■ソース
http://hochi.yomiuri.co.jp/tohoku/sports/news/20100518-OHT1T00114.htm■概略
今秋開幕のbjリーグ2010〜2011シーズンに新規参入する
秋田ノーザンハピネッツの
運営会社、秋田プロバスケットボールクラブ水野勇気社長(27)の単独インタビュー。
―秋田初のプロチームとなる。
「プロスポーツがある街には活気がある。秋田の街を見ると、正直、元気がない。
米国とオーストラリアでスポーツマネジメントを学びました。現地に住み、
プロスポーツが生活の一部になっていると実感。地域の活性化につなげたかった」
―なぜ、バスケ?
「Jリーグも考えました。でも、秋田はバスケ王国。能代工高などは有名。自分も
バスケ経験がある。スピードとパワーを兼ね備え、一スポーツとしても魅力がある。
日本のバスケ界の普及にも役立ちたいと考えたんです」
―ゼロからの立ち上げ。苦労も多かった?
「任意団体の時は我慢の連続。現在のスタッフ3〜4人と一緒に一軒家に住んでました。
運営資金と会費を集めながらの極貧生活。でも、近隣差し入れ等、期待を感じる」
―今後の運営は?
「大企業がバックについているわけじゃない。ブースターあってのチーム。年間運営費を
1億5000万円に抑えたい。チケット売上げが利益の5割。あとの4割がスポンサー。」
―スポンサー獲得は?
「厳しい。プロスポーツがなかった地域ですから。スポンサー・メリットをどう伝えるかが大変。
地道に各イベントなどに参加しながら、周知していきます」
―チームづくりの目標は?
「おらが街のチームとして永続していきたい。勝てない時期があっても応援されるような
県民球団にならなくては。プロ野球の阪神やJリーグの浦和のように。そのためにも
学校訪問やクリニックなど地域活動も盛んに行う」
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先日もある地域で、新たなbj設立の話を聞きましたが、
バスケに限らず、新クラブ立上げ話が多いですねえ。
作るのは簡単ですが、維持・運営はそんなに甘く無いので、十分詳細を詰めてから
挑戦してほしいです。
水野社長も、苦労されているようですが、
しかし、やる気にあふれて、目標が定まっているから、極貧生活も楽しく耐えられるはず。
ゼロスタートで物事をプラスに持っていくのは、正直、創業者にしかわからない事。
どんなに大手企業の社長でも、新規事業立上げと創業の苦労は全く違うから、
個人的には、大手企業2代目社長よりも、2〜3人の零細企業社長をリスペクトする。
創業には、表面だけでは無い、計り知れない苦労が伴う。
だが、実際は、夢があるから、そんな苦労は苦労と思えない。
守るものは何も無いから、攻められる。失敗すれば一文無し。
これは、正直、サラリーマンでは経験できない事です。
水野社長には頑張ってもらいたい。
27歳、いいじゃないですか。
若いパワーで、常識に捉われずに成功・安定に向けて頑張って下さい!
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posted by sports777 at 06:26|
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