http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090909-00000025-mai-spo
■概略
10日開幕・米ナショナル・フットボール・リーグ(NFL)で多くのチームでチケットの
売り上げが伸び悩み、一部の試合でテレビ中継が取りやめとなる可能性が高まってきた。
経済不況は米屈指の人気スポーツにも、逆風をもたらしている。
NFLでは試合開始72時間前までにチケットが完売しない場合、地元テレビ局を含めた
試合中継が中止になる決まりがある。不況の影響が出てきた昨年はリーグ全体で8試合。
複数の米メディアによると、国内でも不況が深刻なフロリダ州のジャクソンビルが本拠地の
ジャガーズは、通常4万2000席が売れる年間席が、今年は2万5000席に落ち込み。
このままではチケットの完売は難しく、テレビ中継もされない危機に立たされている。
昨年のアメリカン・カンファレンス(AFC)西地区王者のチャージャーズも苦しんでいるほか、
全32チームのうち、少なくとも10チームで何らかの試合が対象となる可能性があるという。
一方で、熱狂的なファンで知られるパッカーズ、ペイトリオッツ、ジャイアンツ、レッドスキンズ等、
12チームはチケットが完売して、格差も広がってきている。
チケット販売の追い込みをかけており、状況が改善される余地は残されている。
しかし「今年はひと休み」というのがファンの心理で、財布のひもは固いとの見方は根強い。
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スポンサーが獲れないというのなら、まだマシだが、
ファンの財布の事情で、集客が困難というのは大問題。
下手な集客プロモーションも通じないという兆候か・・・
超メジャーなNFLでさえ、このような状況。
マイナー競技はもっともっと危険な状況となる可能性があります。
結果的に格差が生まれ、淘汰が始まる・・・
いかに地域(ファン)に土着するかが、更に問われそうな気配。
日本のJの地域密着(欧米クラブ化)の方向性は間違っていないと思うが、
その手法によって、その地域によって、
可能性の大小が発生してしまうのでしょう。
極限に収入が減れば、最低限の衣食住のみに金が使われて、
余剰と思われるものには金が使えなくなる・・・
非常に単純な事であり、
家庭でも、衣食住から外れる要素(スポーツやエンタメ等、余計なもの)は切り捨てられる。
家庭内リストラクチャリングと言ったらいいのか?
更に削るとなれば、「衣」「住」さえも切り捨てられる。
「食」さえあれば、とりあえず生きていける・・・大変な時代である。
そういう中で、スポーツ(選手も関係者も)が食べていくにはどうするべきか?
本日16時から、そのような事も含めて、協議体を新しく作ります。
名称は?目的は?
明日にでも報告します。