http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0002596791.shtml
■概略
ランニングブームの中、兵庫県と神戸市が、都市型フルマラソン大会の開催に向け、
来年度、準備組織の設置を検討していることが、21日までに分かった。
開催は2011年度をめどとし、コースの候補には、阪神・淡路大震災ゆかりの場所や
ミナト神戸、甲子園球場などが挙がっている。
大阪府と京都市も11年度のフルマラソン開催を表明し、熱い戦いが繰り広げられそう。
学識経験者らからは「大阪や京都との差別化は」「走るだけでなく、マラソンを通じて
社会に発信を」などの意見が出たといい、県は「兵庫の魅力を全国に発信するとともに、
震災を体験した県として防災などもアピールしたい」とする。
きっかけは東京マラソンの成功だ。
来年2月で4回目となるが、定員約3万2千人のフルマラソンに国内外から約27万1千人
の応募が殺到。1人1万円の参加費とスポンサー費で事業費の大半をまかない、
選手の滞在費などを含む経済効果は240億円ともいわれる。
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確かに、東京マラソンの受け皿となる別イベントの成功確率は高いかもしれません。
27万人中、定員3万となると、24万人のポテンシャルがあるという事ですからね。
東の東京に対して、西の兵庫県&神戸市 or 大阪府&京都市という流れは自然。
頑張ってイベント成功をさせて下さい。
時代背景や社会情勢から、ランニングブームはまだまだ続きますね。
海外のように、各大会にテーマを持つのも、今後、常識化するかも。
マラソンだけでなく、
スポーツそのものの生き方として、社会との関係が問われますからね。