にも、K1長島☆自演乙☆雄一郎選手にもスポンサードしている、
今、非常に元気なフィギュア制作・販売会社。
スーパーGTの個人スポンサープログラムも好調です。

そのスポンサー企業サイドの意見として、
上記のように、スーパーGT協賛で広告効果は無いと語っておられます。
マシンをフルラッピングしても、観客数と紙系の媒体露出しか無いならば、
通常の企業が求める広告効果には達していないのが実情。
(スーパーGTには、テレビ中継でとにかくリーチを広めたり、
 ファン開発をもっともっとお願いしたい)
スーパーGT主催者は、スポンサー企業のこのような言葉を重く受け止めてほしい。
私が、スーパーGTスポンサーを企業に依頼する場合も、
広告効果は殆ど無いので、こういう効果で行きましょうとプレゼンしています。

では、何故、協賛するのか?

安藝社長の場合は、上記に記載されているように、
ブランディングからの販促や開発効果を求めているようです。
もちろん、上記の前後の文章を読めば、
やはり、気持ちから入っている原点がありますが、
キチンとビジネスとしての戦略が固まっているはずです。

上記に限らず、全般論で述べますと、
今のスポーツ界に、広告効果が無い競技は非常に多い。
テレビ中継無しでリーチを見込めない、
専門媒体も数十万部程度の発行部数、
新聞・一般雑誌に写真も載らない、、、では、広告効果は非常に小さく、
これまでの広告の概念(スポーツ広告を出せば儲かる?)が、成立しない。

しいて言えば、プロ野球・Jリーグといった、国内でのメジャー競技しか、
広告効果をマクロに求める事はできない。
(もちろん、ターゲットを絞った、ピンポイントの広告効果は、マイナー競技でも
 追求する事はできるのだが)
しかし、広告効果以外の効果を求める事は、いくらでもできる。
それを、企業サイドにいかに提示できるかだ。

上記、スーパーGTでも、テレビ中継が無かったとしても、
少ないながらも観客を巻き込む事は可能だし、
選手を活用したプロモーション等もいくらでもできる。
広告効果以外の効果が、これまで重視されていなかった事が、そもそもの課題。
これは変革できる。

スポンサー企業に、広告効果が無いと言われているようでは、
主催者には、もっともっと危機感を持って頂きたいですし、
選手(レーサー)にも危機意識が必要です。
モータースポーツが好きだからこそ、あえて言いますが、
今のモータースポーツ界は、次世代への対応が
ほとんど戦略立てて実行されていないのではと、思わざるを得ない。
車メーカーに依存する場面も多いのはわかるが、
自動車業界ではなく、レース界として何をするのか、
非常に真価が問われると思います。

当ブログでも何度も記載していますが、
他競技は少子化対策を練って、深い対応をしていますが、モタスポは?
免許取得前の年齢だからキッズ&ジュニアは未対応でいい?
環境保護や石油枯渇対策は、メーカーに任せていればいい?
不況によるスポンサー離れは時代情勢・社会情勢だから仕方ない?

モタスポのスポンサー獲りは、他競技に比べて圧倒的に不利。
とにかく要請額が高いですし、CO2という環境保護に逆行するイメージですし、
広告効果が無いですし、、、、、、
だからこそ、課題解決に向けて、1歩2歩、先を行かなければならない。

posted by sports777 at 11:40| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

両親の負担大、キッズ&ジュニア選手育成・・・解決法はある!

■ソース
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/110207/mcb1102070502006-n1.htm
■概略
ミア・スミス(12)の両親は、娘のテニス才能に懸けて家を手放した。

2010年、米国フロリダにあるIMGボロテリー・テニス・アカデミーに
娘を入学させるため、英国タンブリッジにある自宅を売却。
スポンサー獲得に失敗した為、トップ選手にするには最良の選択肢と決断。

◆授業料は560万円
アカデミー創設者ニック・ボロテリー氏(79)の目にとまり、入学を勧められた。
これまでに米国のアンドレ・アガシ、ロシアのマリア・シャラポワら世界ランク1位
の選手を10人輩出した名門。しかし年間560万円を支払って練習を積んでも、
必ずトップ選手になれるという保証はない。
ボロテリー氏はミアさんのアカデミー料金を30%免除し、1日1時間の指導を
無料で行っている。これは通常ならば800〜900ドルのサービス。

米国プロテニス協会によれば、ジュニア選手がプロトーナメントまでの準備期間
に必要な金額は最大15万ドル。移動、指導、体調管理、食事などが含まれる。
英国ローンテニス協会によれば、トップ選手を5〜18歳までに約3300万円必要。
国際テニス連盟によれば、17歳のジュニア男子選手が、国際トーナメントに出場し、
年に20週間トレーニングを行う場合には、少なくとも1年間で3万5500ドルかかる。
父親は花屋で働いているが、娘とフロリダで暮らしている間は仕事ができない。
一家は、生活費を含めて来年度に必要になる8万ドルをまかなうため、
スポンサー探しをしている。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

キッズ&ジュニア選手の育成に、どこの家庭でも両親の負担は大きい。
テニスでもフィギュアでも、モータースポーツでも、
やはり英才教育を行なうには金が掛かる。

国内でも、
家を数軒建てられる位の資金を投資してきましたよ・・・といった、
涙ぐましい話を聞く事も少なくない。
そこで、アマチュア選手のスポンサー獲得に関して教えて頂きたいと、
両親から連絡を受けるのだが、
基本的に、キッズでもジュニアでもスポンサー獲得は可能だし、
その為にも、御両親が、スポンサーシップの基礎を習得して下さいと、
常々言うようにしている。
スポンサーシップを「寄付」と間違えている御両親が非常に多いので、
お涙頂戴の懇願では、スポンサーは獲れませんよと答える機会が多い。

(スポンサーシップは「協賛」です。「寄付」ではありません。
 寄付がほしい場合は、企業では無く、タニマチを探して下さい。)

企業は何の為に投資するのか?
透視してもらうには何を訴求すればいいのか?
契約確率を上げるにはどうしたらいいのか?

アスリートエールでも、キッズ&ジュニア選手がいますが、
どの選手の御両親も、真剣です。
セミナーに来たり、マニュアル教材を徹底解剖したり、
個別相談に、新幹線・飛行機を使ってわざわざ来て頂いたり、、、、
真剣度が伝われば、こちらも徹底的にフォローしているつもりです。

最初は、プロフィールを持って来るのですが、
企画書は?と聞くと、
えっ、スポンサー獲りに企画書がいるのですか?
プロフィールでわかりますよね?・・・・といった初期段階からスタートするのだが、
最後は、その企業のROI(ROS)はどの位でしたっけ?との質問にも
答えられるようになります(笑)

子供なのに頑張ってくるから御金を下さい・・・と言って、御金を出す企業は皆無。
スポンサーシップに子供も大人もないです。
大人の交渉と同様に、いかにスポンサーメリットを伝えられるか?
この1点に尽きます。
スポンサーメリットという、選手サイドが作る「商品」を買って頂くビジネスなので、
戦績がいいから投資を受けられるはずとか、
人一倍頑張っているから投資を受けられるはず・・・というのは幻想で、
その幻想を壊して、現実を伝える所からアドバイスは始まります。

うーん、ちょっと面倒そうですねとか、
勉強している時間がありませんとか、
全部やってくれませんか?とか、
そういう御両親であれば、じゃあ、後は頑張って下さいと打合せは the end。
(冷たいようですが、それが現実。例え戦績TOPでも、御両親の努力無しに、
 スポンサー獲得は無理。こんなに戦績がいいのだから、そこかのマネジメント
 会社に頼めば、スポンサーを付けてもらえるはず・・・という方もいますが、
 トライしてみればすぐにわかると思います。)

何が何でもプロにしてあげたいので、何でもやりますとか、
父は仕事で動けないので、私(母)が全て動きますとか、
真に前向きで努力や向上心が御両親に無いと耐えられないですから。
たかが1社2社NGを喰らっても、動じない不動心も必要ですし、
企業に寄与するという、ビジネス感覚も必要ですし。


日本にも、キッズ&ジュニアに高額な英才教育が必要で、
その資金調達に困惑している家族も多いです。
(全ての家庭が裕福で、いくらでも投資できるとは限らない。
 資金不足によって、競技を止めさせたケースすらある)
戦績が高い程、競技を止めさせなくてはならない事態は避けなければならない。
こういったキッズ&ジュニアの資金調達方法は、誰が教えるべきなのか?
本来は国である。
国とは、協会・連盟を含めて言っているつもりだが、
残念ながら、まだ、そういった対策は取られていない。

先日、文科省で高官と御話させて頂いた時に、
現在のスポーツ立国戦略の中には、競技資金の資金調達法について記載が無く、
それは、金の卵を増やす為にも絶対的に必要であると話しました。
国がやらないなら、民間としてアスリートカレッジで教えていくので、
バックアップしてほしいと。
現在、スポーツ基本法で大変でしょうから、また、後日、協議に行きますが、
キッズ&ジュニアだけでなく、
シニアであっても、資金調達法を伝えていくのは必須だと思います。
競技資金は戦績に直接影響しますから。
ただ、このような話は大昔から課題に挙がっていたはずなのに、
未だに対処策が無い・・・
(御困りの御両親は、是非、メールを下さい)

何度も言いますが、
キッズ&ジュニアでも、企業スポンサー獲得は可能です。
但し、獲得には、努力(学習)が必要です。

posted by sports777 at 10:43| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
スポンサー獲得講座マニュアル.jpg
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◆このような企業が獲得しやすい!=ターゲット選定法
◆このような企画書が成約しやすい!=Pull型企画書構成法
◆このような交渉が成約しやすい!=ベネフィット・プレゼン法
◆その他、習得ポイント多数の全220ページ

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