http://mainichi.jp/enta/sports/news/20100811k0000e040009000c.html
■概略
8月14日、新たな五輪がシンガポールで産声を上げる。IOC創設の「ユース五輪」。
対象は14〜18歳の若者。約200カ国・地域から3500人が参加予定。
五輪は過剰な商業主義や肥大化、ドーピングまん延といった問題を抱え、
若者のスポーツ離れも世界的な課題。
そんな時代にもう一度、スポーツの原点を見つめ直そうという発想。
◇男女混合種目も
選手は自分の競技を終えた後も、大会が閉幕する26日までシンガポールに滞在し、
文化・教育プログラムへの参加を求められる。そのテーマは五輪の精神や歴史的経緯、
反ドーピング啓発を含めた健康教育など多岐にわたる。
◇テニス石津出場
日本からは選手71人(男子25人、女子46人)、役員34人の計105人が派遣される。
テニスのウィンブルドン・ジュニア選手権で準優勝した石津幸恵(17)=茨城・土浦日大高=や
09年卓球世界選手権で男子史上最年少の日本代表となった丹羽孝希(15)=青森山田高=ら
世界クラスの選手もエントリー。
女子体操で今年の全日本選手権2位の笹田夏実(14)=大泉スワローク=は、年齢制限で
10月の世界選手権に出場できないため、ユース五輪は貴重な国際舞台だ。
◇日程調整難しく
ただし、課題も多い。参加申し込み段階では、米国など選手の全日程滞在に難色を示す国も
目立ったという。プロ低年齢化が進む中、海外ツアー転戦する選手も多く、調整が難しい。
日本も8月に中学、高校の全国大会や国体予選がある。
水泳や女子バレーボールなどはトップ選手の参加を見送った。
競技レベルが低くなれば、スポンサー獲得などで厳しくなる可能性も。
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日程問題で、TOP選手が集まらないとなると、最初は厳しいかもしれないですが、
時間(回数)が解決するのでは?
ユース五輪、いいんじゃないですかね。今の五輪と差別化すれば。
14〜18歳域を、もっと下げれば尚いいと思いますが。
石津選手が参戦するのですね。1等賞の確率が高いかも。
次世代がうまく開花する大会になってほしい。
スポンサー獲得・・・うーん、思いきって、いわゆる超アマチュア精神で、
スポンサー無し(ゼロでは無く)のジュニア五輪的なポジショニングをしてもいいと思いますが・・・
(意見は割れるでしょうが)
予算は、五輪・本体で集める仕組みにするとか・・・
非現実的と言われるかもしれませんが、
極端な話、商業主義のプロ五輪で、
超アマチュア原点主義のユース五輪の分も資金調達してしまうとか?
無謀な話かもしれませんが、その位、極端な意見も検討願いたい。なぜ、それがダメなのかを。
話を戻すと・・・基本は賛成。
文化・教育プログラムでは、アスリートの生き方等の今後の競技人生に向けたスポーツ教育を
主にしてほしいですね。それこそがユースの骨になるのでは?