99%の選手がPush型企画書・価格不相応で成約できない→ここを改善すれば獲得率は上がる!
2009年09月30日
亀田興毅、弟・大毅の為にスポンサー営業
http://www.daily.co.jp/ring/2009/09/29/0002397494.shtml
■概略
挑戦者・亀田大毅の兄・興毅が、10月6日の世界戦のスポンサー獲得に向けて
10月3日に営業活動することが28日、決定。
営業活動第1弾として3日に愛媛県新居浜市の「日光商事」を訪問する。
既に亀田プロモーション取締役としての名刺が完成しており、スーツも用意。
「初めての営業になるからきちんとして行かなアカン。きっちり営業してくるで」と語った。
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スポンサー獲得活動が記事になってしまうとは、さすが有名人です・・・
興毅君は、亀田プロモーションの取締役でしたか、なるほど。
営業活動第1弾という事は、第2弾、第3弾と続くのですね。
1日1企業1弾かな?
頑張って下さい。
スポンサー獲得が難航するルノー
http://topnews.jp/2009/09/29/news/f1/teams/renault/2021.html
■概略
ルノーにとって、撤退したINGに代わるタイトルスポンサーを見つける事は、非常に困難。
オランダの金融機関であるINGは、クラッシュゲート事件で契約解除する以前から、
2009年いっぱいでF1から撤退すると発表していた。
ルノーを去ったフラビオ・ブリアトーレも、2010年以降のスポンサーを探していた。
しかし、マネジングディレクターを引き継いだジャン・フランソワ・コベは、
「10年前、F1スポンサーシップと言えばタバコ企業。2、3年前には銀行になった。
だが今後は、INGなどと同じ規模のタイトルスポンサーを見つけることは不可能」と語った。
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クラッシュゲート事件はいまいち理解できないので言及しませんが、
(クラッシュさせなければいいのか、接触はどうするとか・・・言い出したらキリがない。
もっと、実際にドライブするレーサー達の意見を聞いたり、ファンはどう考えるか
リサーチしたり・・・・)
ルノーがクラッシュゲート事件を起こしたから、
スポンサーが獲りにくいという要素もあるでしょうが、
その要素を外しても、F1自体も多額のスポンサーを獲りにくいというベースがありますよね。
それは世界同時不況からの流れではありますが、
ヨーロッパのモータースポーツ・マネージメントを行っている方の話ですと、
華やかに大金が飛び交っているかのように見えるスポンサー獲得合戦も、
かなりきつい状況になっているようです。
無論、サッカー選手を100億で動かすような勝ち組もいるでしょうが、
全体的に相当冷えてきたと。
世界を転戦するF1やMotoGPは、グローバル企業にとっては、
まだまだ魅力がある広告露出ツール。
又、金持ちスポーツと言いますか、貴族スポーツを原点とする
モータースポーツの故郷のヨーロッパでは、
モータースポーツとビジネスが一体化している為に、
広告露出効果のみではない成約があるとの事で、
ちょっと日本でのスポンサー獲りとは違いますよね。
大体、日本では、ヨーロッパで作られるf1企画書は通用しにくいですし。
結局、リーチを示すだけで、
実質的効果がわかりにくい企画書や映像プレゼンツールですし、豪華なだけ。
しかし、ヨーロッパではそれが主流・・・
でも、それで獲りにくくなっている・・・
まあ、近いうちにそこに参戦してみようと思います。
レアル、ブックメーカー・スポンサーと契約更新
http://www.sanspo.com/soccer/news/090930/scb0909300501000-n1.htm
■概略
レアルマドリードが、07年から年間26億円の契約を結ぶ、最大スポンサーである
オーストリアのブックメーカー「bwin」と、2013年までの3年契約更新に合意した。
今回の契約金額は公表されていないが、C・ロナウド、カカらを獲得した大補強で、
日本円で441億円もの負債を抱えるといわれるだけにまずは朗報。
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bwinは露出も多く、有名ですが、
事業内容をチェックしていませんでした。
そうかbwinは、ブックメーカーだったのか???
と、少し調べますと、
http://en.wikipedia.org/wiki/Bwin
ブックメーカー=賭け事屋か。
オンライン・ギャンブル(スポーツ・ギャンブル、オンライン・ポーカー、カジノゲーム等)の
事業会社じゃないですか。2008年の売上は¥532億ほどらしい。
親会社は上場しているようですね。
しばらく、ヨーロッパには行っていないので、
現地の様子がわかりませんが、
ヨーロッパでは、オンライン・ギャンブルが流行っているのでしょうかね?
詳しい方は教えて頂きたいのですが、
bwinはあちこちのスポーツに協賛していますよね。
又、競合なのかな、Full Tilt は格闘技選手にガンガン協賛していますしね。
日本では難しいでしょうかねえ。
名城、スポンサー商品を敵にプレゼント
■ソース
http://www.sponichi.co.jp/osaka/spor/200909/30/spor224373.html
http://hochi.yomiuri.co.jp/sports/box/news/20090930-OHT1T00001.htm
http://www.daily.co.jp/newsflash/2009/09/29/p3_0002399710.shtml
■概略
WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ(9月30日・大阪府立体育会館第2競技場)
王者・名城信男(27・六島)vs同級1位・ウーゴ・カサレス(31・メキシコ)
世界王者・名城信男が29日、挑戦者カサレスと前日計量に臨み、一発パスした。
◆10回KO宣言◆
調印式後の記者会見。挑戦者が、質問を受ける前からひな壇でまくしたてた。
名城陣営の枝川孝会長が計量後にカサレス胃腸薬を手渡した。
スポンサーについたドラッグストアで490円で購入した。
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スポンサーは、どちらのドラッグストアかな?
スポンサー名がわからない・・・
ちょっと、もったいないです。
テレビ番組露出をスポンサーメリットにしていると思いますが、
事前にこれだけ記事露出があるのですから、
そこもスポンサーメリットにできるはずですが、
スポンサーにたどり着かない・・・
番組露出にインクルードされた協賛金のはずですが、
ここをバラ項目にすれば、事前PR効果として、別額を要請できるはずなのですが・・・
まあ、細かい事は置いておいて、
名城選手、頑張れ!
http://www.tv-tokyo.co.jp/sports/boxing/090930/
テレ東、pm8:00から!
bj仙台、トップスポンサー獲得
■ソース
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/09/20090930t14020.htm
■概略
男子プロバスケットボール、bjリーグの仙台89ERSは29日、今季トップスポンサーとして、
スポーツサプリメントの製造・販売会社ボディプラスインターナショナル(仙台市)と契約。
契約期間は来年6月までで、仙台のユニホームの胸部分にロゴを出す。
10月3日に仙台市体育館で行われる高松との今季開幕戦から着用する。
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ほう、良かったですねえ。
ボディプラスさんのサプリは多彩ですねえ、
ビルが建つ訳ですね、素晴らしい。
頑張って下さい。
2009年09月29日
社会的要素からのスポーツ資金化
参考にして下さい。
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■ソース
http://akita.keizai.biz/headline/754/
■概略
秋田県内の社会活動イベント情報を1枚のカレンダーにまとめた
「だれでもできる社会活動カレンダー」が現在、注目を集めている。
発行者は、自身もボランティアなどに積極的に取り組む秋田市在住の加藤一恵子さん。
「ビジネスに直結しにくい市民活動や社会活動の広報力は、どうしても弱いことが多い」と、
今春、県内で開催される市民活動のイベント情報を1枚のカレンダーにまとめ、
家庭や職場の壁に貼り出すことで活動のネットワークを広げることを思い付いた。
その後、知人らと社会活動の情報発信を目的とする「まちかど情報局 puratto」を立ち上げ。
取り組みに賛同する美容室や飲食店などのスポンサーも獲得。
7月から月刊カレンダーとして1,000部の発行を始めたところ好評だという。
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@ビジネス化(資金循環性)が難しいものを、どうビジネス化するか?
新たなビジネスモデルを発掘するには、やはりアイデア考案力が必要だが、
普通の主婦が、ある日突然、特許を考えて、数億円の収入を得た事例などと同様で、
困っている事が、改善の為のGood Ideaを生んでくれる事もあります。
ここで言いたい事は、
スポンサー獲得に悩む当ブログ読者は、自分が資金調達に困っているのは当然だが、
そうではなく、資金を出す企業が、何に困っているのか・・・という事を考える事こそ重要。
そこから生まれたアイデアをスポンサーメリットとして提示すればいいのだから。
例えば・・・
あの企業は新規出店したから、新規顧客確保に困っているはず。
では、自分の学校ネットワークを使って、顧客開発の支援をしてみてはどうかな?とか。
A小口スポンサーの獲得
これはカレンダーという事ですが、フリーマガジンやフリーペーパーの
ビジネスモデルの参考にもなりますよね。
現在、広告協賛が冷えているので、あれだけ豊富だった多数のフリーマガジンが、
広告を取れずに廃刊になるケースが激増。
単なる広告では客は取れないと、小規模経営者も気付き始めていますよね。
情報過多の時代、CSRの時代、PRの時代・・・・といった、
時代背景や社会情勢を考えれば、
消費者は消費に関して、どんどんシビアになっていく。
おまけに社会監査力も大幅に向上している・・・
このような中で、フリーペーパー群は、どう協賛を取っていくのか?
もっともっと小口協賛候補者の支持・共感を取る必要があります。
食の偽装や数々の企業不祥事から、「安心・安全」というキーワードがあちこちで
常識化していますが、もう一つ、
これはスポーツにも言える事なのですが、「支持・共感」です。
情報過多によって、広告というものが「?」を生む時代です。
口コミ等のバズ・マーケティングが重視されるのは、
第三者による真の情報が掴みやすいから・・・これこそが、支持・共感の大元。
広告よりも広報やPRに対して、消費者は反応する時代。
ここをうまく活用すれば、いい成功事例が作れるかもしれません。
大口スポンサーは、色々、テクを駆使する必要もありますが、
小規模経営者の小口協賛を取るには、やはり、
支持・共感をベースに持ってきて、更に駄目押しで、リアルな利益を提示する。
そして、企画書ではメリットを提示し、プレゼンではベネフィットを伝達する。
これらは、まさしく、スポーツ・スポンサー獲りにも当てはまる事です。
更に言えば、広告協賛を下さい・・・ではなく、
納得せざるを得ない、協賛に乗っけてしまう特集記事コンテンツや、
プログラムをセット販売する事ですかね。
実際に、そのような形で、ビジネス協賛は取れますから。
Bスポーツへの応用
スポーツスケジュールをWebサイト上で情報提供するサイトは多いのですが、
広告収入が回っているのかな?というサイトも多いです。
新たな広告を引っ張るのに、上記記事にヒントが隠されていますよね。
気付かれましたかね。
CCSRの時代
上記記事のネタは社会活動。
NPO認証を取っている団体の活動も、海外人道支援を行うようなNGO団体活動も、
団体ではなく、近所の人達が集まって行う清掃活動などまで幅広い。
そこに資金との関係を作る上で、企業CSRが上がってくる訳ですが、
企業は何の為にCSRを実行するのかをよく考える必要があります。
非常に基本的な事なのですが、そこを極めれば、
スポーツ協賛にどう繋げるかが見えてきますよね。
Jリーグの地域密着思想をはじめ、プロ野球もbjも、Jに習って地域を重視するように
なったのは、まだまだ最近です。
近年、総合型地域スポーツクラブという考え方が定着してきたのもありますが、
それ以前に、企業CSRが影響要素としてありました。
CSRは、グローバルスタンダードで、海外が先行しています。
日本では、過去、芸術活動を支援するメセナや、今も続く、“美徳”の寄付とか、
CSRの元となるものがありました。
何故、グローバルスタンダードに準じるのか?
上場企業の場合は、格付け機関が監査していますから株価にも影響しますし、
中小企業の場合は、安心・安全の時代、支持・共感の時代に合わせないと、
業績影響しますから・・・
だからこそCSRが重要で、地域密着面や青少年育成面で、スポーツと関係してくる。
ここで資金調達に結び付ける為にも、スポーツサイドもCSRに近づいた方が良い・・・・
こんな流れがあったはずです。
しかし、多くのスポーツチームが、
ちょっと基本的な所を押さえていないと思われるのですが、
それは、企業CSRに貢献するにはどうすれば良いか?という点が追求されていません。
単にスポンサー企業の名を背負って社会活動をしても、
企業はCSRブランドを上げる事はできません。
ではどうするか?
ここから先は、考えて下さい。
大学レスリング部員・逮捕→アスリート・コンプラへ
http://news.livedoor.com/article/detail/4368225/
■概略
日体大レスリング部員 理性なきタックル強姦
神奈川県警青葉署は28日、強姦致傷の疑いで、
日本体育大1年でレスリング部員の男子大学生(18)=横浜市青葉区=を逮捕。
同部は、五輪でメダリスト11人を出している強豪。
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うーん、学生選手の不祥事も多いですね。
本人責任は当然の事、やはり問われるのは学校サイドの監督責任。
技術を教えればいいと言うのではない。
アスリート・コンプライアンスは、学生選手にも必要ですね。
(アスリート・コンプラは別途、詳しく案内します)
かなり昔、練習試合に日体へ行った事がありますが、
他大学にも礼儀正しく、上下関係も厳しく、スポーツ選手の手本的なイメージでしたが、
(まあ、大学の部活なので、はじける時もあるでしょうが)
レスリング部だけでないという事は、大学サイドがもっと指導しないと・・・
無論、日体だけの話ではないです。
アスリート・コンプライアンスは、
パーソナルスポンサー獲得の為の一ツールとして、
プロ&アマの個人選手を主に、チーム・クラブ向けを含めて開発していますが、
うーん、大学や高校向けのものも作らないとダメだな・・・
古閑美保が“アンチ巨人”発言謝罪
http://www.narinari.com/Nd/20090912353.html
■概略
古閑美保が“アンチ巨人”発言謝罪「このような発言はあってはならない」
プロゴルファーの古閑美保選手が、9月25日に日刊スポーツが伝えた
「アンチ巨人」発言について、公式ブログで謝罪のコメントを発表。
24日、前日に優勝した巨人のことに触れた古閑選手が
「目の前で胴上げを見なくてよかった。アンチ巨人なんで」とコメントしたもの。
古閑選手は22日に東京ドームで行われた巨人ー中日戦で始球式に登板しており、
「(始球式は)仕事なんで。一塁側のベンチから出なくてはいけなかった」
「また始球式はやりたいですね。巨人以外で。オファー待ってます」と発言。
公式ブログには多数の批判コメントや汚い言葉が寄せられる事態に。
これを受け、27日に「日刊スポーツ掲載記事に関してのお詫び。」とエントリー更新。
「私が発言した内容により、今回始球式に携わって下さった読売巨人軍、読売新聞社、
その他関係者の皆様、及び巨人ファンの皆様に不快な思いをさせてしまったことを
心より深くお詫び申し上げます」
「プロのアスリートとしてこのような発言はあってはならないことで、一人の人間として
まだまだ未熟だったと痛感しております」と謝罪している。
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アスリート・コンプライアンスの一部ですね。
TOPプロ選手でも、こういう事がありますので、注意するべきですね。
2009年09月27日
アスリートの法令遵守+社会規範
http://hochi.yomiuri.co.jp/osaka/column/yamamoto/news/20090926-OHO1T00184.htm
■概略
今年に入って、大学スポーツ界の不祥事が相次いでいます。
大多数の学生アスリートの一部の愚行で「大学スポーツは…」と言われるのは残念。
「『アマチュアスポーツの精神に則り、学業との両立を目指す』。
全日本大学準硬式野球連盟の運営基本方針には、そのように記されているんですよ」。
同連盟・理事長はおっしゃいました。一体、「学業との両立」は、どのような形で?
同連盟は昨年、創立60周年の歴史ある団体。関西地区に7リーグ57校が活動。
「まずは『文武両道』というのが大前提。両方の成績が優秀な選手を表彰」。
文武両道が、学生のあるべき姿のすべて、であるとは思いません。
学業なり、スポーツなり、1つの道を突き詰める場所を提供することも大学の役目・・・
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不祥事に関しては、大学スポーツだけではありません。
草選手にも、社会人アマチュアにも、プロにも、アスリート全てに共通する事。
最近は芸能界でも、色々な事が起きていますが、
スポーツ選手も他人事と見ていられません。
それはTOP選手でさえです。
昔は、部活などで、文武両道という言葉を叩き込まれましたね。
監督にビンタされながら指導されるなんて当たり前でしたから。
最近は、時代柄、そういう指導もできないのかな。
モンスターペアレントやら、逆に先生の軟弱化やら、が報道を飛び交っています。
(ここで一般の教育論は避けますが・・・・言い出したら、とことん言いたくなるので)
部活の先生が怖くて、不祥事なんてできない雰囲気がありましたし、
勉強も両立しないと、就職できない・・・等の社会不安もありましたし、
今は別の社会不安が蔓延しているので、
スポーツによる規範作りなどは、二の次的なランクに下がってしまっているのか・・・
スポンサー獲得を狙う選手に、不祥事など有り得ないですね。
学生だけでなく、社会人選手も、不祥事を起こせば、
基本的には個人責任。そして所属先の責任。
学生であれば学校、社会人なら、チームやマネジメント会社に責任が及びます。
そして、そこにスポンサー企業がついていればどうなるか?
最近のタレントの不祥事後を見ればすぐにわかると思います。
スポンサー企業が不祥事を起こした個人やチームに損害賠償を請求するのはもちろん、
企業側が影で叩かれるのですから。
あの企業は、あの不祥事選手に協賛していた・・・とか、社会の監査力は高いものです。
アメリカでは、こういったレピュテーションが、企業倒産を導く事例も出していますからね。
企業は企業なりにCSRの一環として、コンプライアンスを追求しています。
(と言っても、後付けの企業が多いですが)
社員や業務推進上のリスクから不祥事を直接生んでしまったら、
業績・株価の下降に直結しますからね。
アスリートも同様です。
法令遵守は当然の事、マナーや社会ルールを含めた社会規範も含みます・・・・
そこで、私のプロジェクトでは以前から、
『アスリート・コンプライアンス』なる名称で選手をチェックしています。
(スポーツ・コンプライアンスとも言いますが)
これは、スポンサー企業に迷惑を掛ける可能性がゼロに近い、
社会規範や法令遵守を約束できるアスリートのみを、
企業に推奨する仕組みであり、今後、多くの企業と連携できればと動いています。
(芸能界の甘い世界と違い、約束が交わされながらも一度でも破った選手は、
連携企業から二度と協賛を受けられない・・・という厳しい処罰を持って臨む事が大事)
これを今後、プログラム化していきます。
(後でまた詳しく発表しますが)
スポーツ選手ですと、ドーピングに気遣う選手は多くとも、
日常的に法令違反に気にしている選手は少ないですよね。
TOP選手ならば、スキャンダルに注意する選手は多いですが、
いつどこで不祥事に巻き込まれるかわからないですからね。
当局に世話にならないレベルでも、
酒を飲んで暴れる選手や、知名度から女性を泣かせる選手も実在する・・・
アスリートとは、社会規範や法令遵守に敏感で、
そういうネガティブ要因のない人間こそ、スポーツを極めている・・・
という姿を再考する意味でも、アスリート・コンプライアンスを広めていきます。
非常に、当たり前の事なのですが、
時代背景や社会情勢も相まって、当たり前が当たり前でなくなってきているのも事実。
だからこそ、真面目なアスリートを守る仕組みというのが、コンセプトです。
法令遵守はその名のごとく、
社会規範は、挨拶から始まり、モラル・ルール・マナー・言動・プロ意識・ファン対応等、
広いエリアをカバーするものです。
文武両道の「文」は入れていませんが、あれば尚更良いです。
スポンサー獲得面で、
アスリート・コンプライアンスが長けている方が、
成約確率が高くなるのは言うまでもありません。
スポンサー獲得を支援する立場として、それが狙いでもあります。
アスリートは
@自らのブランドの為に、アスリート・コンプライアンスを身に付ける必要があるのと同時に、
Aスポンサー企業や社会に迷惑を掛けない為に身に付ける事が必須となります。
それが結果的に、スポンサー獲得率を高める所に繋がるようにしなければなりません。
コンプラを取り巻く環境は、社会情勢と連動して変化しますので、
継続的な学びと気付きが必要になります。
アスリートの皆さんは、少し考えてみて下さい。
企業の方々には、今後、詳しい御説明をします。
協会・連盟や既存チームの方は、御問合せ下さい。
G大阪、サポーターとスポンサーアクティベーション
■ソース
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20090927-OYO1T00378.htm?from=main2
http://www.47news.jp/CN/200909/CN2009092601000460.html
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090926-OYT1T00816.htm
■概略
1379人がおヒゲじょりじょり G大阪選手、サポーター
ギネス世界記録に認定
大勢が電気シェーバーで一斉にヒゲをそるイベントが26日、大阪府吹田市で行われた。
ガンバ大阪の選手、サポーターら計1379人が参加し、ギネス世界記録に認定された。
ガンバ大阪の公式戦に合わせメーンスポンサーのパナソニックなどが企画。
パナソニック*ガンバ大阪「ラムダッシュ・ギネス世界記録チャレンジ」イベント
英ギネス・ワールド・レコーズ社との協議の結果、「24時間以上ヒゲをそっていない大勢が
1分間、同じ場所でそる」との基準を満たせば、世界記録として認められることに。
パナソニック製シェーバーで参加者達は、合図とともにヒゲそりをスタート。
認定証が掲げられると拍手と歓声がわき起こった。
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面白いですね、Pさん。
単なるキャンペーンやプロモーションでなく、
ギネスに引っ掛けてきた販促・・・
スポンサーシップ・アクティベーションの有効活用ですかね。
ギネス絡みで海外報道もあるでしょうから、
露出効果も付加されて、非常に面白いと思います。
ラムダッシュの価値も上がる事でしょう。