■ソース
http://www.shikoku-np.co.jp/sports/bj/article.aspx?id=20090825000125
■概略
男子プロバスケットボール、bjリーグの高松ファイブアローズを運営する
スポーツプロジェクト高松(穴吹友次社長)は24日、記者会見を開き、スポンサー収入が
大幅に落ち込み財政難に陥っていることを明らかにした。9月中旬までに運営可能な収入が
見込めない場合は、10月3日開幕する今季(2009〜10年シーズン)の参戦を見送る。
同社によると、今季の事業計画ではスポンサーやチケット売り上げなどで1億9千万円の収入
を見込んでいるが、現段階で1億円のスポンサー収入のうち、8千万円不足。
今年5月に大口広告主の穴吹工務店が撤退。
小口スポンサーの獲得や大幅な経費削減など収支を見直し安定経営に努めたが、
長期化する経済不況で新たなスポンサー確保が難航している。
打開策として1口1万円の個人スポンサーを募集。ホームゲームで使用するコートサイドに
個人スポンサーの名前を掲載し1000人の獲得を目指す。
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個人スポンサーは何を望んでいるか?
コートサイドに名を掲載する事は、スポンサーメリットになるか?
ここをマッチングできるのならば、個人スポンサーは付く事でしょう。
しかし、他にニーズがある場合、
それは何なのかと詰めて考えなくてはなりません。
モータースポーツの、スーパーGT、初音ミクBMWの場合も、
個人スポンサーを募っていますが、
http://stgt.jp/sponsor_personal/
7万、10万の個人協賛金が飛ぶように売れて、8000人以上が申し込んでいます。
7万の個人スポンサー権利を何個も買う方も発生していますよね。
このケースでは、確かに、純粋にBMWを応援する為の個人協賛ではないとも受け取れますが、
個人ニーズをマッチングさせたという観点では、ドンピシャ。
高松の個人スポンサー獲りも、何か特長のあるスポンサーメリットを組み立てられれば、
十分、大きな金額を獲得できるのではないでしょうか。