http://sankei.jp.msn.com/sports/baseball/100708/bbl1007080130000-n1.htm
■概略
選手8人が野球賭博に関与して解雇された野球独立リーグのジャパン・フューチャーベースボールリーグの「大阪ゴールドビリケーンズ」が、メーンの森下仁丹など、賭博問題による相次ぐスポンサー撤退続出で資金難に陥り、球団経営を断念する方向で最終調整に入った。
今後、10月までリーグ戦を実施した場合、約2千万円かかる選手給与、遠征費などの経費が、現時点で400万円前後。 JFBLは今季、四国・九州アイランドリーグとの交流戦を行っており、大阪が撤退する場合は三重が試合を肩代わりする。ただ、今後の混乱を避けるため、15日ごろまでにJFBLから四国・九州ILへ、大阪球団の存続か撤退かの結論を伝えることになっていた。
プロ球団を経営断念した場合、アマのクラブチームとして存続、選手の三重への移籍などの案が挙がっている。
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うーん、きつい。
大口・中口と同時に、小口は集めていなかったのかな?
このような不祥事系の話に限らず、大口・中口・小口の組み合わせ資金調達は必須。
折角、独立リーグが全国に現れ始めたのに残念。
不祥事が発覚しなくても資金難な状況なのだから、こういう事件が起こってしまうと、
経営維持は非常にきつくなりますが、とにかく、
作るは簡単だが、維持が難しいという現実を、どの競技でも再考しないと。
スポーツ経営は、普通のビジネス経営のように簡単じゃないです。
(いや、普通のビジネスもそんなに簡単じゃないですが、それ以上に難しいという意味です)