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2009年09月04日
「ファイテンの謎」魔法の首輪研究会著
http://npn.co.jp/article/detail/49163684/
■概略
トップアスリートたちの首に巻かれているあのネックレス。
果たして、ネックレスひとつで本当に人間の能力は上がるのか?
その謎を解明すべく、日本はもとより海を渡りアメリカまで取材を敢行したドキュメンタリー。
高橋尚子が他人には教えたくなかったと語り、片山晋呉は靴下からシャンプーまで
全身ファイテン社製品を愛用。そして、ファイテンとスポンサー契約を交わす金本知憲は
「効いてるのか効いてへんのか、そんなん、ようわからん」と明かす。
大学教授や医学者にまで取材を敢行した末、調査は「極論をいえばカラクリは解明されて
なくとも効果があれば薬である」との医学界の矛盾へとたどり着く。
全世界で1800万本の愛用者を誇るファイテンのネックレスを徹底研究。(税別1260円)
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へえ、ちょっと興味有り。
読んでみましょうかねえ。
ドラフトに冠スポンサー、東芝が特別協賛
http://www.yomiuri.co.jp/sports/npb/news/20090903-OYT1T00827.htm
■概略
日本野球機構(NPB)は、今秋のプロ野球ドラフト会議の特別協賛に東芝が決定と発表。
事実上の冠スポンサーで、ドラフト会議にスポンサー企業がつくのは初めて。
10月29日に「プロ野球ドラフト会議 supported by TOSHIBA」として
グランドプリンスホテル新高輪で開催され、東芝はスポンサー料に加えて、
会場で使用する大型プロジェクター、テレビモニターなどを提供する。
昨年、5年ぶりの赤字決算となった機構は、収支構造を改善する為、日本シリーズの
冠スポンサー導入を検討するなど主催事業の見直しを進めている。
当日は初めてファン1000人を会場に招待し、2年ぶりに地上波でテレビ中継もされる。
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へえ〜、
冠と言うよりも、会議スポンサーとでも言いましょうか。
やはりテレビ露出は強いですね。
しかし、、、、では、何故今までは無かったの?
金が十分あったので、気が付かなかった???
いや、スポンサーメリットを突き詰めていなかったからではないでしょうか?
吹田アメフト市民チーム、斬新運営で地域密着
http://sankei.jp.msn.com/sports/other/090901/oth0909011142010-n1.htm
■概略
大阪・吹田にアメフット市民チーム 元プロ選手、斬新な運営で地域密着
企業スポンサー主体のクラブチームから市民クラブチームへの転換を図ろうと発足した
社会人アメリカンフットボール・Xリーグ1部(X1)の「吹田マーヴィーズ」が初戦を迎える。
社長は、日本人初のプロ契約選手として米国でもプレーした元選手で、運営会社社長
として斬新なアイデアを矢継ぎ早に提案。
地元の産官学を巻き込みながら、競技の普及とチームの日本一を目指している。
吹田マーヴィーズは、昨季まで内外電機がメーンスポンサーのクラブチームだったが、
6月にチーム運営会社を新設し、市民クラブチームとして再出発した。
吹田市を拠点にした事・・・社長の元野勝広さん(32)は「産官学のインフラが整っており、
市民や市長にも快諾してもらえた」と話す。
吹田市は人口35万人、総合大学4校、本社企業は3000社以上という特性を生かし、
地元密着のクラブ運営を実施。
市民はファンクラブに無料加入でき、会員はレギュラーシーズン試合は無料観戦、
提携店舗で割引サービスを受けられるという特典がある。
試合入場料まで無料にするのは珍しい特典だが、
観客数を増やすことでチームの広告価値を高める戦略で、
提携企業16社、ファンクラブ会員2万5千人まで増えた。
元野さんは「スポンサーに援助をお願いする時代は終わった。
提携企業にクラブが還元していく対等の関係にしていきたい」と強調。
アメフトを通した学生インターンシップも複数校から受け入れ。
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いいですねえ。
無料招待でまず観客数を高め、広告価値を高める・・・
チケット収入が取れないというリスク有りですが、
まず考えて、それを実行して検証しようとする社長の姿勢を応援したいですね。
(リスク有りの中で、前に出る精神、リスペクトします)
これまでのスポーツは、全般的に、企業におんぶに抱っこ状態のケースが多かったと思います。
スポンサーは投資額を回収できない・・・
しかし、そこは支援とか、援助とか、寄付という言葉で満足するしかなかった・・・
本来、投資者は、それを回収できる可能性を信じて投資する訳だが、
その基本が、スポーツには不足していたと考えられる。
それは、広告露出というモノサシが絶対だったから。
しかし、社会は、それ以外のモノサシを認め始め、
選手・チーム側は、それを、いい意味で逆利用できる。
そういう意味では、チャンスです。
提携企業・・・これは50:50というか、真のwin-winというか、
そのようなニュアンスの話と思いますが、
その基本を忠実に実現しようとする想いが表れていますよね。
吹田マーヴィーズ、頑張って下さい!