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2010年03月14日

五味参戦の3.31UFC、テレ東放映

■ソース
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/headlines/20100310-00000011-spnavi-fight.html
http://www.ufcjapan.jp/news_detail.php?nid=803&ym=201003
■概略
五味隆典の初参戦で盛り上がる世界最大級の格闘技イベント「UFC」の現地時間
3月31日大会「UFC Fight Night FLORIAN vs GOMI」(ノースカロライナ州)
まで3週間と迫った10日、東京・バルト9で会見が開かれ、テレビ東京系全国ネットで
日本時間4月8日(木)、22時〜22時54分のプライムタイム放映が発表。

出席したUFCのジェイミー・ポラック海外事業部副部長は「UFCは世界的な展開を
目指しており、1つの大きな目標は日本での大会開催です。
地上波テレビ放映をきっかけに、五味隆典選手、宇野薫選手、岡見勇信選手が出場
する特別な大会を知ってもらい、高い視聴率を獲得すれば、今後素晴らしいことが
目撃されるでしょう」とあいさつ。
なお、テレビ東京の武石英三スポーツ局局次長は「目標視聴率は10%以上。それ位
取れるソフトだと思っています」と2ケタ視聴率を目標に掲げた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

おお、いよいよUFCが日本で本格始動するきっかけになるのかな?
楽しみです。
4月8日、見逃せません。視聴率10%って、強気だな(笑)
局サイドも、頑張ってほしいですね。
DREAM、SRCとどういう関係図になっていくのか、勢力図は?ビジネス面は?

ファンとしては、単純に、試合を見られる機会が増えて、
選手にもチャンスが増えて、
夢が広がるのでは?

posted by sports777 at 00:52| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アルビレックスレーシングチーム始動?

■ソース
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001003090001
■概略
◇モータースポーツ「今こそ」
サッカーやバスケットボールなどでおなじみの「アルビ」。七つ目のチームとして2月発足
「アルビレックスレーシングチーム(RT)」はスピードパーク新潟を拠点に、若手の登竜門
であるスーパーFJに参戦。「低迷するモータースポーツ人気を新潟から盛り上げたい」と
意気込むチームは、7日の初戦で7位入賞を果たす好ダッシュを見せた。
「自動車業界が今、大変な時期を迎えている。だからこそ、明るい話題を提供したい」
新潟市で2月22日にあったアルビRT発足の記者会見。
チーム設立にあたって、「不景気なのに大丈夫か」と各方面から心配された中村社長。
笑いながら、「実はあまりお金はかからない」と答えた。
スーパーFJのマシンは400万円ほど。報酬を払い、選手を雇う他のプロスポーツと違い、
このクラスのモータースポーツではドライバーが自らスポンサーを集め、マシンに乗る権利
をチームから買う仕組みという。
「今回集めたスポンサー7社は全て関東。モータースポーツに関心
ある企業は東京周辺には潜在的に多い」と話した。

◇5年後、世界めざす
中村社長は「3年後にスーパーFJで日本一、5年後にはF3シリーズ参戦と、
世界選手権出場を果たしたい」と話す。

◇エコや安全性も配慮
燃料をがぶ飲みし、排ガスをまき散らしながら、大音量で爆走。
モータースポーツのイメージに、中村社長は「レースは社会に貢献している」と反論する。
自動車メーカーはレースを通じて性能をアップさせている。
スピードだけでなく、燃費、安全性の向上につながり、ノウハウは市販車に反映されている。
スピードパーク新潟では昨年、高齢者を対象にした安全運転教室が開かれた。今年は
サーキットに安全装置を施したうえで、飲酒後に走ってもらい、酒酔い運転の怖さを実感
してもらう講座も開催する予定だ。
中村社長は「エコカーが注目されているが、既存ガソリン車もアクセル操作一つで燃料の
減り方は大きく変わる。地球に優しい運転方法も広めていきたい」と語る。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

批判覚悟で書きます。
正直、この記事を読んで、大丈夫なの?と改めて考えさせられました。
モータースポーツが生き残る戦略作りの根本が見えない。

金が掛からないというのは、あくまでもビジネスサイドの意見であって、
選手は、親から、バイト収入から、スポンサーから・・・資金調達を行なって、
金を引っ張ってこないとマシンに乗れない。
報道では、レーサー1人が年間にいくら掛かるか記載していないので、
あえて、当ブログでも指摘しないが、
他スポーツに比べれば、大金が掛かるでしょ。
金がない家庭の子はどうするのか?
関係者はスポンサー取りの方法も教えない、
ただ周回するなら低予算でも、勝つには金が掛かる。
レーサー自身にとって、非常に金がかかる競技である。
金が掛かるから回避されがちな競技人口をどう解決するのか、
そこが問われる。

ビジネスモデルとして、低予算で収益が上がる等、言わなくてもいい事では?

又、7社は、コネ無しで、実質的なスポンサーメリットによって7社を得たのか?
コネで引っ張る手法なら、過去と変わらない。
観客がほとんどいない=広告露出効果がゼロに近い世界で、
どうスポンサーメリットを提示していくのか?
これに応えられないモータースポーツだから、
スポンサー企業は引いていくのではないのか?
ロゴ入りマシンに、どれ程のリーチがあるのか?
コネonlyのスポンサーならば、経営状況によって斬られやすい。
実質的なスポンサーメリットがあれば、コネなど無くても、
企業サイドからアプローチがある事もある。

車関係業者やサプライヤーでは意味がない。
全く別分野から、真のスポンサーメリットのリターン目的で企業を
引っ張れなければ意味がない。
モータースポーツは、その辺り、どう考えているのか?
ちょっと、お聞きしたいですね。


環境コメントについても、?である。
レースが市販車に活きているなど、レースが始まった時から存在するもの。
そんなものが簡単に押し潰される程に、時代は変わってきている。
その考え方が通用するならば、
HV以降の燃料電池車など必要無しという事になるし、
燃費のいいコンパクト車だけ売ればいいという話にもなる。
環境、CO2問題は、そんな小さい話ではない。
石油枯渇については、モータースポーツ関係者はどう対応するのか?
メーカーがやればいいのか?
メーカーの開発を待っていればいいのか?
それが、そもそも、メーカーが居なくては成立しないというスポーツ・・・
そこが問題の根本かもしれない。
無論、何の競技でも、道具メーカーが無くては練習も試合もできない。
しかし、モータースポーツの場合は、道具への依存度が高いし、
勝つには大金が掛かる。

そして、少子化でキッズは益々、モータースポーツから遠ざかる。
他の競技がキッズの奪い合いを始めても、モータースポーツ界はイベント程度。
これで、いいのだろうか?

5年後にF3を目指す事自体は応援したいが、
もっと、モータースポーツの根本を考えて、
戦略的な革命を、モータースポーツ界・内部から起こしてほしい。
以上



公式サイトも無いので、
どのようなモータースポーツへのコンセプト・思考・戦略・改革心があるのか、
正直わかりません。
記者発表もされた位なので、もっと情報公開されてはいかがでしょうか?
報道を見つけても、それ以上の情報をすくえないという点からも、
PR面で非常にもったいない。
スポンサーに対するメリットを波及する上でも、専用サイトは必要では?


アルビレックス新潟、スポンサー獲得 20100304
アルビ、モータースポーツ参入 20100211
posted by sports777 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月13日

シーガルズ、スタッフブログ好評

■ソース
http://www.sanyo.oni.co.jp/feature/sports/seagulls/2010/03/10/20100310101520.html
■概略
バレーボールV・プレミアリーグ女子、岡山シーガルズのブログがファンらに好評。
スタッフが普段の選手の様子などを掲載し、今季最後のホームゲームへ向けて張り切る。
シーガルズをより身近に感じてもらおうと、昨年7月にブログを立ち上げた。
主にマネジャーの高田さゆりさん、事務局スタッフの番園美穂さんが担当し、毎日更新。
休日に買い物に出かける選手を写真入りで紹介したり、バレーボール教室などイベントの様子、
スポンサー企業への訪問時に感じたことなど、チーム周辺のちょっとした話題を掲載。
選手自らがコメントを書き込むこともある。
アクセスは1日1000件を超える日がほとんどで、最も多かった1月24日は3693件を記録。
「予想を大きく超える反響。普段の選手たちの様子に触れられると好評で楽しみにしてくださる
方が多い」と番園さん。

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ちょっとアクセスが少ないので、スポンサーメリットには不足ですが、
女の子的な表現、見せ方、視点が面白い。
http://okayamaseagulls.blog57.fc2.com/

昨年スタートはちょっと遅くて後発だけど、
そこでどれだけ、ファンを獲得できるかですよね。
後発でも、十分勝てる武器になるはずです。

fc2はモバイル連動できているのかな?
ブログからの特典は何かな?
・・・と、思わず、余計な御世話になりがちになってしまう(笑)
(ファンのコメント取り、TBは有効にした方がいいと思いますよ)

PR戦略は、ファン開発に直結するので重要ですよね。
最近は、もっぱら、モバイル戦略に注目しています。
近いうちに、モバイルコンテンツを発表しますので御期待下さい。

シーガルズ、頑張って下さい。

posted by sports777 at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アルペン支援、企業も燃えるパラリンピック

■ソース
http://www.asahi.com/sports/spo/TKY201003100198.html
■概略
12日開幕・バンクーバー・パラリンピックのアルペンスキー代表には、有名企業との
所属契約を結んでいる選手たちがいる。
遠征費や用具代で年数百万円の出費を余儀なくされる選手たちの熱心なアプローチ
を受け、支援に動く企業が増えてきたからだ。
 ・男子回転(立位)でメダル候補に挙げられる順大4年の三沢拓は、4月に医薬品大手の
  キッセイ薬品工業に入社。競技生活を優先させながら、契約社員として給与を受ける。
  三沢は卒業後の競技継続の為、自身映像や新聞記事をまとめた資料を各企業に送付。
  故郷の長野県に本社を置く同社にも、昨年5月ごろ依頼。
  同社広報担当者は「スポンサーが集まりにくい状況も聞いた。障害者だからというより、
  地元出身選手に世界を舞台に羽ばたいてもらいたかった」。
  同社が選手個人の競技活動を支援するのは初めて。

  選手にとって、競技生活に理解を示してもらえる所属先が見つかるかどうかは死活問題。
  障害者冬季スポーツでは、団体競技や実業団の支えがあるノルディック競技とは異なり、
  アルペンは親の援助や障害にかかる保険金を競技に充当することも少なくない。
  ただ三沢のように、選手側の熱意が通じるケースも出てきた。

 ・2006年トリノ大会にも出場した狩野亮も、岩手大卒業時、約140社に書類を送った。
  08年からパチンコ店経営大手のマルハンに所属。同社のスポーツチャレンジ社員として、
  競技費用の補助や特別休暇などの援助を受ける。

  同社は「マイナーな障害者スポーツであってもハンディを超越したチャレンジが、多くの
  社員に勇気を与える」。狩野も「金銭的にサポートしてくれるから、悩みがなくなった」と感謝。
 ・1998年長野大会から3大会連続メダルを取った大日方邦子も07年、NHK職員から
  大手広告会社電通の子会社電通パブリックリレーションズの嘱託社員に。
  競技にかける時間が飛躍的に増えた。スポーツ界とのつながりも深い同社は、競技環境の
  変化を理由に挙げる。「障害者スポーツは長年リハビリの一環だったが、海外のライバルは
  個人スポンサーをつけたプロ。アスリートとしての活動を支援することが、社員にも好影響
  を与えると判断した」

◇アルペン日本代表の主な所属企業
 大日方邦子=電通パブリックリレーションズ
 森井大輝=富士通マイクロエレクトロニクス
 狩野亮=マルハン
 三沢拓=キッセイ薬品工業※
 小池岳太=セントラルスポーツ
 田中佳子=エイベックス・エンタテインメント
 東海将彦=エイベックス・エンタテインメント

※は4月から所属
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

CSR時代が進む程に、パラリンピック支援は増えるかも。
ビジネスブランドに対して、ソーシャルブランドの意義・有益性が
世間に理解され始める流れも、パラリンピック・スポンサー獲りには有利。
今は、まだまだといった所でしょうが、
今後は、中小企業でも、サポートに誘引する形は進むと思います。
それは社会が熟成されて、
金・広告・ビジネスonlyのモノサシを見直し、
もっと根本的なものを見直す社会に方向付く事で変わってくるはず。

勝ち組と負け組の2極分化、多様化、不景気、少子高齢化、グローバル切り捨て、
・・・社会のリスクは増すばかりにも見えるが、
国民・市民は、価値の再考が必須となる。
それに合わせて、マーケットインの企業の戦略や思考も変わる。
部分的でもいいでの、
尺度の異なる物が、もっと認められてくれば、意識や価値観が変わり、
ソーシャルブランドが重要となる。
まだまだ時間がかかるけど、
そういうものとスポーツが関係付けられる事が当たり前の時代になる時がくるかも。

CSRの一環で、既にエコや社会貢献は、格付け機関に評価されて、
株価に影響している。
ソーシャルブランド構築の意義や利益は、既にスタートしているし、
今後、もっと問われる時代になる。
フェイクは化けの皮をはがされ、
本物が生き残っていく時代になればいい。

posted by sports777 at 22:46| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

F1、激しいバトルが期待される新シーズン

■ソース
http://ja.espnf1.com/f1/motorsport/story/10584.html
■概略
注目すべきジャパンパワー

HondaがF1撤退を発表した2008年12月からわずか11か月、トヨタもついにF1終了。
日本の自動車メーカーが所有するワークスがモータースポーツの最高峰から消えた。
直接的に苦境に立たされてしまったのはドライバーたち。
トヨタの若手ドライバー育成プログラムに所属していた中嶋一貴と小林可夢偉は、
20代前半にして大きなピンチに直面した。
しかし、この苦しい状況にあって奇跡とも言える巻き返しを図ろうとしているのが可夢偉だ。
09年終盤の2レースに出走し、そのアグレッシブながら賢い走りで世界中の注目を集めた
可夢偉に、ザウバーのオーナーであるペーター・ザウバーが目をとめた。
2009年まではBMWザウバーとして参戦していた中堅チームのザウバーから、可夢偉が
F1フル参戦を果たすことになった。
近代F1において、日本人ドライバーが日本の大口スポンサーやメーカーの支援を受けずに
F1シートを獲得する例はごくわずか。
日本人ドライバーという枠にとらわれず、グローバルな"レーシングドライバー"として世界を
驚かせるチャンスを手にした可夢偉に期待したい。
一方の中嶋は、ウィリアムズに所属していた2009年にポイント獲得のチャンスを逃し、
チーム残留を果たせなかった。ステファンGPのレースドライバーに就任することが確実と
言われていたものの、チームの2010年エントリーは認められず。
またF1復帰を模索していた佐藤琢磨はアメリカのトップフォーミュラであるIRL参戦を決意。
新しい一歩を歩み始めた琢磨の活躍も祈りたい。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

可夢偉に期待。
琢磨には、早期にF1へ戻ってもらいたい。
琢磨のF1復帰の為のスポンサー獲得活動、絡みたいですね。
(あ、スポーツビズさんが付いているから大丈夫なのですね)

今は可夢偉に集中させた方がいいのかな・・・

posted by sports777 at 22:27| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

女子マラソン大南姉妹、拠点を東京に

■ソース
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2010031300315
http://www.chunichi.co.jp/article/sports/news/CK2010031302000138.html
http://www.sanspo.com/sports/news/100313/spg1003131852001-n1.htm
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/sports/news/CK2010031302000114.html
■概略
3月末廃部のトヨタ車体陸上部に所属する女子マラソンの大南博美(34)、敬美(34)の
双子姉妹が、4月に拠点を愛知県内から東京都内に移すことが13日、分かった。
同陸上部の高橋昌彦監督が明らかにした。
所属先や活動形態は未定だが、引き続き同監督が大南姉妹を指導する。
新たな練習拠点を東京とすることについて、高橋監督は「スポンサーを得られるチャンスも
東京の方が多い。環境を変えることで、最近不足していた緊張感の中でできる」と説明。
他チームへの「出稽古」などで練習に刺激を与える狙いもある。スポンサーを探す中で
「クラブチームをつくるのか、実業団として活動するのか。彼女たちの最後の舞台をサポート
してくれるところが出てきてくれれば」と話した。
ともにロッテルダム・マラソン優勝などの実績を持つ大南姉妹にとって所属先の廃部は2度目。
2005年にはUFJ銀行陸上部が廃部となり、トヨタ車体に移籍した。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

え、東京で拠点を作る?
去就が心配されていましたが、
高橋監督の話によると、報道内容は正しいようです。
では、これからは更に腹くくって、活動・営業ができますね。

31日までは、トヨタの看板で、、、、
1日以降が、真の本番だと思います。

とにかく明日の名古屋国際女子マラソンでアピールして下さい!
頑張って下さい。
大南双子姉妹、トヨタ車体としての最後のレース、ぶちかまして下さい!

◇トヨタ車体陸上部・活動ブログ http://blog.livedoor.jp/queen_bee_55/
◇レース前インタビュー http://www.chunichi.co.jp/niwm/movie/2.html
posted by sports777 at 22:10| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

五輪金メダルの製造原価=約4.6万円

■ソース
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0310&f=national_0310_037.shtml
■概略
キム・ヨナの金メダル、原価の100万倍以上もの経済効果
バンクーバー五輪フィギュアスケートで金妍兒(キム・ヨナ)選手が金メダルを獲得した
ことによってもたらされた経済効果は5兆2300億ウォン(約4095億円)に上るとの試算。
バンクーバー五輪の金メダルの製造原価は約4.6万円とされているが、
キム・ヨナ選手が金メダルを手にした事で、原価の100万倍以上の経済効果を生み出した。
韓国の国民体育振興公団によれば、韓国の五輪代表団全体がもたらした経済効果は
6兆4900億ウォン(約4734億円)であったが、キム・ヨナ選手だけでその8割以上を
稼ぎ出したという。
調査内容によると、キム・ヨナ選手が広告塔をつとめる商品の売上高が1兆8200億ウォン
(約1450億円)にのぼったほか、スポンサー企業の株価上昇などの間接的効果が
2兆4800億ウォン(2645億円)だった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

おお、商品販売面でも、株価面でも凄い。
五輪様、キムヨナ様といった所でしょうか。
アスリートが株価を上げる・・・いいですねえ。

これは、どちらかと言うと、ビジネスブランドの利益性と言えますが、
ソーシャルブランドから利益を生まれる事例もほしいですね。
スポーツがソーシャルブランドを動かし、それが株価にも繋がる・・・等の事例ができれば、
新たな収益モデルになるかも。

日本では、怪しく批判が出たソーシャルプログラムもありますが、
そういうレベルではなく、もっと身近なCSRの延長で、そういう事が実現できたら、
非常に良い、世界のスポーツ界が注目するネタになるかも。
posted by sports777 at 21:55| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

徳島インディゴソックスオーナー、経営撤退

■ソース
http://osaka.yomiuri.co.jp/sports/baseball/island/20100311-OYO8T00412.htm
http://www.shikoku-np.co.jp/sports/iblj/article.aspx?id=20100311000102
http://www.topics.or.jp/localSports/122545376129/2010/03/2010_126827478165.html
■概略
徳島・IS経営から撤退…膨れる赤字「苦渋の選択」 景気低迷 スポンサー離れ
四国・九州アイランドリーグの徳島インディゴソックスの実質オーナー手束直胤(なおつぐ)氏が、
球団経営から撤退。景気低迷によるスポンサー離れで経営が行き詰まった経過を説明。
地元を中心に新オーナー探しを始めた。

◇経営難
IL発足の翌06年、リーグから離れて独立採算制にし、球団設立に携わった介護サービス
会社社長の手束氏を球団社長にして運営。しかし、初年度から1500万円の赤字を計上、
景気低迷でスポンサー各社が支援額を減らしたり、撤退したりするケースが増えた。
しかも、08年には年間約3000万円あったILからの分配金は、09年には数百万円に減額。
これらにより昨季赤字は約4300万円、累積赤字は約1億5000万円に膨らんだ。
一方、チームは06年から4季連続でリーグ最下位、観客動員数は1試合平均約800人、
09年は約730人と増えなかった。
◇今後
4月から、手束氏の会社が球団株式を保有したまま、ILが代替運営で経営者を全国に募る。
鍵山CEOは「引き継ぐ人が見つからず、リーグで手立てできなくなると、今季でリーグ撤退の
可能性も」と存続危機も示唆。ファンの間にも動揺が広がっている。
北島町北村の芸術家、山口義仁さん(52)は「行政はハコものを建てるだけでなく、ISのような、
地域を活性化するチームを活動資金面で支えるべき」と、やりきれなさそうに話した。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

株式会社でやる限り、自らで責任を取り、そこに国費などは求められないが、
そこに地域密着というワードが絡んでくると、国の支援ゼロというのも考えさせられる。
無論、税金等求めるものでもないし、
そんなものに頼らないというプライドあるオーナーも多いはず。

一方で、ファンの気持ちもわかります。
無駄な税金使いの蔓延、中間搾取の仕組みなど、いつになっても、
どこの政権でも、税金の垂れ流しは変わらないであろう。
という庶民観点から、
であれば、例え株式会社であろうと、地域密着に貢献するスポーツ位には
少しは資金を落とすべきという意見も出るであろう。
スポーツ専用のセーフティネットなら、良いと思うのですがね。

それと、どこの競技でも、スポンサーが獲れない獲れないと、
新聞などをにぎわせているのですが、これは大きく2分されます。
 @相当な努力と戦略を持ってしても獲れない外部環境要因というケースと、
 A最初から、これじゃ獲れる訳ないなという自己主因のケースという2つ。

インディゴの場合、綺麗なセールスシートで、明確でわかりやすいのですが、
結果的に、売り物は「広告スペース」ばかり。
最終頁に、始球式や肖像権の話も出てくると思うのですが、
一番売り込まなくてはならないのは、
地域密着コンテンツなのではないですかね?

これは、徳島に限らないのですが、
とにかく広告スペース売りばかりをpushする形が多いです。
しかし、チームやクラブの方向性は、口を揃えたように「地域密着」。
地域密着になる為には、地元に広告を掲げればいいのでしょうかね?
かなりのギャップがあると思います。

そう考えますと、申し訳ない言い方をあえてしますが、前述のAに近い。

プロですから、
アマチュアの企画書とは違って、メディア露出を前面に謳ってもいいですが、
観客数は記載されていても、メディアのマーケティングデータがない・・・
新聞・雑誌・地元テレビに出ますよ・・・程度では、
企業はどの位のリーチが出るのかもわからずに、金を請求される事になる。

アマチュア選手にでさえ、できるだけ地元テレビの視聴率を調べろとか、
雑誌発行部数なども電話で聞き取れとか・・・なるべくマーケティングデータ・ページを
埋めろと伝えています。
(メディア露出が極僅かにもかかわらず)
一方、プロは、メディア露出を主のスポンサーメリットとするのだから、
アマチュアでは調べられない程の専門的データをいくらでも掲載できるはず。
そこから、スポンサー企業のメリット&ベネフィットを前面に謳うべき。

それと、アマ選手には、企画書の最初のページは、
基本的に相手の状況を書く事と伝えています。
交渉相手の企業の状況把握や課題ピックアップ、又、こういう貢献ができます・・・等。
ビジネス企画書なら常識ですが、
確かに、プロが1社1社に合わせたカスタマイズ企画書には作りにくい。
だから、セールスシートになる・・・
時間と労力を考えれば、それ自体を否定はしていません。
但し、それとは別構成で、その企業用の1枚企画書を足したり、
口頭でのカスタマイズメリットを先行リサーチしておいたり、
大口を掴むなら当然の事・・・それが結果的に、
共通セールスシートではなく、
ビジネス企画書のようなカスタマイズ化になる・・・



「そうは言っても、都会と地方は違うよ、現場を知らないなあ・・・」
「そんな数値の問題ではなく、信頼性だよ・・・」
と、笑って切り返してくるスポンサー営業マンも多い。

あははは、そうですよね。
地方の人付き合い・コネクション・ネットワークは強く深い。
しかし、申し訳ないけど、そういう場合は、逆に笑って言い返すのですが、
「じゃあ、協賛ではなく、寄付を求めたら?」と。

過去、寄付金のような資金を、協賛と名を変えて取引していたケースが、
スポーツ界には相当あります。
広告=リーチという世界が、プロスポーツが出し得るスポンサーメリットの最大ポイント。
しかし、不景気だからこそ、
本当に広告は威力があるの?リーチが多ければいいの?・・・と、
企業サイドも気が付き始めています。
(というか、ナショナルクライアント程に過去からわかっているでしょ)

TOP of TOPのプロスポーツなら、それは有益。
リーチとコンバージョンは完全比例する場合も多いから。
しかし、例えプロでも、TOP of TOPではない場合、
リーチが少なくても、コンバージョンを上げる工夫が必要。
だから、アメリカでは、既にアクティベーションの重要性が高まっていますし。
よくよく考えれば、当然の事。
金を出すのだから、その相当額がリターンされないと、それは協賛ではない。

アマチュア選手のパーソナルスポンサー獲りの世界では、
わからないなりに、誠意を伝える意味でも、企業にいくら分を貢献すると伝達すべきと
伝えています。
その数値は間違っていても構わない。ド素人が計算するものなので。
しかし、プロ選手の周りには、マーケティングの専門家も交渉屋も経営者もいる。
真に付きつめれば、リーチではなく、コンバージョンを計算する事は可能なはず。

スポーツ・スポンサーシップ、
そういう時代に入っているのではないでしょうか?
posted by sports777 at 21:18| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新日石、FC東京向けデザインバッグを2万人配布

■ソース
http://response.jp/article/2010/03/11/137547.html
■概略
新日本石油は、Jリーグ「FC東京」と、4月10日・鹿島アントラーズ戦で、子会社の
新日石プラストが製造・販売するワリフを素材のデザインバッグ「ENEOSワリフバッグ」
を先着2万人にプレゼントする。
5回目のプレゼントとなる今回は、デザインを一新し、バッグ本体は荷物の出し入れが
しやすいよう横長に、ひもは肩掛けできるよう長くして観戦バッグとしてより使いやすくした。
先着2万人の来場者に入場ゲート(南ゲートを除く)でプレゼントする。
・・・・・・・・・・・・・・・・・

いいですね。
最近、キャンペーンやプロモーションでエコバッグを配布するケースが増えています。
エコバッグという時代にマッチしたノベルティは、
主婦だけでなく、OLやキッズにも喜ばれますし。
市販品の価格も、デザインものの制作費も安くなっていますし。

専用デザインにすれば、歩く広告塔機能にもなりますから、
仕掛け側の企業にとっては、下手なものをプレゼントするよりも、
エコバッグの方が有益。

上記記事では、子会社が制作機能を持たれているようなので、
コスト安という意味でも、Goodなプログラムなのでしょうね。

スポーツイベントで、エコバッグを配布する・・・今後、増えるはずです。
posted by sports777 at 20:21| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

エスパルス福祉基金『GOALS FOR ALL』継続

■ソース
http://www.jsgoal.jp/official/00097000/00097918.html
■概略
エスパルスは昨年に引き続き、地域の福祉貢献に向けた取り組みとして、
MISSION 2010 エスパルス福祉基金『GOALS FOR ALL』を実施。
これはJクラブ初の取り組みで、サッカーを通じて地域社会への貢献を目指す当活動
において、エスパルスは協和医科ホールディングス株式会社とスポンサー契約を結び、
今季のホームゲームにおけるエスパルスのゴール数および入場者数に応じた金額を
基金として地域の福祉のために役立てていきます。
MISSION 2010 エスパルス福祉基金『GOALS FOR ALL』
【概要】
ホームゲームのゴール数と入場者数に応じた金額を協和医科ホールディングス(株)から
(株)エスパルスへのスポンサー料とし、その全額を「エスパルス福祉基金」とし、
シーズン終了後に静岡市を中心とした福祉団体や医療機関等に寄付や寄贈を行ないます。
 ○ホームゲームでのエスパルス1ゴールごとに3万円
 ○ホームゲームのご来場者1名につき5円
 ※Jリーグ ディビジョン1およびヤマザキナビスコカップのホームゲームを対象とします。
 ※ホームゲームにおいてエスパルスが挙げたゴール数を加算していきます。
 ◆MISSION2010 エスパルス福祉基金ページ
   http://www.s-pulse.co.jp/special/goals1003/
【実績】
2009シーズン(Jリーグ ディビジョン1およびヤマザキナビスコカップ)
 ・ホームゲームの合計ゴール数 37点
 ・ホームゲームの合計来場者数 356,680人
 ・3万円×37点+5円×356,680人=2,893,400円
 全額を静岡市里親会、静岡県立こども病院、財団法人静岡県サッカー協会
 ハンディキャップ委員会へ寄贈
【目的】
◆チームの勝利、選手の活躍へとつながるスポンサーシップ
ホームゲームで勝利するというサッカーの醍醐味を選手とサポーターが共有できることが
重要であると考え、チームの活躍をホームタウンの発展や社会貢献に還元できる仕組み
としてスポンサーシップに取り入れています。当活動によってエスパルスと地域との絆を
さらに深め、強いエスパルスへの期待を高めていきます。
◆サポーターが参加できる仕掛けづくり
チームのゴール数とともに入場者数を基金に取り入れた目的は、当活動にサポーターの
皆さまも参加していただきたいからです。入場者数が福祉基金に直接反映されるため、
サポーターの皆さまはエスパルスの応援のためにスタジアムへ足を運ぶことによって
地域の福祉に貢献することができます。来場された皆さまが選手へ声援を送りエスパルスの
ゴールを後押しすることも、さらなる福祉貢献につながります。
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これ、以前も取り上げましたが、非常にいいプログラムです。
スポンサーサイドもPRしやすい内容。
変に善意・善意しておらず、競技の楽しさの延長上に社会貢献が位置付けられているので、
堅さやド真面目さや陳情性ではなく、スポーツが生む社会貢献という意義を
的確に捉えている。

面白い。
こういうプログラムなら、企業サイドも、広告費ではなく、社会貢献費の財布を使い、
少額でも、大きなCSRポイントになりますよね。

エスパルスの営業開発部門もGoodですが、
そこにキチンと耳を傾けた協和医科さんもGoodですね。
本業の事業内容とのマッチングもピッタリですしね。
posted by sports777 at 19:46| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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