http://www.nikkansports.com/sports/golf/news/p-sp-tp1-20100908-675750.html
■概略
市民手作りプロトーナメント男子ゴルフ初
日本男子ゴルフ界初となる地域・市民参加型のプロトーナメント「とおとうみ浜松オープン」
(主催・合同会社ボランタリートーナメント浜松)の設立会見が7日、浜松市で行われた。
これまでの企業スポンサーの出資に頼った冠大会形式ではなく、
市民ボランティアによる企画・運営と、チケット販売収益だけで、賞金総額1億円の
男子プロツアーのトーナメントを来年5月第3週に開催する。
経済情勢やスポンサー企業の業績に頼らない、画期的な新大会が誕生する。
とおとうみ浜松オープンは「みんなでつくるゴルフトーナメント」を合言葉に、
来年に市制100周年を迎える浜松市の経済界の重鎮が中心となって開催を構想。
日本ゴルフツアー機構と選手会が完全協力する形で実現にこぎ着けた。
「大企業の冠トーナメントじゃありません。官民一体のチケット販売だけが原資」。
異色の大会には、付加価値を増す為のアイデアとイベントが満載。
・7日間の「特別前売り通し券」を日本ツアー史上最高額2万1000円(子供無料)で販売。
・2日間の練習日とプロアマ戦も観戦可能
・通常は禁止されている写真撮影もプロアマ戦までの3日間はOK。
・チケット購入者や販売支援者から抽選で、選手や著名人のプロアマ戦や前夜祭に招待。
「トーナメントのチケットをプラチナに変えたい。2万5000枚を売るつもり」。
選手側も新たな試みを歓迎。現在、賞金ランク1位の石川遼もビデオメッセージで
「僕も参加して盛り上げたい」と、早くも出場を約束していた。
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要注目。
これがもし成功したら、他競技でも応用が利きます。