http://www.nikkei.com/sports/column/article/g=96958A96889DE3E0E2EAE5E1EAE2E2E0E2EAE0E2E3E28781E2E2E2E2;p=9694E0EBE2E3E0E2E3E2E1EBE3E1
■概略
7月27日、福島県須賀川市でバスケ男子の日本代表がレバノン代表と対戦。
人口8万人の地方都市で日本代表戦を仕掛けたのが「リンク栃木」社長の山谷拓志(40)。
さまざまなイベント手掛ける
日本協会から興行権を買い取り、7月7日リンク本拠地・宇都宮市で日本代表・中国戦を開催。
「リンク試合だけでは足りない。代表戦やオールスター戦等のイベントを手掛け、売上を伸ばす」
山谷の前職はリンク親会社のリンクアンドモチベーション社のスポーツマネジメント事業部長。
Jリーグや実業団チームの強化、マーケティングをコンサルティングした実績もある。
昨年まで慶応大でスポーツマネジメント講師も。日本では珍しいスポーツチーム経営のプロ。
今春、創設3シーズン目で日本一。トヨタ・日立・パナソニック等の企業チームが居並ぶJBL
を、地域密着型のプロチームが初めて制した。JBL参加チームの運営費は年3億〜5億円。
企業チームの場合は全額を会社が負担するが、プロチームは自前で稼がなくてはならない。
昨季はJBL優勝だけでなく、初の黒字化。昨年度売上は4億6850万円。
チケット収入1億3280万円、スポンサー収入は2億2400万円。
オールプロのbjリーグの各チームが年間2億程で運営していることを考えると、驚くような金額。
アメフト通じ「組織」を意識
山谷は元アメフト選手。慶応高・慶大で、学生日本代表にも。社会人でリクルートで2度日本一。
ポジションは高校で始めたころからオフェンスのライン。チーム作戦に従って、相手のラインを
体で止める地味な仕事だが、面白くて仕方なかった。
アメフトはチーム戦術によってラインの一人ひとりが足を踏み出す角度まで決まってくる。
「精密機械のように作戦を設計する。それを考えるのが性格に合っていた」
アメフト選手は競技の性格上、すべて理詰めで考える傾向。
「強いチーム、組織を作るにはどうすればいいのか」。
学生時代から、それが人生を通じて取り組むテーマだと意識していた。
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JBL、いや、バスケに限らず、スポーツ界全体を通じて、
レラカムイ水澤さんと、リンク山谷さんは凄い。
様々な競技の御手本を今後も作っていくことでしょう。
(タイトルの、どちらが龍で、どちらが虎かは・・・?)
そうか、山谷さんは元リクかあ、できる訳だ。
小笹さんには優秀な人材が集まりますね、流石、元リク。