http://sankei.jp.msn.com/sports/news/110121/bbl11012101310025-n1.htm
■概略
昨季限りで活動を休止した野球独立リーグの大阪ゴールドビリケーンズが
活動継続を断念し、球団を解散させる方向で最終調整に入る。
宮本代表が代理人を通じて、球団経営を断念する旨の文書を選手らに送付。
大阪は、球団創設の一昨年は関西独立リーグ、昨季は三重スリーアローズと
2球団でジャパン・フューチャーベースボールリーグ(JFBL)を結成。
慢性的な資金難に苦しんだ上、昨年6月には所属8選手が野球賭博に関与し、
仲介役の1人が逮捕される不祥事も響き、スポンサー離れが顕著となり、
シーズン途中から選手給与の遅配、未払いが続いていた。
昨季の公式戦終了後も今季以降の方針に関して正式発表はなく、
選手らは1人平均3〜4カ月分とみられる給与未払い分(月額15万円)を求めて、
昨年末に宮本代表らと会談。一時金約500万円を選手らで均等分配した後、
不足分は今月から分割で支払うことで合意。
しかし、宮本代表は球団を法的に整理し、今後の給与支払いは行わないとする
今月17日付の文書を選手に郵送した。
大阪は、関西独立リーグ初年度の一昨年には、前後期とも優勝。
しかし、資金難からわずか2年で、球団消滅へ追い込まれてしまった。
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色々ありましたが、
もちろん、不祥事によるスポンサー離れもある。
しかし、もっとマクロに俯瞰すると、
優勝しても(強くても)スポンサー不足というベースがあった。
個別では無く、
もっと全体的に考える必要がある。
今週は、JBLバスケット・レラカムイ北海道のショッキングなニュースも発生したが、
これは現在も調査中であるので、別機会に述べる事にします。