http://www.asahi.com/edu/news/HOK201011040001.html
■概略
日本最速の女子短距離・福島千里選手(22)やスキージャンプ金メダリスト・
船木和喜選手(35)らトップアスリートが「講師」になるスポーツ学科が来春、
北海道・恵庭市の北海道ハイテクノロジー専門学校に誕生。
スポーツ競技人口が減少傾向にある中、一流選手を「生きた教材」にしつつ、
各分野で働く専門職を養成し、道内スポーツ再構築とすそ野拡大に貢献。
同校は1988年に開設された。バイオテクノロジー、情報システム、看護、
救急救命士、歯科衛生士など、12学科に約1500人が学ぶ。
5年前からスポーツ学科新設の構想を温めてきた専任教員の山影博明さんは
「選手層を支えるトレーナーや、子どもから高齢者まで運動を指導できる
専門家など、幅広い人材を育成したい」という。
新学科の定員は40人。授業は130メートル陸上トラック5レーンという
道内初のインドアスタジアムなどを使う。このスタジアムは、同校が全面支援
する北海道ハイテクアスリートクラブ(AC)の練習拠点で、
北京五輪代表の福島選手は同ACの所属。
オフシーズンには、教壇に立つことにもなるという。
もう一つの特色は、道内唯一の「メディカルトレーナー専攻制度」。
スポーツ学科に所属しながら、既設の鍼灸学科や柔道整復師学科との連携で
医療系の国家資格を取ることも可能。
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これはいいですね。
文科省、JOC、日体協、自治体などが
五輪選手を小中学校に派遣する仕組みはありますが、
専門学校講師にアスリートを起用する手法は、似て非なるもの。
スポットの方がマッチング的に良さそうな仕組みなので、
アスリートエールでもできるかな。
まあ、いずれ。