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2010年07月30日

プロ選手、人気とファンサービス度は反比例

■ソース(ダイヤモンドオンライン2010年1月19日)
http://diamond.jp/articles/-/2780
■概略
プロスポーツ選手、人気とファンサービス度は反比例する傾向あり
巨人・滝鼻卓雄オーナーが14日スタッフ会議の席上で「選手のファン対応改善」を厳命。
その内容は具体的かつ細かい。「ファンに礼儀正しい姿勢を」、「試合後に握手対応する」、
「帰りバスでも笑顔を見せる」等で、「できない選手は罰でグラウンドで走らせる」とまで語った。
※経営順調の巨人軍でさえファン離れに危機感
かつて断然の人気の巨人も、野球離れを受けている。視聴率は落ちる一方。中継数も激減。
とはいえ、昨年はセ・リーグ3連覇。他球団と比べれば経営は順調といえるだろう。
にもかかわらず、
選手に「礼儀正しく」、「できなければ走って反省」と子どもに言い聞かせるような注意をした。
滝鼻オーナーは、その意図をこう語ったという。
「大衆、ファンに支持される球団にならないと。
人気にあぐらをかいているとファンは離れる」と。

オーナー自身も、選手のファン対応の悪さを見聞きしているのだろう。
練習後、帰る選手にファンが近寄り、プレゼントを渡したり、サインをねだろうとするのだが、
多くの選手がそれを無視するように足早にバスに向かう。
サインに対応したとしても、ファンとは目を合わせず、面倒くさそうにペンを走らせて終わり。
もちろんにこやかにファンと会話しながら丁寧にサインする選手もいるが、大半は無愛想。
※人気が上がればファン対応が悪くなる「反比例の構図」
ファン対応の良さは人気や強さと反比例する傾向。
昔から人気獲得に苦労し地域密着でファン支持を得ようとするプロ野球でも
下位球団にはファン対応の良い選手が多い。評判が悪いのは巨人と阪神。
Jリーグでも地味なクラブは殆どの選手がファンを大切にするが、
J1上位人気チームはファン対応が悪い。
人気が上がればファン対応が悪くなる。反比例の構図がある。
ファンを無視する態度は人気商売のプロスポーツ選手としては問題。
※社会人野球出の選手はファン対応が良い
ファン対応が悪い選手は、なぜ自分がプロの高額報酬を得ているのかを
深く考えた事がないタイプが多い。
総じて社会人野球を経てプロ入りした選手はファン対応が良く、
高校・大学から直接入った選手は対応が悪い。
プロに入るような選手は小さい頃から、所属チームの中心としてちやほやされて育つ。
お山の大将で、活躍すれば何をしても許される感覚が植えつけられる。
学生から人気チームに入れば、それが温存される。
が、社会人を経験すれば、野球がメインとはいえ、それなりに仕事もするし社員教育も受ける。
給料を得る意味や、なぜ野球をしていられるか、
会社がどのようなサポートをしているかも知る。
だからプロになっても、年俸の原資となる入場料を払って来てくれるファンを、
おろそかにできない。
大不況下の今、人気を問わず、どのプロスポーツチームも経営は楽ではない。
加えて、それに代わる娯楽はいくらでもある。
憧れの存在であるはずのプロスポーツ選手が皆、ファンに対して低姿勢になり
営業マン的態度を取るのは夢がないような気もするが、
そうも言っていられない時代になったということだ。

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前記事の延長で、ダイヤモンドさんの1月の記事をピックアップ。
競技に関係なく、プロ・アマ関係無く、
全アスリートに、ファン・コミュニケーションという観点から上記記事を読んで頂きたいです。

上記のように、プロ野球・Jリーグといった日本におけるメジャースポーツなら、
当然の当然の当然として、
マイナー競技選手や草の根アマチュア選手にも、
自分を応援してくれるファン(家族や友人も含みます)との関係をより深める事が重要。

先日もセミナーの時に指摘したのですが、
例えマイナー競技のアマ選手でも、サイン位準備できていなくてどうする?と伝えました。
アマ選手の気持ちとしては、過去にサインなど求められた事がないから・・・・とか、
自分のサインなど欲しがる人は居ないから・・・・とか、
ネガティブな答えが返ってくる事が多いのですが。
その時点で、プロ意識欠落ではないでしょうかと。
(アマだからプロ意識は必要無しというのは通用しないと思います)

そもそも、ファン接触をどう位置付けているのかクエスチョンという事が言えますし、
自分を高める(アスリートとしてPRする)という点でも、ちょっと意識不足。

ファン・コミュニケーションが、資金不足解決の糸口にもなるし、
スポーツの価値を高める根本となる。
少なくとも、アスリートエール掲載選手には、アマチュアや学生やジュニアであろうと、
プロ意識を持って、ファン・コミュニケーションを深めてね・・・と伝えています。


以前、NASCARレーサーの尾形 明紀選手が非常に良い話をして頂けました。
アメリカNASCARでは、キッズファンが非常に多く、サイン対応は当然の事、
一緒に写真を撮る事にも積極的。
この写真撮影時に、アメリカと日本では決定的なファン・コミュニケーション姿勢の違いがあると。
NASCARレーサーがキッズファンを写真を撮る場合、キッズの目線に合わせる選手が殆ど。
つまり、
外では、選手が膝を地面につけて、子供の目の高さに、自分の顔を合わせるのが通常であり、
肩を抱き寄せて写真に収まる等、キッズファンに対する感謝を表していると。

一方、日本のレーサーはどうであろうか?
あえてカテゴリー名を出さないが、
椅子に座ったまま、子供が大人のレーサーに遠慮がちに近づいて、
微妙に離れていても、レーサーはそのまま座り続けて写真に収まるケースが見受けられる。
レーサー全てとは言わないが、
そういう変な感覚(自意識過剰?超有名人・気取り?プロ意識欠如?)を、
私自身も何度も見てきた。
たかが子供との写真、されど子供との写真・・・
ファン・コミュニケーションに対する姿勢が良く見えます。

まあ、レーサーだけの話では無く、全ての競技に言える事ですが、
どうしてもエンターテイメント国家のアメリカと日本では、そのような差が出てしまうのでしょう。
ただ、スポーツの場合、そんな事を言っていられないですよね。

そもそも、ファン・コミュニケーションは、
ファン拡大はもちろん、スポンサー獲得にも戦績UPにも繋がる事・・・
という事を、キチンと指導できていない、スポーツ界の構造的欠陥とも指摘できます。

今後、少しづつ、アスリートエールにてそれを解決していこうと思います。



posted by sports777 at 14:51| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

スポーツ界で始まった一般人の「胸スポンサー」

■ソース(2010.07.30ダイヤモンド・オンライン
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20100730-00000002-diamond-bus_all
■概略
プロスポーツのユニフォームと言えば、様々なスポンサーのロゴがプリントされているもの。
特に媒体価値が最も高い胸部分には、有名企業のロゴが入るのがこれまでのお決まりだった。
そんな常識を覆す、新しい企画が始まった。
レラカムイ北海道が、2010年9月開幕に、個人名を胸部分に印刷する「胸スポンサー」の募集。
一般人の名前がスポンサーとして列記されるのは、国内プロスポーツでは初めての試み。
気になるスポンサー料金は、一口2万円(税込)。誰でも応募することができる。
9〜3月までのシーズンを通じて12名の全選手が着用する予定。申込は7月末まで。
試合は地元スポーツ紙はもちろん、テレビ放送も予定されている。
ファンのみならず、スポーツ好きにもちょっと自慢できそうだ。

レラカムイは07年にJBLに参戦。チームもフロントもゼロから立ち上げたベンチャー型のチーム。
若い女性を中心にファン獲得し、ホームゲーム観客動員数は3年連続でリーグトップを誇る。
これほどの人気チームにも関わらず、経済状況で大口スポンサーが決まらないのが課題。
運営会社ファンタジアエンタテイメントの水澤佳寿子社長は、
「レラカムイは成績こそ低迷してますが、ファンの多さでは他のチームを圧倒しています。
10連敗しても観客数が減らなかったときに、チームを一番評価してくれているのは
ファンだと気づきました。そんなファンの思いを形にできればと思った企画です」と語る。
水澤氏は、もともと育児支援事業である潟Rティを創業し、
全国展開を手がけ、成功を収めた女性経営者。
その経営手腕を生かし、黒字化が難しいといわれるスポーツビジネスに参入。
様々なアイデアを実践し、今やJBLのみならず、プロスポーツ界から注目を集めている人物だ。
成功すれば、「スポーツを支えるのは企業スポンサー」という、これまでの常識が変わるかも。
新しいことに挑戦するチームを、ぜひ応援してみてはいかが?
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スポーツ関連メディアでなく、ダイヤモンドに掲載してもらっちゃう所が、さすが水澤さん。
オフシーズン協賛取りもアクションしましょう。

ライターの記載通り、企業でなく個人がスポンサーになる仕組み・・・
しかも大事な胸スポンサーにスペースを割くという発想は非常に面白い。
小口でも個人がチーム協賛に関われる・・・
「寄付」や「特典」では無く、あくまでも「協賛」=ここがミソ。
コアファンの応援心を満足させる、goodアイデアです。

似たようなケースで、
アスリートエールにも掲載している、2輪の関口太郎選手の2chサポーターの事例もあります。
関口さんは、マシンのカウルに、個人スポンサーの名前を小さく全員分、掲載しました。

2輪でもバスケでも、どの競技にも共通する事ですが、
金を「もらう」=寄付ではなく、
同じもらうと見えても、全く意味が異なる「協賛」の違い。
つまり、資金提供者に対するリターンを考える、そして実行する事。
資金難のアマチュア・アスリートにとって、これが最重要。

何故なら、スポンサーシップとは何かを学ぶ事になりますし、
プロ意識を再考する事になりますし、
ファン・コミュニケーションの位置付けを明確に習得する事に繋がります。
不況下だからこそ、
確かに、企業スポンサーを成約させるのは難しい
(不況が第一の理由では無いという考えもあるが)。
しかし、そもそもの、スポーツ応援という原点を考えれば、それは「個人ファン」。
選手は、個人の集合体をイメージするけど、紐解けば、全ては「個」の心。
どう満足してもらうかをアスリート本人が考え、実行する事が大事。
そこにアマもプロも関係無し。

ある意味、「ありがとう」と感謝すれば済んでしまう「寄付」は、簡単で便利。
一方の「協賛」は感謝の気持ちを形にしなければならない。
リターンを返すアクションを要するので、ちょっと面倒(?)。
だから、アスリートは寄付を欲しがる。
スポンサーシップ(協賛)と寄付がゴッチャになる。

ただ、スポーツの原点を辿っていくと、やる者、みる者の関係があり、
応援心というものが有り、
その関係性において、金が必要であれば、寄付でも協賛でもいいのだが、
アスリート自身を育て、スポーツ界を育てるには、
より応援者とのシビアな関係を自ら作り、
関係性を深める事で継続的な信用・信頼に繋げる関係を構築・・・が大事。

必ずファン・コミュニケーションが伴うし、それが深まれば深まる程に、広がる程に、
小口は中口、大口に繋がっていく。

多くのアマチュア・アスリートに、資金難を解決する為の、寄付とは?協賛とは?
スポンサーシップとは?スポンサーメリットとは?・・・・・ここを再考してほしい。

これらを実証実験しているのが「アスリート・エール」です。
これは、ミニスポンサーと称する、個人が小口協賛を行なう仕組みをベース化したもの。
ファンコミュニケーションを密にして、個人ファンを選手自ら増やし、小口協賛を得ると共に、
大口協賛を依頼する時の武器にする・・・・
今後、選手をサポートする為の、プログラムを色々発信していきます。

個人からの小口協賛の重要性を大事にするアスリートエールは、
上記記事の、レラカムイ個人胸スポンサーの考え方と全く同じです。

レラカムイのファン個人個人への姿勢は、水澤さん中心に深く、北海道で追求されています。
そこにアスリートエールが入る余地が無い程に、
密接にファン・コミュニケーションを行なっていますが、
多様なファン接触機会を広げる為にも、アスリートエールに参加頂いています。

皆さん、レラカムイ北海道をよろしく御願いします。


レラカムイ・チーム http://www.spo-navi.jp/athlete/rerakamuy/
野口 大介選手   http://www.spo-navi.jp/athlete/noguchi_daisuke/
勝又 穣次選手   http://www.spo-navi.jp/athlete/katsumata_joji/
阿部 友和選手   http://www.spo-navi.jp/athlete/abe_tomokazu/
山田 大治選手   http://www.spo-navi.jp/athlete/yamada_daiji/
折茂 武彦選手   http://www.spo-navi.jp/athlete/orimo_takehiko/
伊藤 将伸選手   http://www.spo-navi.jp/athlete/ito_masanobu/
桜井 良太選手   http://www.spo-navi.jp/athlete/sakurai_ryota/
posted by sports777 at 13:43| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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