■無料PDFレポート(A4*8頁)=資金難&NG続きの選手は必見
99%の選手がPush型企画書・価格不相応で成約できない→ここを改善すれば獲得率は上がる!
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2009年08月16日

池田大介、スポンサー営業300社に全敗

■ソース
http://hochi.yomiuri.co.jp/sports/etc/news/20090815-OHT1T00002.htm
■概略
池田 世界陸上で就活!16年ぶり十種競技代表も300社全敗
ベルリン世界陸上に日本からは56選手が出場。
十種競技代表の池田大介(23)(ウインドアップAC)は昨年、
スポンサーを求めて約300社に就職活動したが全敗。

池田は陸上の全要素を争う競技を日本選手権で初制覇し、世界切符をつかんだ。
日大4年だった昨年。
スポンサーを求め、就職支援サイト掲載の人気50社から故郷・鳥取の企業まで
約300社に「日本人初の十種で8000点とロンドン五輪を目指します」とPR履歴書を送付。
結果は玉砕。
大学恩師の「大学院に残れば競技ができる」の助言で進学し、知り合いのクラブチームに
入ることで道は開けた。
兄、姉も大学院生。両親に迷惑をかけたくないと、月16万8000円の奨学金と中学校の
陸上部外部コーチで生計を立てている。砲丸(約2万円)、円盤(約3万円)、やり(約10万円)は
学校や競技場の借り物。棒高跳びポール(約10万円)は第一人者の沢野大地から譲り受けた。
シューズは親交あるスポーツ用品メーカーに、自らノルマを立て、達成したら作ってもらう。
「金をかけるのは、家賃とメシ代くらいです」。
食事にも“知恵”があり、制限時間内に食べればタダになるタイムトライアルや食べ放題を活用。
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このクラスのアスリートですと、
学生であろうと数百社にスポンサー・アプローチする選手が時々います。
(もっと金の掛かるモータースポーツですと、年500社も回るツワモノもいます)

300社玉砕は、企画書を見れば一発でわかる事と思います。
100%、Push型のはず。
今、他競技の学生TOPクラス選手のアドバイスを何人かにしていますが、
皆、資金調達に必死。親に迷惑を掛けたくないという思いは、池田選手と全く同じ。
人が良ければ、こちらも応援したくなる。

そこでリサーチすると、ほぼ全員が、とにかくお金を下さいというPush型。
この企画書では獲得は無理だから、
Pull型に修正して、動く前に作戦を練れ・・・という点がアドバイスに共通しています。

失礼ながら、池田選手も、少し企画書を変えて、アプローチ先を研究していたら、
300社の内、何社かは成約に持ち込めたはず。
と、過去を振り返っても仕方ないので、
世界陸上を決めて、名が上がってきた今こそ、
改めてスポンサー獲得活動を行ってほしいですね。
Pull型に変えて、戦略的なアプローチを行えば、獲得できるはずです。

posted by sports777 at 01:27| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月14日

“マイナー部活”の漫画による仕掛け

■ソース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090813-00000595-san-ent
■概略
野球・サッカー等の人気スポーツとは別に、マイナーな文化系部活の漫画が花盛り。
書店員らが選ぶ賞で大賞に選ばれたり、ドラマ化が予定されたりする作品もある。
こうした作品が話題を集めていることで題材となった競技などへの関心も高まり、
関係者も歓迎している。
書店・漫画担当者による「マンガ大賞2009」の大賞「ちはやふる」は、競技かるた題材。
平成19年12月から講談社「BE・LOVE」連載中で、5巻まで累計100万部突破の人気。
「ビッグコミックスピリッツ」連載中の「とめはねっ!鈴里高校書道部」は、書道部が題材。
5巻までが累計80万部の売れ行きで、NHKが22年1月から実写でのドラマ化を決めた。
「週刊少年サンデー」で連載された「お茶にごす。」は高校茶道部が題材。9巻200万部。
こうした作品が人気を集めることで、題材の競技等の注目も集まっている。
(社)全日本かるた協会総務部の鶴谷智子さんも「『ちはやふる』を読んだ人がかるたをやって
みたいと聞くことがある。数字として効果が表れているわけではないが、好影響を与えている
という感触を持っている」と手応えを感じている。
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スポーツと直接関係ない記事だが、
ビジネスにおける漫画活用のプロモーションは珍しくない。

企業の商品をいかにマーケットへ浸透させるか・・・というプランニングで、
若手漫画家や人気漫画家に、その商品を入れ込んだストーリーを作ってもらい、
フリーペーパー等で漫画を仕掛ける。
その漫画の連載が続く程に、自然とその商品の認知度が高まっていく・・・という手法。

これは、上記記事のように、
マイナー競技に活用できる手ですよね。
これから少子高齢化が進み、
各スポーツ競技も、いかに若い層を自競技に誘引するかで、
その競技の存続にも関わってくる。
故に、キッズやジュニアに対して、いかに自競技の面白さをわかってもらえるか。
その伝達の媒体として漫画が機能しますよね。
活字離れも相まって、漫画は受け入れられやすい。

では、マイナー競技が競技普及を目指して、漫画で仕掛ける場合、
どうすれば良いのか?
いわゆる漫画雑誌クラスは、漫画家の意向が100%優先に近いので、
漫画家を口説くしかない。
しかし、漫画家もビジネスだから、はい、この競技を題材にして下さいと言われて
すんなりYESとは行かないですよね。
現実的なのは、フリーマガジン等でしょうか。
しかし、これも費用が発生しますから、
選手個人レベルではどうにもならない。
そこで、その責務を担う、各競技の連盟・協会が、財布役とならなければならない・・・が、
大金を使ってまで、競技普及に力を入れるか?
危機感を持っているか?
マーケティングに力を入れるか?

様々なマイナー競技が、競技人口増大を夢見ながらも、資金不足なのは百も承知。
それを脱するには、企業ビジネスと同様の仕掛けも必要。
企業は、新商品をいかに浸透させて、いかにその商品のファン(顧客)を作るかに
日々、人件費・外注費・制作費をつぎ込んでいます。

マイナー競技の仕掛けを、金が無いからできない・・・ではなく、
極端な話、ビジネス的には、銀行から借金をしてでも実行するべき。
しかし、失敗したら誰が責任を取るのか?
効果が出ない場合、どうするのか?・・・と、実行が難しいという事になるのでしょう・・・。

金がないのはわかる。
しかし、金が無いなら、無いなりのやり方もあるはず。
要は、それらを実行しようとする「気持ち」の高さのはず。
心熱ければ、熱い奴が寄ってくる。
熱い奴らが集まれば、金じゃない結束もできるはず。
そこからパワーやアイデアも自然と生まれるはず。
そして、解決策と進化していくはず。
ベンチャースピリットと同じである。

漫画などは、活用手法のOne of themに過ぎない。
手法はいくらでもあるはず。
実行が大事。
posted by sports777 at 00:42| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月13日

大阪ビリケーンズ、オーナー撤退で存続危機

■ソース
http://hochi.yomiuri.co.jp/osaka/baseball/etc/news/20090811-OHO1T00043.htm
■概略
関西独立リーグ、大阪ゴールドビリケーンズのオーナーが経営から撤退し、存続危機に。
代表取締役は「選手の報酬削減に手をつけないといけないくらい経営危機」と説明。
後期試合を継続するために、一時リーグ預かりとし、新規オーナーを探すことが決まった。
新たなスポンサー開拓や、移動用バスを低コストに抑えるなど経費削減に努めた大阪。
状況は好転せず、6月末からオーナー3人から「今後大きな額を出すのは難しい」と通達された。

今月から全選手・月額20万円の半額以下にする育成選手契約に
切り替えたが、このままではシーズン終了までに累積赤字が約1800万円に上る見通し。
今後は経営権の譲渡先が見つかるまで、リーグがサポートする。
「出資に手を挙げてくれてる方も若干名おります」と同取締役は悲観していないが、
騒動続きの関西独立リーグが、またも大ピンチに立たされた。
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厳しいですね。
スポーツビジネス関係者ではなく、
経営再建のビジネスのプロチームを入れた方がいいかも。

Jリーグも総合型地域スポーツクラブも、地域密着思想は良い仕組みなのだが、
逆にスポンサー獲りを地域限定しなくてはならないという、見えない壁もできてしまう。
地域で難しければ、地域外でもスポンサー獲得を目指すべきだが、
(この世に、この御時世に、金持ちはたくさんいます。要はマッチング)
チームスポンサーonlyだと、どうしても限界が出てしまう。

であれば、もっとパーソナルスポンサーを重視する施策を打つべきでは?
バッティング調整など、難しい課題は多々発生すると思うが、
そんな事を言っていられない状況なのだから、
制度を大手術するべき。
月額20万だろうが、10万だろうが、それはパーソナル獲りに任せて、
少しでも人件費削減。
更に上限を設けて、それ以上はチーム支援に回す・・・
パーソナルスポンサーなら、地域に限定せずに、
その選手の出身地の企業や、学生時の地域の企業でもOKとすれば・・・
地域密着と逆行するかもしれないが、
そういう施策も、無くは無いのでは?

既に、そのような仕組みを取入れ開始した競技もありますしね。

posted by sports777 at 20:15| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Jリーグが3年後に崩壊?

■ソース
http://news.livedoor.com/article/detail/4295439/
■概略
Jリーグが3年後に崩壊するという説が浮上しているようだ。
11日発売のスポーツ紙『東京スポーツ』によると、「3年後 J崩壊危機」との見出しで、
Jリーグの収支、その40%に相当する放映権料50億円を支払うスカイパーフェクTVが、
2011年をもってJリーグ中継から撤退する可能性があると伝えている。
J1、J2合わせるとクラブ数は36にまで増えたが、その一方では、J公式戦における
平均観客動員数は、昨年比(一試合あたり)約2,000人も減少している現状。
スカパーは、2011年までJリーグの独占放映権を持ってはいるが、大手代理店関係者は、
「採算がとれない。加入者も増えないし、契約延長はないようだ。(中略)現状のままでは
撤退するしかないと聞いている」と語っており、場合によっては契約終了を待たずして、
中継打ち切りもあるというのだ。
中村俊輔の国内復帰がなくなり、また、来年開催される南アフリカW杯をピークに、
人気低迷に拍車がかかるであろうJリーグに、羽生英之事務局長は「次の契約交渉は厳しい
ものになることは認識している。ただ、Jリーグはスカパーとともに共存共栄で歩んでいきたい
と思っている」と話している。
スカパー自体は、同紙の取材に対し、“撤退説”を真っ向から否定をしているようだが、
スポンサー離れも加速し、経営を逼迫しているクラブが後をたたないなか、3年後のJリーグは
一体どうなっているのだろうか。
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それでも、Jより勝てるコンテンツが出て来ないでしょうから、スカパーさん、継続ですよね?
何だかんだで継続するはずですが、
それよりも、スポンサー収入の方が大変な事になるのでは?

チケット収入や物販収入は人気に左右されるので、
再生にも時間が掛かる。
一方、スポンサー収入は、決まれば短期間で振込みが期待される為に、
目の前の資金調達には、クラブにとってはスポンサー収入の方が手っ取り早い。
しかし、その短期策がうまく行かなければ、中長期のキャッシュフローに耐えられない
クラブが自滅してしまう。

スカパーは撤退ではなく、減額にて対応・・・と予測するので、
そうなると、分配金などよりも、
スポンサーが獲れるか獲れないかで、運命が大きく変わる・・・という事態の方が
早く訪れるはず。
大丈夫か?
大丈夫でしょ。
posted by sports777 at 19:55| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

世界陸上、青色トラック採用で好記録狙える

■ソース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090813-00000013-maip-spo
■概略
陸上トラックはレンガ色が主流だが、15日・ベルリン・陸上世界選手権は青色トラック。
青色は「集中力が高まる」という専門家もおり、国内各地の競技場でも採用されつつある。

◇費用は「1割高」
「世界陸上で青色トラックの映像がテレビで流れれば、ブームが来るかも」と語るのは
トラックの舗装を手掛ける日本体育施設の担当者。
ベルリンの競技場は04年夏、青色に改修され、さらにこの春、リニューアルした。
今年7月中旬にイタリアで開かれた世界ユース選手権も青色トラック。
全国高校総体の奈良市鴻ノ池陸上競技場も、青色に改修された。今月2日に終了した
競技では、女子1600mリレーで高校新記録が出た。
また、女子100m決勝進出者8人全員11秒台だったのは史上初等、ハイレベルな記録も。
トラック舗装を担う国内3社の情報を総合すると、国内には日本陸上競技連盟の公認競技場
が468カ所(今年2月現在)あり、青色は約30カ所。90年代初めから導入され始めた。

◇フライング減る?
色と運動能力の関係については、以前から国内外で研究されている。
赤色は血圧が上がって興奮するのに対し、青色は呼吸、脈拍、まばたきの数が減少し、
リラックスできて集中力が高まる、というものだ。
スポーツ心理学の研究を30年以上行ってきた奈良女子大の佐久間春夫副学長は
「陸上部の学生を対象とした研究では、レンガ色より青色の方が記録のバラツキが少なかった。
集中力が高まる青色トラックならば、フライングも減るのでは」。
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青色舗装は、一般道路で既に実験されていますよね。
通常アスファルトから青色にした事で、事故が減少する結果等。

スポーツでは、ヤクルト石井選手のノーコンを修正する為に、
古田選手が、キャッチャーミットを茶色から青色に変えて、
コントロールが良くなった等。
陸上トラックも必ず良い結果が出る事でしょう。

陸上だけでなく、モータースポーツや球技にも使えます。
青色心理学、恐るべし。
この手のカラー心理学は、ビジネスでも色々な分野で使われています。
集客をUPさせる為のカラーリングや、購買意欲を誘うカラーリングや、
マーケティング面でも。
むしろ、スポーツ界のカラー心理学の採用が遅れていると言えそう。
まあ、これから変革するのでしょう。

スポーツと色の関係
色の心理効果
集中力を高める勉強部屋の色
posted by sports777 at 19:39| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月10日

記事(メディア)でスポーツ支援を

■ソース
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20090728ddlk19070160000c.html
■概略
泉:微力ながら、記事で支援を /山梨
「選手が学校を卒業した後の受け皿がなくなれば、その競技は衰退してしまう」。
昨秋の不況以降、複数のアマチュアスポーツ関係者から懸念の声を聞いた。
どうすれば、社会人スポーツは生き残れるのか。
それを探ろうと、「逆風の中で 社会人スポーツの模索」を連載した。
企業チームやクラブチームの取材を通して感じたのは、関係者のスポーツへの愛情だった。
「スポーツの灯を消してはいけない」「苦しい状況だが、支援はやめない」−−。
しかし、熱意だけではチームが存続できない現実もある。

企業チームで2回の休廃部を経験したバレーボールの内藤香菜子選手は
「何をすればいいか分からなかった。選手だけでの活動には限界がある」と、
行政の支援や競技の垣根を越えた協力態勢の必要性を訴えた。
又、ソルトレーク五輪スケート代表の小原悠里選手は
「マスコミが取り上げてくれることが何よりの支援」と話してくれた。
微力ながら、その言葉に応えられる記事を書いていければと思う。
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上記記事の毎日新聞さんを始め、テレビ・新聞等のメディアは、
もっともっと、スポーツを、特にマイナー競技やアマチュア選手を取り上げて下さい。

選手サイドも、メディアが取り上げてくれるのを待つのではなく、仕掛ける事が必須。

posted by sports777 at 02:05| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

スポーツ界で活発化する環境問題への取り組み

■ソース
http://sports.goo.ne.jp/soccer/column/number-4008-1/
■概略
6月20日、鹿島アントラーズ対ジュビロ磐田が行なわれたカシマサッカースタジアムで、
一つの試みが形となった。食用油を精製して作られたバイオディーゼル燃料
ユニフォームやスパイク等を運搬するチームトラックを運行したのである。
食用油は、クラブの呼びかけに、サポーターが5月10日の試合でスタジアムに持ち寄り。
373世帯で336リットル(市販600gボトルで約560本分)が集まった。
ガソリンではなくバイオディーゼル燃料を使うことで二酸化炭素(CO2)削減につながるうえ、
不要となった油の回収で環境汚染の防止にも役立つ、という狙いから実施されたプロジェクト。

環境問題に取り組むのは、鹿島だけでない。Jリーグでは、各クラブの積極的な動きが目立つ。
清水エスパルスもそう。昨年1月にはJのクラブで初となるCO2排出権購入に踏み切っている。
昨年8月のジュニアユースU−14チームのブラジル遠征に際しては、水力発電所の見学や
現地の人々との交流などを実施。選手たちは、環境を守ることの大切さを実感したという。
他のクラブでも、自治体や企業と連携して、スタジアムへのマイカップ持参の推進
カップや食器の再利用、公共交通機関利用の促進
などを行なっている。

◇プロスポーツ界が環境問題に取り組む意義とは
Jリーグばかりではない。プロ野球でもまた、環境問題への取り組みが活発になっている。
球界全体として取り組む試合時間短縮の促進、選手会の温暖化防止を訴えるイベント開催。
それぞれの球団でも、折れたバット再利用の箸、植林活動、エコバッグ配布など様々。
地域密着を理念とするJリーグもプロ野球も、プロスポーツは、実は地域企業の協賛を受け、
応援してくれるファンやサポーターなど地域住民の支援のもとに成立している。
つまりは地域の公的な存在といえる。
とすれば、人々の関心事であり重要な課題とされている環境問題に取り組む責任も大きい。
そしてさらに認知を広める意味でも彼らの活動は重要なのである。
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そうですね、スポーツの環境保護問題に対するポジションは近い。
あまり比較したくないが、アスリートはタレントと同じで、世間から憧れられる存在。
(それはプロに限らない。子供達から見れば、アマ選手もプロと同様)
そういう立場だからこそ、世を牽引する使命を持つのは当然。
戦績を上げる事だけがプロ(アスリート)ではない。
戦績面からの選手という前に、世間から見られる立場としての基礎使命がある。
(逆に言えば、それをスポンサーメリットに逆活用できますよね。)

但し、少し注意するべきは、
環境問題は、既に啓発・啓蒙の時代は終わっているという事。
実行の時代に既にシフトしている。
つまり、エコしましょう等の呼び掛けではなく、
選手自ら実行しなくてはならない。
寄付して終わりではダメ。実行者ほどに評価されるべき。

そういう観点では、
上記記事に取り上げられているクラブは先行していますね、素晴らしい。
CO2排出権購入等は、まだまだ世間認知は低いですから、先行する意義が高いですよね。

こちらも1つ2つ、STCIと組んでエコプロジェクトを計画していますので、
いずれ、ブログでも発表したいと思います。
エコに限らず、9月以降は、色々と発表する事が続出する予定ですので、期待して下さい。
色々な観点から、少しでもスポーツにパワーを注ぎ込む予定です。

posted by sports777 at 01:56| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

五輪メダル量産へ国家戦略、カヌー等8競技支援

■ソース
http://www.47news.jp/CN/200908/CN2009080501001023.html
■概略
2012年ロンドン五輪でのメダル量産を目指し、文部科学省が日本オリンピック委員会と
連携して、情報・医科学から特別支援する「マルチ・サポート事業」の大枠が分かった。
柔道・競泳など実績競技に加え、日本人の適性や北京五輪での好成績を考慮してカヌーや
フェンシングなど計8競技程度を選定する。今月中にも発表される。


同事業は国立スポーツ科学センター(JISS)に委託し、従来の強化費の配分とは別に、
最先端スポーツ医科学や用具開発など専門家によるプロジェクトを作り、国家戦略として支援。
2009年度予算は約3億円。
将来的なメダル獲得の可能性を評価されたトライアスロンやトランポリンも加え、本格始動する。
北京五輪で太田雄貴(森永製菓)が日本人初の銀メダルを獲得したフェンシングには、
9月の世界選手権(トルコ)で映像、心理、栄養、医科学の専門スタッフが同行
文科省関係者は「日本人の特性を生かした競技を発掘し、投資する画期的な試み」と説明した。
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なるほど、いいですね。
次世代の競技にも、先行投資すると。
(しかし、ちょっと金額が少ない・・・この御時世だから?政治力か?)


1歩前に出て、前例等を要せずに試みる事が大事。
スポーツに限らず、日本は海外に比べて、チャレンジをしにくい人種(保守的傾向)で、
それが国に近いポジション程に表れ、
しかも政治課題以外には金は落ちにくいものだが、
もっともっと、新しい試みを増やしてほしいですね。

マルチ・サポート事業、いいじゃないですか。
マイナー競技は、頑張らないと!

posted by sports777 at 01:21| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

USF1、資金持参ドライバーを断る

■ソース
http://www.topnews.jp/f1/11558.html
■概略

2010年F1参入のアメリカの新チームUSF1が、ドライバーが資金を持参する
好条件の契約を複数件、断っていた事がわかった。
「既に2人から、レース予算の4分の3の資金提供の申し出を受けた。いずれもF1経験は
ないが、GP2優勝ドライバーだ」と話すのは、USF1の共同オーナー、ピーター・ウィンザー。
「2人共、母国から豊富なスポンサー・マネー持ち込みが可能」との事で、アメリカ人ではない。

しかし彼らの申し出は、受け入れられなかったのは何故?

「もう1人の共同オーナーも私も、互いの目を見て、“その金を受け取るわけにはいかない。
何故なら、我々の意思と反するから”と自分に言い聞かせなければならない」

F1で、ジャーナリストやTVパーソナリティとして名をはせたウィンザー。
2台のマシンにアメリカの若き有望ドライバーを乗せるのが、USF1の目標だという。
しかしながら来季、そのうちの1台には、アメリカ国籍を持たないベテランでオーストリア出身の
アレキサンダー・ブルツが収まりそうだ。
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吉と出るか、凶と出るか?
この経済下、数年先が読めない状況で、
後であの時に契約しておけば良かったと思っても時既に遅し・・・という事にならないように。

GP2レーサーのスポンサー企業が、いつまでもその選手を支援するとも限らない。
という事は、F1協賛狙いの構想があれば、別選手経由で別チームに金が流れる事もある。
目の前の資金が、隣のチームに流れて、資金面で勝てない・・・という事も想定できてしまう。
ここまで経済状況が厳しくなければ、気にする事もない・・・という考え方もできるが、
とにかく、F1でさえスポンサー獲りが難しい中で、しかもアメリカで、
大丈夫なの?と思えてしまった。


これはF1だけの話でなく、全ての競技種に共通する事。
身の回りの資金の流れに注意して下さい。

それにしても、記事では、アメリカ人ドライバーで固めると言って、オーストリアのブルツ?
ちょっと矛盾が・・・


posted by sports777 at 01:04| Comment(2) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ラジオ番組のスポンサー獲り

■ソース
http://news.ameba.jp/domestic/2009/08/43167.html
■概略
ラジオに、聴取率の良くない長寿番組がある理由
『コサキンDEワォ!』『ストリ−ム』(TBSラジオ)、
『キンキンのサンデー・ラジオ』(文化放送)等、
この春続々と長寿番組が姿を消したラジオ界。この裏には、ラジオ界の激変があった。
あまり知られていないが、TV局・ラジオ局の場合、一番権限を持っているのは編成部。
この部署が、番組編成の全てを決める。だが、昨今のラジオ局は状況が変わってきている。

ラジオ局関係者によれば、「最近は編成よりも、完全に営業のほうが力を持っています。
『このスポンサーがつくから、この番組を』と営業部が強くなり、編成の権限が弱くなっている」。
中々スポンサーを見つけられない現状では、致し方ないところか。
又、スポンサーを持ってこられる事務所・タレントが、長く番組を続けられる事も知っておきたい。
「ラジオには、聴取率が良くない長寿番組もある。
事務所やタレント本人がスポンサーを取ってくるからです
テレビのように数千万円する番組は買えなくても、
ラジオのように安価であれば買える企業はまだまだたくさんある
特に、タレントとのつながりが深ければ、買おうという企業はあります。
これからはタレント本人がスポンサーを持ってくる流れも多くなるかも」
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ラジオ番組スポンサー獲りの記事なので、
スポーツスポンサー獲りとは関係ないように思われるかもしれませんが、
大事な事が記載されていますよね。

「TV番組の数千万は買えなくても、ラジオ番組の安価なら買える企業がまだまだある・・・」
これはスポーツにも可能性があるという事。
プロ選手(チーム)の数千万は買えなくても、数百万単位なら買える企業がまだまだある・・・
と、置き換えて読む事ができます。


総広告費が落ちて、テレビも弱くなっているとは言え、
テレビは桁外れのリーチが見込めるガリバー。
ラジオはテレビに比較したらリーチは弱いですが、まだまだ広告メディアとしては効力がある。

それに比べてスポーツで、プロとアマという媒体性が大きく違うものを
比較するには無理があると言われそうですが、そんな事はないです。
その論理は、広告露出効果というモノサシだけで効果測定しているから。

スポンサーが求めるものは、広告露出効果のみと限りませんからね。
スポンサーの求めるものは、突き詰めれば売上向上only。
その為に存在している(無論、社会貢献性などもあるが、鰍竍汲ナある限り、それは二次的)。

企業が売上UPを狙う場合、広告だけに頼っているだろうか?
広告など、営業ツールの1つに過ぎないですよね。
他の方法でも売上向上は可能。
だから、スポンサーを狙う側は、他の方法をモノサシにすれば、
アマでもプロと互角にスポンサー獲りで戦えるケースがあります。


それは、あちこちで既に実証されている事なのですが、気付かれない事が多いですよね。

・・・・・・・・・・
もう1つ大事な事は、タレントがスポンサーを引っ張ってくるという記述。
これは、プロのフロントに言いたいのですが、
全選手のコネクションを洗っているのか?という点です。
選手には多くのファンがついており、そのファンの周辺コネクションに有効なスポンサーに
繋がるルートが落ちているかもしれない。(いや、確実に落ちていると思いますが)

これは、アマ選手のコネクション相談にも通ずる話なのですが、
コネがない、コネがない・・・という選手は多いのですが、
身の回りのコネクションをもう一度徹底的に洗い直して、
図に書き出せと指示しています。そして1人1人の知人の勤務先等を聞く場合があります。
そうしてリサーチを深めますと、案の定、いいコネが転がっていた・・・というケースが多い。

このような観点から、選手のコネクションをもっともっと深くえぐり、
スポンサー営業部隊は、もっと効率的な営業体制を組む事も可能かもしれない。
活路を見出してほしいですね。




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スポンサー獲得講座マニュアル.jpg
『スポンサー獲得講座・マニュアル教材』
◆このような企業が獲得しやすい!=ターゲット選定法
◆このような企画書が成約しやすい!=Pull型企画書構成法
◆このような交渉が成約しやすい!=ベネフィット・プレゼン法
◆その他、習得ポイント多数の全220ページ

数十社に交渉しても獲得できなかった選手が
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