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2010年12月29日

スポーツ基本法案提出、超党派で年明けに

■ソース(共同通信2010/12/24)
http://www.47news.jp/CN/201012/CN2010122301000586.html
■概略
国のスポーツ施策の方向性を定めるスポーツ基本法案が、
民主・自民・公明など超党派による議員立法で、年明け通常国会に提出される見通し。
1961年に学校体育に主眼を置いて制定されたスポーツ振興法を、
五輪での競技力をより高めるなど時代の要請に沿うように半世紀ぶりに新しくする。
スポーツ庁創設も視野に入れ、来年中の成立を目指す。

具体的内容は今後詰めるが、五輪やサッカーW杯といった国際大会の招致実現や、
不祥事が続いた大相撲をはじめとした競技団体の組織運営などに対応した施策も。
スポーツを支援する企業の減税措置も検討されている。
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■ソース(産経2010.12.7
http://sankei.jp.msn.com/sports/other/101207/oth1012072313016-n1.htm
■概略
日本スケート連盟会長の橋本聖子参院議員は7日、講演会で、来年のスポーツ庁
創設を視野に入れたスポーツ基本法制定について
「超党派の議員立法で目指す。体協創立100周年の来年に新たなスタートライン
としてスポーツ庁もつくりあげたい」と語った。
基本法案は、これまでも超党派のスポーツ議員連盟で議論し、
自民、公明両党が昨年7月に議員立法で提出したが、解散で廃案となった。
民主党スポーツ議員連盟も設立されており、同党の姿勢が法案制定への鍵となる。

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24日付けニュース、見逃していました。
いよいよ年明けにアクション。
色々な観点から、作り手も大変でしょうが、やっと実現されるかな!?
議員+文科省の急ピッチの作業結果を、早く完璧に御披露目してほしいですね。

スポーツ省・スポーツ庁の話が前面に出がちですが、
選手と企業を結ぶスポンサーシップを専門分野とする立場としては、
上記記事の中ではやはり、「企業の減税措置」に注目。
不況下でも、企業にスポーツに参加してもらえる動機が1つ増える事は大きな意味がある。
選手にとっても、チャンスが広がる。
アマチュアスポーツ支援の1つの突破口になるか?

少なくとも、営業トークに使えるようになるのは大きい。
これまで、特定NPOの寄付依頼位にしか、減税トークなどできなかったから、
意義も効果も大きい。
但し、心配なのは、受け手(選手)をどう区分するかが注目される。
誰でもOKとはならないだろうから、特定NPOのように条件が付けられるであろう。
選手サイドは、この境を超える事が、スポンサー獲得率を上げる事になるが、
まあ、これをクリアするのも、民間でセミナーなどでやればいいか。
アスリート・カレッジの新しいメニューにしようっと。







posted by sports777 at 21:35| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

JOC、ロンドン五輪の金メダル目標15個

■ソース(産経2010.12.22
http://sankei.jp.msn.com/sports/other/101222/oth1012221934009-n1.htm
■概略
日本オリンピック委員会(JOC)の塚原光男・選手強化副本部長は
22日の選手強化担当理事会で、2012年ロンドン五輪の金メダル獲得
目標総数を15個と語った。
JOCでは広州アジア大会後、文部科学省がメダル獲得有望種目を支援する
「マルチサポート事業」の対象20種目について、個別ヒアリングを実施。
その結果、金メダル獲得目標総数は約20になったが、塚原副本部長は
金メダル15個は取りたい。
可能性のある種目、アスリートを絞って戦略的にサポートしたい」と話した。
また、アジア大会の位置づけについて検討、ベストメンバーで臨む方針を確認。
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マルチサポート事業

夏(計16競技):7月発表:陸上、水泳(競泳・シンクロ)、体操(体操・トランポリン)、
               レスリング、セーリング、自転車、フェンシング、柔道、
               カヌー、アーチェリー、トライアスロン
         8月追加:サッカー女子、バドミントン、卓球
冬(計2競技):7月発表:スケート(スピード・フィギア)
計18競技

上記記事に20競技(種目)と記載していますが、18競技では?
どなたか御存知の方は教えて下さい。

posted by sports777 at 14:45| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

エサ代ピンチ、動物園スポンサー募集をアマ選手に置き換える

■ソース
http://www.field-pr.net/news_GunC3QxC6.html
■概略
宇都宮動物園が園内動物舎壁に広告スペースを設け、スポンサー募集。
宇都宮インターから車で5分、現在95種類400点の動物。
遊園地も併設しているが、年々高騰するエサ代や燃料費により苦しい経営。
広告契約期間は2年間だが現在3店との広告契約。
広告はすべて園スタッフの手作りとなっており、ぬくもり感があふれ、
動物園らしい広告となっている。動物を刺激しないよう十分配慮されており、
来園者に子どもが多いことを踏まえたスポンサーを選んでいる。
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動物園のスポンサー募集。
スポーツとは関係ないですが、スポーツ施設のスポンサー募集や
選手個人のパーソナルスポンサー募集にも置き換えられる。

昔は事業コンサルとして、スポーツ以外のこのような案件も受けていたので、
(今はスポーツに特化していますが)
スポーツ以外なら少しは手法を語っていいなと思い、
アマチュア選手の参考になればと思います。

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では、、、、
自分がこの動物園から資金調達をビジネスとして依頼された場合、、、、、

まず、徹底的に現状収支データを調査
チケット収入・入場者数・居住地・年齢・性別・・・全マーケティングデータ。
その他収入の内訳と内容。MD、スクール、広告、その他、どんな収入具合か。
課題抽出から、仮説・検討というヤツですね。
強い域と弱い域とポテンシャル域に分けて、
手術するポイントの優先順位を考えます。
そして、それぞれの域で、既存施策を改良し、新規施策を出し、
それらが生む収入値を予測します。
この施策の内、記事にも記載のある「広告スペース売り」もあるでしょうが、
それはOne of them、施策の1つに過ぎません。
多分、現金化できる種はたくさん出てきますので、広告はその中のたった1つ。
当然、競合分析もしなくちゃ。

(支出面も当然チェックして、削減できる所はバッサリ。
 でも、マイナスを減らす策は、普通の経営コンサルや会計士のやる事なので、
 そちらに任せます。事業コンサルはあくまでもプラスを多くする事業ネタを
 戦略立てるのが主業務。理論だけだと説得力が無い、プレイヤー経験が無いと。)

仮に、父子2人来場で、都内からの来場が多いデータであれば、
ここが強いポイントとして、伸ばす施策を打つのは誰でも考えられますが、
自分であれば、そもそも動物園=子供でいいのか?という、
根本から引っくり返すような基礎からの確認をすると思います。
いや、もっと根源からですね。
動物園は何の為にあるの?という点を自問自答するでしょう。
そこがズレルと、施策もズレてしまうので。
社会的意義を再考すれば、マクロな発想もできるから。
事業再建の話などでは、とかく、目の前のミクロな対応策しか出てこない
ケースが多く、そこに入ってしまうと、施策の発想は狭められるので、
危険な時こそ落ち着いて、大きな視点で俯瞰するべき。
もしかしたら、子供を眼中にせず、高齢者入場のみにターゲットを絞るかも・・・

新たなデートの場として、「恋人の聖地」に申請するかもしれないし、
OLのランチタイムの場にできないかとか(距離的問題があるでしょうが)、
高齢者を呼べるように、高齢者対策としての助成金を引っ張る検討もするし、
私立小中学校との提携等も検討しなくてはなりません。
又、外国人の憩いの場にできないかとか、婚活とのドッキングや、
流行り系のガールズコレクションを引っ張れないかとかも考えます。
(引っ張れないなら、何故引っ張れないかを分析すれば、より確率の高い
 他施策も思考できるようになるし)
違ったものと関係付けられる策を全て出しきります。

集客策としては、動物そのものの魅力をUPさせる事がベースになり、
旭山動物園は行動展示でブレイクしました。
いいものは真似る
ただ、それが究極なのか自問自答。
サラリーマン時代、フロリダのディズニーに最新演出法の視察として、
アニマルキングダムを調査したが、
檻の無いエリアがある。実際には檻があるのだが、段差や草木を利用して、
来場者視線で見えないように設計してある。
・・・・動物と人に境の無い関係を作る。
又、園内にはケアしていない、自然の動物が寄ってくるのだが、
例えば、野生の鳥が来るようにと、園内の植物に鳥の餌となる
テントウ虫を大量にばら撒いていて、それを野生の鳥が食べに来る。
(最初はテントウ虫をばら撒くスタッフを不思議に思って質問してみた)
これは、管理動物だけでなく、野生動物にとっても良い場所とする事で、
動物と人の関係を考える場にもなる。単なる餌付けとは違う。
他にも色々あるが、動物の魅力は、夜間見学や、巣の奥を見せる事や、
人が動物に合わせて見る・・・といった事もあるでしょう。
つまり、自分の武器を再考する。

集客策の1つとして、他テーマとのマッチングも考えるでしょう。
それこそスポーツと絡められないかとか、
(大阪の海遊館は、セレッソのスポンサーになりましたし)
イベントも多角的に考えると思います。
動物を縦割りに考えるのではなく、住む場所=海・森などの割り方で、
海(水)に優しい企業とのジョイントイベントを考えたり、
(水の綺麗さや美味しさや重要性を訴求する企業はいくらでもあります)
 水と関係無いと思われるBMWでさえ、フリーダイビングをCMに使用)
水関係のNPOの合同イベント会場にしたり・・・。
内容面の手術もありますが、価格面の手術も有り得るでしょう。
近隣施設との組合せチケットや、プレゼント込み価格やら、
Cause Related Marketingやら。
世間の様々な手法を、自分に当てはめられないかを総チェック

この動物園でも既に行なっていますが、合格御守りなど、
何かしら、オリジナルなものを象徴化させて、○○ならあの動物園といった
ブランドに繋がるものも有益。
物販なら、完全オリジナルの何かしらを開発した方がいい。
象のフンの販売紙の販売も既にありますが、
各動物を徹底的に調査すれば、もっともっと面白い種があるはず。
(昔、ウミガメ卵の殻を現金化できないか、相当考えた事があります)

それとCSRとして、企業の家族ボランティアと融合できないか、
又は、エサのメーカーとのCSR系タイアップ等を探ります。
それは国内に限らず、この土地の姉妹都市や既存エサの輸出国を探ったり、
逆に地域の八百屋・魚屋かもしれません。
(元エンジニアとしては、新たな食材も模索するかもしれません。)
有利なM&Aも考えないと。

この手は、以前の本業の延長なので、
書き出したらキリが無いので、この辺で止めますが・・・
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で、アマチュア選手のパーソナルスポンサー獲りに置き換えられる事を
上記からピックアップしてみます。結構、大事なポイントですよ。

 ・自分を分析する。現状収入源の変革ポイントや、minの協賛必要額や、
  生活時間配分や現状コネクションや知人コネクションなど・・・
 ・自分に関係づけられる多角的な種を考える
  実家が温泉街にあるなら、温泉テーマでスポーツ連携を考えるとか、
  アクセサリーを作れるなら、スポーツ系商品を考えて、提携先を模索するとか、
  動物が好きなら動物園集客への寄与を考えるとか。  
 ・「広告(胸スポンサー)売り」だけに終始する事無く、
  自分の売れるモノ(スポンサーメリット)を多角的に考える
  スポンサーメリットは、広告面だけではないです。
  企業は利益を上げる為に、広告だけに頼っていません。
  販促策や顧客満足策やCSR策など・・・
  アマチュア選手が寄与できるポイントは複数ある。
  胸の企業ロゴを貼るというのは、最後の最後の1策に過ぎません。
 ・情報武装する。全く関係ないと思われる情報の中にも、
  突き詰めれば関係づけられる、又はそこから学ぶものも多い。
  上記例のように、セレッソ&水族館の組合せを参考訴求して動物園や
  ペットショップを考えるとか、
  上記「恋人の聖地」やBMWのCM(スポンサード事例)等も、
  知らなければ発想できないので、とにかく色々な所にアンテナを張るのが有益。
  Cause Related Marketingって何?ではダメ。
  当ブログで何度も解説していますし。
  レベニューシェア的なスポンサーシップならいいですよ・・・という企業も
  多いのですから、何度もヒントを出しているので、
  情報というものは、知らなかったでは済まされない。
  特に、人様から御金を頂く(スポンサード)事を考えるので、
  相手が知らない情報を、ボンボン出せるようにできなくては、
  スポンサーメリットも浮かんできません。新聞やニュースを良く見る事が重要。
  関係無い事でも、関係付けて読む。
 
もっと上記記事から導けるポイントはたくさんあるのですが、また今度。
本1冊分になってしまう・・・動物園を事例に書こうかな・・・そんな時間ないか・・・

まあ、今から思えば、スポーツに比較すれば、スポーツ以外の方が簡単。
その理由は、やはりビジネスとしての応用が組み立てやすいから。
スポーツは結構、狭いですね。
更にアマチュア選手サポートというテーマは非常に狭い。
横穴を開けにくい。
商品力を上げる共通項を作りにくい。個別項になりがち。
2年前にスポーツを始めて、スポーツは非常に難しいと実感しています。
が、逃げずに成功事例を意地でも作らないと。
次のテーマに移れないし・・・

今年はベース作り。来年は伸びます!
posted by sports777 at 00:59| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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