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2011年01月14日

就職氷河期に勝て、JOC・アスリート雇用支援「アスナビ」

■ソース
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/110113/biz1101130725004-n1.htm
■概略
「1企業に1選手」キーワード

就職難のトップアスリートの雇用促進を図ろうと、JOCが昨秋始動させたプロジェクト
アスリートの就職支援ナビゲーション」(アスナビ)の効果が出始めた。
今年に入り、競泳男子背泳ぎの世界王者、古賀淳也選手(23)=スウィン埼玉=が
製薬大手の第一三共に入社内定。
スポーツ界に縁のない企業からの問い合わせも多く、さらなる成果が期待される。

長引く不況のため、世界で活躍するトップ選手でも就職先がなく、
アルバイトなどで活動費を捻出する例が多い。
JOCは「1企業に1選手」をキーワードに、経済同友会協力で「アスナビ」説明会を開催。
会員企業の前で、古賀選手らが就職難の実態を訴えた。
説明会で古賀選手に関心を持った第一三共は、社長が最終面接を行い採用。
同社がスポーツ選手を雇用するのは初めてで、「社員の士気高揚につながる」と広報。
昨秋の説明会では、就職を希望する20〜30代の選手約30人の履歴書が配られた。
履歴書には、選手が望む雇用形態、年間の活動費用なども具体的に書かれている。
JOCにはこれまで十数社から問い合わせがあった。
大手食品メーカーが北京五輪代表の競泳選手やカヌー選手の採用に前向き。
JOCは今後、全国の経済団体にも説明会を開く意向。冬季競技の選手が数多く活動
する北海道などの寒冷地で、選手と地元企業を結びつけるプランもある。
プロジェクト推進するJOC荒木田裕子理事は「スポンサー契約という一時的なつながり
ではなく引退後も社員として働けるよう、長い付き合いをできる環境を整えたい」と期待。
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十数社の問合せというのは凄い事。
やはり、全国には支援意向を持つ企業がいるのですよね。
アスナビの報道は結構小さかったので、
そのリーチと経済同友会ネットワークからだけで数十社も現れるのは、
絶対数は少ないように思えますが、
これは氷山の一角というか、ポテンシャルがあるなと予測できます。

雇用ですと、その選手の年収を負担しなくてはならないので、最低でも数百万。
しかし、数百万は払えないけど、100万なら行けるという企業は、
もっともっといます。
そして情報波及が徹底的に進んで接触率を高められれば、
相当なポテンシャル企業がいるという事。

やはり、マッチングですね。

メダリストのTOP選手でさえ、居酒屋でバイトしなくてはならないスポーツ界ですから、
この現実を知らせるだけでも意味があります。
メディアの方々は、この手の話はどうしても五輪前しかスペースを空けてくれない・・・
一社会貢献として、もっと掲載を増やしてもらえれば、
企業マッチングはもっと進む。

posted by sports777 at 04:38| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

F1は「走る広告塔」ではない→新しいスポンサー誘引法

■ソース
http://blogs.bizmakoto.jp/fcommons/entry/1448.html
http://blogs.bizmakoto.jp/fcommons/entry/1459.html
http://blogs.bizmakoto.jp/fcommons/entry/1462.html
http://blogs.bizmakoto.jp/fcommons/entry/1620.html
■概略
(F1は「走る広告塔」ではない (1) ― 「真っ白だが、大丈夫か?」)
・斜め45度から「常識」を疑おう

 F1といえば「走る広告塔」・・・1950年から始まったF1が、走る広告塔に
 なったのは、1968年。以来40年間、広告ビジネスの伝統を守ってきました。
・F1が「走る広告塔」である時代は終わりつつある?

 様々なロゴは格好いいが、そんな広告モデルで21世紀に続くか?
 実際、F1の世界にはその常識を「外れる」試みが現れてきています。
 例えば、2010年に小林可夢偉選手が乗った「BMWザウバー」のマシン。
 見事に真っ白でスポンサーロゴが見当たりませんが、最も目立つ場所に、
 「C」と「1」を組み合わせたシンボルマークが。
・「C1」はスポンサーロゴではない

 「C1」はスポンサーロゴではなく、「ザウバークラブ1(Sauber Club One)」。
 BMWザウバーチームが運営する会員制組織のロゴマーク。
 車体が白いままだと世間体がよくないから自前ロゴを・・・というレベルの
 話ではないんです。その真の可能性は?どんなビジネスモデル?
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(F1は「走る広告塔」ではない (2) ― 「大丈夫だ、問題ない。」)
・『ザウバークラブ1』の正体とは?

 「C1(ザウバークラブ1)」は「会員制クラブ」で、対象は個人ではなく企業。
 会員になると「F1をビジネスのプラットフォームとして使う」ことができます。
 スイス・ザウバー施設を利用したり、GPごとに関係者エリアに入場できる
 ようになります。そして注目すべきは、
 「自社ブランドを公にすることなくF1に参加することができます」と。

 投資した会員企業が「自社ブランドを公に」しないメリット?
・まっとうな答え=F1をネットワーク作りの場として提供するビジネス
 1つ目の答えは、「C1」はF1を社交の場として転用する方法。
 会員はF1の現場にゲストを招いて、セレブリティの空間で接待や商談を
 して下さい・・・別に「広告塔」に使ってもらう必要はないという発想の転換。

 チーム代表は、、、「近年、マーケティングのプラットフォームとしてのF1は
 変化してきました。かつて商品認知度を高めるためにF1の世界的な視聴者数
 を用いていました。しかし今日では、ビジネス取引やネットワーク作りの手段も
 提供しているんです」。

 つまり「C1」企業は「F1で自社製品をアピールしたい」とか、「F1を見ている
 顧客層に自社ブランドを定着させたい」といった企業とは異なります。
 ネットワーク作り、或いは、商談相手に自分たちを「すごく」見せる為に活用・・・
・斜め45度な答え=ザウバーチームの「撒き餌」ビジネス
 2つ目の答えは、「C1」は潜在的にF1に関心を持つ企業を集める「撒き餌」。

 BMWザウバーチームは、「C1」会員企業に対して、低価格で、「使った分だけ
 後払い」的な感覚で、施設利用を許可し、F1関係者用の入場パスを発給。
 超低コストでF1に関わるチャンスを企業に提供するということ。
 なかには「F1を気に入った」「広告掲載したい」と思う会員がいるかもしれない。
 そこに営業をかければ良いのです。
・「そんな真っ白な車体で大丈夫か?」「大丈夫だ、問題ない」

 「C1」は、広告を請け負うことなく、複数企業から広く浅くお金を集める新しい
 F1ビジネスの形。一つ目の答えも、二つ目の答えも、これまではF1と関わり
 を持ってこなかった企業を引き込む方法として機能していることがわかります。

 近年の世界不況で、大口スポンサーは減少する一方。
 そのような状況下でビジネスを続ける為、ザウバーチームは「C1」を利用。
 これはなかなかしたたかな戦略だったと言えるのではないでしょうか。
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(F1は「走る広告塔」ではない (3) ― ホンダF1の「走るアオカビ」を再評価する)
・「ザウバークラブ1」で思い出したホンダF1の最期

 2007年ホンダF1チームの「アースドリーム(Earthdreams)」コンセプトは、
 「C1」に似ていたんじゃないかなあ?地球の姿がプリントされたホンダ。
 どちらもスポンサーロゴが掲載されていないという点では同じです。
 アースドリームは、単年270億円の赤字を垂れ流す原因と伝えられています。
・「アースドリーム」はどのように評価されたか

 当時アースドリームは、ホンダの環境保護メッセージ発信と発表され、
 「目的は、世界的F1を利用して、世界中の人々の環境問題に対する関心を集め、
 環境問題に関する議論を巻き起こすことだ」と。
 しかし、議論は「環境は大丈夫か?」ではなく「ホンダは大丈夫か?」でした。

・アースドリームを再評価してみよう

 しかしながら、あの地球色には、新しいビジネスチャンスがあったはずです。
 「C1」も「アースドリーム」も計画発案と実行という面でよく似ています。
 「C1」は、フランスの広告代理店ピュブリシスが発案。「アースドリーム」は、
 USAマーケティング会社ブリッツ。どちらも、F1の「新しい」ビジネス上の試み。

・まとめ:ホンダF1の取り組みは早すぎただけなのか?

 アースドリームは、あまりにも早すぎた取り組みの一つ・・・として、
 再評価することができるのではないでしょうか。

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F1は「走る広告塔」ではない (4) ― 塗りつぶしてみるとわかること

 新規&中堅チームは、自社、あるいは自社関連企業のロゴを掲載するために
 F1運営・・・つまり、外部の資本関係のない企業からの資金調達を得られていない。
 対して、フェラーリやマクラーレンなど老舗チームは外部から資金調達で運営。
 昔ながらの「走る広告塔」が成立しているのは、上位3-4チーム。
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非常に面白い見解の記事だったので、チェックさせて頂きました。
というのも、
これまでレーサー(ライダー)の企画書を何百冊と見てきましたが、
殆どの選手が、自分のマシンは「走る広告塔です!」と謳っているんですよね。

どの位の広告露出効果なの?と問うと、答えられる選手がいないのですが、
(誰も教えてくれないので、判る訳ないですよね・・・とも言えますが)
上記記事からも判るように、
F1というTOPカテゴリーでさえ、広告メディア効果・全盛期のビジネスモデルが
成立しなくなっている・・・
であれば、アマチュアレーサーやボトムカテゴリーなら、
尚更、広告効果の訴求で、スポンサー企業は獲得できない事になりますよね。

F1という高額スポンサーシップが常識という中で、
「C1」は、低額会員制という新たな風穴を開けたのかもしれません・・・
しかしながら、
これって、見せ方として格好いい手法のようにも思えますが、
アマチュア選手って、嫌が上にも、この仕組みの原点がありますよね。
そう、後援会です。
小口ミニスポンサーを募り、そのミニスポンサー同士はオフ会イベントで
ネットワークを築ける・・・アマ選手が打ち出せるスポンサーメリットの1つです。
元々、メディアに露出されないアマ選手は広告塔を機能させる事ができない。
であれば、企業の他効果を考え、
その効果の1つに、ミニスポンサー同士を引き合わせる・・・

こういう時代だからこそ、大口ドカンを狙うのではなく、
小口でも浅く広く資金調達する・・・
原点を辿れば、アマチュア選手が深く詰めて、自分のモノにすべき手法です。
小口の中から大口を生む発想など、
アマ選手の為に、まさしくアスリートエールでシステム化してます(笑)
アスリートカレッジで毎回説明しています(笑)

確かにアマ選手はF1のようなバックステージでの貴族仲介やVIP紹介等、
セレブチックな真似をできませんが、
資金調達の最もベースの考え方は全く同じ。


アースドリームは、そこに環境というキーワードを加えた形。
発想は間違っていなかったはず。
結果的に調達額が大きく減ったが、上場企業程に、環境コミュニケーションは、
広告費なの?販促費なの?CSR関連費なの?といった事もあるはず。
当時(今もそうだけど)、
広告費・販促費を扱う宣伝部やマーケティング部には大きな予算があるのに、
社会貢献費やCSR関連費など、社会環境コストを扱うCSR部の財布は
非常に小さかったという状況で、
経営戦略面、広告面、環境面で、色々な想い違いも発生していたはず。
アースドリーム自体は高く評価していました。
(但し、資金の一部をどこかに寄付する・・・この点だけは、大のホンダさんが
 やるべきことじゃないでしょと。上場企業のエコブランディングは、寄付して
 終わりではなく、アクションが全てでしょという観点から、微妙に見ていました。
 欧州マツダのデミオのように、CO2カーボンオフセットなどの実際の
 アクションに結び付けるべきだった。それが、イメージブランディングのみで、
 アクションは寄付するからやっといて的に映ったものだから、
 NPO系の人々から、フェイク・マーケティングと言われてしまう・・・
 ホンダさんには失礼ですが、コンセプトメイキングが凄くいいものだったので、
 その期待に対して、出口にガッカリしたのは事実です。
 ただ、マクロに考えれば、あえて大金が入るかもしれない広告ロゴビジネスを
 捨てて、世界中の視聴者に対するエコ意識改革にリーチをかけた点は、
 非常に大きな時代的意義があります。ここまで自社の資金源ツールを、
 金を生まない世界のエコ意識改革に投資できる企業は少ない・・・
 とも言えるはず。)

話を元に戻すと、
確かにF1だからこそ可能な、
セレブ的、又、ビジネス的な新しい資金調達法の1つとも映る。
アマレーサーには関係ない事だよ・・・ではなくて、
ここからレーサー達が何を盗み、何を自分のものに会得するか、
その答えの1つが、この記事には埋まっています。

アメリカのスポンサーシップ・アクティベーション志向しかり、
欧州のビジネスマッチングや段階的ビジネス誘致策しかり、
広告露出効果以外のスポンサーメリットを提示できないと、
スポーツが成立しなくなってきている・・・という事実を、F1からも読む事ができる。
日本のプロ野球だってリスクヘッジが必要だし、
世界的人気のサッカーだって、いつどうなるかわからない。
こういう状況を見ると、
マイナー競技は、メジャー競技の10倍努力が必要だし、
アマチュア選手も、プロ選手に比較して、
頭を使ったスポンサー誘引を考える事が必須な時代。

でも大丈夫。
情報武装+創意工夫で、生き残る道はありますので。

posted by sports777 at 04:06| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

世界クラス日本選手を日本企業は無視???

■ソース(2011年1月13日Number
http://number.bunshun.jp/articles/-/80187
■概略
日本企業が支えない未来のF1王者。可夢偉の価値は不当に低すぎる!!
『Sports Pro』という、スポーツと経済をテーマにした権威あるイギリス月刊誌の
昨年号で「市場価値の高いスポーツ選手上位50位」という特集記事。

現役選手トップ50位の中に、日本人選手が3人選出されていた。
 ・プロゴルファー:石川遼27位
 ・大リーガー:イチロー29位
 ・F1ドライバー:小林可夢偉50位
錚々たるメンバーが顔を並べており、F1ドライバーでも可夢偉以外に3人しかいない。
50位ながら可夢偉のランクインは日本人として快挙だと言っても過言ではない。

◇母国企業から手厚いサポートを受ける可夢偉のチームメイト

ところが昨年同様、あれだけ好成績をあげた後である今年になっても、
この日本の至宝を積極的にサポートするという国内企業がなかなか現れてこない。

昨年からいくつかの日本企業がスポンサーとなっているものの、
石川遼やイチローと比べると企業規模もスポンサーマネーも明らかに小さく寂しい限り。
景気低迷の日本で、海外スポーツ選手をサポートするのが簡単ではない事は理解できる。
しかし、可夢偉のチームメートのセルジオ・ペレスというメキシコ人は、
このようなご時世でも、同郷の企業からのサポートを受けている・・・
◇ビル・ゲイツを凌ぐ大富豪はスポーツに利益を還元
ペレスをサポートしている企業とは、テルメックスという中南米最大の通信事業会社。
経済誌フォーブス長者番付で、94〜06年まで世界一が、マイクロソフトのビル・ゲイツ。
07年、10年の世界一が、この創始者カルロス・スリム。

事業で得た利益を積極的にスポーツ、福祉関連へ供給している。
スポーツの主役は選手で、スポーツの魅力は鍛え抜かれた選手達の力量や技を見る事。
そして、その選手の活躍を応援しているのが市場にいるファンであり、
その市場の動向を読んで企業が市場から利益を得ている。
従って、企業にはスポーツへ利益還元する義務があり、
スポーツ選手はサポートを受ける権利があるはず。
◇“未来の世界王者”を日本の企業は無視するつもりなのか?
スポーツ選手の隆盛と経済との間には密接な関係があることは事実である。
ちなみに、50位にランクされた可夢偉の評価には、次のような一文が記されてあった。
「評論家からは『日本人初のワールドチャンピオンになるだろう』という声も出ている」
これが小林可夢偉の世界評価。その事実を日本企業はしっかりと受け止めてほしい。
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メキシコでのモータースポーツ人気、
又、ペレスの人気度や広告露出効果度はわかりませんが、
日本で、日本企業が日本人レーサーに投資しないのは、
可夢偉本人の問題ではなく、モータースポーツの魅力度の問題のはず。

可夢偉のマネジメント会社が、可夢偉の「個」をどんなに売り込んでも、
そこにはどうしても限界が生じるはず。
企業にとって、プロ選手は、いや、特にF1等は、
メディア露出=広告露出効果1本で評価されがちなので、
局を始めとするメディアを稼働させる、広告ではなくPRが必要ですが、
どうしてもPRは時間がかかる・・・

個をメディアでガンガンPRするのも策でしょうが、
もっと根本的に、モータースポーツ関係者が、
モータースポーツ自体をPRして、ファン増大策を講じるのが先であり、
ちょっと今までサボってきたのが、たまたま可夢偉時代にぶつかってしまった
のではないかとも思います。

TOPスポーツは浮き沈みが激しく、厳しい世界ではありながら、
反応が早いからわかりやすい。
マイナー競技は、こういった悩み以前の課題がありますから、
普段からマイナー競技普及を考えていると、
(日本ではモータースポーツは今やマイナーとも言えてしまうのだが・・・)
F1というTOPスポーツの国内仕掛けは、
モータースポーツ全体とは区分された、
単独・独立的なポジションになっているようにも思える。
(つまり、モータースポーツ全体の上位にF1がピラミッド構成されず、
 何か、違った別格のものになってしまっている?)

もちろん、モータースポーツの場合、
「観る人」と「やる人(レーサー)」が大きく離れているので、
マーケティングは分けて考えなくてはならない。
ただ、ビジネス的に、「観る人」だけに着目してきたツケが、
今、発生してきている・・・・とも、言えなくは無いのでは?

可夢偉には頑張ってもらいたい。
優秀なプロマネージャーも付いている事だし、投資を受ける資格は十分ある。
PR会社と組んでメディア活用しつつ(時間はかかるが)、
海外進出済みのグローバル日本企業にうまく刺さるスポンサーメリットを
わかりやすく提示していくしかない。

全ての競技に言えますが、
戦績TOPなら資金が付いてくるものではない・・・という事の1つの事例でもある。

モータースポーツ界全体で、モータースポーツの底上げを即進めつつ、
可夢偉は更に上の戦績を目指しつつ、
マネージャーが頑張って企業交渉しつつ、、、
全てが、結果的に可夢偉のスポンサー獲りに好転するように望みます。

posted by sports777 at 01:55| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

テニス選手向けセミナー

テニススクール、テニスコート運営のWillスポーツさんのセミナーに、
講師として呼ばれました。
テニス選手向けセミナーで、今回はスポンサーシップをテーマに
するそうですから、ちょっくら行ってきます。


PS・アスリートカレッジの今年度スケジュールは、2月以降に御知らせ
   する予定です。


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テニス界でも不況も影響したスポンサー不足は深刻で、
選手(特にプロ)の企業スポンサー獲得も困難な時代に突入しています。

但し、全ての原因が不況とは言えず、
選手側の依頼の仕方という原因もあります。
これを改善して、スポンサー獲得率をUPさせるにはどうするべきか?
 

アスリートセミナー、アスリートカレッジ等で講師を行う
スポーツスポンサーシップ専門コンサルタントが、
近年の傾向と対策を含めた、目からウロコが落ちる情報を御伝えします。

プロ選手、アマ選手はもちろん、ジュニア選手の御父兄や、
コーチ・監督さんも、企業スポンサー獲得知識を得ておくべきです。
テニス界でのこのようなセミナーは初開催となりますので、
お早めに御申込み下さい。

Willスポーツ株式会社/代表取締役・上原

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 プロ&アマ・テニス選手向け         
 
『企業スポンサー獲得・ノウハウセミナー』    

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 ・概要=http://www.willsports.jp/event/000219.php
      (詳細はこちらから)
 ・日時=2011年2月19日(土)
      受付/11:00〜12:00
      講義/12:00〜16:00
 ・場所=東急田園都市線・駒沢大学駅・徒歩15分
      【駒沢オリンピック公園総合運動場】
      陸上競技場内会議塔1F・会議室A
      http://www.tef.or.jp/kopgp/index.php
 ・対象=テニス選手(プロアマ共)・コーチ・監督
      選手父兄・関係団体・メディア等、テニス関係者(70名限定)
 ・講師=株式会社スポーツゲイン代表取締役・岩田
      http://www.sports-gain.com/
      アマチュア選手を主とするアスリート向けの
      スポーツスポンサーシップ専門コンサルタントで、
      アマチュアからプロ選手までコンサル事例多数。
 ・申込=Will Sports株式会社(担当:類家)
      http://www.willsports.jp/
      TEL申込=03-5935-6625
      Mail申込=tour2@willsports.jp
      (御申込みの際、「岩田ブログより」と御伝え下さい)
 ・申込期限=2月14日
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posted by sports777 at 00:57| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

セレッソ&エヴェッサ、マルチ業者と共に提訴される

■ソース
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/110113/trl1101131424010-n1.htm
■概略
「インターネットサイトの共同オーナーになれば絶対もうかる」と嘘の説明をして
学生らを勧誘するマルチ商法(連鎖販売取引)で損害を受けたとして、
学生8人が14日、サイト運営会社「インフィニットクリエーション」などに
計約1250万円の損害賠償を求める訴訟を大阪地裁に起こす。
原告側は詐欺罪で大阪府警に刑事告訴することも検討。
イ社と同社社長の他、イ社とスポンサー契約を結んでいたJリーグ「セレッソ大阪」や
プロバスケ・bjリーグ「大阪エヴェッサ」の両運営会社も提訴対象に含めた。
マルチ商法の“広告塔”となったプロスポーツチームが
共同不法行為で訴えられるのは異例。


訴状によると、イ社はインターネット広告を扱うサイト「えある」を運営。
8人は平成20〜22年、イ社から、ネット広告を一般人が閲覧する度にポイントが
たまり、協賛企業から利益が還元されると説明、「成功すれば月100万円儲かる」
「新たに1人勧誘すれば3万円の報酬がある」と共同運営を勧誘された。
契約時にオーナーになる為の費用として、ビジネスマナーなどを紹介した
本・DVD入りの学習教材セットを30〜70万円で購入。
共同オーナーになった男性は、イ社は就職を考え始める大学3年生を主に勧誘。
本来目的を告げずにセレッソやエヴェッサの試合などに誘った後、事務所に連れて行き、
将来の不安をあおって勧めた。原告の8人は共同オーナーになった後も利益はなく、
約60万〜390万円の損失を被ったという。
セレッソ側は20年2月、エヴェッサ側は同年8月、イ社とスポンサー契約を結び、
試合会場に広告看板などを設置。
昨年3月、イ社が大阪、京都、兵庫の各府県から9カ月間の一部業務停止命令を
受けると契約を解除。原告側は「両チームは詐欺的商法を容易に把握できたのに
注意義務を果たさず、安易に知名度や信用を利用され被害を拡大させた」と主張。
イ社は全国の数百人から約6億3千万円を集めたとされ、行政処分後は実質的に閉鎖状態。
セレッソ側は「契約前に信用調査会社に調査を依頼したが、違法ビジネスの報告はなかった。
知名度を利用されたとすれば心外」、
エヴェッサ側は「ポイントサイト運営会社としての認識しかなく、結果は遺憾」としている。
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スポンサーをする側=企業と、スポンサーを受ける側=選手やチームは、
基本的には50:50の関係。
それがスポンサーシップの原点であるし、ビジネスなら当然。

但し、どうしても、御金を払う、受けるの関係だから、
受ける側には負い目が出るケースが多い。
スポンサー様様と、媚を売る事になるケースも多い。


上記記事とは関係ないが、
それは、金の出入り関係とは別に、
その金額の価値が、50:50になっていないから、そういう事が起こるとも言えます。

つまり、実質価値額100万のモノ(スポンサーメリット)を、500万で売った場合、
当然、払った側=企業スポンサーに対して、受けた側は負い目があり、
接待や媚が発生する・・・
ビジネスだから、金の出入りという面では当然、接待もあるし、
表面的ではない、「敬意」も生まれる・・・・それが本来のスポンサーシップ。


言いたい事は、企業:選手(チーム)=50:50が基本という事。
これを前提に考えれば、
協賛金を受ける側にも責任が生じる。
企業が選手(チーム)を精査すると同時に、
選手(チーム)側も企業をチェックしなければなりません。
この企業から協賛金を受けていいのか?と。
ビジネスなら、金の出入りをする前に、帝国データバンクなどで相手をリサーチするけど、
スポーツスポンサーシップにはそれが非常に少ないですよね。

資金難の選手(チーム)程に、すがる想いで、相手が誰であろうと資金がほしい・・・
という気持ちもよくわかります。
しかし、結果的に、上記記事のようになったら、元も子もない、信用失墜になってしまう・・・

Jやbjチームとなると、余計に社会的責任が大きいですから、
広告主(企業スポンサー)の情報発信を代行するスポンサーメリットを売ったのですから、
責任が生じるのは当然と考えます。
(良い悪いの判断は裁判結果を見ないとわかりませんが、
 上記が報道された時点で、社会的にNGと言われるでしょうね。)


過去にもこの手の事件・事故がスポーツ界で有りましたが、
プロスポーツ程に、広告=メディアを扱うのですから、
それはそれは注意しないといけないですよね。

テレビのCM企業なども同様、新聞の広告主の選別等も同様。
テレビ・新聞などのメディアは、その監査機能が求められます。
社会的影響を大きく左右する「マスメディア」だから。
スポーツチームも、特にキッズ&ジュニアに大きな影響を与える、
つまり、「教育」に絡む機能を持っているのですから、「マスメディア」と同じポジション。
相当、慎重な体制が求められます。

プロスポーツの資金を要する状況もわかるので、
すがる想いが発生するのもよくわかる。
ただ、慎重度を深くして、深すぎる事はないです。
注意しないと。

posted by sports777 at 00:42| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
スポンサー獲得講座マニュアル.jpg
『スポンサー獲得講座・マニュアル教材』
◆このような企業が獲得しやすい!=ターゲット選定法
◆このような企画書が成約しやすい!=Pull型企画書構成法
◆このような交渉が成約しやすい!=ベネフィット・プレゼン法
◆その他、習得ポイント多数の全220ページ

数十社に交渉しても獲得できなかった選手が
¥数十万〜数千万の資金スポンサー、サプライヤー獲得の実績!