スポーツに関係ないように思えるかもしれませんが、関係有ります。
参考にして下さい。
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■ソース
http://akita.keizai.biz/headline/754/■概略
秋田県内の社会活動イベント情報を1枚のカレンダーにまとめた
「
だれでもできる社会活動カレンダー」が現在、注目を集めている。
発行者は、自身もボランティアなどに積極的に取り組む秋田市在住の加藤一恵子さん。
「
ビジネスに直結しにくい市民活動や社会活動の広報力は、どうしても弱いことが多い」と、
今春、県内で開催される市民活動のイベント情報を1枚のカレンダーにまとめ、
家庭や職場の壁に貼り出すことで活動のネットワークを広げることを思い付いた。
その後、知人らと社会活動の情報発信を目的とする「まちかど情報局 puratto」を立ち上げ。
取り組みに賛同する美容室や飲食店などのスポンサーも獲得。7月から月刊カレンダーとして1,000部の発行を始めたところ好評だという。
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@ビジネス化(資金循環性)が難しいものを、どうビジネス化するか?新たなビジネスモデルを発掘するには、やはりアイデア考案力が必要だが、
普通の主婦が、ある日突然、特許を考えて、数億円の収入を得た事例などと同様で、
困っている事が、改善の為のGood Ideaを生んでくれる事もあります。
ここで言いたい事は、
スポンサー獲得に悩む当ブログ読者は、自分が資金調達に困っているのは当然だが、
そうではなく、
資金を出す企業が、何に困っているのか・・・という事を考える事こそ重要。そこから生まれたアイデアをスポンサーメリットとして提示すればいいのだから。
例えば・・・
あの企業は新規出店したから、新規顧客確保に困っているはず。
では、自分の学校ネットワークを使って、顧客開発の支援をしてみてはどうかな?とか。
A小口スポンサーの獲得
これはカレンダーという事ですが、フリーマガジンやフリーペーパーの
ビジネスモデルの参考にもなりますよね。
現在、広告協賛が冷えているので、あれだけ豊富だった多数のフリーマガジンが、
広告を取れずに廃刊になるケースが激増。
単なる広告では客は取れないと、小規模経営者も気付き始めていますよね。
情報過多の時代、CSRの時代、PRの時代・・・・といった、
時代背景や社会情勢を考えれば、
消費者は消費に関して、どんどんシビアになっていく。
おまけに社会監査力も大幅に向上している・・・
このような中で、フリーペーパー群は、どう協賛を取っていくのか?
もっともっと小口協賛候補者の支持・共感を取る必要があります。
食の偽装や数々の企業不祥事から、「安心・安全」というキーワードがあちこちで
常識化していますが、もう一つ、
これはスポーツにも言える事なのですが、「支持・共感」です。
情報過多によって、広告というものが「?」を生む時代です。
口コミ等のバズ・マーケティングが重視されるのは、
第三者による真の情報が掴みやすいから・・・これこそが、支持・共感の大元。
広告よりも広報やPRに対して、消費者は反応する時代。
ここをうまく活用すれば、いい成功事例が作れるかもしれません。
大口スポンサーは、色々、テクを駆使する必要もありますが、
小規模経営者の小口協賛を取るには、やはり、
支持・共感をベースに持ってきて、更に駄目押しで、リアルな利益を提示する。そして、企画書ではメリットを提示し、プレゼンではベネフィットを伝達する。これらは、まさしく、スポーツ・スポンサー獲りにも当てはまる事です。
更に言えば、広告協賛を下さい・・・ではなく、
納得せざるを得ない、協賛に乗っけてしまう特集記事コンテンツや、
プログラムをセット販売する事ですかね。
実際に、そのような形で、ビジネス協賛は取れますから。
Bスポーツへの応用スポーツスケジュールをWebサイト上で情報提供するサイトは多いのですが、
広告収入が回っているのかな?というサイトも多いです。
新たな広告を引っ張るのに、上記記事にヒントが隠されていますよね。
気付かれましたかね。
CCSRの時代上記記事のネタは社会活動。
NPO認証を取っている団体の活動も、海外人道支援を行うようなNGO団体活動も、
団体ではなく、近所の人達が集まって行う清掃活動などまで幅広い。
そこに資金との関係を作る上で、企業CSRが上がってくる訳ですが、
企業は何の為にCSRを実行するのかをよく考える必要があります。
非常に基本的な事なのですが、そこを極めれば、
スポーツ協賛にどう繋げるかが見えてきますよね。
Jリーグの地域密着思想をはじめ、プロ野球もbjも、Jに習って地域を重視するように
なったのは、まだまだ最近です。
近年、総合型地域スポーツクラブという考え方が定着してきたのもありますが、
それ以前に、企業CSRが影響要素としてありました。
CSRは、グローバルスタンダードで、海外が先行しています。
日本では、過去、芸術活動を支援するメセナや、今も続く、“美徳”の寄付とか、
CSRの元となるものがありました。
何故、グローバルスタンダードに準じるのか?
上場企業の場合は、格付け機関が監査していますから株価にも影響しますし、
中小企業の場合は、安心・安全の時代、支持・共感の時代に合わせないと、
業績影響しますから・・・
だからこそCSRが重要で、地域密着面や青少年育成面で、スポーツと関係してくる。
ここで資金調達に結び付ける為にも、スポーツサイドもCSRに近づいた方が良い・・・・
こんな流れがあったはずです。
しかし、多くのスポーツチームが、
ちょっと基本的な所を押さえていないと思われるのですが、
それは、企業CSRに貢献するにはどうすれば良いか?という点が追求されていません。
単にスポンサー企業の名を背負って社会活動をしても、
企業はCSRブランドを上げる事はできません。
ではどうするか?
ここから先は、考えて下さい。