99%の選手がPush型企画書・価格不相応で成約できない→ここを改善すれば獲得率は上がる!
2009年12月08日
映画実現へ企画書作成依頼¥100万
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=180401
■概略
トルコ軍艦エルトゥールル号の遭難の映画作り構想で、和歌山県串本町は企画書の作成を、
映画監督の田中光敏さんの会社に依頼する。町議会に関連予算100万円を提案する。
2010年が遭難120年の節目に当たることから、田嶋勝正町長が大阪芸術大学時代からの
友人の田中監督に、映画作りを提案。
関係者の協力を得たり、スポンサーを探したりするために企画書作りに向けて動きだした。
企画書を作った後、可能性がみえてくればシナリオ作りに進みたい考え。
企画書作りの予算は、国の交付金を積み立てた町の地域振興基金を充てる。
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スポーツではなく、映画構想の話なのですが、
スポンサー獲りの為の、基礎営業用企画書作成に交付金¥100万が依頼されるとは、
いいですねえ、お国の仕事は(笑)
まあ、単純にPCの前での作成費だけでなく、この手はリサーチ費なども含みますが。
上記とは関係なく、
税金を少し俯瞰して考えると・・・
確かに、行政案件は、この御時世など関係なく、金が流されている例もありますが、
ちょっと民間なら、考えられないというケースが多い。
だから、民間企業も行政案件はおいしいと垂れ下がる。
民主の事業仕分けはそういう所に切り込んでいくべきものでしたよね?
費用そのものを無くすのではなく、あくまでも無駄を無くす為の事業仕分け。
各業界、末端の現場で働いている者こそ、世間には言えない無駄をたくさん知っています。
しかし、自社・自業界への資金流入が減ってしまうから、
そういう現場レベルで気付いている事も口を閉ざす。
仕分け人は、各機関のTOPから聞き取るよりも、
現場レベルで調べればいいのに、そういう時間がないのも事実。
現場レベルがわかる、キチンとしたリサーチチームを編成すればいいのに。
観客動員数とクラブ収入
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20091207-OYT8T01234.htm
■概略
「J1に復帰することがクラブの経営を向上させる最高の策になる」。
今年3月のヴァンフォーレ甲府(VF)の経営委員会で、運営会社社長はそう力説。
海野社長が就任した01年以降、各年収支は8年連続で黒字になり累積赤字の圧縮を
図ってきたが、まだ解消できていない。
J1とJ2では、収入に大きな差がある。Jリーグから受取るリーグ配分金は、
順位などに応じて傾斜配分され、J1が平均3億2200万円なのに対し、J2は平均1億1500万円。
また、人気クラブが多いJ1に比べ、J2の試合は入場者数が少なく、入場収入に影響する。
実際、VFの入場料収入はJ1だった07年に比べ、J2に降格した08年は1億円以上減った。
さらにスポンサー離れも懸念される。景気悪化も影響してJ2の各クラブではスポンサーの
撤退が相次いでいる。収益が減れば、有力選手の確保が難しくなり、成績にも響きかねない。
今年のVFのホーム・小瀬陸上競技場の入場者数は1試合平均で1万1059人。
J1だった06、07年には及ばないものの、08年を上回った。
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1試合平均観客数が、
J1からJ2に落ちた所で、25%減。
7年かけてJ1に上がり、観客も増えてきましたが、やはり戦績と観客数は比例してしまいます。
分配金・チケット収入・スポンサー協賛金など、
全て連動してしまうものですが・・・
他競技を見渡せば、
戦績下位でも観客動員数1位というバスケチームも有りますから、
少し参考にしてみるのはどうでしょうかね。
JBLレラカムイ・・・サッカーとバスケでは箱の容量が違うものの、
立ち見を出す程の魅力はどのように作ったのか?
競技を問わず、答えの一部が埋まっているように思います。
無論、相当な努力と、常識に捉われないアイデアが、そのような結果を出している為、
単に真似するだけではダメで、それぞれに合わせた形に変換作業が必要になりますが、
それにしても、レラカムイの基本に忠実な点と、奇想天外な仕掛けは、
全競技のチーム・オーナーが学ぶべきです。
長谷川V10へスポンサー獲得
■ソース
http://www.daily.co.jp/ring/2009/12/08/0002567485.shtml
http://www.sponichi.co.jp/osaka/spor/200912/08/spor226109.html
■概略
「WBC世界バンタム級タイトルマッチ」(12月18日、神戸ワールド記念ホール)
10度目の防衛へ向けて、王者・長谷川に心強い援軍が登場した。
真正ジムは7日、「DXアンテナ」とスポンサー契約を結んだことを発表した。
テレビ、アンテナの製造・販売を手がけ、本社が神戸、“地デジ効果”で波に乗る業界5位。
勢いのある地元企業の強力バックアップに、長谷川は「この不況の中、ありがたいことです」
と笑みを浮かべ、「(恩に報いるのは)勝つことが一番」と力を込めた。
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確かに、地デジ周りで元気ある企業ですね、
頑張って下さい。
