■無料PDFレポート(A4*8頁)=資金難&NG続きの選手は必見
99%の選手がPush型企画書・価格不相応で成約できない→ここを改善すれば獲得率は上がる!
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2010年02月26日

国母ニヤッ?業界で評価高まるワケ

■ソース
http://news.livedoor.com/article/detail/4618639/
■概略
試合に負けて勝負に勝った。
21日、帰国した国母和宏(21)の評価がスノーボード業界で高まっている。
騒動で競技への関心が集まり、低収入プロ選手の待遇改善の起爆剤になる?との声も。

国母は「スノーボード界の流れはこれで確実にいい方にいくと思う」と満足げ。
業界関係者は「メダルは獲れなかったが、注目を浴びて名前が売れたから」と補足。

批判的だった世論も、本番を終えると情勢が一変。擁護派が大勢を占めるようになった。
国母をサポートするスポンサーの関係者も「むしろよくやったと思いました」とも。
「目立ってくれたので、メジャーといえないスノーボード界全体にスポットライトが当たった。
 競技認知度が高まり、プロ選手の待遇が改善されるきっかけになるかもしれません」


若者中心に競技人口が増えるスノーボードだが、プロ競技としての認知度はまだまだ。
「プロ選手の主な収入源はXゲームなどの大会賞金とスポンサー収入。
 ただ、スポンサー料に関してはメジャースポーツとして根付く米国と日本ではケタ違いう」。

金メダルのショーン・ホワイト(23)の年収が数十億円なのに対し、
国内敵なしの国母はサラリーマン並み。                
(国母は、年間200万契約のオークリーとボードメーカーのバートンと契約)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

これは、スノーボードだけの話ではないですよね。
ほとんどの競技で、国内トップクラスでさえも、平均的年収、
いや、それ以下も多いのが現実。

国母選手を始め、スノーボードはプロ宣言している選手も多いけど、
副業が必要な選手が多い。
サーフィンも似ていますね。
いやいや、細かい話をすれば、それ以外の競技もたくさん・・・

スポーツで喰っていけるのは、本当にわずかな人数。
TOP of TOPのみでしょうね。
プロ野球に対して、Jリーガーの収入の低さもありますし。

全体的に、アスリートの報酬を底上げするには、
やはり、注目度というか、関心度が上がらないと。
スポーツ自体の価値観を変えないといけませんね。

現在のバンクーバー出場選手だって例外じゃなく、
皆、資金的に厳しい競技環境で、参戦チケットを勝ち取っています。
メダルを取る、取らないでは、天国と地獄位の差が生まれてしまうし・・・
(五輪の元々の意義は、アマチュアの参戦だったはずだが)

フィギアで金メダルを取った荒川選手は、今はビジネス面で引く手あまたらしい。
金メダリストと銀メダリストでも、差が生まれてしまう・・・

国母選手のいい悪いは別問題として、
スノーボード界は、この状況をガンガン利用するべきです。
キッズ&ジュニアにも、ドンドン攻めるべき。

それに負けじと、他のマイナー競技も、バシバシ戦うべき。

スポーツ事業者も考えなくてはならないし、
選手自身も考えなくてはならない。
スポーツ全体の評価を上げなくては、選手の低収入は救えないです。

posted by sports777 at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

わが娘を「浅田真央」に育てる費用は?

■ソース
http://news.livedoor.com/article/detail/4616631/
http://media.yucasee.jp/posts/index/2687?la=0005
■概略
◇名コーチは大金を積んでも味方につける
我が子をフィギュアの女王に育てる為に、オリンピッククラスで年間3000万円が必要。
一番高いコーチ費。浅田のタラソワ、安藤のモロゾフコーチ等、超一流は年間1000万円〜。

◇1年間の金額は?
最初は町のスケート教室で滑る・・・個人レッスンに昇格すると1時間1万円で年間50万円。
日本一を目指すとなると、日本人トップコーチ、最後は国際大会で実績を持つコーチへと移る。
 ※リンク使用料=年間50〜60万円で契約。あるいは大学の専用リンクで。
 ※衣装=10万〜著名デザイナー製作100万円。
 ※クツ代=1足5〜10万円。エッジは1足5万〜。年間5足で25〜50万円必要。
 ※振付、楽曲=振付は超一流で1回200万円、楽曲は1曲5〜10万円。
 ※その他トレーニング=リンク以外の練習(筋力トレ・バレエ等)に、月50〜100万円。
 ※遠征費=連盟負担。但し、外人コーチの下へ練習に行く場合は自己費用。

◇フィギュアスケートは野球と並ぶ人気
ざっと年間2、3000万円は必要。但し、専用リンクを持つ大学に籍を置けば、メリット有り。
「今の選手は昔と比べて恵まれている。トップ選手でも国内の費用負担が軽くなっている」
これは、フィギュアスケートがメジャー化したことが大きい。
学校や企業にとっては、選手を囲うことが大きなメリットになったから。
浅田真央選手のテレビCM出演企業は一流企業の名前が並ぶ。好感度の高い女優並み。

◇ローリターンからハイリターンの時代へ
「1990年に規定プログラムが廃止、その為、レッスンとリンクの費用負担が減ったのと、
ジャンプがうまい子が良い成績を収めやすい環境になりました」
ジャンプが採点の中で重要な位置を占めるようになった為、体が軽い若い選手の方が有利
あくまでも習い事として年間1000万円以上。国内上位クラス選手でさえも500万円は必要。
かつては、ハイリスクローリターンだったが、現在はハイリスクハイリターン。
但し、ほんの一握りのスーパーエリートのみで、ハイリスクである現実は何ら変わらない。
しかし、結果を残した選手がスケートで金を稼ぐことができるという環境は歓迎すべき。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

フィギュアもいつの間にか、メジャー競技になっていたのですね。
幼い内で年間50万〜、国内上位で年間500万?五輪クラスで年間3000万?
これを高いと見るか、安いと見るか・・・
スポーツ英才教育には金が掛かります。

フィギュアだけでの話でなく、ゴルフだって結構金が掛かりますよね。
モータースポーツもそうです。
たかがレーシングカートでも、フレームだけで50万掛かりますし、
エンジンやコース料や・・・・高校生でも、全日本で戦うにはmin1000万は必要。
(スカラシップ等で、コストダウンも可能ですが)

フィギュアは、キッズやジュニアからスポンサーを獲るのは難しいのかな?
いや、できるはずです。
フィギュアに限らず、全スポーツで可能なのですが、
トライする御両親は、全体的に見れば少ないですね。

まだ、キッズの依頼は受けた事がないのですが、
高校生レーサーなら、母親が協力してスポンサー獲得を狙うケースが数件ありました。
アスリートセミナーに出席していた中学生レーサーは、御父さんが協力していました。
TOPを目指すには、やはり低年齢からスタートした方が有利ですよね。
(もちろん例外もありますが)

スポーツ英才教育を行う御両親。
キッズやジュニアでもスポンサー獲得は可能。
トライしてみては?

Get ! Sports Sponsor !!!


それにしても、浅田真央=銀、惜しかったですねえ。
もうちょっとで金でしたが、キム・ヨナ恐るべし。
<五輪フィギュア>真央、悔し涙の銀
<五輪フィギュア>大統領が祝電…韓国はヨナフィーバー
posted by sports777 at 22:28| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

日記書き忘れ

24日、日記を書くはずが忘れていましたので、今頃アップ・・・

ライトスタッフ河島.jpg
潟宴Cトスタッフ・河島氏とSportsExcutiveNetwork打合せ。
河島さんの仕事・・・http://www.sjn.bz/index.html
SENは、サイトを作らなくちゃね・・・わかりました。

石井和義館長.jpg
その後、秘密会議を1本経て、
正道会館・石井館長の講演会へ。

非常に良い話が聞けました。
やはり、視点・思考・行動力が並外れている方です。
御本人は普通の事とお考えですが、
若い頃から成功されている事に、なるほどこのような方だからこそ・・・と実感。
自分の青さを痛感させられました。
1歩前に出る精神、しかと再認識した御話でした。

終了後、追いかける形で御挨拶させて頂きました。
ありがとうございました。

その後、プレスリリース関連で眠れず・・・
館長の仕事の仕方に比べたら、自分など甘い甘い・・・
何事も必死でなければ。

posted by sports777 at 19:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月25日

株式会社スポーツゲイン、プレスリリース

スポーツゲイン.png

株式会社スポーツゲインを、3月〜本格稼働させる事を報告致します。
http://www.sports-gain.com/

◆プレスリリース(2010年2月25日)
SGプレス100225pdf.pdf
http://www.value-press.com/pressrelease.php?article_id=53555

昨年8月から下準備を開始し、今年年初に法人登記を間に合わせ、
一部の選手については、既に営業をスタートしていますが、
社としての本格稼働は3月1日という形を取る事としました。

一部のメディア様には、既に情報が渡っている為に、取材要請を頂きましたものの、
準備体制をある程度、整えてからという想いから、長らくお待たせしてしまい、
申し訳ありませんでした。
今後、メディアのお力添えが必須な業種ですので、
何卒よろしくお願い申しあげます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆アスリートの皆様へ
スポーツゲインは、アマチュア・アスリート(一部プロを含む)にとって、
簡単に言えば「スポンサー獲得・営業代行会社」と言えます。
詳しくは、上記プレスリリースを見て頂ければわかりやすいかと思います。

設立趣旨は・・・
やはり、資金難のアマチュア選手が非常に多く、
最悪のケースとして、例え金の卵の選手であっても、資金不足によって
競技を断念する方を目の前で見てきた事ですね。

スポーツの資金調達には、
大きく、自己資金・寄付金(家族支援含)・税金・協賛金等がありますが、
やはり着目度が高いのがスポンサーシップ=協賛金と言えます。
しかしながら、
様々な理由によって、スポンサー獲得が困難というケースが多いのが実情。

その主因は、多くの方が「不況」と答えます。
もちろん、その度合いもあるでしょうが、
個人的には、不況よりも、「企業との交渉の仕方」にあると断言します。
飛込み営業(コネクション未構築)、価格記載の無い企画書、ロゴ露出効果の未確認、
スポンサーメリットの価格不相応、プレゼンの軽視・・・・・等、
細かく挙げますと、相当多くのマイナスの原因があります。

99%のアマチュア選手(一部プロを含む)は、
誰に教わる事無く、全く対策を立てずに、大金を得ようとしてしまう・・・
これは、練習もせずに大会に出場して、優勝を狙う行為と同じなのではないでしょうか。
直接的には、選手サイドに責任がありますが、
教わる場も無く、わかる方が不思議とも言え、
資金調達に対する対応が過去何十年もない、スポーツ界の構造的問題と考えられます。
(故に、選手の責任というよりも、スポーツ界全体の責任)

そこで、個人的には、その獲得法を、
PDF教材・個別コンサル・セミナー等で伝えてきたつもりですが、
ニーズはもっと高い所にあると実感し、
教えるだけではなく、獲得活動自体を代行する事を、水面下で準備していました。

選手以外のスポンサー獲得活動と言えば、
チームならば、スポンサー営業担当社員、
又、広告代理店やスポーツマネジメント会社が思いつくはずですが、
アマチュア、しかも、マネジメント会社無所属の選手には、なす術がありません。
マネジメント会社も利益追求を最優先する法人ですから、
どうしても、プロのトップアスリートのスポンサー獲得活動に集中してしまい、
戦績中位のアマチュア選手等は、二の次になるケースが多いですよね。

このような観点から、
スポーツゲインの意義を見い出し、気持ち的には「支援」という想いですが、
法人として推進するからには、「支援」などの甘いレベルではなく、
一ビジネスとして捉えた、
「真の協賛」「投資」というレベルの仕事を行なっていく覚悟を決めました。

まずは、チャンピオンクラスの次世代アスリートから。
そして、未来には、それ以下の戦績の選手にも、
我々のビジネスモデルが通用するように努力し、
マクロな視点で、スポーツ・スポンサーシップの普及を目指します!

今後共、よろしくお願い申し上げます。

株式会社スポーツゲイン
代表取締役・岩田一美
CEO・佐藤康人
posted by sports777 at 04:07| Comment(0) | TrackBack(0) | サポート&コンサルティング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月22日

アマチュアも「稼いでこそ」発展

■ソース
http://www.sankeibiz.jp/business/news/100222/bsd1002220501003-n1.htm
■概略
【スポーツ経営放談】帝京大経済学部教授・大坪正則
2009年の全国高校スキーから始まった、高校スポーツ大会でのゼッケン広告が
他の競技にも広がりつつある。09年の全国高校駅伝に続いて、10年夏の高校総体でも
8競技でゼッケン広告が導入される。将来はすべての競技で採用される予定だそうだ。
スポーツを教育の一環としてとらえる高校スポーツ界では、アマチュアリズムの名の下に、
商業主義的マーケティング手法の採用を排除してきた。
だが、スポーツはする人も見る人もお金がかかる。
更に底辺拡大の為の普及活動や振興を含む選手強化となると相当大きな金額が必要。
だから、全国高体連の試みを応援したい。

◇残念な甲子園大会
スポーツビジネスは、チケット販売・物品販売・広告看板・テレビ放送・ロゴの品化・著作権・
商標権を組み合わせたスポンサーシップなどが順次加わる形で進化してきた。
スポーツ組織や団体の運営・管理の視点で言うと、プロとアマチュアの違いは、得た収入の
配分システムの相違に尽きる。

米国の例が分かりやすい。プロリーグはコミッショナー事務局と球団が稼いだ収入を、
利害関係者である球団(経営者)と労働者である選手に分け合う形を取っている。
一方、アマチュア組織の場合、収入を得る手法はプロと同じだが、配分となると、
選手に給料を分け与える必要がないので、選手が所属する学校や団体に還元したり、
選手強化支援はもとより、スポーツ普及や振興に戦略的に費やされることになる。
日本もアメリカに倣い、アマチュア競技でもチケットや広告から収入を得て、スポーツを
する人たちのための環境整備に費やすべきではないだろうか。
だから、全国高体連はゼッケン広告にとどまってはいけないし、野球の高野連は収入増大に
もっと積極的であってほしい。

たとえば、夏の甲子園。高野連と朝日新聞が公表している第91回大会の収支決算によると、
収入はチケット約4億2000万円。総経費約4億500万円を差し引き、約1500万円の剰余金。
この利益は野球振興などの補助金に使われているが、
夏の甲子園は、大会期間中延べ80万人を超える入場者があり、テレビ観戦者数は数億人に
達する。まさに国民的イベントだ。だから、スポーツ経営の視点に立てば実にもったいない。
◇メダル獲得数が象徴

なぜ、チケット売上が唯一の収入項目なのだろう。アマチュアリズム順守とも思えない。
なぜなら、チケット販売も商行為だからだ。チケット販売は良いが、看板広告、さらには、
スポンサーシップは駄目だという根拠が分からない。
高野連もプロ同様権利の現金化に努力すべきである。
大いに稼ぎ、そのお金を普及と振興のために大いに散じることを勧める。
収入に貪欲な米国のアマチュア組織のビジネス部門は、スポーツビジネスの専門家で
占められている。彼らはプロ並みに稼ぎ、そのお金は施設充実や選手強化に使われている。
トップ選手を数多く育てるためにも、また、スポーツ産業の拡大のためにも、アマチュアの
スポーツ組織も米国並みに稼ぐ必要がある。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

さすが大坪教授、いつもズバズバ斬り込んでいます。
おっしゃる通りでございます。
アマチュア界では、スポーツと金を結び付けたくない美談傾向があり、
それでいて、選手の資金不足がキチンと表面化されない。

(確か、五輪はアマチュアという位置付けだったはずだが(笑))
五輪クラスでさえ、スポーツと金を離して考えるのが正しいという方もいる。
(五輪自体が、相当なビジネスになっているというのに(笑))
選手の現場を考えると、
上記の学生スポーツに限らず、アマチュア全体で、お金が回る仕組みが必要。
協会や連盟がそれに努力するのは当然の話だし、
それ以上に、選手単体に金が回る仕組みが必要。
でなければ、更に進む少子化で、
スポーツで喰っていきたいというアスリート自体がいなくなりますよ。

そうなると、国家戦略として、税金という話がまた持ち上がってくるのだが、
国費を使う前に、スポーツ界自体が金を生む事はできますからね。
大坪教授のお話は、全ての場に言える事と思います。

posted by sports777 at 10:07| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

スピードスケート女子1500、田畑の挑戦

■ソース
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20100221-OYT8T00984.htm
■概略
バンクーバー冬季五輪で田畑真紀選手(35)がスピードスケート女子1500mに出場。
穂積雅子選手(23)とともに、富山市の地質調査会社「ダイチ」に所属。
94年リレハンメル、02年ソルトレークシティー、06年トリノと過去3度出場。
初のメダル獲得を狙う。

スケートは小学1年で始め、吹雪の日も休まず、整氷係のいない正月は自ら整えて練習。
小学6年で地元大会を制し、中学3年の全国大会で1500、3000メートルの2冠を達成。
駒大苫小牧高から、名門・富士急行に進んだ。
富士急時代に2度の五輪に出場。しかし03年、師事していた監督の独立を機に退社し、
約1年間、羽田監督と故郷で練習しながら、スポンサー探しに明け暮れた。
「一番辛い時期だった」
ダイチ入りしたのは04年。00年の富山国体を機にスケート部を作った会長が、
苦労話を聞きつけ、受け入れを打診。その後の練習は充実したものとなった。
・・・・・・・・・

スポンサーが居ない→資金不足→練習環境の劣勢→バイト→戦績下降→競技断念・・・・・
という流れはよくあるパターン。
今の五輪出場選手達は、何だかんだ言っても、
そういう環境を乗り越えてきた選手。
(まあ、今現在もギリギリの状況の選手も多いけど)

いまだに、努力と根性の賜物の五輪参戦と金なんかを結び付けて言うな・・・という人がいます。
現場をおわかりでない、綺麗ごとに過ぎないが、
世間では、いまなお、表面的に綺麗な努力物語に見ている人も多い事実。
そういう方が、スポーツの金作りを語る当ブログを見つけたら・・・
苦情が来るのだろうなあ(苦笑)
ほとんどの選手がもっと資金を・・・と考えているのに。

金が無けりゃ、練習回数は減る、競技用具は買えない、栄養価の高い食事が取れない、
海外遠征数が減る、著名コーチを雇えない・・・
スポーツと金は密接なのに。
努力と根性物語に寄付金だけで推進していると思われているのかな?
税金豊富に推進していると思われているのかな?
企業から十分な給料をもらいながら、優遇されていると思われているのかな?

確かにそういう意味では、フリーやクラブの選手に比べて、実業団は有利。
ある程度は、給与をもらいながら、いい練習環境が与えられるし。
しかし、現実は、企業だって、そんなにスポーツに資金投入できる時代でないし、
名ばかりの実業団チームだってたくさんありますし。

上記2人がスポンサー探しを行なっていた1年間は、それはそれは大変だったでしょうね。
いや、1年でスポンサーを獲れたのは、むしろ早い方ではないですかね。

このケースでは、会長さんが苦労話に対して立ち上がってくれたケース。
これは稀です。
五輪選手を全てかき集めてリサーチすれば、
確かにこういう神様に巡り合えた事例は何個も出てくるでしょうが、
日本の企業数を考えれば、どういう確率かが計算できます。
非常に、レアケース。
そういう話を受けられるのも、「運」があるから。
(運とは、ここでは、マッチングと捉えたい)

じゃあ、運が無い人は、競技を止めなくてはならないのか?
いやいや、そうは思わない。
運に頼る手法でなければ、神でなくても、資金投資する方と出会う確率は高まるのだから。
今、五輪に参戦中の選手も、
五輪にもれて、国内で観戦している選手も、
又、今後五輪を狙う次世代の選手も、
今一度、資金調達について考えてみてはどうでしょうか?

トップアスリートが、
時給800円のバイトをして、カップヌードルを食べている場合じゃないです。

話が脱線しましたが、田畑選手には、意地を見せてもらいたいですね。
高木美帆選手が注目の的だが、ベテランの根性、見せてもらおう!

posted by sports777 at 09:39| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

五輪スケルトン先駆者・越が現役引退意向

■ソース
http://mainichi.jp/enta/sports/general/general/news/20100221k0000m050053000c.html
http://www.shinmai.co.jp/news/20100221/KT100220FTI090010000022.htm
http://vancouver2010.nikkansports.com/skeleton/news/p-sp-tp0-20100221-598442.html
■概略
バンクーバー冬季五輪第8日、スライディングセンターでスケルトン男子があり、
日本選手団最年長・45歳の越和宏(システックス)は20位。
越は終了後「気持ちはまだまだ五輪に行きたいが、もう限界値」と語り、現役引退の意向。
五輪に3度出場し「中年の星」と呼ばれたスケルトン界の先駆者が今、ソリを降りる。

国内に指導者がいない為、海外遠征で他国の選手やコーチに教えてもらい、独学で技術習得。
バブル崩壊後の一時期、企業からの支援を得られず、失業保険で妻子を養い、
アルバイトで生計を立てたこともある。

07年にはスポンサー企業の支援を受けて国内初のスケルトンのクラブも設立。
だが、ここにきて行き詰まりを感じた。「僕のは時代遅れのスケルトン。いいラインを築くだけ
じゃだめ。用具(ソリ)の問題もある」。ソリの研究や後進育成など、山積する課題への対策の
必要性を痛感している。

一人で始めたスケルトンも「いまの競技人口は100人ぐらい」と越。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
弱小競技を支えるスポンサーが容易には見つからない中、2003年から越を支援する
ソフト開発システックス社長の北村正博さん(63)は現地で応援。
そりのランナー(刃)を提供してきた金属加工の宮脇製作所。8年ほど前、越が道具で苦労
していると聞いて協力を申し出た。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そうですか、苦労人の越選手、お疲れ様でした。
同い年かあ。
選手としては引退でも、
社会人というか、ビジネスマンというか(選手育成もビジネスの一環)、
そういう面では、まだまだこれから。
良いスタートをきってほしいですね。

システックスさんは、越選手というか、チームの別サイトを作られていますね。
http://www.systex-skeletonclub.com/
03年から越選手のスポンサー、そして、07年からは年間2000万の社内クラブチーム。
いいですね。
宮脇製作所さんは、サポートをCSRとして捉えていますね。
Goodです。
記事には出ていませんが、FREEPORTさんも古くから支援されているようですね。
社長さんの支援心を非常に強いという事で。

マイナー競技で、スポンサー獲得は無理と決めつけている選手がいます。
戦績TOPでなければ、スポンサーなんて無理という、コーチ・監督もいます。
そんな事はありません。
地方選レベルで戦績下位の、レーシングカートの高校生レーサーでも、
スポンサーは付けていますしね。
要は、めぐりあわせ(マッチング)と依頼の仕方(戦略性)です。
(もちろん、熱意・根性・情熱は有って当たり前の話で、それがベースですが)

越選手も、今のスポンサーと出会うまでは大変だったと思いますが、
http://joc-athlete.jp/mt_include/1250/2008/11/joc_2.html
(オリンピアン交流会 第3回越和宏“自分の売り込み方”)
ここで越選手は、大事な事を言っています。
「与えられるのが当然で、恩返しをしようという気持ちがなかった為、契約は解消」
ここは非常に大事な事。

スポンサーシップは協賛金であり、寄付金ではない。
寄付金なら、与えた側の満足感がメリットになるので、
受けた側は形あるリターンを返さなくてもいい。
しかし、スポンサーシップはビジネスであり、
協賛金は、与えた側がリターンを受けるもの。
受ける側=つまり選手は、リターン(頂いた額に相当するメリット)を返さなくてはならない。

現在の不況下では、尚更にそれを追求されます。
一昔前と違って、選手は競技(戦績)だけ考えていればいいというものではありません。
(事実、戦績に関係なくスポンサードされている選手もいるのですから)
今の時代、
選手は、戦績追求と同時に、スポンサー企業の売上寄与を考えなくてはならない。
これ実践する為にも、
アスリートの情報武装が必須な時代に入っていると思いますよ。

ブログ読者の、スポンサー獲得を狙うアマチュア選手の皆さん、
頑張って、根性だけでなく、
根性+戦略性で、
スポンサー獲得を成功させて下さい。
Get ! Sports Sponsor !!!

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2010年02月21日

痛すぎる勘違い…小室 滑る前に失格

■ソース
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2010/02/20/28.html
■概略
18日にウィスラーのスライディングセンターで行われたスケルトン女子で、
五輪初出場の小室希(24=仙台大大学院)が1回戦滑走前に失格となった。
国際連盟(FIBT)規格に合うそりである認定ステッカーを張っていなかった為。
FIBTのクローン広報担当は「何でこんなミスを犯したのか理由が分からない」と話した。
日本チーム関係者によれば、小室はそりに張っていたスポンサーのステッカーを外した際、
勘違いしてFIBTのものも外したという。
高橋監督は「気付かなかった責任の重さを感じる」と謝罪する一方、FIBTが承認したそりの
車体番号を把握していることから、抗議する文書を提出したことを明らかにした。
1回も滑ることなく初めての五輪を終えた小室は涙が止まらず、関係者に肩を抱かれながら
会場を去った。今大会では同じそり競技のリュージュでも、女子1人乗りの安田文(27=
北海道連盟)が重量超過違反で失格となっている。
・・・・・・・・・・・・・・・・

本人も納得いかないでしょうが、
それ以上に、ファンは納得いかないでしょうね。
小室選手を責めるつもりはありません。
全責任は、監督、協会です。
抗議文書って、、、、逆切れか?
いまさら、Japanese武士道に反する、、、やめたほうがいい。

監督、連盟は、小室選手のバックに何人の支援者がいるのか考えた方がいい。
後援会等の直接的人数でなく、
間接的人数を含めた人数を。
税金をいくらつかっているのかも。
小室選手1人の問題ではない。
素人的に見れば、選手よりも関係者の人数の方が多い出場は疑われて当然です。

安田選手の件も、意味がわからない。
ちなみにボクサーなど、グラム単位の減量で死ぬ想いをして試合に臨むのが日常の中、
ちょっと、有り得ない事故でしょ。
選手を責めるつもりはない。
責任者の責任である。いい給料もらってるんですからね。
(選手より多いケーズがあるでしょ。勝負はテクニックだけではない。)

世の中、国母選をがどうこう言ってますが、上記の話の方がでかいと思うんですがね。

戦わずして負ける・・・これは選手の問題じゃないでしょ。
日本国の問題。
連盟はどう責任を取るんだろう?
もしこれが企業だったら・・・

マイナー競技にかなり期待していたのに・・・





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2010年02月20日

バンクーバー五輪vsリオのカーニバル


・・・・・・・・・・・・・・・

冬の雪のバンクーバーで五輪が開催される一方で、
真夏の祭典がブラジルでピークを迎えています。

改めて、地球は面白いなと思いますが、
さすがのサンバも、4年に1度の五輪には、
ニュース面で負けてしまいますね。

以前、ブラジルに行った時は、カーニバルの直前だったのですが、
ド田舎の村でも、皆、自作の衣装を作って、
子供から老人まで、カーニバルを待っているのには驚かされました。
(とにかく、サンバ命の奴が田舎程に多い・・・)
そして、何と言っても、サッカーですわ。

地方でも、子供から大人までの地域チームが多数ありますが、
地域密着というのは、こういう事を言うんだよなと、
スポーツビジネスなど眼中に無かった時から、
強烈なインパクトを持たされましたからね。
ブラジル最高!

雪もいいけど、やっぱり灼熱の太陽だな。
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氷の上でMIZUNOの逆襲?


・・・・・・・・・・・・

2月12日
高木美帆選手の下着がスケてる?世界各国で思わぬ騒動に
日本のスピードスケート女子代表の高木美帆選手は、15歳の中学生で
出場を果たしたが、思わぬところで世界中から注目を集めている。
日本代表の金色ウエアの高木選手の姿が、下着が透けているように
見える為に、韓国・ドイツ等で大騒ぎに。

2月17日
銀銅獲得!スピードスケートスーツはスケてません!
スピードスケート男子500mで、長島圭一郎が銀メダル、加藤条治が
銅メダルを獲得。滑りと共に話題なのが、レース用全身スーツ。
海外新聞で“下着が透けている”と報道されるなど注目の的。
スーツ開発のミズノ担当者によると、
全体の7割超の金色は、活躍を願う気持ちが込められ、胸など黒い
部分に力強いヘビの毛筆画。配色の秘密は、部分で素材感が違う事。
「男子用で53枚、女子用で54枚のパーツが使われています」
02年五輪は14枚、前回は44枚だから、今回はいかに多いかが分かる。
更にに異なる4種の素材を使用。
動きや形状に対応してパーツを細分化。色の違いが素材の違い。
テカテカ目立つ金色の部分は伸びにくいが、反発力も大きく、
サポーターのように動作を補助。
問題の部分は、ノルウェー・ドイツ・韓国で「下着が透けたスーツ」
と報道されたが、これは誤り。股関節、内ももには、動きを妨げない
伸びやすい素材が使われ、周りとの色の違いが現れているだけ。
この他、頭頂部などに凹凸、胸などには通気性のある素材を使用。
空気抵抗は同社比マイナス5%。開発に約3年半、億単位の費用が。
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技術のド素人が見ても、速そうな機能性。
スーツ全体のカラーリングも影響すていると思うが、
他国のナイキさん等のスーツよりも、
ミズノさんのスーツの方がどうしても性能が高く見えてしまう。
もちろん、他メーカーも見えない所で最新技術を使っているはずだが、
ミズノさんの方が、技術で勝っているような・・・
(根拠がないですが)

スピード社のレーザーレーサー水着問題を思い出します。
他メーカーが不利にさらされる状況で、
独り勝ちの世界を作りました。

既に次の五輪の為に、メーカーの開発戦争は始まっているはずですが、
今回のミズノさんのスーツが、
変な意味でターゲットにされないといいけど。
製作条件やルール改訂などで、ターゲットにされたらイヤだなあ。
まだ、五輪開催中なのに、ちょっと考え過ぎか。
(いや、メーカー間の技術に対するにらみ合いは激しいでしょうが)

posted by sports777 at 06:54| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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