http://mainichi.jp/select/science/news/20091108k0000m040058000c.html
■概略
名古屋市中区栄の久屋大通公園に7日、人工雪の特設ゲレンデが出現し
スキー、スノーボードの選手たちが買い物客らに華麗な滑りを披露した。
ウインタースポーツを通じて地球温暖化への関心を高めてもらおうと、
スポーツ選手で組織するNPO法人スポーツサポート協会などが企画。
地球(アース)と選手(アスリート)にちなんだ「アースリートフェスタ」と名付け、
06年から毎年開いている。
子供が遊べるゲレンデのほか、高さ15メートルのジャンプ台も設置。
選手たちが空中で技を決めるたび、歓声が起きていた。
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街頭での競技披露プロモーションは、競技普及に影響します。
各協会・連盟(体協かJOCか)役員は、こういう所に資金投資してほしいですね。
街中で見せるからこそのメリットもあるのですから。
競技へのキッズ獲得にもなりますから、
競技人口への影響が大きい。
しかも、上記はエコテーマ。
スポーツ界は、とかく地域密着を前面に出し、
青少年教育や清掃活動を主軸とした社会貢献活動こそCSR寄与と考える傾向が
ありますが、環境系コンテンツも、企業が望むこと。
社会貢献系よりも、エコブランディングを優先する企業もありますからね。
Jリーグ等では、かなり深いエコアクションを実施されているクラブもありますが、
まだまだスポーツ界全体を俯瞰すれば、スポーツ*エコは遅れています。
ですから、上記の記事などは、企業にも社会にも役立つものとして、
協賛が付きやすいでしょうね。
(上記はNPO主催なので、協賛というよりも、それこそ社会貢献費としての
科目計上かもしれませんが)