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2010年08月31日

募金(寄付金)と協賛金

■ソース(朝日2010年8月30日)
http://www.asahi.com/national/update/0829/TKY201008290290.html
http://www.47news.jp/CN/201008/CN2010083001000374.html
■概略
パラリンピック募金活動をめぐり、厚労省が、日本パラリンピック委員会(JPC)側に対し、
募金活動NPOとの契約解除などを29日までに行政指導していたことが分かった。
不透明な募金活動の実態を問題視し、パラリンピックの信用や名誉を損なったと判断。
JPC側はこの指導を受け、契約解除の方向でNPOに対するパラリンピックの名称使用
の承認を取り消すよう国際パラリンピック委員会(IPC)に提案し、協議中。
また、JPC側は自ら募金活動をする方針だという。
このNPO法人は「日本パラリンピック支援機構」(東京都新宿区)。
JPC内部に置く財団法人「日本障害者スポーツ協会」(中央区)からパラリンピックの
名称使用許可を2004年に得て、選手強化費の一部に使われる募金活動をしていた。
機構が、募金協力した企業の了解を得ることなく、04〜08年度の募金収入計約6080万円
のうち約6割(各年度では5〜8割)を募金の経費やチャリティー事業の経費に充てていた
ことが、今年4月に発覚。同省が経緯を調査していた。

機構が、募金経費だけでも一律3割を取っていたことや、使途を明らかにしていなかったこと
を問題視。決算報告・公表を行わなかった点などを、JPC側との契約違反だとした。
更に、機構がパラリンピック名称を使って事業をする際、IPCが課していた「寄付者名を
明記した財務資料をウェブサイトを含む手段で常に公表すること」とする条件を履行して
いなかったことも指摘。
これに対し、機構は「募金からの経費率30%は日本障害者スポーツ協会側との再三の
協議で決めた」などと主張。活動を一時的に停止する一方で、契約継続を求めている。
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30日の朝日朝刊の社会面にデカデカと出ていました。
この件、以前にも問題に挙げられていましたが、またここに来て???

募金=寄付金の扱いは難しい。
協賛金と違って、ビジネスではないから、例え¥1円でも「善意=気持ち(心)の金」。
リターンを明確にビジネス的に戻す協賛金に対して、
寄付金の受け手は、心からの感謝をすれば済まされる。
(だから、そこに甘えが乗じる場合も多い)
ただ、そこには「心」が根深く入っているから、その感謝度が問われる。
そこに、ゆるさがあれば、二度と寄付してもらえない。

寄付者は、心の金として、それが現場で生きる金と信じている。
¥100寄付すれば、現場で動く人件費はボランティアでゼロであろう、
そして、100%活動に使われるのであろう・・・・と。
だから、記事のように、何で30%も経費を取るのだと・・・。
寄付者の気持ちもわかる。

しかし現実は、現場でどうしても経費がかかる場合もある。
真夏の炎天下に募金活動をして、ジュース1本も支給できない事にも例えられる。
(別に上記NPOを擁護している訳ではない、NPO・NGOの寄付金収集の一般論だ)

自分もNPO絡み、CSR絡みで、昔は寄付金の近くにいた。
大手NGOや零細NPOの資金繰りや、寄付の流れも、嫌が上にも見てきた。
世間が想像するのとは逆行する事が多いのも事実である。
(だから自分はある時期から、寄付をする際は、キチンとリサーチできた
 対象機関でないと金は出さない主義になった)
¥100寄付して、現場に¥100使われる事は稀である・・・とも言える。
(無論、ケースバイケースだが)
国内の多くのNPOだって大変です。
NPO=ボランティアではない・・・これがわからない方もまた非常に多い。

誤解して頂きたくないのは、
上記NPOを擁護したくて、このような話をしているのではないです。
NPO全般の実情や、募金=寄付金の扱い方について、まず論じているのみ。

http://www.jp-sc.jp/report/index.html
こういう形で会計報告するのは珍しいです。
通常は、事業報告書、会計報告書が添えられる形なので。

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と、ここで少し話を切り替えると・・・
これが寄付金ではなく、協賛金であったら、
つまり、募金した側に何かしらの特典=リターンがあれば、話は大きく違ってきた。
(無論、パラリンピックをテーマにする事自体、それが難しいのはよくわかっているが)

100%とは言えないけど、99%の場面で、
スポーツは協賛金で生きていくべきと、当ブログでは何度も述べてきた。
マクロに社会を見れば、心の金が使われるべき、優先されるべきテーマがたくさんある。
介護・人権・ワールドピース・飢餓・環境・・・
もちろん、寄付金は出す側の自由。スポーツに出したい人は出すべき。
ただ、スポーツで資金を求める側は、
そういった他のテーマに配慮しつつ、
持続可能なビジネスチックな手法をベース化すべき。

アスリートエールはそれを検証する場とも言える。
そして、上記のような誤解を1mmも受けたくなくない意味でも、
寄付金でなく、協賛金を扱うビジネスとしている。
協賛金には、広告代理店・マネジメント会社・エージェント等が関わり、
堂々と経費として%が取られる。
当たり前である。その金を動かすのに、どれだけの人件費と経費をかけているか・・・
そこで無謀なビジネスをしている人もいるが、
キチンと関係者全体のバランスを見て、金の配分が決められていく事が求められる。

投資者も仲介者も受け手も満足する事を目指すビジネス=協賛金と、
投資者と受け手の満足で、仲介者は介在しないように思われる心の金=寄付金では
大きな違いがある。

そもそも、寄付金よりも協賛金の方が獲得が難しい。
だから、結果的に、
それを求める事で、アスリート自身が育つ。資金感覚を掴める。
スポンサーシップというビジネスを学ぶ。
その為の経緯として、ファン・コミュニケーションを実行する・・・
これらが、スポーツの価値、
いや、アスリートの価値を上げるベースになるものと考えています。








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ネーミングライツに見るスポンサーマッチング

ここ数日で、ネーミングライツのスポンサー決定情報がいくつか流れています。
ネーミングライツは「曲がり角」と言われている中で、やはり、まだまだニーズはあるようです。
全体的な流れは「ネーミングライツ=古い=効果が見えない」・・・・となるのかもしれない。
しかし、少数でも現実的に決定している。

これはアマ選手のパーソナル獲りと同じとも言える。
99%の企業は、有名プロ選手しかメディア価値が無いと言う・・・
でも残り1%は、支援心も含めて、名の無いアマ選手でも投資価値はあると・・・
この1%とマッチングをどう行なうかが課題ではあるが、
戦績下位でも、アマでも、キッズでも、
広告価値というモノサシでは圧倒的に不利な選手が、
少数でもスポンサーを獲得している事実が大事です。

そもそも、そういう支援心とビジネス心を併せ持つ企業は、
アマ選手のテレビ露出などに期待していない。
最初からテレビに出ないから・・・
では何に期待して投資するのか?

勿論、先の99%は広告=メディア露出・・・という所のみで判断するケースが多い。
だから、無名やマイナーじゃ困る訳だ。
でも有名アスリートは高い・・・・だからスポーツ投資はねえ・・・とくすぶる場面も多い。

まだ名も無いアマ選手に投資する企業は、
確かに、熱意・根性に対して、余剰金を寄付的に投資するケースもある。
だが、善意なので、いつでもやめられるし、長続きしない事例も多い。
世は長引く不況で、余剰金を出す企業は少ないから、
戦略的な企業は、プロより格安、そして、売上・ブランドに直結する案件を好む。
数的には非常に少ないが、ゼロではない。
ネーミングライツの少ないながらニーズがあるのと一緒である。


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■ソース(朝日2010年08月31日)
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000001008310002
■概略
愛知県一宮市光明寺に来春開館する市総合体育館。
・バスケットコート=第1競技場の名称は、
 繊維会社モリリン(ディアドラ・ジャパン)による「DIADORAアリーナ」5年間¥1500万。
・第2・第3競技場はいちい信用金庫による「いちい信金アリーナA・B」。1000万。
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■ソース(八王子経済新聞2010年08月30日)
http://hachioji.keizai.biz/headline/665/
■概略
オリンパスは来春運用開始する新しい「八王子市民会館」のネーミングライツを取得し、
名称を「オリンパスホール八王子」とすることを発表。5年*年額2500万円。
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■ソース(東京新聞2010年08月31日)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20100831/CK2010083102000079.html
■概略
群馬県は、総合体育館「ぐんまアリーナ」のネーミングライツを、綜合警備保障の関連会社
「群馬綜合ガードシステム」に売却。11月からは、「ALSOKぐんまアリーナ」。年額700万円。
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一方、最近の募集情報は、
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■ソース(毎日新聞 2010年8月29日)
http://mainichi.jp/hokkaido/shakai/news/20100829hog00m040011000c.html
■概略
夕張市は、市内2カ所のスポーツ施設にネーミングライツ導入。9月1日〜スポンサー募集。
「ゆうばり文化スポーツセンター」年間320万円以上、「平和運動公園」240万円以上。
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■ソース(東京新聞2010年08月31日)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20100831/CK2010083102000056.html
■概略
千葉市は、千葉ポートアリーナ、千葉アイススケート場、千葉市民ゴルフ場の3施設で、
命名権スポンサーを9月30日まで募集。各施設とも年額1000万程度。
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posted by sports777 at 14:51| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月30日

鳥人飛行装置¥1700万→将来のスポーツ

■ソース
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201008/2010083000056&rel=y&g=int
■概略
米航空技術開発ベンチャー企業、サンダーボルト・エアロシステムは米軍の
民生転用技術をベースにした個人向け飛行推進装置の実用化に成功し、
このほど初めて、ドイツ、ロシアの大型娯楽施設などに計4機販売した。
これまでに多くの開発者が挑戦した夢の「鳥人飛行」ができるとアピールしている。
同社製「R2G2」は総重量約63キロ。水素燃料タンクを背負い、双発蒸気を推進力に、
備え付けのハンドルで高低や前後左右の移動を調節する仕組み。
1984年のロサンゼルス五輪開会式での鳥人飛行システムがベースだ。
当時実際にハンドルを握ったベテランパイロットのスイター氏(64)と同社が過去10年間、
1000回以上の試験飛行を通じて改良を重ねた。
1回の燃料充てんで約45秒間の飛行を実現、
「高度数十メートルで水平安定を保つ技術を高めた」(CEO)という。
昨年9月に「世界で初めて」(同社)市販を開始したところ、1機20万ドル(約1700万円)と
高価ながら、娯楽施設のほかスペインとインドの富裕層2人から受注した。
 米カリフォルニア州北部にある施設で十分な訓練を積むのが販売条件だが、
米欧や中国など10以上の国・地域から、「未体験の推進力を味わいたい」と購入の
問い合わせが相次いでいるという。
20100830-00000007-jijp-000-view[1].jpg

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これ、売れますね。
近未来、競技用具となるでしょう。

 
posted by sports777 at 14:32| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

セパ山田昌寛選手とダーツ對馬裕佳子選手

 セパタクロー山田昌寛選手(日本代表)
  ・ブログ 
http://ameblo.jp/takraw/
  ・twitter http://twitter.com/takraw501
  ・AY http://www.spo-navi.jp/athlete/yamada_masahiro/
 ダーツ對馬裕佳子選手(8月22日現在PERFECT女子ランキング19位
  ・ブログ 
http://ameblo.jp/tsushima-yukako/

  ・AY http://www.spo-navi.jp/athlete/tsushima_yukako/

アスリートエール各選手のファンは、数百人、数千人になってほしい。
まだスタート2ヵ月間の為、ファン獲得は、これからが本番という所だが、
総数ではなく、地道な伸びという点から見ると、
2人のファンはある短期間に加速した。

この内容は、企業秘密、いや、選手秘密という事にしておくが、
ぶっちゃけ、セパタクローもダーツもマイナースポーツである。
しかし、マイナースポーツの選手がファン獲得数で上位という事に意義がある。
(ランキング 
http://www.spo-navi.jp/athlete/

まだ100人超えという所なので、数は小さいが、
選手自らアクションを「考えて」、「動いている」証拠である。
「考える」&「動く」・・・・ここが大事。
2人は実験的な施策を打っています。それが人数となって返ってきた。
そんなに難しい施策ではなく、基本に忠実なだけ。
ただ、いくら基本と言っても、これは、2人のノウハウと言える。
いくつかの実験をして、ある施策のみ、数に反映されたとなると、立派なノウハウ。

アスリートだから、直接的な競技時間が主である為、
ファン獲得にかけられる時間は少ない。
その少ない時間の中で、いかに自分のファンを増やすかがキモ。

2人には、この先も走って頂きたい。
そして、次のステップに行きましょう。
posted by sports777 at 06:14| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月29日

セレブアスリート女王へまっしぐらなシャラポワ

■ソース
http://www.timewarp.jp/sports/2010/08/25/25476/
■概略
プロテニス選手のマリア・シャラポワ(Maria Sharapova)が、
ニューヨークで開かれたミネラルウォーターブランド「エビアン」のイベントに出席。
シャラポワは先日、米経済誌「フォーブス」が発表した世界で最も高収入な女性
アスリートで1位
になっており、その収入は2450万ドル(約21億円)
かつてはテニスの世界ランキングで1位だった彼女も、ここ最近はケガの影響で
大きな試合では勝てていない。にもかかわらず20億円以上の収入を得ているのは、
「ナイキ」や「ティファニー」、「ソニー・エリクソン」といった各分野の一流企業からの
スポンサー契約料をガッポリいただいている
から。
商品の広告塔としてモデルやパーティーの出席などでの活躍し、それだけで
世界のトップモデル並みの収入

シャラポワがケガで出場できず苦しんでいた時、テニス界では新たな美女選手が
次から次へと出てきていたが、それでもこれだけの企業から引っ張りだこなシャラポワ。
人気は衰えない。現在、収入のほとんどがスポンサー契約料だが、本業でも輝きを
取り戻しメジャー大会で勝つようになったら賞金もガッポリ!
まさに「セレブアスリートの女王」へまっしぐらだ。
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セレブアスリートねえ、頑張って下さい。
posted by sports777 at 19:40| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

福島市、経営難の福島FCに¥200万援助

■ソース
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20100826ddlk07050142000c.html
■概略
Jリーグ昇格を目指す福島市のサッカーチーム「福島ユナイテッドFC」の経営難を受け、
同市は25日、チームに200万円の資金援助をすると発表。

同FCは東北社会人リーグ1部。今年度の運営費は約5500万円だが、ユニホームの胸に
ロゴマークを載せるメーンスポンサーが見つからず、約1000万円の資金不足に陥っている。
10日にはチーム解散の恐れがあるとして「緊急事態宣言」を発表し、市民にサポーター登録
などの協力を呼び掛けている。
同市は、これまでも市が管理するサッカー場使用料の減免などをしてきたが、資金支援は初めて。
同FCは今季、残り3試合を残してリーグ首位。優勝すれば、JFL昇格を懸けた全国地域サッカー
リーグ決勝大会に出場できる。さらに全国社会人サッカー選手権でも、2年連続の全国大会出場。
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市の状況(市民の想いなど)が見えませんが、
やはり税金投入となると、どこでも物議を呼んでしまいます。
うーん、頑張れ。

posted by sports777 at 19:34| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

サッカー大会協賛金を着服、関西サッカー協会元理事

■ソース
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201008270051.html
■概略
関西サッカー協会の元理事で、京都サッカースポーツ少年団連盟の前連盟長(51)が
2006〜09年、京都府サッカー協会主催の小学生の大会運営に寄せられた協賛金など
約550万円を着服。協賛金は京都市内の企業などから京都新聞がとりまとめ、振り込んでいた。
前連盟長は09年8月に辞任し、全額弁済したという。
少年団連盟は、府サッカー協会に加盟する約110の小学生チームがつくる団体。
関係者によると、前連盟長は約13年間、協会主催の小学生大会を運営する役職も兼務。
協賛金は京都新聞から連盟の口座に直接振り込まれ、口座は前連盟長が1人で管理。
大会運営に不正があるとの情報が昨年、連盟に寄せられたため、幹部らが調査したところ、
前連盟長が09年までの約3年間に協賛金計約430万円と、協会からの助成金など
計約120万円を着服したことを認めた。前連盟長は朝日新聞の取材に対し、
「着服した金は、若い指導者や大会スポンサーとの交際費に充てた。」と釈明。

協会の08年度の総事業費は約1億4千万円で、京都府から約700万円の補助金を受けている。
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うーん。

posted by sports777 at 19:26| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

柏崎に水球チーム、ブルボンや地元が支援

■ソース
http://mytown.asahi.com/areanews/niigata/TKY201008270383.html
■概略
水球男子日本代表の青柳勧選手(30)が監督を務め、日本代表5人を擁する社会人水球チーム
「ブルボン ウオーターポロクラブ 柏崎」の26日設立会見が26日。
水球というマイナースポーツにもかかわらず、地元が選手雇用を含めてバックアップするのが特徴。

チーム母体は、新潟産業大助手の青柳監督を中心に、今年4月に設立された柏崎水球クラブ。
「柏崎から五輪を目指す」という理念に共感したブルボンは7月スポンサー契約を結び、選手2人雇用。
ほかに選手2人が運送会社に職を得た。
柏崎は昔から水球が盛んな土地柄。
まずは10月の日本選手権で日本一。2年後のロンドン五輪に多くの選手を送り出したい」と語った。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

マイナー競技度が高い程に、それを支援する企業は称えられるべき。
JOCの表彰制度の第一号(?)になるか?・・・・なるべき。
頑張れ水球。

マイナースポーツだって、スポンサー獲得はできる証明の1つ。
しかもブルボンさん、大手です。
この事例のマッチング・ポイントは「地域」ですね。

Jリーグなども地域密着で、
1チーム200社以上の零細〜大手企業のスポンサーをつけている所がありますが、
いやいや、まだまだ未開発で意外なターゲットがたくさんあるはず。
上記はチーム・スポンサーですが、パーソナル・スポンサーだって有り得る話です。
(但し、やはりチームの方が組織的なので、アマチュアスポーツでは、
 企業としては、個人よりチームを選んだ方がリスクが少ないと考えるのも事実。
 ただ、そう言ってても始まらない。攻めるべき。)

posted by sports777 at 19:20| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

エコ普及×スポンサーシップ

■ソース
http://www.nnn.co.jp/news/100828/20100828048.html
■概略
来春から鳥取県米子市で電気自動車(EV)を製造する環境・エネルギーベンチャー、
潟iノオプトニクス・エナジーは27日、ガイナーレ鳥取の支援を組み込んだ太陽光発電システム
「ガイナーレ・ソーラー」を今秋から製造・販売すると発表。
売上の一部をガイナーレに還元し、併せてチームのスポンサーになる。
環境エネルギーの普及とサッカークラブの支援を両立させるビジネスモデルを構築した。

計画では、ガイナーレのロゴ入りの住宅用、産業用の太陽光発電システムを製造・販売。
1台販売するたびに売り上げのいくらかをロゴ使用料としてガイナーレに支払い、
ガイナーレ側は広告宣伝や試合会場でのイベントなどを通して販促活動を展開する。

藤原社長は「太陽光の次はロゴ入りEVでJ1入りを支援したい」と話した。
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面白い。
Cause Related Marketingで、その対象物がエコ技術(ソーラー)なら、
Social的な意味でも評価が高い。

別の角度から見れば、
ガイナーレは、CSRと販促を合わせたスポンサーシップ企画を営業したとも言えるのでは。


最近、CSRテーマでスポンサーシップを売りたいのだけど・・・という相談が多いです。
CSRネタは既存の広告ネタのように売れるのか?とか、
どんな社会貢献プログラムが売れますかね?とか・・・

単純に、一緒に清掃活動やりましょう。よって協賛金を御願いします・・・なんて言っても売れない。
広告の一環の協賛金を狙いに行くのか、社会貢献費を狙いに行くのか?
この2つの財布にどれほどの差があるのか、
そのような基本をおさえてから内容に入る必要があると思います。
企業はCSRで何を求めているのかをキチンと知らないと、
スポーツ×CSRは安易に広がるものではないと思います。

例えば、経団連の社会貢献活動調査では、
社会貢献には色々なテーマが有る中で、スポーツという項目もあります。
その度合いは、他テーマ(環境・福祉・青少年育成・・・・)に比べたらまだまだ低い。
ただ、低いながらに、その拡大ポテンシャルはある。
だから、スポーツをCSRに絡めてスポンサーシップに結び付けようとする動きが
注目されているのはわかりますが、
企業の着地点は2つあります。
ブランディングに繋げられればOKという志というか企業姿勢というか、
いわゆる純粋な社会貢献・・・というタイプと、
そうは言いながら、ブランディングだけでは満足できず、売上に直結させなくては
いくらブランドを上げてもダメ・・・という企業も。
不況で業績維持や向上が難しい時代ほどに、後者が求められる。

故に、ただ一緒に清掃活動をして、良いイメージを打ち出しましょう・・・というのが
通用しない意味がわかると思います。
スポーツ×CSRは、その後が大事なんです。

(この先は、必要な方は御連絡下さい)

posted by sports777 at 18:47| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

優勝賞金で豊胸?スポンサーにリーチ?

■ソース
http://sankei.jp.msn.com/sports/other/100828/oth1008281200007-n1.htm
■概略
大阪・せんなん里海公園で行われたビーチバレーの全日本女子選手権で尾崎睦(25)=
湘南ベルマーレ、金田洋世(25)=上越マリンブリーズ=組が初優勝。

ペアを組んだのは今季から。7月の国内ツアー第3戦、大阪カップ中之島大会に次ぐ2勝目で、
“オザカネ”ペアが群雄割拠の日本女子ビーチバレー界に割って入った格好。

8月23日現在の世界ランキングは駒田、菅山組と同じ139位。
74位の浦田、西堀組、58位の浅尾、草野組、57位の田中、溝江組がいて、日本勢で4番手。
尾崎、金田ともに「ロンドン五輪を目指します」とキッパリ
悩みは資金不足で海外ツアーに出られないことで「スポンサー募集中です」とちゃっかりアピール。

さらに、報道陣を爆笑させたのが、優勝賞金100万円の使い道。「豊胸手術でもしようかなぁ」と尾崎。
とにかく、やたらと明るい“オザカネ”ペア。これで巨乳マニアのファンが一気に増えるかも。
さらには、豊胸手術ついでに、どこかの美容整形外科がスポンサーになってくれれば言うことなし。
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資金不足で海外ツアーに参戦できない・・・・このようなアマ選手・プロ選手は多いですよね。
TOP選手でも、資金難が多い中の1つというニュース。
「スポンサー募集中」という態度を明確に示す事も大事です。
優勝すれば、このようにメディアを活用できる事もあるので、これは1つのチャンス。

単に、スポンサー募集を呼びかければ、企業サイドから名乗り出てくれる・・・という世界は稀ですが、
言わないより言った方がいいのは事実。
その確率論を待つのではなく、メディア活用に使えたり、企業アプローチをしやすくする意味で、
有益な手段と思います。

本当に豊胸手術して、整形外科がスポンサーとなったら、これは面白い。話題になりますね。
これ、企画書にして、全国の整形外科に交渉したら面白い。
1社くらい、必ず獲得できるでしょ。
この内容は、本当に?と疑問が残るが、
この記事とは関係なくとも、
言うだけではなく、アクションに繋げる事が大事。
舞台を整えて、待ってないで攻める・・・これが言いたい事です。


posted by sports777 at 18:16| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
スポンサー獲得講座マニュアル.jpg
『スポンサー獲得講座・マニュアル教材』
◆このような企業が獲得しやすい!=ターゲット選定法
◆このような企画書が成約しやすい!=Pull型企画書構成法
◆このような交渉が成約しやすい!=ベネフィット・プレゼン法
◆その他、習得ポイント多数の全220ページ

数十社に交渉しても獲得できなかった選手が
¥数十万〜数千万の資金スポンサー、サプライヤー獲得の実績!