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2009年08月16日

メーカーの、少子高齢化→スポーツ人口低下対策

■ソース
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/090813/biz0908131405014-n1.htm
■概略
スポーツ用品各社、ノウハウ生かし企業制服に進出
スポーツの世界で鍛えた高機能性を生かし、ミズノ、アシックス、デサントのスポーツ用品
大手3社が、運送会社の作業服や防火服、白衣、看護師用の靴など“非スポーツ”の
ユニホーム事業を強化している。
少子高齢化でスポーツ人口低下への懸念が背景にあり
スポーツ分野で培った機能性とブランド力を武器に新規分野での売上拡大を目指している。
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ですよね。
少子高齢化は確実にスポーツに影響します。
スポーツ用品メーカーが新たな市場開拓に出るのは、ビジネスだから当然の事。

・・・と、ここで心配なのが、スポーツ競技関係者の対策という点。
当然、全競技の協会・連盟は、少子高齢化によるスポーツ人口低下、
そして、競技間のキッズ囲い込みが激しくなり、それに負けた競技はますますマイナー化する・・・
この対策をどれだけ本気で実行しているか、又、これから実行しようとするかが勝負所。

この勝負は既に始まっており、
ビジネスの世界から比較すると、スポーツ界は非常に遅れている。
JOCがアスリートを学校に派遣して、子供達のスポーツ心を誘引する事業を始めており、
各自治体では、キッズの掘り起こし事業も始まっているが、
肝心の各競技種(各協会・連盟)が、自競技を強くアピールする戦略を実施しているかといえば、
それは「?」と思われます。

マーケティング視点では、他競技からキッズを奪い取る位の戦略が必要と思われるが、
スタートの時間が遅い程に、自競技のマイナー化から、這い上がれない可能性を持ってしまう・・・
純粋に楽しむスポーツにマーケティングなど必要ないという考えの方もいるでしょうが、
それでは、気付いた時に、その競技は衰退・淘汰されている事でしょう。
故に、今だからこそ、
自競技に多くのキッズを取り入れるような、どぶ板的な囲い込みが必須のはず。
3年後、5年後ではもう遅いですよね。

逆に考えれば、現在マイナーと呼ばれる競技種にはチャンスとも言えます。
子供達の人気を獲得できれば、中長期的な視点で、メジャー化に繋がるかもしれない。
マイナー競技の選手は、マイナーという点に諦めている方が多いのですが、
そんな事はないです。
機会利益をうまく利用して、競技人口UPを真剣に考えてほしいですね。
まあ、選手よりも、協会・連盟にもっともっと必死になって頂きたいですね。

posted by sports777 at 01:51| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

池田大介、スポンサー営業300社に全敗

■ソース
http://hochi.yomiuri.co.jp/sports/etc/news/20090815-OHT1T00002.htm
■概略
池田 世界陸上で就活!16年ぶり十種競技代表も300社全敗
ベルリン世界陸上に日本からは56選手が出場。
十種競技代表の池田大介(23)(ウインドアップAC)は昨年、
スポンサーを求めて約300社に就職活動したが全敗。

池田は陸上の全要素を争う競技を日本選手権で初制覇し、世界切符をつかんだ。
日大4年だった昨年。
スポンサーを求め、就職支援サイト掲載の人気50社から故郷・鳥取の企業まで
約300社に「日本人初の十種で8000点とロンドン五輪を目指します」とPR履歴書を送付。
結果は玉砕。
大学恩師の「大学院に残れば競技ができる」の助言で進学し、知り合いのクラブチームに
入ることで道は開けた。
兄、姉も大学院生。両親に迷惑をかけたくないと、月16万8000円の奨学金と中学校の
陸上部外部コーチで生計を立てている。砲丸(約2万円)、円盤(約3万円)、やり(約10万円)は
学校や競技場の借り物。棒高跳びポール(約10万円)は第一人者の沢野大地から譲り受けた。
シューズは親交あるスポーツ用品メーカーに、自らノルマを立て、達成したら作ってもらう。
「金をかけるのは、家賃とメシ代くらいです」。
食事にも“知恵”があり、制限時間内に食べればタダになるタイムトライアルや食べ放題を活用。
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このクラスのアスリートですと、
学生であろうと数百社にスポンサー・アプローチする選手が時々います。
(もっと金の掛かるモータースポーツですと、年500社も回るツワモノもいます)

300社玉砕は、企画書を見れば一発でわかる事と思います。
100%、Push型のはず。
今、他競技の学生TOPクラス選手のアドバイスを何人かにしていますが、
皆、資金調達に必死。親に迷惑を掛けたくないという思いは、池田選手と全く同じ。
人が良ければ、こちらも応援したくなる。

そこでリサーチすると、ほぼ全員が、とにかくお金を下さいというPush型。
この企画書では獲得は無理だから、
Pull型に修正して、動く前に作戦を練れ・・・という点がアドバイスに共通しています。

失礼ながら、池田選手も、少し企画書を変えて、アプローチ先を研究していたら、
300社の内、何社かは成約に持ち込めたはず。
と、過去を振り返っても仕方ないので、
世界陸上を決めて、名が上がってきた今こそ、
改めてスポンサー獲得活動を行ってほしいですね。
Pull型に変えて、戦略的なアプローチを行えば、獲得できるはずです。

posted by sports777 at 01:27| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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『スポンサー獲得講座・マニュアル教材』
◆このような企業が獲得しやすい!=ターゲット選定法
◆このような企画書が成約しやすい!=Pull型企画書構成法
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数十社に交渉しても獲得できなかった選手が
¥数十万〜数千万の資金スポンサー、サプライヤー獲得の実績!