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2010年07月13日

モータースポーツと金とスポーツ性

■ソース
http://www.f1-stinger.com/stinger_village/kasetatsuya/2010/07/post-33.html
■概略
・・・・モータースポーツの"特殊な一面"として、ドライバー活動資金を巡る特殊な状況がある。
ギャランティを貰って乗る者と、自ら資金を持ち込む者が混在する。
一般的に、ドライバーはチームから報酬を受け取っている筈。職業ドライバーである以上当然。
が、自動車レースの頂点、僅か20数人のF1ドライバーとなると、自腹でも出たい人が出て来る。
が、これが一般的スポーツだった場合、試合に出場する選手は当然ながら実力で選ばれる。  
中には"人気がある"という理由で成績が振るわない選手が観客集めに出場する機会もある。
が、それでは選手権に勝利出来ないので、通常レギュラーという概念では行われない。
そこが自動車レースの特殊な部分である。
もちろん、特殊な才能と技量を駆使し、体力的にもハードなF1ドライバーは立派なアスリート。
が、それと同等以上に重要なのがクルマの性能。                             
スゴ腕ドライバーに対し、平凡ドライバーが新開発の空力パーツでてコンマ5秒上回ることが   
出来るのが、開発というジャンルを持つ自動車レースの特殊性。                    

よって、高額報酬の天才レーシング・ドライバーを雇えないチームは、                 
対抗出来るマシン開発資金を持ったドライバーを参加させてライバルを上回ろうと考える。    

自動車レースが元々はヨーロッパ貴族達の遊びだったことを考えれば不思議なことはない。
国王、裕福なチーム・オーナー自身、彼らのお気に入りの二枚目な男・・・
その後、
スポンサー御曹司・二世ドライバー・タレント等も巨額の持参金でF1シートを手に入れた。

もっとも、自動車レース自体がカートやF3等の底辺カテゴリーから多くの活動資金が必要。   
クルマ、エンジン、タイヤ.....少年野球のようには行かない(筆者も資金難でカートを諦めた)。  

こうした中でアマチュア・レーサーがプロを目指すには豊富な資金が必要。
裕福な実家、パトロン、企業サポート・・・、会社員の給料でまかなえるレベルの金額ではない。  
よって、大きなバックアップを持つ者に勝利が齎される可能性が高い。                 

しかし、こうした風潮は近年やや緩和されて来ているように見える。
不景気の表れなのかも知れないが、我が国では巨大メーカーのスカラシップでF1に到達した
若武者が行き場を失っているのが現状。
が、そもそもスカラシップや金銭バックアップ以前に"必要なドライバー"として速く強いレーサー
であることが必要なのを忘れてはいけない。
バックアップはあくまでも"お土産"であり、それがメインになると"金の切れ目が縁の切れ目"。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

加瀬竜哉氏のコラム・・・・非常に良い話なのでピックアップさせて頂きます。
F1話を主に、アマチュアレーサーの事にも触れています。
モータースポーツと他競技の違い、スポーツと金の位置付け、スポンサー獲得の意義・・・
多くの良い情報(課題)が盛り込まれています。

自分の周辺のアマチュアレースでも、記事のような事が多くあります。
極端に書けば、実力1番でも資金が無ければ上に上がれない。
実力10番でも、金があれば上に行ける・・・モータースポーツの特殊性というか、
それじゃスポーツじゃないじゃない・・・という人が多く現れそうな世界、それが現実です。

例え金の卵でも、金が無ければマシンもシートも確保できない・・・結果、レースの世界を去る。
モータースポーツだけの話ではないけれど、確率は高い。

先日、ある方とメール会話して、チェアスキーの話が出ました。
スキー板にサスペンションが付いていて、1台¥50万程。
サスの性能が体に直影響して、タイムにも差が出ると・・・モータースポーツのマシンと同じ状況。
(チェアスキーはかなり金が掛かる世界で、パラリンを目指すにも、考えている以上に金が必要)

ボブスレーなんかもそうですよね。欧州では自動車メーカーが億や数千万をかけてマシン開発。
一方、日本は600万のお下がりマシン?・・・・・うーん、厳しい。トヨタさん辺りが動くべき。
道具によって勝負が決まらざるを得ない環境を作り出している。

こう考えると、道具、いや、性能機械と表現した方が良いか、
自らの手足のみで勝負する以外のモータースポーツ等の競技は、
本来はイコールコンディション勝負が前提になるべき。
性能機械の善し悪しが結果に大きく影響するのは純粋競技ではない・・・と言いたい所だが、
そうもいかないから困ってしまう。F1等は特殊中の特殊なんでしょうね。
レースの意義を考えれば、最先端技術競争で、金の制限無しでやってもらいたい。
でも、様々な周辺環境を考えれば、F1以外のレースは、
やはりイコールコンディション化をもっと進めた方がいいのかも?(中長期的な視点で)

見る側にとっては、それでは詰らないという意見も出る事でしょう。
だから、結局、様々なカテゴリーが混在する事になるのだろうけど、
モータースポーツの場合、競技人口や資金調達や環境問題の事を大きくマクロに考えれば、
このようなカテゴリー話をもっと底辺から進めないといけないのでは。
金持ちだけが上がれる仕組みじゃねえ。(TOP of TOPはそれでいいのですが)
スカラシップとは言うけど、それで上に上がれても、その先にまた資金の壁が出てきて、
堂々巡り・・・完全決着がつかない難しさがあると思います。


・・・・・・・
スポーツには金が必要。
こういうと、いわゆるスポーツビジネスっぽく聞こえて批判する方も多いでしょうが、
上記のようなモータースポーツや、道具を使う競技だけではないです。
比較的、金が掛からなそうな競技でも、
TOPを目指せば世界選手権で遠征費自腹で世界を回るとか、
TOPを目指すにはTOPコーチが必要と、コーチ費を掛けたり、
上を目指せば目指す程の金は必要なのが現場の現実。
そこにプロもアマも無い。

非常に金がかかるモータースポーツを筆頭に、競技問わず、選手の資金調達は大昔から必要。
そして、この不景気で金が流動しなくなると、それは選手の戦績に影響してくる。
(別に五輪メダルを取る為に税金をガンガン使えと言っているのではないです。
 税金以外にも資金調達の確率を上げる方法論はまだまだある。それが普及していないだけ。)

加瀬さんのような記事が、モータースポーツ周りで、もっともっと出てくる事を願うし、
他の競技でも同様である。
「スポーツ*金」の話は、避けて通れない。

posted by sports777 at 10:48| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月12日

大試合ばかりの土日

この土日はスポーツ漬け。注目すべき勝負が多くありました。
面白い!


サッカーW杯
  決勝オランダvsスペイン・・・・拮抗した展開というか、互いのいい所を出させない流れ。
  イエローカードだらけ、なんと14枚。
  オランダが勝つかなと予測していましたが、ちょっと審判にやられた・・・という感も・・・
  ただ、大チャンスを逃している場面もあったので、やはり順当なスペインなのか。
  1990年頃、仕事でスペインに行っていた時、
  地元のサッカー小僧達と試合をしたけど、俺達は世界一をいつでも獲れるサッカー国
  なんだぞと言っていた・・・20年前の会話を思い出した。
  スペイン良かったですね、Felicitaciones Espanol (本場のパエリア食べたくなった)
  この1ヶ月間、アフリカを非常に楽しめました。W杯、最高。次は2014年ブラジルだあ。
  W杯ブラジル2014.jpg
  今W杯のスーパースロー映像は最高でした。他競技でも取り入れてほしい。
  が、なぜ映像判定に結び付かないのか不思議。誤審が多かった。
  周辺では・・・Superflyの新曲、NHK主題歌で化けましたね。Good!


F1第10戦イギリスGP
  ザウバー小林可夢偉は今季最高6位。革命を起こしてほしい。
  ヒスパニア レーシング山本左近は20位完走。スポットでしたが、本人的には頑張れた?
  今後に期待。

DREAM.15
 ・メルヴィン・マヌーフvs水野竜也
  あのマヌーフを倒した水野さん、努力が実りましたね、良かった良かった。
  次のムサシ戦で真価が問われます。ライトヘビー級王座、マジで狙っていって下さい。
 ・J.Z.カルバンvs菊野克紀
  世界のTKの弟子、三日月蹴り、効いていましたよね。サムライを感じる一人。
  判定でしたが、今後も期待したいです。
 ・青木真也vs川尻達也
  うーん、認めざるを得ない強さ・・・前日計量で衝撃的試合にすると宣言していましたが、
  有言実行・・・。川尻選手、映像では折られたのでは?と心配しましたが大丈夫のようです。
  心は折れていないはずなので早く復活して下さい。
  青木選手、大晦日Dynamiteで腕を折り、ここで足を折ったら物議をかもす形になった
  のでしょうが、ストライクフォースの悔しさから殺気が見え隠れしていました。

フリーダイビング世界選手権
  団体戦・女子(平井美鈴・松元恵・廣瀬花子・北濱淳子)、優勝=金メダル!
  平井さん、やってくれました。今日辺り、報道記事が出そう。良かった良かった。


※おまけ=参議院選挙
  民主vs自民・・・今回は予測不可能でした、直前の総理の発言がどう左右するかなと。
  審判が下されました。事業仕分けなど、自民とは違うGoodな仕事も多かったのに、
  マイナスばかりが社会認知されていまう結果?・・・惜しい。
  自民も民主もスポーツを押す議員も増えましたね。
  いよいよスポーツ庁が見えてくるのか?まあ、作る事が目的にならないでほしいですが。
  中身です。
posted by sports777 at 06:14| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月10日

フリーダイビング女子、平井美鈴・金メダル獲得!

フリーダイビング・世界選手権・団体戦
(2010.06.30〜07.10沖縄)
平井美鈴.jpg

アスリート・エールにも掲載しています、
平井美鈴選手、北濱淳子選手・・・日本代表・女子が金メダル!
http://www.spo-navi.jp/athlete/hirai_misuzu/

http://www.spo-navi.jp/athlete/kitahama_junko/

表彰式前に電話連絡を頂いたので、メディア報道前に、ブログに書いてしまいます!
おめでとうございます!

涙ちょちょぎれていましたね・・・そりゃそうだ、世界一ですからね。
しかも、ロシアの怪物おばあちゃん選手を抑えての「金」ですし、
大会前に体調を崩していましたし
大会前にスポンサー獲得活動で色々動かれて大変でしたし、
肉体改造もしていたし、
喜びも一入でしょうね。

報道機関の方々、記事化をよろしく御願い致します。
マイナー競技ではありますが、
海という自然相手の競技という性格上、
今後の企業の環境問題に対するブランディングに繋げられる競技として伸びしろがある。
競泳界との結びつきや、ヨガとの相性で、競技人口のポテンシャルもある。
注目されておかしくない競技です。

まずは第一報。
東京に戻られて打合せをしたら、また、ブログで詳細を報告します。

良かった、良かった。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
現場から、直後に報告があるのは嬉しいものです。
先日も、陸上・岸川さんの日本選手権・優勝時は上野監督からレース直後に電話が入ったり、
総合格闘技・池本さんから、勝ちましたメールをもらえたり、
平井さんも表彰式前に一報を入れてくれたり、
他の選手も、TOPでなくても、○位でした報告を試合直後に入れてくれるという事は、
会場に行けないのは恐縮ですが、
応援する立場として非常に嬉しく思います。

こちらも人の子、応援の比重が高まります。
posted by sports777 at 16:22| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月09日

スポンサー撤退続出で大阪ビリケーンズ経営断念

■ソース
http://sankei.jp.msn.com/sports/baseball/100708/bbl1007080130000-n1.htm
■概略
選手8人が野球賭博に関与して解雇された野球独立リーグのジャパン・フューチャーベースボールリーグの「大阪ゴールドビリケーンズ」が、メーンの森下仁丹など、賭博問題による相次ぐスポンサー撤退続出で資金難に陥り、球団経営を断念する方向で最終調整に入った。
今後、10月までリーグ戦を実施した場合、約2千万円かかる選手給与、遠征費などの経費が、現時点で400万円前後。 JFBLは今季、四国・九州アイランドリーグとの交流戦を行っており、大阪が撤退する場合は三重が試合を肩代わりする。ただ、今後の混乱を避けるため、15日ごろまでにJFBLから四国・九州ILへ、大阪球団の存続か撤退かの結論を伝えることになっていた。

プロ球団を経営断念した場合、アマのクラブチームとして存続、選手の三重への移籍などの案が挙がっている。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

うーん、きつい。
大口・中口と同時に、小口は集めていなかったのかな?
このような不祥事系の話に限らず、大口・中口・小口の組み合わせ資金調達は必須。

折角、独立リーグが全国に現れ始めたのに残念。
不祥事が発覚しなくても資金難な状況なのだから、こういう事件が起こってしまうと、
経営維持は非常にきつくなりますが、とにかく、
作るは簡単だが、維持が難しいという現実を、どの競技でも再考しないと。

スポーツ経営は、普通のビジネス経営のように簡単じゃないです。
(いや、普通のビジネスもそんなに簡単じゃないですが、それ以上に難しいという意味です)

posted by sports777 at 16:56| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月06日

参院選向け、各党のスポーツ政策比較

参院選近し。
スポーツと政治の関係はいかに?

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※自民党マニフェスト「政策集・J-ファイル2010」P.37
232・スポーツ基本法」の制定とスポーツ立国」の実現
スポーツを国家戦略として推進するため、「スポーツ基本法」を制定し、スポーツ庁、スポーツ担当大臣を新設します。オリンピック等で日本人選手が活躍できるよう、国際競技力向上に向けた諸施策を推進するとともに、2020年オリンピック・パラリンピックの招致運動に取り組みます。さらに、2019年ラグビーワールドカップの成功2022年のサッカーワールドカップの招致に全力を尽くします。学校における体育や運動部活動の充実、全国体力・運動能力等調査の結果の活用による子どもの体力向上の取組みを推進します。国民体育大会、総合型地域スポーツクラブ、指導者養成事業など各種スポーツ振興事業の充実を図り、国民各層のスポーツの生活化を促進します。233・スポーツ振興体制の充実・強化スポーツ振興に対する一層の財源を確保するため寄付金の全額が法人税の損金算入の対象となるよう、指定寄付金のあり方について検討します。生涯スポーツの振興並びに競技力の向上を実現していくため、スポーツ関係団体・組織の一層の充実・活性化を目指し、引退後の選手の生活の保障も合わせたセカンドキャリアの活用をはじめ、優れた人材並びに財源の確保を図ります。

なお、ゴルフについては国民スポーツ・生涯スポーツとして確立したことから、ゴルフ場利用税のあり方を検討します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
※公明党マニフェスト「マニフェスト2010」PDF版P.11
「重要政策=(教育)教育安心社会の実現
スポーツの振興
●国家戦略として、スポーツに関する施策を総合的かつ計画的に推進するため「スポーツ基本法」の制定をめざします。
●生涯スポーツ社会の構築、国際競技力の向上、スポーツ観戦など、スポーツ振興政策を総合的に進めるため「スポーツ庁」の設置をめざします。
●障がい者が自主的かつ積極的にスポーツを行うことができるよう、必要な環境整備を進めるとともに、障がい者スポーツの一層の振興に取り組みます。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
※たちあがれ日本マニフェスト「政策提言2010」P.26
「強い教育
1.世界に負けない若者へ、教育大転換
B大転換:国家戦略としてのスポーツ振興
◇トップ競技者を支援するとともに、スポーツ・武道を通じての健康維持、リハビリ促進、障害者の社会進出支援などを総合的に進めるスポーツ庁を創設します。
民間によるスポーツ、武道支援拡大のための税制優遇措置を講じます。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
※みんなの党マニフェスト「選挙公約」
「引き出し(選択肢)の多い教育を実現する
2-4・手に職を持つ教育、生き抜く教育のため、芸術・文化・スポーツ・武道などを重視。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
※民主党マニフェスト「政権政策Manifesto2010」
「なし」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
※国民新党マニフェスト「2010政策集」
「なし」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
※新党日本マニフェスト「2009年度マニフェスト」(2010掲載なし)
「なし」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
※日本共産党マニフェスト「参議院選挙政策」
「なし」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
※社民党マニフェスト「2010参院選・生活再建マニフェスト」
「なし」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
※新党改革マニフェスト「新党改革の約束2010」
「なし」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
※幸福実現党マニフェスト「2010参院選主要政策」
「なし」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

記載事項のみを比較するなら、やはり自民党がスポーツに近い。
先のバンクーバー五輪時は、民主党も、スポーツ施策を進めると表現していたが、
JOCのアスリート支援が少しアクションされたが、民主党の力が入ったのか疑問。
企業表彰制度など、どうなったのか???

スポーツonlyで考えれば、やはり自民党の過去の延長による先導は強い。
しかしながら、スポーツ事業者が言うのもおかしな話だが、
今期、スポーツどころの日本じゃない。
他にやるべき改革がたくさん有り過ぎる。

スポーツ庁創設で、スポーツが良くなる保証も無いですし、
また天下りの場を増やす事も目に見えているし・・・
(いや、無いよりマシですが)

このような観点から、マニフェストでスポーツ項を抜いた・・・と言われれば、
納得せざるを得ない。

今期、参院選は非常に読みづらい。
民主への期待は中途半端となり、自民の再建は今更感が国民にあり、
第三勢力への期待は、まだ不明という状況。
折角、政権交代したのだから日本が変わるチャンス・・・というのは夢か?と、
政治不信は余計に増えたのでは・・・

スポーツ基本法も、陽の目を見なかったが、自民を中心に超党派で
協議されていたのも事実であり、1、2年前はスポーツ関係者に期待された。
だが、政権交代に押し潰された格好(?)で、
スポーツに有利な施策は宙に浮いた形。

まずは、さっさと先行き不安を少しでも解消できる未来社会を築いて、
その次に、スポーツが着目される時代を作ってほしい。
スポーツ関係者が、スポーツを1番に考えてくれと言うのも良くわかる。
しかし、社会全体でのスポーツ注目性が無いのも事実。
この低年収時代に、飯を喰わす事に直結させる政策に目が行くのは当然。
国民全体のスポーツニーズが低い時に、何を言っても刺さらない。

そうは言いつつ、政治が先導してスポーツニーズを作る・・・PR戦略も必要だが、
そこに労力と金を投入する余裕さえ無いのでしょうね。
票が取れる体制も無いですし。
逆に言えば、票を取れる体制を作り、スポーツの効果を訴求して社会ニーズを仕掛け、
スポーツへの着目度を増す事ができれば、各党はスポーツ施策を争う形になる。
個人的には、あと数年はかかるものと考える。

広島・長崎などで、スポーツ*ワールドピースをテーマに五輪開催するとか、
医療費削減主体のスポーツ*生涯を推し進めるとか、
ゆとり教育の逆で、スポーツ*初等教育を行なうとか、
高齢者対策のスポーツ*高齢社会とか、
何かしら、スポーツの効果を抱き合わせる形が必要なのではないか?
スポーツ単体での、TOPスポーツ訴求や総合型地域クラブスポーツでは、
相当なロジックを作り上げないと、国民の心には刺さらない。
PR戦略のみでは、ちょっときついですよね。

故に、今回の参院選は、
スポーツ事業者の1人として、スポーツ施策に着目したいのは山々だが、
早くスポーツが議題にできるように、社会基盤安定施策を選ぶべきではないか?
今の時代に、他の基本施策とスポーツ施策を同等に扱う事自体に無理がある。
数年先でもいいと思う。
先に社会不安を減らさないと、いつまで経ってもスポーツは国民に刺さらないはず。
無論、経済状況も大きく影響しているし。

・・・・・・・・・・・・・・・・・
個人的には、スポーツ支援に対する企業への税制優遇措置を真っ先にやってほしい。
国からの税金は、アスリートには届かない現実があるし、
やはり経済が安定し、社会不安が一掃されるまで、民間主体で行くのでは?
そうなると、自主収入はもちろんの事、民間企業の力はまだまだ必要。
企業スポーツ崩壊とは言うけれど、
日本では、企業資金無しにスポーツは成立しない。
大会もパーソナルも・・・
故に、民間企業がスポーツに入りやすい入口をもっともっと改革する必要がある。

アスリート達には、これまでも何度も言いましたが、
とにかく情報武装してほしいです。
政治・社会・時代が安定しない限り、国や税金が助けてくれるなんて考えない方がいい。
スポーツ界も、色々な意味で、自分で生き残っていくしかないと思います。
その為には、生き残る術を身につけておくべきと思います。

企業スポーツ休廃部が突然起こって焦る選手も多い。
そして、セカンドキャリアという受け皿作りが問われる流れ・・・
社会はそんなに優しく無い事を頭に入れておいてほしいです。
だから予防。
アスリートの頂点を目指す選手達に、練習以外に手に職つけろ等と言いません。
そんな時間があったらトレーニング時間に費やして、TOPを狙ってほしいから。
じゃあ、どうするか?
スポーツはもちろん、スポーツ以外の社会情報を見つけておいてほしいです。
そんなに時間がかかる話ではないですし、難しい話ではない。
非常に少数ですが、クレバーな選手は、ちゃんと身につけていますから。
今後は、少数ではなく、スポーツ選手なら当たり前・・・という程に波及してほしい。
具体的には、、、、
今後こちらでも機会提供できるように努力します。


posted by sports777 at 15:11| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月03日

関西独立L、鰍ゥらNPOへ

■ソース
http://www.kobe-np.co.jp/news/sports/0003160962.shtml
http://mainichi.jp/enta/sports/news/20100703k0000m050088000c.html
■概略
経営難から運営母体をNPO法人化する方針を固めた野球の関西独立リーグ。
「非営利」に衣替えし、地域との連携に活路を求めた。
ただ、選手はNPO法人の参加者として原則無給でプレーするため、実質的にアマチュア化。

昨年の開幕前にリーグと球団は株式会社として発足。
スポンサー収入として見込まれたリーグからの分配金3千万円を受け取るためだったが、
資金不足を理由に未払い。球団経営は窮地に陥った。
地元行政などとの連携で打開を試みたが、自治体や財団に支援を依頼しても
「一企業は助けてあげられない」と断られるケースが多かったという。
すでに紀州が設立しているNPO法人が、和歌山県から青少年育成事業を委託されるなど
実績があり、リーグとしてNPO法人化に踏み切った。
神戸、明石、紀州の選手は原則無給となるが、コリア球団は韓国選手がアルバイトできる
ビザを持たないため、現状では生活支援のため給与を出す必要がある。
リーグ側は完全なアマ化を否定し、NPO法人化後のコリア球団の処遇は未定としている。
プロとアマのはざまで模索が続くが、神戸の広田和代代表は「独立リーグは定型があって
ないようなもの。まず選手がプレーする場所を守ることを第一に考えたい」と話している。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

正直、反対です。
この状況、どうしても、金が厳しいからNPOにすると見えてしまう。
選手のプレーする場を守るのが第一とおっしゃいますが、
果たして選手の為になるのでしょうか?

最初からNPOとしてのVisionを持ってNPOで進めるのならわかりますが、
営利追求の株式会社でスタートし、金が厳しいから、助成金等を期待できるNPOへ・・・
という流れは、NPO法にも絡んでくる事ではないか?

98年施行以降、NPOは気軽に立ち上げられる法人格として急増。
その一方で、寄付収入を主とする収入源確保ができずに消滅するNPOも多い事実。
日本のNPOは、その文化的背景もあって、ボランティア精神で始まるケースも多いが、
法人格で、年間収入ゼロでも鞄ッ様にmin税金¥7万程は必要。
(活動や会計方法にもよるが)
会員からの会費や寄付収入面では、あまりに多いNPO数に、会員がダブるケースもあり、
会費収入・寄付収入も計画通りに行かない場合がある。

果たして、スポーツは、
リターンの必要無い寄付金や助成金で回して行く事が生きる道なのか?・・・・・


これまで、プロと言われて参画した選手達は、
給与が減り、最後はゼロとなって、今後はNPOですから無償が原則ですと言われて、
それでいいのだろうか?
確かに、NPO化で生き延びられると思います。
しかし、延命処置として、今後のVisionは行政からの資金を前提にして、
その上で、今までの鞄ッ様に、企業協賛金も集めていくということ?

ちょっと変だぞ・・・
鰍ニNPOがゴッチャである。
既存ファンからの会費は、特典付きの協賛金?NPO会費の寄付金?
企業スポンサーは、リターンの無い寄付金を、社会貢献費という財布からNPOに出す?
ボランティアで試合をするなら、入場料は取らない?

NPOは、事業収入はOKだが(これを知らない一般の方も多い)、
営利or非営利という視点では、基本的には営利活動はできない。
設立時の定款には、青少年育成やスポーツ振興と記載されているはずだが、
そこに絡めば活動自体は認められる。
但し、余剰金などは次年度に回して、役員報酬は得られないのだから、
リーグ役員はそこを納得して、今回の話に進んだのでしょう。
役員の頭の中を整理すればいいだけの話ですが、
鰍ナ営利追求したものを、急にNPOの非営利に変えられるものなのだろうか?

私は、この辺りを完全に分離して、小さいながら、鰍ヘ梶ANPOはNPOで頭を区分している。

個人的には、鰍ヘ鰍ナもっと追求してほしかった。
NPOは、そういうものじゃないと考えます。
人権・環境・介護・ワールドピース・・・・・寄付金や税金を求めている世界はいくらでもある。
スポーツは、基本的には民間ビジネスで回してほしいという考えがあります。
(無論、それは絶対では無く、スポーツでも寄付が必要な世界もある事位は認知済み)

通常のビジネス=営利追求の鰍ェ、経営が回らなくなった時、倒産します。
スポーツのポジショニングは、青少年育成やスポーツ振興等のSocial要素を含むから
非常に判断が難しいのは事実。普通の鰍ニは異なります。
しかしながら、鰍ナスタートしたからには、それで決着をつけた方がいいのではと、
余計な御世話を考えてしまいます。

何より、現場の選手が困るのではないでしょうか?
もっと先を言えば、ファンがいないのなら、どこに存在意義を持つか・・・が重要なのでは?

評論してるだけではダメなので、
自分がリーグの立場だったらどうするか?を述べておくと、
倒産まで、鰍ニして営利追求策で進みます。
そこにニーズが無くて、金も集まらない場合は、一度ゼロにして、組み立て直すと思います。

リーグは誰の為に存在するのか?
営利追求の鰍フ役員の為か?
純粋無垢に野球が好きな選手の為か?
ファンの為か?
地域の為か?


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
それと、メディアの方々へ
「NPO法人」という言い方、止めませんか?
Organizationが和訳の「法人」だから、
法人を2度繰り返して、「特定非営利活動法人法人」と言っているようなもの。
どうせ言うなら「NPO団体」ではないですかね?
これ、98年の施行時からも、あちこちから指摘があったこと。
NPOの現場では、基本的には「NPO法人」という言い方はしない。
あくまでも「NPO」。法人格を言うなら「特定非営利活動法人」。
NPO法人という言い方はおかしいです。
100歩譲って「NPO団体」ではないでしょうか?

posted by sports777 at 20:41| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月01日

NPOがアスリートのスポンサーに

■ソース
http://www.value-press.com/pressrelease.php?article_id=60410
■概略
NPOエバーラスティング・ネイチャー(以下、ELNA))は、フリーダイビング競技4種目で
日本記録を保持する世界ランカー(2010年7月現在、3種目統合で世界3位)の
平井美鈴選手(6月30日〜7月10日:沖縄で世界選手権出場中)とスポンサーシップ締結。
地球環境保護というマクロな課題において、陸上が主にクローズアップされる中で、
二者の共通フィールドである「海」の環境保全活動を社会訴求する事を目的に、
『Marine Action』と名付けた海洋保全PR活動をスタート致します。
これを機会にELNAは、平井選手の海に対する敬意を支持し、競技費用をサポート。
ELNAはNPOという性格上、事業資金に余裕がある状況ではありませんが、 
海洋保全の社会訴求を重視して、海中の世界を肌身で感じる平井選手を   
Socialメッセンジャーとして起用します。                       

NPOと環境意識の高いアスリートのスポンサーシップは珍しく、         
スポーツ支援の新しい事例になる事も期待されます。               

※ELNAとは・・・(http://www.elna.or.jp/
  アジアの海洋生物、及び、海洋環境保全を目的に、1999年に設立されたNPO団体。
  小笠原諸島・関東周辺・インドネシアの海をメインフィールドに、ウミガメ生態調査や
  保全を中心とする活動を展開中。国内外の公的機関からの調査等も受託。
※平井美鈴とは・・・(http://mimidive.com/
  元々は泳ぐ事ができなかったが、小笠原でイルカと泳ぐ知人の姿を見て感銘し、
  2003年にフリーダイビングをスタート。以降、競技歴6年で日本記録を樹立した
  トップアスリート。今や、女子・世界ランカーとして、世界の頂点を目指す。
※二者で行う海洋保全PR活動=『Marine Action』の内容抜粋
  (http://marine-action.com/
  ・平井選手は、ELNA活動(ウミガメ保全・調査、海洋保全訴求)に参加・協力しつつ、
   海洋保全に関する専門知識を習得
  ・平井選手は、ELNA活動と海洋事情を、Socialメッセンジャーとして国内外の
   市民・メディアにPR(フィン・ロゴ掲出、サイト開設含)
  ・ELNAは、ブランドキャラクターでもある平井選手に海洋保全の情報を提供し、
   PR機会作りを共に推進
  ・その他
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press-elna.pdf

これは意味が大きいです。
余剰金のある企業がスポーツ・スポンサーシップを控える中で、
なぜ、資金に余裕がある訳ではないNPOが、
アスリートの協賛を行なうのか?

それはまさしく、スポンサーシップの原点。
両者の狙い・目的・方向性が合致した時に、その費用対効果が見えた時に成約する、
根本が追求された形とも言えます。
そこに株式会社も特定非営利法人もない。

・・・・・・・・・・・

日本では、NPOはボランティア団体という誤解が、まだまだあると思います。
現実的には、一事業体で、ボランティア団体とは意味が異なる。
日本のNPOの収入源は、まだまだ寄付収入が多いですが、
寄付収入だけでは回せませんよ。
USA等では、事業収入がNPOの収入源という感覚が当たり前だし、
金が国から降ってきたり、人々からの善意を待っていたり・・・
それでは運営が回らない・・・だから、気軽に作れるNPOは増えているが、
一方で、資金不足で潰れていっている。

こういった日本のNPO事情の中で、上記ELNAも金に余裕がある訳ではない。
10年前辺りから、エコという言葉が一般化し、
どちらの企業さんも植林、植林という中で、
着実に海の中での環境変化が進んだのは事実。
日本語でも、「水に流す」という言葉がありますが、
この語源は、「臭いものにはフタをしろ」ではないですが、
川や海に捨ててしまえば終わり・・・ということらしい。
つまり、川の中や海の中は、見えないものだから「二の次」という訳だ。

だから、見えない海の中よりは、見える地上の植林の方がわかりやすい。
わかりやすければ、企業ブランディングも作りやすい。
だから、ほとんどの企業は陸上の環境保護に走る。
私自身、CSR系の仕事をしていた時に、多くの経営者に海洋保護を訴えた。
しかし、わかりにくいという理由で、ほとんど断られた経験がある。
「岩田さん、どこの企業も植林だから、うちも植林で行きますよ」
「いや、社長、こういう時こそ、差別化ブランディングでしょ、
 海の中はこのような状況ですよ。御社も水関係企業だから、関係有りですよね・・・」
「うーん、そうは言ってもねえ」・・・
この繰り返しで、自分のプレゼンの無さに泣けてきた。

こういう訳で、海洋保護を急がなければいけない・・・というのは10年以上前から
認知していましたが、その間、海のCO2吸収量や海流変化や生態系変化は
大きく変わってきてしまっている事実。
ELNAは、早くそれらを社会訴求しなければならない。
チームマイナス6%等もあった、他のエコプロモーションもあった・・・
税金が使える事を羨ましいと思った時も有りましたが、
まあ、今更、国の話よりも、小さくても民間がやればいいと思う。

そんな時に、今、沖縄で世界選手権に突入したフリーダイバー平井さんである。
深い海の中は、宇宙空間のようだという。
海の温度、匂い、肌感を、海という生き物として捉えている。
海を語るには、魚にしゃべってもらった方が早い。
しかし、会話ができないので、平井さんが魚や海の代弁者となる。
単なる「想い」ではダメ。
現実をわかりやすく社会訴求する必要がある。フリーダイバーだからこそできる世界。

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そう、フリーダイバーとは一アスリート。                 
NPOが環境保全訴求をする為に、アスリートに投資した形となる。

でかいNGOが、金を使って広告塔タレントを立てる事もあったが、
今回のケースは様相が異なる。
タレントの場合、特に海外では、テーマに関心あるタレントが、
真にボランティア出演するようなケースもあるが、
キチンとギャラが支払われるビジネスである事も多い。
NGOサイドから依頼する場合は、一ビジネスでしょ。

ELNAと平井さんのケースも、確かにスポンサーシップだからビジネスである。
ただ、広告塔というケースとは異なる。
両者の想い・Visionが海の環境保全。
平井さんは、競技資金サポートと受けると共に、その分を競技活動を通じてPR。
ELNAは、平井さんのスポーツ場面で、少しでも国民の関心を広める機会を得る。
ビジネスであり、ビジネスでない。
表現が難しいが、そこにスポーツが絡む事には大きな意義がある。

スポーツのこの先は、不景気が続くほどに、その価値が問われてきている。
税金投入もしたくない、企業もスポーツに金を払いたくない、
費用対効果も不明だ・・・と言われる中で、
総合型地域スポーツクラブだとか、スポーツ庁だとか言われているが、
企業資金も税金も頼れないならば、個人の財布しかないのは当然であり、
そこに価値が無ければ、皆、金が無い中で、個人が財布を開く訳が無い。
だから、スポーツは、もっともっと価値を上げる為に、
社会密着が必要だと考える。


たまたま、このケースは「環境」。
環境以外にも社会的課題は多いのだから、スポーツがそういう現場に入っていき、
その課題解決に関与する事が期待される。

究極を考えれば、minで人間の必要とするものは衣食住がスタートになる。
スポーツが無くても、人間は生きられるかもしれない。
まあ、これは極端な話だが、スポーツが必要不可欠になるにはどうするべきか?
イギリスでは、その答えを教育と関連付けて、高額な税金を予算化。
日本ではどうか?
狩猟民族では無く、農耕民族だからこそ、繋がり合いのポテンシャルは
DNAに入っているはず。(コミュニケーションが無くなっている時代だが)
そこに、スポーツを引き合いに出して、
社会的課題に、スポーツは必要・・・という具合に導けないか?

時間はかかるだろうが、NPOがスポーツに協賛するという、
ちょっと不思議感を伴うこの事例が、闇を切り裂くヒントになる可能性がある。


スポーツ・スポンサーシップを専門としている当方にとっても、
1つの大きな事例にカウントしている。

FCバルセロナが、Unicefから協賛金を受けるのではなく、
逆に、大きな寄付金を支払っている形・・・・これも衝撃だった。
F1ホンダのアースドリームの、ロゴ無し協賛も、意味があった。
そう、これらのケースも、今回の平井さんのケースも、
これまでのスポンサーシップの常識を超えたポジションにある。
マーケティングという一言で括りたくない。
評論家が言うのは簡単だが、現場はそんな簡単ではないし、
浅はかでは無く、細かいシミュレーションがなされている。
短期的ではなく、中長期的な開発性があって良いと思う。

この先、資金難のアスリートが、地域のNPOにボランティアだけではなく、
互いに資金確保ができるプログラムを提案したり、
そんな時代が来るかもしれない。
社会問題解決のプロ=NPOと考え、スポーツがその伴走役になる。
メディアが取り上げるべき、新しいスポーツの道の1つともと考えられる。
posted by sports777 at 21:59| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アスリート・エール「キックオフ・ミーティング」報告

6月27日SDNフォーラムでの、
「アスリートの虎」及び、「アスリート・エール公式スタート発表会」を得て、
アスリート・エールが正式スタートしました。

Athlete Yell3.png

これを経て、6月28日・某所で掲載アスリート30名程のミーティングを行ないました。
内容は、アスリート・エールの活用法と、企業スポンサー獲得との関係等、
掲載選手限定のクローズド戦略セミナー的な要素も入っていました。

アスリートエール1.jpgアスリートエール2.jpgアスリートエール3.jpg

小学生選手、大学生選手、実業団選手、プロ選手・・・
年齢・性別・クラス・競技種を超えての集まりで、アスリートエールをフル活用して、
ファンやミニスポンサー獲得はもちろんのこと、
横のネットワークを広めて頂きたい。
この参加選手には、あらゆる意味で、是非、成功して頂きたいと思います。
選手の皆様、御疲れ様でした。
関係者の皆様、実施できて良かったと思います。

又、この機会をきっかけに掲載が決まった方もいらっしゃるので、
追って、掲載人数が増えていきます。チェックして頂きたいと思います。
posted by sports777 at 14:01| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アスリートの虎(SDNフォーラム)報告

6月27日、六本木アカデミーヒルズ49Fでの、KeepUp主催『SDNフォーラム』。
セミナープログラムの1番目(10:00〜)に、
アスリートの虎 by Athlete Yell』を実施させて頂きました。

日曜、しかも朝一番メニューなので、集客面できついかなとも思いましたが、
30人席が満杯で、立ち見が20〜30人入れ替わりという状況で、
来訪頂いた方に御礼申し上げます。

アスリートの虎とは、スポンサー企業候補者(出資候補者)を「虎」と見立てて、
競技資金不足のアスリートが、直接的に公開プレゼンして、
スポンサー獲得を目指すマッチングの場であり、一種のオーディションとも言えます。

その意義は・・・

不況だからとは言われますが、いえいえ、不況以前のスポーツ界の課題として、
アスリートの競技資金不足というものが昔から存在します。
五輪クラスのアスリートでさえも、親や知人から借金、時給800円のアルバイトと
いった涙ぐましい資金調達で競技を進め、
例え戦績が良くても、可能性があっても、競技資金が底をつく事で、
競技を断念していく選手がいかに多い事か。中々報道されない事です。
しかも、その対処法が無い。いや、無いではなく、指導されていないと言うのが正しい。
そこで、個人的・法人的なサポート体制や、法人提携でサポートツールを作ったりと、
対応はしているものの、追いつかない。
そこで、施策を増やす意味でも、公開マッチングの場作りを進める・・・という流れ。

目指す所は、アスリートと企業のマッチングを生み、
スポンサーシップを普及させる事で、アスリートの資金難を解決・・・・というステージ。

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アスリートの虎・開始    入場者
アスリートの虎・開始.jpgアスリートの虎・入場者.jpg
3選手は神妙・・・しかし、プレゼンが始まれば結構、軽快に話せていました。
アスリートで大舞台に慣れているからかな。
入場者が溢れた点は良かった。
スポーツ事業経営者、アスリート、メディア等、多くの方々が朝一番から
来訪頂けて、意外と注目されていた事を事後に聞かされました。

■モータースポーツ4輪FJ1600:遠藤巧也選手(奈良)学生選手
アスリートの虎・遠藤巧也.jpgs遠藤.jpg
遠藤選手は大学で弁論もしているようで、話し方はgood。
要点に集中していた為に、わかりやすく説明できたのでは。
話し方に強弱があり、結果的に審査員の目にとまり、優秀者に。
モータースポーツ(FJ)の広告露出効果の低さを、
他の企業メリットで補い、統括的に企業売上に貢献しようという内容。
最終的に、資金スポンサーをこの場で掴む事は出来なかったが、
企業への訴求内容・訴求方法は掴めたはず。
現在計画中の企業交渉の本番に期待。


■スキーノルディック複合:久保貴寛選手(北海道)社会人選手
アスリートの虎・久保貴寛.jpgs久保.jpg
久保選手は、このプレゼンの為にわざわざ北海道から2泊3日。
主催者サイドから交通費は出していません。やはり、競技を維持
する為にも、とにかく資金的チャンスを掴みたいという熱意が伝わる。
地元・北海道を強みとする企業貢献を発表。企業の北海道マーケット
進出に自らが関与する事で、これだけの成果を挙げられるはずと説き、
企業の数値目標の一部に自競技を絡ませると。
ちょっと声が小さく、時間オーバーになってしまいましたが、
交通費を回収する為にも、今後の企業アプローチをサポート。


■陸上女子800m:三枝夏季選手(長野)社会人選手
アスリートの虎・三枝夏季.jpgs三枝.jpg
三枝選手は、大学研究機関とのパイプがある為に、そこでも研究開発、
又、そこから生まれる企業のブランドやレピュテーション作りに関与し、
売上に貢献するという内容を発表。
企業から見れば、三枝さんの初年度売上貢献額は小さい。
しかし、開発・ブランディングといった中長期的なスケジュール路線で、
長い目で損益回収させるプランなので、企業の心に刺さる可能性。
女性らしい落ち着いたしゃべりで、聞き手も耳に入りやすい。
今後も、マクロ感とミクロ感を取り交ぜた思考で企業に訴求すれば、
現実的な資金スポンサー獲得の日は近いはず。

■審査員とフォトセッション
・女子ボクシング元日本チャンピオン:猪崎かずみ氏
・ボブスレー バンクーバー五輪・日本代表:浅津このみ氏
アスリートの虎・浅津このみ・猪アかずみ.jpgsアスリートの虎・審査.jpg
今回の審査員は、アスリートの資金難という苦労を経験されている
アスリートという現場のド真ん中にいる方に審査をして頂きました。
書類選考を、恩情ゼロの120%企業視点で行ないましたので、
最終審査員の方には、企業視点と同時に、
アスリート目線をプラスして頂きました。ありがとうございました。

■ファイブフォー椛纒\:鈴木貴大
アスリートエール発表.jpgsアスリートエール鈴木.jpg
そして、この「アスリートの虎」に直結する「アスリート・エール」発表。
5月1日からテスト運営し、この日が公式スタート。
サイト運営統括のファイブフォー鰍謔閨Aその方向性を説明させて頂きました。
アスリートエールは、アスリートの資金調達サポートが基礎コンセプト。
その為には、ファン・コミュニケーションを重視して頂きたい想いも込めて、
表面的には選手応援サイトのように見えますが、その裏には、
細かい意義や狙いを込めて成立している点を説明。

■セパタクロー日本代表:山田昌寛選手
アスリートエール・山田.jpgアスリートエール・山田2.JPG
アスリートエール掲載選手の代表として、山田選手から御意見を述べて
頂きました。セパタクローは現場で見ると面白い。しかし、マイナーという壁で、
メディアを含めた接触機会利益が不足している事で、選手の競技生活は苦しい。
資金不足からやめて行く者も多い現実。
その対策の1つとなってほしい旨が語られました。
アスリート・エールのミニスポンサー獲得は、選手自ら稼働する事が重要。
運営サイドとしては、全体を広告・PRし、企業からの問合せに仲介に入る等、
選手の自活動を後方支援する準備ができています。
(いや、既に企業仲介などは始まっています)


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3人を選抜した事由=共通項は、やはり、スポンサーメリットの構成力。
アマチュアスポーツ全体での事だが、99%の選手はPush型、
つまり、自分の競技・戦績・資金不足を主張するだけ。
企業メリットはほとんど考えていないケースが多い。
胸にロゴを貼れば、100万でも1000万でも同じようにもらえる可能性がある、
それは運だ・・・と考える選手が多過ぎる。
純粋な企業視点で費用対効果を考えれば、そのような主張に、ハイそうですかと
金を出す企業はありません。
(よほどのコネや、人間性に期待を懸けられて・・・・というケースはあるものの)

3選手は、1%のPull型交渉ができる点が、上記の99%とは異なります。
この不景気だからこそ、企業の余剰金は少ない。
故に、堂々と、広告費・販促費・社会貢献費という財布の中身を使って頂ける
内容を提示できなければ、企業は投資しない。
3選手は、この投資を受けられる可能性のある、企業の立場でスポンサーシップを
考えた点が、99%に入らず、しかも、他の応募者以上にそれを追求していました。

今回の応募者への課題はA4*2枚で、
1枚は自己プロフィールで、もう1枚は企業メリット。
自己プロフィールの書き方からして、他選手とは違っていました。
まず、それを読む企業は、その人がどういう人間なのかもわからない状態。
そこにいきなり競技説明や競技戦績を話しても、人間味が伝わらない。
基本中の基本だが、出身地・生年月日・生活状況・所属・・・など、
基礎データを伝える所から、読み手(企業)を意識している。
これは、企画書の書き方に大きく影響するものです。

細かい話はどうでもよい。
重要なのは、どんなペーパーを作るにしても、どんなプレゼンをするにしても、
受けて(企業)の視点・立場・思考を考えているかどうかという点です。
3選手は、世の99%の選手よりも、又、他応募者よりも、
そこが優れていたという事になります。
99%の選手は、3選手を手本として頂きたいです。

更に、3選手の中で遠藤選手が1番となったのは、運を呼び寄せる力もあったのでは。
オーラの出方が、他2選手よりも有ったと思います。
内容や技術が拮抗していれば、残りの勝負要素はメンタルだったり、オーラだったり、
運だったり・・・
スポーツ勝負と全く同じです。
3選手、御疲れ様でした。
今後は、本番に備えて、準備を急いで下さい。




終了後に多くの方に聞き取りましたが、反応は上々でした。
初開催、しかも準備がドタバタであったので、
細かい修正すべき点は多数あります。
しかし、「無」から「有」を作った事を評価頂けた話が多かった点が良かった。
このような機会が生まれた事自体に意味があると。

今後、修正&拡大していく予定です。
関係者の皆様、ありがとうございました。
posted by sports777 at 13:02| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
スポンサー獲得講座マニュアル.jpg
『スポンサー獲得講座・マニュアル教材』
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数十社に交渉しても獲得できなかった選手が
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