http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukui/news/20100403-OYT8T00846.htm
■概略
福井市内で4日マラソン大会・ゲストランナーの県内出身の大南博美(34)、敬美(34)両選手
が3日、同市内のホテルで記者会見し、今後の練習方針などを語った。
若狭町(旧三方町)出身の双子姉妹で、3月末で廃部のトヨタ車体陸上部に所属していた。
会見では、今年度は福井陸協に登録し、東京都江戸川区拠点で活動することを表明。
同部監督だった高橋昌彦氏と3人で、同区内の競技場や河川敷などで練習を続けながら、
新クラブチーム結成に向けてスポンサー探しをするという。
博美選手は競技環境の変化について、「チーム合宿などがなくなり、自分たちで練習を管理
しなければならなくなる点が大きい」と語り、敬美選手も「食事も自炊になり、大変になると思う」
と話していた。
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海も川も近い場所で、水のパワーを得ながら、もっともっと上を目指して下さい。
(水のパワーって、別に宗教チックな意味ではありません。若干、スピリチュアルか・・・)
様々な競技で、TOP選手程に自然を意識する。
宇宙の中の、地球の中の、1つの自然物としての自己身体を考える。
マクロな視点で、身体を全てのモノと融合すると、心が自然体となる・・・
といった意味を複数人が語っていましたし、
自分もそう思います。
全競技に共通しているのですが、
特にマラソンは、心肺面が目立つ競技ですから、
呼吸=酸素の取込みが重要と見られる。
酸素は自然物。
自然な体に、自然なものを取り入れて、体が形成される。
宇宙から俯瞰した時に、
アスリートは何故、自己を究極な世界に追いやっているのか?
そこに何の意味があるのか?
無論、アスリート側から見れば、それが好きで求めているのだが、
宇宙視点で、地球上で競技をしているアスリートを見降ろすと、
そういった、一見意味が無さそうでありながら、
非常に深く意義を見い出すべき事を考えながら、
競技(走る)とは何かを追究してほしいと思います。
自然と体が真に一体になった時、
もっともっと未知なるパワーが宿る・・・・・事があるのではと思います。
スポーツ界では、メンタルという言葉に集約されるのかもしれませんが、
TOP選手の1mmや0.1秒を競う世界では、
最後は心や意識や精神の大きさ比べ(?)となり、
それは、大きな視点で物事を捉えられるかという面も
大きく影響しているのではと考えられます。
このような話題になると、
どうしてもヨーガが頭をよぎる。
(自分はやった事がありませんが)
わかりやすい事例を出せば、やはりヒクソン・グレイシーでしょうか。
今はリングに上がらなくなりましたが、
総合格闘技という、ある意味、死を考えなくてはいけないリスクある競技で、
死と生を対比して考える。
試合前は必ず山籠りして、自然や動物的本能と一体化する為にも、
ヨーガ呼吸で精神や意識を向上させる。
(この映像が、世界中を駆け回り、有名になりましたよね)
最近の話では、
フリーダイビング世界4位の平井美鈴選手もヨーガを行なっている。
素潜り70m超え(男子は100m超えの世界だが)という、
呼吸の限界というか、心肺機能の限界域で競う世界は、
まさに自然と一体化しなければならない究極の世界らしい。
命の危険もあるから、より高い次元での意識作りも必要になる。
ここに、ヨーガが活きているらしい。
ヒクソンのアスリートとしての意識の持っていき方に通ずるものがあるように思える。
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ちょっと、上記メディア記事から話が脱線しましたが、
まあ、海辺や水際で練習する人はいくらでもいるのですが、
要は、心の持ちようであり、意識力であるから、
結果は違ってきます。
大南姉妹、水を感じながら、頑張ってほしいです。
(人の体も70%が水分だから、海や川の水と共鳴するかも?)
名古屋に引き続き、飛躍して下さい。
舞台は揃った。
後はやるだけです。