■概略
http://www.jsgoal.jp/photo/00054100/00054141.html[ J1:第32節 神戸 vs 横浜FM ]
11月の「児童虐待防止推進月間」に県・市町・民間団体が協働して県民の機運を
醸成する児童虐待防止運動「オレンジリボン・キャンペーン」の主旨に賛同。
オレンジリボン・キャンペーンinひょうご実行委員会・兵庫県との共同で本日、
オレンジリボン啓発チラシやグッズの配布、虐待防止ビデオメッセージの放映など
行いました。
http://www.jsgoal.jp/photo/00054100/00054138.html[ J1:第32節 神戸 vs 横浜FM ]
ヴィッセル神戸のシルバースポンサーである神戸トヨペット株式会社と、メディア
パートナーであるラジオ関西が、「ヴィッセル仕様のプリウス」プレゼント企画を、
今年も「新型プリウス」で実施。
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さすが、メジャー競技サッカー。
こういうCSR面やエンタメ面が進んでいます。
神戸・横浜以外のクラブでも、地域密着思想からの色々なコンテンツ。
各クラブが良しとするものを競争心を持って進めているところはさすが。
上記だけではないのですが、
上記のようなCSR面が評価されなくてはなりません。
その他、環境や人権や・・・色々なテーマが各クラブで行われていますが、
他マイナー競技界はこのような所を真似するべきです。
小さな試みで、これ自体に協賛金が付かない場合もありますが、
年間通しのコンテンツの中に起用する事で、結果的なスポンサーメリットに
できますからね。
CSRブランドを求めている時代ですから、そこにうまい当て方をすれば、
それはスポンサーシップになります。
モータースポーツなど、こういった面が遅れていますよね。
CO2を吐き出す競技と非難されているのだからこそ、
逆説的にCO2削減を訴求していけばいいのに。
それはメーカーのやる事と、勝手に判断している所があるのではないでしょうか。
広いサーキットで、CSR系コンテンツを見る場面はほとんどないです。
NPO等に無料開放して、各テーマを入場者に訴求する機会を得たり、
エコイベントとドッキングしたり、広いサーキットならば簡単。
そこでブース代などで金を得ようとしたらダメ。
そういった試みに企業CSRをドッキングさせる事で、
まず企業のCSRブランドを上げる事、社会にメッセージを送る事・・・・
そういう動きが、結果的にスポンサーシップを呼ぶ事になります。
選手が資金難に陥っている中で、
サーキットサイドや、モータースポーツ関係者TOPが、
それを解決するような動きを先導するべき。
例えば、コスモ石油。
石油枯渇という大問題や、CO2の根源と非難される中で、
10数年前、逆説的に、コスモこそエコを考えているんだというブランディングを開始し、
今では、競合よりもエコブランドを築いています。
モータースポーツだってできる!
メーカーさえやっていればいいという考えではダメ。
それは主に一般消費者に向けた戦略で、
モータースポーツを守る為ではないから。
だからこそ、(メーカー含めてですが)サーキットや協会・連盟が先導して、
モータースポーツを守る為のアクションを起こすべき。
他競技が社会を巻き込んだファン作りを常識化し、
少子化に向けたキッズ獲得に力を入れている中で、
モータースポーツは、トヨタF1撤退等の大きなマイナス要因の中で
何も策を打ち出せない。
(いや、細かい策は打っているが機能していない)
おまけに、一部の選手のみだが、
金さえ持ってきてくれりゃあいいんだよ・・・等と発言するTOP選手がいる。
こういう選手を指導できないのは、今後のモータースポーツに致命的。
社会・時代・企業とは何かをわかっていない。
そういう選手に、スポンサーシップが成立してしまう所がおかしい。
だからこそ、モータースポーツだけではないのですが、
特にモータースポーツ界には、JリーグのCSR対策を学んで頂きたい。
(早くしないと、モータースポーツが危険と考えているので)