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2009年07月07日

米女子ゴルフ、選手がコミッショナー辞任要求

■ソース
http://www.jiji.com/jc/a?g=afp_spo&k=20090707022871a
■概略
米女子ゴルフツアーに参加する有力選手たちが、ツアー運営に問題があるとして
ビベンズ・コミッショナー解任を要求する書簡を理事会に送付した事が明らかになった。

ジェイミー・ファー・コーニング・クラシックが行われた際の2日に行われた会合に
参加した約15人の選手の中には、世界ナンバー1のロレーナ・オチョア(メキシコ)や
ポーラ・クリーマー、ナタリー・ガルビス、モーガン・プレッセル、クリスティ・カー(米)等
の有力選手が含まれる。
その後、ツアー参加選手達に書簡のコピーが回され、趣旨賛成選手は下の欄に署名。

経済危機もあり、米女子ツアーはスポンサー撤退が目立ち、試合数が減少。
07年以来、減少した大会は7つに及び、さらに6つの大会のスポンサーが決まっていない。
選手達は、経済情勢だけが原因ではなく、柔軟性に欠ける方針等、
コミッショナー側にも責任の一端があるとして、辞任を求めている。

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うーん、これはUSAだけの問題ではないですね。
ゴルフだけの問題でもないですね。
全競技に飛び火する可能性がある話です。

そりゃあ、そうですよね、選手側としては。
大会が次々に消滅していくのを静かに見ていられないですから。
フロントやマネジメント部門は、経済不況下で仕方無いと言うのを
全て鵜呑みにしていられない気持ちは良くわかります。

大会を支えるスポンサーが獲れないという事態も、
本当に、全力で戦略的に獲りに行っているのか?という疑いの気持ちもあるでしょう。
国内の様々な競技のスポンサー獲得活動を認知していますが、
プロ野球やJリーグでさえ、
そんなスポンサー営業で、獲れるわけないだろ・・・というチームがあるのも事実。
選手がフィールドで全力を出すのと同等に、
フロントがもっと動けよという気持ちが生まれるのも仕方ありません。
フロントも懸命に動いているのは事実ですが、動き方が問題。

不況下で、努力・根性・熱意だけでスポンサーが獲れないのは当然。
もっとしたたかに戦略的にやればいいのに・・・と思う場面があります。

 

様々な競技選手達が、上記記事のような動きになる事も、無くは無いですよね。

一方で、選手達には、どんな状況になっても対応できる情報武装をしてほしい
という、連日の当ブログでの推奨(提唱)に、耳を傾けてほしいです。

posted by sports777 at 20:16| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

富士スピードウェイ、F1撤退・記者会見

■ソース
http://www.topics.or.jp/worldNews/worldEconomy/2009/07/2009070701000514.html
http://sports.yahoo.co.jp/news/photo?a=20090707-00000001-tpnp-moto.view-000
■概略
富士でのF1中止発表 10年以降、経営環境悪化で
トヨタ自動車の子会社「富士スピードウェイ」は7日、東京都内で記者会見。
経営環境悪化の為、F1シリーズ、日本グランプリの2010年以降開催を中止と正式発表。

同社は「F1開催継続は企業存続の観点から極めて困難との結論」とのリリースを配布。
加藤社長は「国内レース・観客は激スポンサーが付かないのもあるが
会社の努力不足は責められてしかるべき」と沈痛な表情で話した。
親会社のトヨタ自動車は10年3月期に2年連続の巨額赤字を見込んでおり、
F1開催中止はコスト削減が主な目的。02年から開始したチームのF1参戦は継続する。
今年と11年の日本GPは鈴鹿サーキットで開催されるが、来年の日本GP開催地は未定。
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来年の日本GPは、鈴鹿が手を挙げてくれると信じますが、
この件に関しては、
富士SWの開催やトヨタどうこうよりも、
モータースポーツ全体への影響という視点で捉えています。

社長コメントにもあるように、観客数の激減こそ大問題。
モータースポーツへの関心が薄れて、競技人口も減る。
速いレーサーが生まれなくては、競技そのものへの関心が減り、
メディアもファンも離れていき、スポーツとしての存続が危ぶまれる。

事実、走る広告塔としての価値が無くなったが故に
(F1やMotoGPは別格ですが)、
スポンサーも獲得しにくい状況が加速していますし、
選手の意識改革もまだまだ低く、協会などが先導した改革の体制も無い。

金がなければ走らせられないスポーツを、どのようにしていくのか?
今後、温暖化影響が如実になり、もっと世論が環境問題にシビアになる中で、
CO2を出さなければ走らないレースに、どのように共感・支持を得ていくのか?
(ハイブリット・EVレースが増えるのはあるにしても)

関係者はもちろん、2輪・4輪のレーサー達、少し考えましょうよ。
ファンを巻き込んだ大きな対策にしていかないと・・・
posted by sports777 at 19:58| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

鹿児島・陸上部、必要最小限のチーム体制

■ソース
http://mainichi.jp/enta/sports/general/news/20090701ddm035050130000c.html
■概略
逆風の中で:第5部・地域とともに/2 今春創部、期待に戸惑い
今年4月創部の鹿児島銀行・女子陸上部
景気後退で企業スポーツ離れが加速する中、高い注目を集めた。


鹿銀にはラグビー部をはじめ、多数の運動部がある。いずれも同好会で、実業団とは違う。

あくまで「地元選手の受け皿」を目指すが、「アマチュア本来の姿を取り戻す」との思いも。

昨秋の世界的不況は地銀も直撃で、鹿銀も痛手がなかった訳ではない。
九州の地銀関係者は「(地銀が)新しく運動部を創部する時期ではない」とみる。

ただ、鹿銀はあくまで同好会で部員6人。年間運営費は選手の給与以外に¥500万。
他社とは運営費のケタが一つか二つ違う。

「引退後も仕事を続ける選手が出てくれば、ありがたい」と頭取。
背景にあるのはサウンド(健全な)バンクと呼ばれる思想。
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確かに陸上部廃部報道が続く中で、鹿児島銀行は注目されました。
銀行界では異例だったでしょうね。
目的=方向性は、やはり地域密着なのでしょう。

しかし、実業団的ではなく、必要最小限の同好会だったのですね。
(同好会と言っても、技術的には実業団クラスでしょうが)

今後の企業スポーツの方向性を示しているのかもしれません。
コンパクトにミニマムな運営で、結果は大きく求める。
結果とは、広告露出ではなく、ブランドUPから成る、間接的な売上寄与。
そこにはCSRが絡んできています。
頑張ってほしいですね。

戦績を上げる事で、チーム運営の手本として広まってほしいです。

posted by sports777 at 19:25| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

高齢化社会で活きるアスリート

■ソース
http://mainichi.jp/enta/sports/general/news/20090703ddm035050086000c.html
■概略
逆風の中で:第5部・地域とともに/4 将来見据えて資格取得

徳島市の社会福祉法人「健祥会(健祥会レッドハーツ)」は老人ホーム130事業所を運営。
理事長は「チームは入所者に元気を与える。バレーはこの世代の花形」と創部理由を語る。

社会福祉法人の為、練習時間は勤務と認められず、選手は8時半〜5時半まで働く。

毎年2月、地元で唯一のリーグ戦では、会場は高齢者が大半。
谷口主将は「心底応援してくれる。精神的な面で貢献できている」と感謝の気持ちを知った。


千葉県柏市。高齢者の食事の介助をする長身女性達は「メディカルインストラクター」。
午後6時を回ると、白衣からユニホームに着替える。
女子バレー、チャレンジリーグに所属する柏エンゼルクロスの選手たちだ。

チームは、医療法人社団天宣会が00年4月、女子バレー選手の受け皿として作った。

バレー部部長は「選手はリハビリ知識を福祉現場に生かす」と期待。
選手は原則3年契約。介護現場の3年は、介護福祉士の資格取得条件の一つを満たす。

引退後、施設に残って働く選手もいる。

高齢化社会に伴い、福祉現場の人材育成が急務。
一方で、選手たちもセカンドキャリアを身に着けたい。

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選手達は、高齢者に対して、メンタル面、テクニカルな身体面で貢献。
これは凄い。

高齢化社会に向けて、
スポーツ界が生涯スポーツ=競技者だけに目を向けがちだが、ファン作りも重要。
それが、福祉施設や医療法人とは・・・なるほど。

セカンドキャリア面でも良いマッチング。
福祉とスポーツとは、意外な組合せのようにも思えるが、
突き詰めて考えると、確かに相性が良いのかも。
高齢化社会でスポーツが生きていくヒントの一つがここにあると考えられる。
(特に女子バレーは、高齢者に受けがいいでしょうね)

社会福祉法人や医療法人のスポンサーが増える兆しもあるかな。

posted by sports777 at 18:39| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ハンドボール、選手によるスポンサー営業

■ソース
http://mainichi.jp/enta/sports/general/news/20090704ddm035050109000c.html
■概略
逆風の中で:第5部・地域とともに/5 小学校ハンド授業
熊本県山鹿市(5万7000人)の温泉街でオムロン女子ハンドボールを知らない人はいない。
毎年11月、日本リーグ地元開催時には会場は満員。
64ページの大会パンフに150の協賛広告(地元の飲食店・衣服店等)が掲載される。

広告を集めてきたのは現役選手達。集めた広告は250万円分。
つてをたどり、一軒一軒訪ねて回る。
坂元智子主将は「断られるとガックリ。
でも、今は街で声をかけられる位、顔を知ってもらえた」と話す。


地元ではゴールデンウイークに高校生大会を開き、全国からチームが集まる。
市内小学校ではハンドボール授業があり、選手たちが指導を担当する。
トップチームがこれほど地域とのかかわりを深めているのは珍しい。
企業と自治体、地域が一体となってハンドボールの土壌をはぐくんでいる。

選手による広告営業など地域密着活動のきっかけは5年前、西窪勝広氏が、
監督からゼネラルマネジャー(GM)代行になり、当時の会社首脳から
「ハンドボール部を孤立させないように」と指示を受けた。
強くなるにつれて地元採用者が減り、地域とのつながりが希薄になるのを恐れた。

毎年5月に、感謝の集いを開く。今年も2000人の市民が集まり、選手たちと交流。
選手たちが勤務するオムロンリレーアンドデバイス社長は「地域文化になっている。
ハンドボール部が頑張ってくれることで、会社に対する地域の見方が変わる」と話す。
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オムロン女子ハンド、いいですねえ。
選手自ら(チームで)、スポンサー獲得活動を行うとは。

選手も、マネジメント面を習得しなくてはならないという提言を示してくれています。

協賛金は少額ですが、活動する事に意義がある。
選手達は、スポンサー営業の苦労を知り、
数をこなす内に、どうすれば獲得しやすいのかを学習する事になり、
例え、所属チームがどうなろうと、対応力を見つけます。
(別にオムロンがどうこうと言うのではなく、全般論です)

協賛金を引っ張るだけでなく、同時に人脈を構築して、ファン獲得にも繋がる。

これは、多くのマイナー競技の手本となりますね。
頑張って下さい。

posted by sports777 at 18:15| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

中小企業スポンサーとのマッチング

■ソース(09年7月6日・毎日新聞)
http://mainichi.jp/enta/sports/general/news/20090706ddm035050143000c.html
■概略
逆風の中で:第5部・地域とともに/7 独自の理念、支援継続

沖縄からバレーボール女子・Vリーグ入りを目指すチーム=残波(ざんぱ)WINGS
「残波」は、スポンサーの比嘉酒造の泡盛ブランド名。チーム創設は07年。

大会遠征費や練習場使用料だけでも数百万円。
財政支援を求めて県内企業を回ったが、門前払いばかり。
その中で、年間200万円の支援に応じたのが比嘉酒造だった。

比嘉酒造は年間売上高が約28億円。社員は30人余り。
県内にはサッカーやバスケットの男子プロチームもあるが、
「メジャーチーム支援は大企業に任せる」と、あえて自社と似た境遇のチームを後押しした。

選手16人は、企業や市役所などで働き、練習は夜に週3回。

チャレンジリーグに昇格すれば年間3000万円は必要。
比嘉酒造の売り上げも近年は頭打ちで同社は今年、WINGS支援額を120万円に抑え、
男子ソフトボールのクラブチームに80万円を振り分けるなど、幅広い地元支援を工夫する。

今夏からは、かざか証券がユニホームスポンサーとなる。
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比嘉酒造さんのような、理解ある中小企業がスポーツの一面を支えています。
WINGSファンでなくても、「残波」泡盛を呑んで、間接的にスポーツ寄与しましょうよ。

このような理解ある中小企業は、まだまだ全国各地にたくさんいます。
いかにマッチングできるか。
スポンサー獲得に苦戦しているクラブ・チームは多いですが、
理解ある中小企業を戦略的に探さなくてはなりません。
頑張って下さい。

posted by sports777 at 17:52| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

富士SW、2010年以降のF1開催中止・決定


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情報が錯乱していましたが、
ついにトヨタも富士SWも7月7日「撤退・決定」と自ら発表。
7日夕方に記者会見のようです。

モータースポーツ界にとっては大きな痛手。
マシンという観点から、メーカー頼りになるのは当然だが、
スポーツという観点から、協会やレーサー自身が動かなくては。

F1などの大イベントを、協会・レーサーが資本を作って
誘致するという事はできないが、
草レースレベルからの改革を行い、
社会認知を高めて、ブランドUPし、
競技人口を増やしていかなくては・・・

底辺クラスは、できるだけ金の掛からないレースを考え
(カート界は、レンタルによる誘引策を始めていますが)、
C02等の環境面の課題にもっと深く対処して
(ハイブリットやEVレースへの着目がもっと深まるべき)、
広告塔機能を復活させて
(スポンサーメリットをロゴ露出以外で組立てるのも有り)、
2輪も4輪も親戚競技として、対応への手を組み
様々な対策を多角的に打っていかないと・・・
F1だけの問題ではありません。

関係者・レーサーは、レース自体もそうですが、
モータースポーツファンにも目を向けなくてはなりません。
モータースポーツ経験の無いファンも多いので、
そういう方々に、
F1以外の草レースにまで観戦に来て頂くようにするには
どうしたら良いか?
こういう事も常に考える必要があります。
特に、TOPカテゴリーを夢見るフォーミュラ選手などは、
自分が走る事だけに満足するのではなく、
(練習命・戦績命ではなく)
一レーサーとして、モータースポーツ全体を考えて、
ファンの維持・拡大を考えなくてはなりません。
プロに近づく程に、それは重要。
FJやFTといったカテゴリー時代から、
プロ意識を持って、モータースポーツ全体を考えるべき。

そして、ファンの方々も、何とか草レースにも着目して頂き、
地道ながら、モータースポーツの底辺からの維持・拡大策に
連動してほしいですね。


◇富士SW、F1日本グランプリ開催中止を発表(TopNews)
◇富士SW、F1日本GP開催中止を正式発表(AUTOSPORT)
◇富士スピードウェイがF1撤退を発表(産経新聞)

posted by sports777 at 17:31| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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