小沢(こざわ)槙穂選手、スタジオで宣材写真を撮影したようですね。
http://blog.livedoor.jp/smile_makihok/archives/1687116.html
いいね。
少しずつ、ファンも増えてきたし、アクセス数も上がってきた。Good Job !
アスリートたる職業、
堂々と顔を前面に出して、オリジナルな自己主張をガンガンすればいい。
社会の視線を受けて、競技力はもちろん、社会力・人間力も、
いい意味でプレッシャーを受けて、向上すればいい。
真の向上心を持っていれば、運も寄ってくる。
運は待っていれば来るモノではなく、「呼ぶ」モノ。
ブログ読者へ・・・
小沢さん、写真も可愛いけど、実物はもっと可愛い。
大会場でチェックしてみて下さい。・・・・3月試合予定。
そして、大会場で声をかけてみて下さい。キチンと対応しますから。
勿論、可愛いだけじゃない。
テニス関係者からも、伸び代が大きい選手と期待されている選手です。
4月からプロ転向して、猛者達に立ち向かいます。
・・・・・・・・・・・・・・・・
アスリート面談をする度に、
ノートの端っこにサインを書いてもらっています・・・
それはサインが欲しいからではなく、どのようなサインを書くかチェックする為。
(小沢さんは日本語サインの為、海外では、子供達に英語で宛名を書けるようにね)
サインを準備していない選手には、何故準備していないかを問い、
例えアマであろうと、プロ意識を伝達しているつもりです。
それはキッズ&ジュニアでも同じ。
サインを書く時の姿勢や視線もチェックする事があります。
ファン・コミュニケーション、プロ意識、
ASR(コンプラ・ビジネスマナー・社会活動・情報公開性等)、、、、、
そして、名刺交換で社会度をチェックしています。
競技名刺を持っていない選手には、説教します(笑)
例えアマ選手でも。
QRコードの無い選手は、速攻で作り直させます(笑)
(中学生選手でも競技名刺・サインを用意しているのに、20、30代の選手が、
名刺ありません、サインは書いた事が無いから・・・では困ります。)
共通するのは、アスリートとしての自分を社会訴求。
その源として、パーソナルブランディングが問われる訳ですが、
石川遼・浅田真央クラスになってから、作り上げればいい・・・と呑気な事は言えません。
アスリートとして生きる目標を持つならば、
アマ時代から、プロ意識を持って、パーソナルブランドを作るべき。
アスリートは、競技を極めてTOPを狙ってさえいればいい?
間接業務は、マネージャーにやらせればいい?
そりゃあ、石川遼クラスになれば、それでもいい。
しかし、そこに到達するまでは、自分でやらなければなりません。
自分でそれらをこなし、その苦労や知識が身に付けば、
マネージャーを起用する際に、マネージャーのレベルをチェックする事ができるし、
マネジメント会社を選ぶ際も、そのレベルを比較チェックする事ができる。
自分で自分を高める。
プロを目指す選手、現在プロの選手も、
常日頃から、社会に自分を売り込む作業が必要です。
戦績が上がれば、勝手にマスコミが付いてくるし、自動的に有名になる・・・???
そういう意識だと、虚像が作られますよ(笑)
勿論、マス媒体に載れば勝手に世の中が動くかもしれない。
ただ、それ以前から、自分で自分をコントロールし、自分を自分なりに作って、
情報発信していれば、コアファンは付いてきてくれるし、
社会や取り巻きを自分のモノサシで評価できる。
マス媒体なら何でもいいとか、マネジメント会社ならどこでもいいとか、それじゃダメ。
自分の目の精度を高めておいて、自己判断できるようにしておくのが得策。
その為にも、自分のブランドを確立しておく、、、、これ大事。
名刺・サイン・宣材写真等の準備は入口に過ぎない。
TOPを目指す限り、現存の超TOPとタメを張る対策が必要です。
いつかやればいい・・・でなく、今、やった方がいい。
戦績が上がってからでは遅い。その前に準備するべき。
戦績が上がると、一部の選手はそこが競技環境のベースとなってしまい、
間接業務が後手後手になる。
そうなると、鼻天狗アスリートになったりして、応援者が下降する。
常日頃からのファン・コミュニケーションが必要だ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
おっと、話を戻そう。
話題は宣材写真だった。
面談時に宣材写真を用意するようにと全選手に伝えますが、
さすがに宣材写真を持っているアマ選手は少ない。
プロなら当たり前ですが、アマ選手だと使う場面も無いし。
しかし、ファン・コミュニケーションを追求するなら、
宣材写真くらいは皆、持つべき。
綺麗な自分の競技写真も無いという選手が殆どなのですが、
一度でも新聞掲載経験があれば、新聞社に問合せすればいいし、
カメラマンが入った時は、有料でも買っておくべき。
そして、それら競技写真とは別に、スタジオで、芸能タレント同様に、
企業やメディアに提示できる写真を用意しておくべきです。
(ちょっとした時に、全てその写真を使ってもらうように依頼しておけば、
画質の高い写真で、TOPプロと同格に見られますしね。
これもブランディングの一部です。)
一番の理想は、スタジオで撮る事と、
大会時にカメラマンを入れて、高画質の競技写真を撮影してもらう事です。
カメラマンを同行させる資金がない場合は、
試合前に、主催者公式カメラマンに、少額で交渉すればいい。
アスリートエール掲載選手も、
携帯で友人が撮った写真位しかありません・・・という選手が確かにいます。
それじゃ、写真付きバナー1枚も作れないよ(笑)
綺麗な写真を用意しておけば、
ブログのヘッダーもそれを使うべき。
顔写真もないブログヘッダーでは、アクセスも取れませんし。
アスリートとして生きるなら、
自分を売り込む写真位は持っていないとね。
パーソナルブランディングの一環です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
小沢さん、キャスティング会社、広告代理店に提出するから、後で元データ送ってね。
99%の選手がPush型企画書・価格不相応で成約できない→ここを改善すれば獲得率は上がる!
2011年02月21日
アスリートのパーソナル・ブランディング
JALラビッツ解散
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2011022000201
■概略
20日に愛媛県松山市で行われたバスケットボール女子Wリーグの
レギュラーシーズン最終戦で、日本航空が43年の歴史に幕を下ろした。
コーチ兼任の矢代直美選手(33)を中心に序盤から攻め、アイシンAWに
100−69で快勝。観衆約1300人。
客室乗務員で構成したチアリーディング部が、雰囲気を華やかにした。
昨年会社が経営破綻し、1年の時間を与えられての廃部には「やむを得ない」
との雰囲気がある。
チームの新天地、新潟市から駆け付けた男性社員(52)は「彼女たちの
プレーを見て、会社を何とか再建しなくては、と勇気をもらっていた」と惜しんだ。
選手が新潟でプレーするか否かは、各自の意志に任されている。
いずれにせよ、乗務員と両立した「JALラビッツ」としての誇りは持ち続けるだろう。
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http://www.jal.co.jp/jalrabbits/
43年の歴史・・・・重いわ、、、100年続行しないと・・・
新潟で頑張れ!
アクティブセイフティというスポンサー対策

テニススクール運営等を行なうWillスポーツさんのセミナーで
19日に4時間程、話させて頂きました。
わざわざ新潟から、京都から来ていただけた選手もいました。
テニス選手も大変です。
つい先日も、Will上原社長に、
これまで安定してスポンサーが付いていた選手が、
いきなりスポンサーを失い、困惑していると・・・
テニスの場合、スポンサーになる企業の経営者がテニス好き・・・
というケースが非常に多い為、
ターゲット企業が偏りますし、一般企業へのアプローチの場合、
テニスという競技そのものの説明から入る必要が発生し、
一般企業であればある程に、費用対効果を求められる。
どこの競技も同じですが、社長・会長が自競技経験者なら、ある程度、簡単。
情熱と根性と将来性で資金を捻出してもらえる確率が高まる。
確かにそれでもいい。
しかし、その聖域を外れて、一般域に入ると、
コネや熱意だけでは通用しない、他競技選手ともスポンサー獲得を争う場に
放り込まれます。
そうなって初めて動き出すのでは、ちょっと遅いです。
できるだけ早く対処するに越した事は無い。
自動車の安全対策にも2通りある。
・アクティブセイフティ=事故が起こらないように安全策を取る=ABS等
・パッシブセイフティ=事故が起こっても安全性を追求する=エアバック等
アスリートのスポンサー対策もこれに似ている。
常にスポンサーを維持する為にはどうするか、
スポンサーが離れてしまったらどうするか、、、、
その前に、スポンサーをどう獲得するかが1番重要な訳ですが、
テニスの場合、ウェアに貼れるスポンサーロゴスペースは、左肩の1ヵ所だけで、
1社限定という誤解解きからスタートしなければなりません。
スポンサーシップとは、
スポンサーロゴスペースを売るものではありませんし、
そもそも、
そこにロゴを貼って、費用対効果があるの?という質問に答えられなくてはならないし。
伊達選手や杉山選手など、いわゆるテレビ露出があるならば、
広告露出効果というモノサシで、
ロゴスペースだけでも売れる事でしょう。
しかし、テレビに出ないアマ選手や世界100位以下は、テレビに露出されない
ロゴスペースをどう売ればいいのでしょうか?
だからこそ、
テニスコーチ等の間で、世界100位にならないとスポンサーは無理・・・等との
誤解も生まれる・・・
セミナーでも話した通り、戦績とスポンサー獲得率は比例しません。
その理由は、スポンサーシップとは、ロゴスペースが商品では無いから。
スポンサーシップとは、企業売上に貢献する事です。
別にロゴを背負う事がスポンサーシップでは無いです。
だから、企業売上に貢献できれば、キッズでもアマでも世界1000位でも
スポンサーを掴む事は可能。
キッズがどうやって企業に貢献する?
それは企業秘密という事にしておきます(笑)
企業がどのように売上UP策を考えているか?
これを追求すれば、その答えが浮かんできますよ。
Will上原社長は、テニス界のスポンサーシップに疑問と懸念を持っています。
この危機感が、選手を助ける事に結ばれると思います。
選手自身が知識を付けて、行動し、
コネや熱意や戦績だけで企業と付き合うのではなく、
50:50の関係を築く為にも、キチンとした費用対効果を認めてもらってこそ
成約させる事の意義を追求してほしい・・・との想いでテニス界にこれまで無かった
仕組み作りに取りかかっています。
テニス界を少しづつ変えてほしいです。
テニスに限らず、アスリートはもっと危機意識を持った方がいいです。
スポンサーが去って次が獲れなくて困惑・・・では遅い。
アクティブセイフティです。
今の時代、不況下で、業績が下がってくれば
真っ先にスポーツスポンサーは切られますからね。
それは、維持していても費用対効果が無いからという理由が殆ど。
最初から、費用対効果有りという元での契約なら、
そんなに真っ先に切られる事はない。
費用対効果は二の次で、
情熱や将来性やコネ等の、曖昧な理由で成約するから、
イザという時に切られる・・・
企業視点で考えれば、当たり前の事です。
ですから、選手側が予防し、キチンとビジネスとして契約する・・・これ常識です。
今、スポンサーを得ている選手も、もっともっと危機意識を持つべきです。
http://www.willsports.jp/info/000222.php
2011年02月20日
シュートボクシングSB166
SHOOT BOXING2011 act.1 -SB 166-
シュートボクシング、行ってきました。
アスリートエールにも掲載している若獅子の応援とファン開発。
後楽園ホールは、2385人(満員)動員・・・Good

若獅子4人
高島龍弘選手=○判定勝ち、、、うーん、もう少しでKOできた?・・・
菅原悠次選手=●優勢でもあったのだけど、もらってしまった・・・
伏見和之選手=●うわ、綺麗に入れられちゃった・・・次行こう・・・
島田洸也選手=今回はまだ故障が完治していないので不出場・・・
それと、今回、注目の宍戸大樹選手=○判定勝ち
いつものようにスリリングでした。
シュートは「味」があります。
2人の鈴木選手も良かった。
シーザー会長&三又又三のリングトーク、
これ、はまります。面白い。

若獅子4人のアスリートエール仕様のチラシもド真ん中置いてもらって、
ラウンドガールにも配布してもらって・・・
4人のファンが増えるといいなあ。

通路で「V一(ヴィー・はじめ)」選手と会いました。
いや、あれっ2011年2月1日に改名したんですか、最近じゃないですか、
「V.V Mei(ヴィー・ヴィー・めい)」選手です。
若獅子4人取材のシーザー力道場で一度お会いしただけですが、
憶えていてくれたかな?
シュートイメージもありますが、元々総合格闘家なんですよね。
身長153cmと小さいですが、大女達を倒す、現VALKYRIEフェザー級王者!
次の防衛戦も頑張って下さい、注目しています。
リング上では鬼だけど、リング下では、ほんわりゆるい感じ?
Mei選手の「V」マーク、、、うう、できない、中指・薬指がうまく開かない・・・
(Mei選手、アスリートエールに掲載してくれないかな?)
AKさん、Sさん、Mさん、ありがとうございました。
大会終了後、
RENA選手のファン向けフォトセッションをリング上で行なっていましたが、
さすが人気ありますね、行列、行列、、、、Sさん、御疲れ様です。
会場には、総合のマッハ選手や大塚選手も観戦に来ていましたね。
御近所(?)の宮田選手も見つけましたが、
会場が混み混みで御挨拶できませんでした、、、
広告と広報・・・アスリートの資金調達への絡め方
■ソース
http://www.asahi.com/digital/internet/TKY201102180330.html
■概略
模索する企業―9 広告と広報、薄れる垣根
メディアにお金を払って宣伝してもらう「広告」と、お金を払わず報道してもらう
「広報」(PR=パブリック・リレーションズ)。
フジ営業・稲木取締役は「広告を出す企業の社内の仕組みが、大きく変わった」と。
稲木さんが営業担当になったのは、バブル絶頂の1990年。
「当時、企業では宣伝部が広告費を取り仕切っていた」。年間10億円の広告予算が
あれば、テレビ5億円、新聞3億円などと振り分け、そこにメディア営業担当が
売り込みをかける、という具合。
だが、バブル崩壊後、企業側に広告出稿の効率化が広がる。
事業をおこなう部署が商品の投入状況にあわせて広告費を直接コントロールし、
宣伝部の意思決定力は低下。その結果、番組のスポンサーとして一定期間広告を
出し続ける「番組広告」は敬遠されるようになったという。大手テレビ局の営業担当者は
「割高のTV広告でなく、番組内で取り上げられる事を企業がより求めるようになった」と話す。
広報の立場からはどう見えるのか。「産業革命に匹敵するくらいの変化が起きている」。
記者を経て、1973年に米系PR会社に移って以来、PR業界に身を置く
プラップジャパンの杉田敏社長(66)はそう話す。
企業とメディアをつなぐ役割として、以前は、広報を担うPR会社、広告を売る広告会社と、
明確な役割分担があった。だが、「この3年で、垣根が急速になくなった」と感じる。
直接の起爆剤が、2008年のリーマン・ショック。
広告効果を疑問視する見方が加速したこともあり、企業で広告に回すお金が減った、とみる。
「企業経営者の念頭にあるのは、自社のイメージや売り上げを上げること。広告や広報の
違いなんて関係ない」。昔は広告会社と仕事をすることはほとんどなかったが、最近は、
広告会社から不祥事対応などの仕事を頼まれることが増えたという。
ネットメディアが台頭するなか、PR会社や広告企業と既存メディアとの関係も変化している。
米紙ニューヨーク・タイムズのITコラムニストのデビッド・ポーグ氏は、企業の広報担当者が
記者にどう「ネタ」を売り込んだらいいかをウェブ上で指南。
杉田さんは「記者にも、いい情報源を持たないといい記事が書けず、生き残れないという
危機感があるのだろう。記者と広報担当者のいい意味での協力関係は、広がると思う」と話す。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
これ、今日もテニス選手向けセミナーで話したのでが、
広告と広報(PR)の違いと使い方・・・これ非常に大事な事です。
まさしく、上記のような事が言いたくて、タイミングがいい。
上記はテレビ協賛の事例だが、スポーツも全く同じと言える。
今日も話した事だが、TOPプロ選手なら、広告露出効果というモノサシで計られる。
アマ選手やマイナー競技選手は同じ土俵で勝負したらダメ。
それでは勝てない。
テレビに出ない選手が、テレビ等のマスメディアという基準で勝負しても勝てる訳が無い。
じゃあどうするか?
それ以外のモノサシで勝負すればいい。
実際、それで獲れている選手もいるのだから・・・
アマ選手やマイナー競技選手は、
広告露出効果への貢献はできなくても、販促などの効果なら、十分、寄与する事ができる。
それはどういうこと?
書き出したら、文章量が凄い事になる(笑)
企業ノウハウもさらけ出す事になる。
それはアスリートカレッジで学び取って帰ってもらいたいものだが、
ぶっちゃけ、企業への貢献というのは、キッズでも主婦でも誰でもできる事。
どうすれば良いか、よ〜く考えてみよう。
そんなに難しい事ではないですよ。
「スポンサー」で売上高25%増加、タイのスポーツ飲料
■ソース
http://www.sankeibiz.jp/business/news/110218/bsk1102180501000-n1.htm
■概略
タイの薬品・飲料会社TCファーマスーティカル・インダストリーズは、
同国のプロサッカー1部リーグ「タイ・プレミアリーグ」に協賛し、
スポーツ飲料「スポンサー」(商品名)の2010年売上高が、
前年比25%増の30億バーツ(約82億円)となるなど、PR効果を上げている。
同社は10年からタイ・プレミアリーグの冠スポンサーとなり、同リーグの
正式名称が「スポンサー・タイ・プレミアリーグ」になった。
これで飲料「スポンサー」の認知度が高まり、顧客層が若い世代に広がった。
協賛費用は年間7000万バーツだが、同社は割にあった投資とみて、
少なくとも12年まで冠スポンサーの継続を希望している。
昨年、飲料「スポンサー」は1試合当たり10万バーツ売れた。
同リーグは12日に開幕した11年シーズンから参加チームが2チーム増えて
計18チームとなった。ホーム&アウェーの2回戦総当たりで優勝を争うため、
総試合数も増える。
今年、飲料「スポンサー」の売上を前年比14%増の34億2000万バーツと見込む。
タイのスポーツ飲料市場は昨年、37億バーツと推定され、同社は約80%のシェア。
今年の市場は10〜15%成長するとみられ、同社の“スポンサー”ビジネスの躍進が続く。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「スポンサー」は商品名?
ややこしい名前付けるなあ(笑)
ただ、大事な事は、
この法人が単独商品売上情報を明確に25%増と言っている点ですね。
これで、ROI(Return On Investment)、
いやROS(Return On Sponsorship)が外部からも計算できる。
前にも書きましたが、
スポンサーシップ効果は、いまやリーチでは無く、コンバージョン。
簡単に言えば費用対効果の詳細データとなるが、
これがまた、外部からでは判りにくい。
数ある商品の中から単独商品の成績を決め込むには、
企業サイドの細かいデータが無ければ算出できない。
経営情報を突き詰め、
更には単独に絞り込むのは大変。
間接経費も配分しなくちゃいけないですから。
ですから、こういう情報は貴重。
F1だって、こういう情報は外部に流れて来ないですからね。
大事な事は、
難しいと言いながらも、それらを予測しなければならない。
それをスポンサー候補企業に明確に言えなければならない、
素人ながら、このように予測してみましたと。
スポンサーシップを成約する為に、大事な事です。
スポーツ政策を考える?
■ソース(2011年2月19日・毎日新聞)
http://mainichi.jp/enta/sports/general/news/20110219dde035070033000c.html
■概略
スポーツ政策を考える:田里千代・天理大准教授(スポーツ人類学)
スポーツの世界には今、閉塞感が漂っている。社会は多様性を認めて
受け入れる方向に変わっているにもかかわらず、スポーツは強さや速さという、
近代スポーツを特徴付ける一つのベクトルしかないように感じる。
体育が苦手な娘を持つ母親の投書が新聞に載った。
自分自身も走り方を教えられないので運動会に備えて体育の家庭教師を
頼んだが、本来は学校の体育の授業で教えてほしいと。
国語や算数などのテストでいい点を取るように、運動会でもいい成績を
収めないといけないという発想が浸透していることに驚いた。
文部科学省のスポーツ立国戦略はオリンピックに出場するようなトップ
アスリートを支援することに重きが置かれていて、国の力を世界にアピール
する手段としてスポーツを使っているように思える。
スポーツとは何か。
路上や空き地で踊っている若者たちがいる。スポーツではないと大人は
言うけれど、ダンスも身体運動で、彼らはそれで自己表現をしている。
最近は登山やジョギングを楽しむ人たちも増えている。
そういう一般の人たちとトップのスポーツには優劣がないのに、多様な在り方を認めない。
スポーツの定義は時代や社会によって変化する。スポーツマンシップや
フェアプレーはキリスト教的価値観や英国の近代社会の世相を反映しながら、
スポーツをよりよいものとして演出するために付与されていった歴史がある。
体育の教員を目指す学生たちに言っている。
「ちょっと立ち止まって振り返り、今は木に花は咲いているが、その根っこは
どうなっているのか考えてほしい。見えない根っこが腐ってきたらその木は
倒れてしまう」と。スポーツは子どもたちに夢と感動を与えて人格の形成に
役立っているのか。アスリートは青少年のモデルになっているのか。
食の世界はスローフードの登場によって幅が広がった。じっくり味わって、
時には野菜から栽培してという食との関わり方もあることを新たな価値観
として提示した。
スローフードという発想や生き方は、これからのスポーツを考えるうえで、
ヒントになる。
伝統スポーツや民族スポーツは速さや強さだけではなく、独特な美しさや
動物をまねた動きなど、競う基準や意味もさまざま。
生活に欠くことができないものとして受け継がれてきた。各駅停車みたいなもので、
ゆっくり風景を眺めながら季節を感じる。早く目的地に運んでくれる新幹線もいいが、
気が変わったら乗り換えたり、後戻りしたりしてもいい、各駅停車という違う旅の
楽しみ方があってもいい。スポーツに限らず、多様なあり方を認める社会に
なっていけばいいと思う。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
だから、結局、何を言いたいのかわからない。
閉塞感が漂っているからこそ、
論評では無く、アクションが必要。
「思う」でなく、「やる」が必要。
地べたを這いつくばって現場から革命を起こしたいと考える者も実在する。
信念があれば実行で示せば良いと考える。
スペイン女子サッカー選手がヌードカレンダーで資金捻出
http://news.livedoor.com/article/detail/5355512/
■概略
スペインのalqueriesCF。不況により2011年の活動が危ぶまれる
ことになった彼女たちは、伝統的かつ女性ならではの方法でチーム
のために一肌脱ぐことを決意。
すでに2011年もチョロっと始まっている中ではありますが、
チームのためにヌードカレンダー出版を断行。
出版したヌードカレンダは早速話題沸騰中。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
またかよ。
欧州は多いですね、この手が。
女の武器を使うのはいいけど、アスリートはねえ、、、、、
頑張って下さい。
これまた、これでスポンサーが現れるというのが欧州なんだろうなあ・・・
何とも言えません。
岩谷産業がスポンサー撤退
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2011021900232
■概略
社会人アメリカンフットボールの「イワタニ・サイドワインダーズ」が
チーム名を3月1日から「サイドワインダーズ」に変更。
岩谷産業がスポンサー撤退するためで、日本社会人協会が申請を受理。
同チームはXリーグ2部への昇格が決まっている。
森下順光代表は「財政面の問題はない。OBらの支援を得て、地域に
根ざしたチームを目指したい」と語った。1970年にクラブチームとして発足し、
71年から日本リーグ(当時)を連覇。岩谷産業がスポンサーに付いた
88年から現チーム名を使用してきた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ふむ。。。
2011年02月19日
関取は「プロ契約」を?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110218-00000117-san-soci
■概略
日本相撲協会の改革を検討する第三者機関「ガバナンス(統治)の
整備に関する独立委員会」(座長・奥島孝康日本高野連会長)は17日、
公益法人認定へ向けた改革案の最終答申を理事会に提出・・・
十両以上の力士(関取)とは、他プロスポーツ選手を参考に契約を結ぶよう提言。
一方、幕下以下の力士を「研修生」とし、一定期限内に結果を出せない者は、
協会が再就職先の斡旋など責任を持った上で引退させるよう求めている。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今回の相撲の問題は、あまり発言したくなかったのですが、
コンプラ・ガバナンス・事後処理など、非常に低レベルなものであり、
さっさとゼロスタートするべきと考える。
幼い頃、祖母が相撲中継に一喜一憂していた姿を見て、
慣れ親しんだ。
全国の高齢者施設でも、やはり高齢者程に相撲人気は浸透しているはず。
今回のゴタゴタで、楽しみにしている中継が無くなり、
ファンの余暇の1つを奪う事になる。
それがスポーツやら神道やらプロやら、そんなものは関係無い。
社会影響する1つのモノ・コトと捉えれば、
ビジネスもスポーツもエンタメも何もかも同じ。
法律上、過去を振り返るのは仕方ない。
しかし、一方で、さっさと未来を作るスタートを切るべき。
非常にもどかしい。
少し考えれば、課題解決策はすぐに決められるはず。
それらの1つとして、プロ化も有り得る。
それがベストとは言いません、他策もあるでしょう。
ただ、何でもいいので、さっさと決める。
企業のCSRに対する、アスリートのASR
(Athlete Social Responsibility)、
指針レベルではなく、法にしてもいい。
相撲協会だけの問題じゃない、力士だけの問題じゃない、
他協会も全く同じ。政治も行政も同じ。
民間だって、人ごとじゃない。
スポーツ界に関わる者としては、スポーツ界、
もっとマクロに言えば、日本人の問題。
さっさと決める。
これ大事なこと。
以上、もう相撲ネタ、できれば書きたくないです。
