http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20100104-OYO1T00731.htm?from=main2
■概略
冬季パラリンピック・バンクーバー大会出場のノルディックスキー・バイアスロン選手8人に、
茶道表千家がスポンサーとなり、300万円を助成。
選手の姿を見ることで「茶道を志す障害者の方にも、負けずに次の一歩を踏み出してほしい」
との願いも込められており、表千家の本格的なスポーツ支援は初めてという。
障害者スポーツはスポンサー探しが課題で、
ノルディック代表選手は年間200万円近くを負担。
荒井監督は「不況のなか、支援者が見つかったのは心強い。いい滑りで恩返ししたい」と感謝する。
選手らは、ジャパンパラリンピックや海外遠征で「表千家」のワッペンをつけたユニホームを着用。
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おお、茶道屋さん(この表現は正しいのか?)がスポンサーとは珍しいですね。
確かに、カナダで日本文化を広めるというメリットもありそう。
記事では、理事長が、ひたむきな姿に心打たれて支援した・・・という形になっていますが。
障害者スポーツのスポンサー獲りの現場は、中々報道されないですし、
確率的には難しいという側面もあるでしょう。
しかし、他スポーツよりも差別化要素が明らかなので(障害など関係なくスポーツを楽しむ)、
他との差別化でポイントを訴求するという点からは、交渉をしやすいかもしれません。
頑張って下さい。