■ソース
http://www.oita-press.co.jp/localSports/120726999419/2010_128226623265.html■概略
大分トリニータ選手会がチームの経営再建に役立てるため行っていた「ブルーリング募金」が
8月末で終了するのに伴い、アサヒ温泉(大分市)から選手会に寄付金が引き渡された。
リングは「J1復帰を果たした時にみんなで切ろう」と主将の高松大樹が発案。
スポンサーの同温泉が1万個を作り、2店舗で募金箱に寄付した客などに渡してきた。
大分銀行ドームでも3試合で実施した。
これまでに計170万2688円が寄せられ、渡したリングは8527個。
同温泉の谷井智彦取締役が「勝利をつかんでほしいという願いが込められたお金です」と手渡すと、
高松主将は「勝利で恩返しをしたい」と礼を述べた。
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勝利をリターンするのが寄付金。
スポンサーメリットをリターンするのが協賛金。
寄付金を受け取った場合、感謝と気持ちを返せば、もらいっ放しでも許される「善意」の世界。
協賛金を受け取った場合、スポンサーメリットを返さなくては、提訴されてしまう「ビジネス」。
つまり、もらいっ放しは許されない。
以前にも記事にしましたが、
ここを間違えているアスリートが非常に多い。
これはアスリート・エールの無料セミナーで、全国100%のアスリートに伝える努力をする予定。
そんな事は知っているよという選手もいますが、
それでは、自分の広告露出価値(胸ロゴの広告価値)を知っている人が何人いるか?
仮に広告価値が¥10万なのに、それを知らずにスポンサー企業に¥100万要請したら、
差額¥90万は、寄付金を求めている事になる。
自分はあくまでもスポンサー(協賛金)を依頼したいと言いつつ、
実は、寄付金を求めている・・・というケースが90%以上という、アマチュア・スポーツの世界。
これではスポンサー獲得は無理。
しかし、逆に言えば、
そこを修正すれば、アマチュアでも、キチンとしたスポンサー企業を獲得できるチャンスがある。
(実例がある)
ここを教える仕組みが、私が調べた限りでは、皆無。
アスリート・カレッジで、伝えます。
10%ではなく、100%協賛金を依頼するには、
企業が何を求めているかを追求しないと、答えは出てきません。
上々企業なら、社会貢献費名目の予算もありますが、
(ここを攻めるなら、CSRを勉強しないと、単なる社会貢献しますでは通用しない)
中小企業や零細だと、寄付金などの余裕はありませんというケースが多い。
よって、スポーツに投資するなら、協賛金となる。
協賛金なら、¥100万出すなら¥100万分のリターンを求められて当然。
ここがうまく行けば成約を頂ける。
では、¥100万分の価値を、アスリートが企画書で証明できるか?
ここがポイントになります。
胸ロゴが¥10万の価値しかないなら、残り¥90万分をどう作るか?
これがアマチュア選手が企業スポンサーを獲得する為の、最大重要ポイントです。
この「格」が判れば、キッズでもスポンサーは獲れる(実例有り)。
草レーサーでも獲れる(実例有り)。
プロ・セミプロに近ければ近い程に、獲得しやすくなる。
戦績が有れば更に獲得しやすくなる。
(逆に言うと、戦績が無くてもスポンサーは獲れる)
広告の世界ではなく、投資の世界を垣間見る事で、
チャンスは高まると思いますよ。
プロ選手なら、「いわゆるセールスシート」でも良い。メディア価値が主体になるから。
しかし、メディアに出ないアマ選手が、
プロの真似して、セールスシートを出しても成約率は非常に低い。
メディアがポイントでは無い、カスタマイズ企画書が鉄則。
上記記事から脱線してしまいました、スミマセン。
posted by sports777 at 15:11|
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