■ソース
http://news.livedoor.com/article/detail/4670590/■概略
18日、社団法人日本野球機構(NPB)が日本コカ・コーラの缶コーヒーブランド
「ジョージア」と2010年からの「NPBパートナー」契約。財政難のNPBとしては、
スポンサー探しに血眼になっており、その一環。
H20年度決算は、2億8000万円の赤字が見込まれていたが、WBCの優勝賞金、
西武対巨人の日本シリーズが第7戦までもつれ込み、3200万円の赤字に圧縮。
ところが、H21年度決算は、WBCもなく、巨人対日本ハムの日本シリーズが6試合で
終わっていることから、3億円程度の赤字の見通し。
そんな火の車の台所事情を抱えるだけに、1社でも多くのスポンサー探しは最優先事項。
これまで「NPBパートナー」は、コナミ、日本生命、マツダの3社で、「ジョージア」で4社。
「バブルの頃が懐かしい。最多で7、8社あった。一流企業など『プロ野球界とのお付き
合いは大事だから』と、数千万円のパートナー料をポンと出してくれた。
今後も続くスポンサー探しの結果にかかっている。
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そうですか、NPBとて、このような状況。
他のマイナー競技なら尚更です。
どこもスポンサー獲得活動・フル動員で大変なのはわかります。
ただ、闇雲に動かないでほしいですね。
スポンサーシップ販売は、足の動かし方が多ければいいというものではないから。
無論、ここぞというターゲットには、頭だけでなく、全力で足を使うのが前提ですが、
闇雲だと、先に体力が落ちると思います。
プロ野球程のメジャー競技で、大口ばかりで上場企業ターゲットなら例外ですが、
アマチュア選手や、超マイナー競技のスポンサー獲得活動ならば、
足よりも頭を先行した方がいい。
モータースポーツのレーサーにありがちな、500社回っても、1000社回っても
ゼロ回答というのはお薦めできない。
500社回ったら、501社目にアプローチする前に、
何故500社はダメだったか考える方が先。
アプローチ方法や、アプローチ先等の戦略が大きく変わるはず。
その前に、普通の根性なら、100社位で諦めてしまうから、
300社以上に回っている選手は、ツワモノだが。
500社回って、なぜ獲れないのでしょう?と相談に来る選手は、
まず、企画書がダメ。こんな企画書に乗る企業はゼロで当たり前・・・という事になる。
それと、その選手の人材ですね。
そんな態度で、企業がOKする訳ないじゃないですか・・・と、
私の場合はコンサルで明確に言います。(言うようにします(笑))
アマチュアの場合、企業が金を出してくれない・・・という前に、
選手が企業に対して、キチンと対応できていないというケースが99%。
上記記事とは、話が大きく変わってきてしまいましたが、
とにかくスポンサー獲得活動で大事な事は、
動く前に考える事ですかね。
その次に、「足(フットワーク)」です。
(フットワークだけでは無理だと思います)
posted by sports777 at 02:05|
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