http://www.gifu-np.co.jp/news/sports/20100305/201003050913_2464.shtml
■概略
J2・FC岐阜が今季、選手が地域貢献活動で着るウエアを新たに作った。
経営難のクラブが「地域貢献活動」特化ウエアのスポンサー集めにユニークな試み。
スポンサー集めに奔走する営業部門が、企業側に地域貢献への関心が高さに着目。
試合用ユニホームや練習着とは別に、地域貢献活動用に
スポンサー付きウエアを用意するのは、Jクラブに例がないという。
4日、練習着と地域貢献活動ウエアのスポンサー契約を結んだ7社が合同で記者会見。
各社長は「FC岐阜と共に地域貢献したい」と思いを語った。契約額は7社で計5千万円。
FC岐阜は昨年、サッカー教室など160回以上の地域貢献活動を実施。
今西和男社長は「FC岐阜ができた原点には、地域貢献を推進していくことがあった。
このウエアを着て、県内各地での練習試合や地域貢献活動を行いたい」と各社に感謝。
1・公式戦・練習試合練習着=総本家近清(京都市)ピグリ(同)
2・練習用練習着=ケイビーエスオートGifu BMW(岐阜市)
3・地域貢献活動ウエア=鈴木栄光堂(大垣市)岐阜車体工業(各務原市)
ドルフィン(岐阜市)山中製菓(同)
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先日もこの件は取り上げたのですが、内容が違うのでもう1回。
◇FC岐阜、7社スポンサー獲得
第三のウェアを作り、それは地域貢献活動の時に特化すると・・・
地味だが、面白いですよね。
Jで初なのか。
確かに、Jの指針でもある地域社会貢献活動は、全チームで頑張って実行されており、
そこは、本ユニフォームの使用が原則だったのかな。
そこに、専用ウェアを作って、地域にロゴアピール・・・うん、いいじゃないですか。
盲点だったかも。
確かに企業サイドの視点では、
社会活動の際にロゴを露出してほしいニーズはある。
それは本ユニフォームのメインスポンサーだけの特権・・・だったはずである。
が、そこを改良した・・・面白い。
金額は別問題で、そういう工夫が出る事自体に賛成。
他社の報道って、あくまでも練習着という表現で、上記のような、
地域貢献活動に特化したウェアに、光を当てていないんですよね。
報道の仕方として、地元・岐阜新聞さん、Good!
・他社
中日 http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20100305/CK2010030502000018.html
毎日 http://mainichi.jp/area/gifu/news/20100305ddlk21050014000c.html