99%の選手がPush型企画書・価格不相応で成約できない→ここを改善すれば獲得率は上がる!
2010年06月30日
アスリート・エール、プレスリリース
http://www.value-press.com/pressrelease.php?article_id=60221
http://www.venturenow.jp/news/2010/06/30/1926_008494.html
■概略
ITソリューション事業・ファイブフォー鰍ヘ、潟Xポーツゲインをアスリート調整に起用して、
アスリート・サポートwebサイト『アスリート・エール』を開始させました。
資金難に困惑するアマチュア・アスリートが多い中で、オンライン後援会という
機能ツールを提供する事で、ファン・コミュニケーションを促進させて、
「ミニスポンサー(個人からの小口協賛)」を受付可能なシステムを発進。
アスリート自らがファン開発活動を行い、ファン・コミュニケーションを推進する事で、
「ミニスポンサー」を得るという流れは、アスリートの資金調達に寄与する、
新しいアスリート支援の形となる事が期待されます。
「寄付金」ではなく、例え小額であっても「協賛金」を得る事で、スポンサーシップの基本
(スポンサーメリットというリターンの重要性)を再確認して頂き、社会(ファン)との関係を深め、
大口・企業スポンサー獲得への準備とチャンスを作ります。
今後、アスリート数を拡大させ、資金不足への基礎対策の1つとして普及させる事を目指します。
※「アスリート・エール」 www.spo-navi.jp/athlete/
アスリートの資金難は深刻で、メディアでも報道されにくいもの。五輪クラスの選手でも
競技資金不足で競技を断念するケースが毎年繰り返されています。
経済状況が不安定な程に、大口企業スポンサーを獲得するのは困難となり、
スポンサー獲得手法を学ぶ場もありません。
「アスリート・エール」は、選手自らファンを蓄積し、そこから小口協賛を募る事で競技資金に
繋げる・・・この仕組みをオンラインでシステム化したものが「アスリート・エール」です。
※アスリートの活用メリット
1.PRツール=モバイル連動の為、選手のモバイル公式サイトとしても機能
2.ファン固定化=新規開拓ファンをサイト上に蓄積してコミュニケーション
3.小口協賛受付=ミニスポンサーをオンラインで受付(webマネー、カード)
4.企業仲介=大口スポンサー、キャスティング、企業Jobの紹介
※推薦人
・スキー・五輪金メダリスト
参議院議員
荻原健司氏
・IMJエンタテイメント取締役会長
神戸リメイクプロジェクト代表
樫野孝人氏
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アスリート・エール、プレスリリース発表しました。
W杯会場広告のメディア露出効果
http://www.sankeibiz.jp/business/news/100630/bsd1006302118024-n1.htm
■概略
サッカーW杯。ピッチ脇に広告看板を出している企業も注目度をぐんぐんアップさせている。
世界的に名の知られた企業がほとんどだが、そのなかに「英利集団」という見慣れない企業。
「今大会のスタジアム広告は、ピッチ脇の帯状スクリーンに広告が順次映写される方式。
全世界にテレビ中継され、約10億人が見るため、注目度は大。ただし、広告を出せるのは
FIFAのオフィシャル・スポンサーだけです」
オフィシャル・スポンサーは契約内容によって2つ。FIFAパートナー6社と公式スポンサー8社。
広告を出せるのはこの14社に限られている。
公式飲料「コカ・コーラ」や、公式ウエア「アディダス」など有名企業に混じって、近年目立って
きたのがアジア系企業。その中で気になるのが、「英利集団(インリグループ)」。
「英利集団は、最近急成長している中国のソーラーパネルメーカー。NY証券取引所にも上場し、
欧州、特に太陽発電装置の普及を進めているドイツへの輸出で多大な利益を上げています。
中国企業としては初のW杯スポンサーで、知名度アップを狙って今年3月に名乗りを上げた」
スポンサーが決まって欧州市場等で注文殺到。W杯効果で受注が4倍。
W杯は無名企業が名前を売るには絶好の機会。但し、スポンサーになるには軍資金が必要。
日本企業で唯一、FIFAパートナーのソニーは、「2007年〜8年契約で、総額330億円」。
アジア系では他にインドのIT系アウトソーシング会社「サティヤム」なども公式スポンサー。
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W杯やF1などのTOPスポーツだと、スポンサーシップ額も半端じゃないですよね。
確かに、10億人に何度も何度もリピート認知させるリーチ力は凄い。
ただ、気を付けるべきは、インリは受注4倍というけど、
そこで生まれた利益は、スポンサー額を超えているのか?でしょうね。
もちろん、広告効果は持続するから、単年度の数字で単純比較はできないですが。
F1でも、売上が○倍上がったとか、販路が○倍になったという話はありますが、
その割には、その企業は継続協賛していなかったり・・・という面もあります。
TOP企業程に、ブランディング効果も絡んでくるので、
それこそ単純比較はできないのですが、
欧州のスポンサーシップ事情を聞き取りしていると、
日本よりもスポーツが文化として根付いている国でさえも、
スポンサー獲りは厳しくなっていると。
(でかい金額が飛び交って、欧州はまだまだ大丈夫・・・というのは錯覚とのこと)
スポーツの現場が、ビジネス社交の場であるのは今後も続くでしょうが、
予想以上に、現場は大変らしい。
2010年06月28日
アスリートの虎
2010年06月25日
F1資金:鈴木亜久里側に16億円返済命令
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20100625ddm041040108000c.html
http://www.sponichi.co.jp/car/news/2010/06/25/01.html
■概略
元F1レーサー鈴木亜久里さんや代表のF1チーム・スーパーアグリ(08年5月に撤退)の
管理・運営会社エー・カンパニー(東京都港区)などを相手取り、
ばんせい山丸証券が活動資金など計約16億2600万円の返済を求めた訴訟の判決で、
東京地裁は24日、鈴木さん側に全額の支払いを命じた。
判決によると、チーム活動資金に窮していた鈴木さん側は07年2月、同証券側が紹介した
スポンサー企業から3000万ドルが入金されることを前提に15億円を借り入れたが、
実際に入金はなかった。鈴木さん側はこうした経緯を踏まえ、契約は無効と主張。
「同証券とスポンサー企業の幹部にだまされた」とも訴えたが、
判決は「返還義務は免れない」などと退けた。
これとは別に、ばんせい側と結んだ財務アドバイザリー契約料4725万円については、
鈴木氏だけに返済を命じた。スーパーアグリを運営したエー・カンパニーの秋田史社長は
「非常に残念。今後、弁護士と相談して控訴することになると思う」とコメントした。
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返還義務は免れない・・・うーん、そりゃそうでしょうね。
F1ともなると、金額が大きいので、一言一言が大きな金額に跳ね返るから怖い。
しかもビジネスなので、半端な言葉や契約は命取りになる。
協賛という、広義での投資の世界ですし。
投資にも色々ありますから注意しなくては。
寄付なら話はわかりますが・・・協賛ですからね。
細かい様子はわかりませんが、
亜久里氏は、返還義務無しと思って進めていたのかな?
(周辺には、金のプロがたくさんいたはずですが、何故、こんな問題が???)
明後日の日曜日・26日am10時
「アスリートの虎」で3選手が公開プレゼンを行ないます。
スポンサー企業を要する・・・というアスリートに見て頂きたい。
99%の選手が、Push型の自己主張ばかりで、企業から門前払いを受ける中で、
スポンサー獲得率を高めるには、
いかにスポンサーメリットを打ち出せるか・・・結果的なPull型なのですが、
たった3分で、何をプレゼンするのか?
アスリートにとって、大いに参考になるのではないでしょうか?
これまで、スポンサー成約が全くできないという選手は、特に必見と言えます。
スポンサーメリットって、ここまで提示しなくちゃいけないのか・・・と、
自作の企画書を、自らダメ出しする事に成り、
いい意味で、スポンサー交渉の基礎を再確認できるはずです。
(プロ選手・五輪選手でも、ここができていない方が多数ですので)
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課題は、A4*2枚の書類審査でした。
1枚目は、自分を売り込むプロフィール書。
2枚目は、仮想スポンサー企業へのスポンサーメリット計画書。
3選手には、戦績アピールなどは簡潔で良い、
スポンサーメリットの組み立て力をメインで訴求して下さいと伝えています。
※選出者
・モータースポーツ(4輪)・FJ1600/遠藤巧也(奈良県)
http://ameblo.jp/oresamalegend/
・スキー・ノルディック複合/久保貴寛(北海道)
http://kubo.ens-serve.net/
・陸上・女子100m&200m/三枝夏季(長野県)
http://m-natsuki.jp/
@審査員によって、この3名の中から優秀者を決定
これは簡単商品提供など
A参加企業からの3名への協賛チャンス・・・を見届ける事となります。
これは、企業経営者が気に入った選手がいた場合は、即交渉スタート。
該当者無しも考えられます。
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Pull型でのスポンサー交渉をチェックして頂きたいと思います。
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■対象=スポーツメーカー、スポーツマネジメント、健康産業
スポーツ団体、協会担当者、アスリート、 その他
■主催=SDN実行委員会(Keep up)
■後援=東日本ボクシング協会、日本混合バレーボール協会、日本カバディ協会
「アスリートの虎」はセミナールームで無料
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2010年06月23日
IOC選手フォーラム開催にJOC立候補
http://www.sanspo.com/sports/news/100614/spq1006142110005-n1.htm
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201006/2010061400845
■概略
JOCは14日、選手間のネットワーク強化のためにIOCが2年に1度開いている
国際アスリートフォーラムの2011年の開催国に立候補することを決めた。
3日間のフォーラムにはロゲ会長や15〜20人のIOC委員、アスリート委員など
約100人の参加が見込まれるという。
9月か10月の開催を目指すJOCは「IOCに貢献したい。日本のアスリートの活性化
にもつなげたい」と招致の狙いを説明した。前回は昨年モロッコのマラケシュで開かれている。
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なるほど、こういうものがあるのですね。
モロッコが第四回のようなので、10年弱でまだ新しい試みなのでしょう。
と言っても100人?
純粋なアスリートのフォーラムではないのか。
あ、それやりますかあ。
2010年06月22日
モータースポーツの社会的意義
http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20100621_375913.html
■概略
第78回「ル・マン24時間レース」リポート
近年ル・マン24時間レースには国産メーカーの参加がないためか、最近めっきり日本の
メディアに登場しなくなったが、改めてこのレースを考えたとき、レースとは何か、
何のためにメーカーがレースをするのかといった基本的な考えがよく分かる。
ホンダが走る実験室と称してF1の世界を選んだのはすでに遠い昔。
いまやF1は自動車レースの本分を忘れたかのようにショービジネスとなってしまった。
スポンサーカラーに塗られることはよしとしても、空力だけが命ともいわれるシャシー、
そこにはクルマの姿は見て取れない。
メーカの広告塔でしかなくなったF1からの市販車へのフィードック等、期待するほうが無理。
しかし、現在の環境問題を考えたとき、一番の課題に挙げられるのが自動車。
2006年、アウディがこのことに一石を投じた。
レーシングカーにディーゼルエンジンを搭載し、ル・マン24時間レースでいきなり優勝。
日本のディーゼル事情を考えると、あまりピンとこないかもしれないが、トルクが大きい
ことからさほどアクセルを踏まなくても加速するといったメリットを持つディーゼルエンジンは
燃費がよく、結果、環境に優しいという図式が成り立つ。
いまやヨーロッパでは完全にディーゼルエンジンが一般車の主導権を握りつつある。
実車からのフィードバック、これこそが自動車メーカーがレースをするための基本であり、
それがメーカーのイメージアップにつながる。
この考え方はル・マンのレースが行われたときから受け継がれ現在も続いている。
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モータースポーツ関係者には耳の痛い話なのでは。
レーサーも、何の為にレースをやっているの?・・・という点で、
マクロな意味を答える選手は少ないのではないだろうか?
これが常に頭の隅に入っていれば、スポンサー獲得にも影響してくる。
企画書の書き方が変わってくるから。
2輪、4輪のレーサー共、レースの意義をマクロに再考しておいてほしいです。
大相撲:野球賭博、名古屋場所スポンサー撤退
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20100622ddm041040038000c.html
■概略
大相撲の野球賭博問題を受け、1場所当たり約200本(計約1200万円)の懸賞金を
出している大手食品メーカー、永谷園は21日、7月の名古屋場所では懸賞金の提供を
取りやめると発表。同社は「社会的影響の大きさを重く受け止めた」(広報室)と説明。
永谷園は00年から大相撲に懸賞金を提供。
現在、1場所当たりの懸賞金提供額が最大のスポンサーとなっている。
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アスリート・コンプライアンス。
企業は引いて当然です。
うーん、相撲界、色々な側面でちょっとゆる過ぎます。
W杯フランス、内紛にスポンサーも見切り
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/world/news/20100621-OHT1T00287.htm
■概略
空中分解したフランス代表にスポンサーが見切りをつけた。
仏大手銀行クリディ・アグリコールは21日、「敗退しているだろう25日をもって、
リベリらが出演するテレビCMを中止する」と発表。
21日の午前練習は予定通り行われたが、
大手スーパー・カルフールなどスポンサー関係者は誰も立ち会わなかった。
20日練習前、スポンサー5社が見ている前で、主将DFエブラがコーチと口論。
その揚げ句、指揮官を侮辱したとされるFWアネルカ代表追放に、
選手が「チーム内の出来事が公表されたのは遺憾。処分にも反対」という声明文を出し、
練習をボイコット。イメージ悪化に拍車をかけた。
協会側は「受け入れられない振る舞い」と反論。
調整役のバレンティン・チームディレクターは「もう無理だ」と辞任。
仏紙フランス・ソワールは「もうレ・ブルー(代表の愛称)に何も期待しない」とバッサリ。
98年大会優勝の立役者ジダン氏も「大会期間中にふさわしくない行動」と非難している。
あまりの醜態にサルコジ大統領は20日、保健・スポーツ大臣の南ア滞在延長を許可。
ドメネク監督(58)、エブラ、エスカレット協会会長と会談し、関係修復を促すよう指示した。
1分け1敗で迎える22日の1次リーグA組第3戦南アフリカ戦。突破するには大勝が必要。
試合に臨むチーム状態になるかどうか。残された時間は短い。
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うーん、大会期間中にねえ。
選手の気持ちもわからなくもないが、フランス国民の期待はどうなるの?
税金はどうなるの?
これが仮に日本代表なら、フランス以上の騒ぎになるだろうな・・・
アスリート・コンプラですね。
2010年06月20日
『アスリートの虎』公開プレゼン選手決定
「アスリートの虎」の公開プレゼン選手が決まりました。
皆様、短い期間の中で、多くの応募をありがとうございました。
五輪出場者、全日本選手権クラスの方々からも応募がありましたが、
今回の方向性=「いかに企業スポンサーを獲得するか?」というテーマから、
「Push型=自らの戦績や頑張りを主張する事」よりも、
「Pull型=スポンサーメリットで企業の関心を誘引する事」をモノサシに選出致しました。
この不況下で、Push型よりもPull型の方がスポンサー獲得に有利という点から、
いかに企業活動に貢献できるスポンサーメリットを構成しているかを
選出基準の重点ポイントにした点を御理解頂きたいと思います。
(プロorアマ、戦績、著名度、頑張り度、資金不足度、性別・年齢、
アスリートエール掲載有無は選出判断外で、企業の協賛目的という視点で選出)
・モータースポーツ(4輪)・FJ1600/遠藤巧也(奈良県)
http://ameblo.jp/oresamalegend/
・スキー・ノルディック複合/久保貴寛(北海道)
http://kubo.ens-serve.net/
・陸上・女子100m&200m/三枝夏季(長野県)
http://m-natsuki.jp/
・女子プロボクシング(WBC世界スーパーフライ級7位)/猪崎かずみ
http://www.hanagata-gym.com/boxer_data/izaki.html
・女子ボブスレー(バンクーバー五輪日本代表)/浅津このみ
http://www.joc.or.jp/vancouver/member/bobsled/asazukonomi.html
・ファイブフォー梶^代表取締役・鈴木貴大
http://www.five-four.co.jp/
・潟Xポーツゲイン/代表取締役・岩田一美
http://www.sports-gain.com/
Pull型でのスポンサー交渉をチェックして頂きたいと思います。
3名は、ターゲット企業をよく研究していて、
その企業に合わせたスポンサーメリットを自ら考えてきました。要注目です。
このような、選手と企業の公開スポンサーマッチング機会はこれまでに無い為、
スポーツ系メディアの方々も注目して頂きたいと思います。
6月27日、皆様、よろしく御願い致します。
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■対象=スポーツメーカー、スポーツマネジメント、健康産業
スポーツ団体、協会担当者、アスリート、 その他
■主催=SDN実行委員会(Keep up)
■後援=東日本ボクシング協会、日本混合バレーボール協会、日本カバディ協会
「アスリートの虎」はセミナールームで無料
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