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2009年07月01日

ビーチバレー水着は絶好の費用対効果?

■ソース
http://news.livedoor.com/article/detail/4228415/
■概略
ビーチバレー川合俊一インタビュー=「選手の水着は絶好の広告メディアです」
80年代半ば、男子バレーボール人気を牽引した川合俊一。
引退後はビーチバレー選手として活躍し、現在では、日本ビーチバレー連盟会長。

◇地道な普及活動でビーチバレーは広く浸透。浅尾美和ブームも川合さんですよね?
◇川合 競技を広く知ってもらう為、メディアは重要。どうしてもスター選手が必要。
      そこで浅尾美和を発掘。結果、ビーチバレー認知度は飛躍的に向上した。

実業団スポーツとしてのビーチバレーのメリット
◇企業スポーツが衰退する中、メディアで、企業に「ビーチバレー部創設」を提言しました。
◇川合 企業スポーツの目的はイメージアップなど、広告宣伝という側面が大きい。
      しかし、通常の企業スポーツ運営は、年間数億円かかる。
      ビーチバレーは、4人(選手2人、コーチ、トレーナー)で年¥8000万。
      しかも女子ビーチバレーは、他競技に比べてメディアの注目もある。
      実際、週刊誌では、水着のバックプリントのショットも多いですし(笑)。
      それらを広告メディアと捉えると、費用対効果の高い競技だと言えます。

◇今後のビジョンについて教えてください。
◇川合 ビーチバレーは、砂浜をコートに太陽の下でプレーする エコ・スポーツ。
      連盟では「海辺を守ろう!運動」をスローガンに、競技普及に務めています。
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うーん、女子選手のバックショットが広告露出効果が高いと・・・。
まあ、違うとは言えませんね。
(ただ、それもメディアサイドが見慣れてきて、掲載が少なくなったらどうするの?)

年間数億の他競技に比べて、年間8000万だから格安で企業スポーツができる・・・
その点は、企業の心に刺さる確率が高いのは確かですね。

 

ビーチバレーはエコスポーツと言い切る所は川合さんらしいですね。
まさか、温暖化による海水面上昇や海岸侵食や護岸開発で
ビーチが無くなる危機がある事位は知っているのでしょうねえ?
◇海辺を守ろう!運動
日本ビーチ文化振興協会がついているので大丈夫なのでしょうが、
CO2吸収としての海、海中生態系、森と海の連動・・・・等、深い所に貢献して下さいね。

頑張って下さい。

posted by sports777 at 17:19| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ハンドボールから見る企業スポーツ

■ソース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090630-00000066-mailo-l19
■概略
逆風の中で:社会人スポーツの模索/4 ハンドボール・シャトレーゼ /山梨
◇かつてトップ、今は「楽しんで」
4月、甲府市の菓子製造会社「シャトレーゼ」で「シャトレーゼハンドボールクラブ」の
5人の女性選手が練習。仕事で遅れる人もいれば、7カ月の子をあやしながらの母親も。
かつて国内トップクラスだった元企業チームの現状だ。
練習後は部費の相談。監督だった萩原祐子さんは「実業団チームだったと思えない」と苦笑。
04年度以降、会社支援金が年間350万〜200万円出ていたが、08年度で打ち切り。
選手も減り続け、現在は10人。一度は昨夏限りの活動休止を決めた。
しかし、完全な手弁当でチームを存続させる道を選んだ。

チームはもともと、86年かいじ国体での競技力を向上させようと、県ハンドボール協会
副理事長・平塚さんが、ハンドボール部先輩の斉藤寛社長(当時)に依頼し、84年に創設。
しかし、年間人件費1億円、遠征経費4800万円など、膨大な費用がかかっていたのも事実。
廃部直後の04年、移籍先がない選手が中心にクラブチームとして再出発。
企業チーム時代は勤務なしのセミプロ→クラブ化後は工場勤務しながら夜間に週2回練習。

中川さんは、
不況で企業スポーツが衰退するのは「仕方ない」と話す。
「今の時代、地域密着活動をしなければ存続は厳しいと思います」

クラブ化後「家が2軒建つほど自腹を切った」と平塚さんは笑う。
「それでも、まだ選手たちが高い意識を持ち続けるならば、スポンサーを探したい
シャトレーゼは「ハンドボール部の取材には回答できない」(人事総務部)と話している
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

シャトレーゼだけの問題ではありません。
ハンドボールだけの問題ではありません。
今後もまだまだ、同じようなケースが生まれてしまう事でしょう。
そしてクラブ化が進み・・・淘汰の時期が来る。

仮に民主党が政権交代し、自民党が通したかったスポーツ基本法を成立させ、
(注:スポーツ基本法、成立困難…与野党に深い
企業スポーツ促進や地域スポーツ基盤整備に注力したとする。
国の法を持ってしても、全クラブ・全チームを救えるとは限らず、生き残り戦は続く。

まあ、経済が復活して、企業経営の安定から企業スポーツがまた増えればいいですが、
熟成の経済も、今後どうなるか読めない。その道のプロでさえ、先が読めない時代。
選手はどうするべきなのだろうか?

私見だが、特に企業スポーツ系の選手は、
企業にオンブに抱っこではなく、(つまり練習命、戦績命だけではなく)
情報武装してほしい。身軽な態勢を取ってほしい。
これは、自分自身をマネジメントする意識を持ってほしいという事です。

◇全ての企業が経営難?・・・・・・・・・・いえ、不況下でも黒字会社はいくらでもあります。
                        探し方に問題はないでしょうか?
◇不況でスポンサーが獲れない?・・・いえ、獲れる所はちゃんと獲っています。
                        もっとスポンサー獲りを学習するべきです。
◇どうしたらいいかわからない?・・・・・自己防衛するべきです。自分で情報を得る。
                        わからなければわかる人に聞く。
◇1社にこだわる?・・・・・・・・・・・・・・・・社会では転職が当たり前の時代です。
                        現役時代からセカンドキャリアを持つ選手もいます。

スポーツマネジメント会社を駆け込み寺と考えない方がいいです。
依存心ばかりで、自分の情報・能力・対応力になりませんから。
まずは自分で考える。マネジメント会社はその次のステップです。

例え、チームの一員であっても、自分自身について来てくれる人(ファン・後援者等)を
常に意識しなくては。
例えチーム移籍しても、ファン・後援者等を引き連れて行ってしまう位の勢いがほしい。
それには、常日頃から、個人レベルのファンサービス・スポンサー接待も必要。
所属企業が危うければ、情報武装していれば移籍もできるでしょうし、
個人レベルのファンクラブから、生活収入程度の会費を集める事も不可能ではないはず。
(事実、草レベルのアマ選手でも実行している方がいますし)

企業は、基本的には利益追求が最優先の団体。
利益が少なくなれば、コストを絞ってくるのは当然。
真っ先に宣伝広告費や協賛費がカットされるのは常識。
元々の存在が、経済(金)を回して納税するという所にあるので、
(無論、それだけではダメで、CSR等が問われる時代になっていますが)
スポーツが切られるのも無理はない。
それを、企業スポーツの企業サイドが悪い的な風潮は、よろしくないと思います。
(あくまでも、50:50的な責任。無論、経緯がまずい企業も多いのですが)

ですから、どんな状況になろうと、周辺環境がドラスティックに変わろうと、
選手が競技を維持していくには、最後は自分自身の問題であるという事。
(企業や経済の責任にはできません。多少の影響程度と考えるべき)
対処の方法は、常日頃からの情報武装だと思います。

PS・多くの選手、チームが、Jを習ったように、地域密着・地域貢献と言いますが、
   少し注意した方がいいですよ。地域密着とは何なのか?
   何の為に地域密着関係を行うのか?
   バルサのような会費運営を夢見て、クラブ=地域密着と考えるならば、
   その運営ビジネスモデルをもっと研究した方がいいですよ。
   地域民と信頼関係を作り、会場に足を運んで頂き、チケット収入にしたり、
   会費収入に繋げる・・・超理想モデルです。反論の余地はありません。
   ただ、それを実現する為には、事前に地域密着とはどういう事かを学んだ
   方がいい。技術指導や清掃活動や地域民特典を行う事が地域密着なのか?

PS・話を記事に戻して・・・ハンド界は早急な改革が必要でしょうね。
   日本リーグもそうですし、上記シャトレーゼに、協会からアドバイザーを
   送り込む等して、1チームごとの改革、そして全体の改革を行わないと
   手遅れになるのでは?関西の改革家に期待します。
posted by sports777 at 16:29| Comment(4) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

トヨタ、F1日本GP開催を撤退

■ソース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090701-00000003-maip-bus_all
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090701-00000301-yom-bus_all
http://mainichi.jp/chubu/archive/news/2009/07/01/20090701ddq008050006000c.html?inb=yt
■概略
トヨタ F1日本GPの開催撤退 業績不振で来年以降
トヨタは傘下の富士スピードウェイ(FSW)でのF1日本グランプリを10年以降撤退と決定。
コスト削減が主な理由で、FSWが7月中に発表する。
00年にFSWを買収、約200億円の改修、07年に開催したが、わずか2回で撤退する。
トヨタは10年3月期に2期連続・営業赤字の見通しで、FSWでのF1開催とF1参戦の
撤退を検討してきた。「社業に近いスポーツ」(トヨタ幹部)の為、参戦は続けるが、
FSWでのF1開催はトヨタ負担が1回あたり20億〜30億円で、
宣伝効果などに比べて重いと判断した。

トヨタ初開催の07年では、自家用車乗入れを規制、バスで観客をピストン輸送したが、
大雨で場内道路が陥没して一部観客がレース開始に間に合わないトラブルが起きた。
08年は場内舗装に約20億円を投入し、大幅赤字。信頼回復のためにも開催を継続
すべきだとの声がトヨタ内にはあったが、コスト削減を重視した。
日本GPは、ホンダ傘下の鈴鹿サーキットとFSWでの交互開催が決まり、今年は10月に
鈴鹿で開かれる。トヨタの撤退で今後、鈴鹿での毎年開催が有力になりそうだ。
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確かトヨタ公式発表で、継続と言っていたはずですが、
http://istyle.seesaa.net/article/120487129.html
結局、メディア記事通りですか。

朝日新聞は誤報ではなかったのですね。
これ、マスメディアとしては、
スッパ抜いたつもりが、誤報だとボロボロに言われ、
実は正解でしたと後からわかり・・・ちょっと可愛そう。
トヨタサイドの報道発表の時期的問題と思いますが。
大問題です。

アマチュア選手に当記事で再確認してほしい点は、
結局、大会開催も、広告宣伝効果が全てのモノサシであるという事。
当然の事なのですが、
20〜30億コストを回収できるプログラム(スポンサーメリットとも言える)が
計算上、確認できなければ、実行に移る訳がありません。
それだけ、資金を出す側は、シビアなリターンを求めているという事です。

まあ、裏側では、07年の集団訴訟も関係有りと思いますが。
◇F1日本GP訴訟 第二回口頭弁論傍聴記
◇F1日本GP2日目:地獄絵図
posted by sports777 at 15:18| Comment(7) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

スポーツ基本法・成立困難、与野党に深い溝

■ソース(09年6月28日・読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090627-OYT1T01136.htm?from=main2
■概略
スポーツ庁設置を盛り込んだ「スポーツ基本法案」の今国会で成立困難な情勢。

自民、公明両党は今週にも野党との協議に入るが、隔たりは大きく、与党単独で
法案を提出しても成立は事実上不可能となるためだ。

骨子案は、民主党も参加する超党派の「スポーツ議員連盟」が設置した有識者会議が作成、
@与党は競技力向上を重視し、トップ選手育成・国際大会支援・企業スポーツ促進を掲げる。
 又国の行政を一元化する「スポーツ庁」設置も付則に記述した。

A一方、民主党は「競技力より地域スポーツの基盤整備を重視すべき」との意見が強く、
 今月初めの党部門会議では与党案に協力しないとの方針を確認した。
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うーん、、、、、

当ブログ読者のアマチュア選手にとっては、どちらが有利か?
posted by sports777 at 01:47| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

有森裕子、仕事激減で政界進出か?

■ソース
http://npn.co.jp/article/detail/37449712/
■概略
女子マラソン・バルセロナ五輪銀メダリスト、アトランタ五輪銅メダリストの
有森裕子(42)が低迷・自民党の目玉候補として衆院選に出馬する噂が広がっている。
有森はこれまでも民主党からラブコールを送られるなど、政界進出の噂が流れてきたが、
今回は本人も満を持して臨む態勢らしい。

スポーツライターは、「マラソンの第一線から退いて以降、本人が様々な社会活動を
行ってきたのは政界への色気があったから。次なる夢は政界進出」と解説。
更に有森の出馬可能性を裏付けるある大きな理由も聞こえてくる。
「なんといっても高橋尚子の存在が大きい。自民党の本命は高橋なんですが、
高橋は国政より金もうけ優先主義でタレント活動を選んだ。高橋がタレント活動を活発に
すれば当然、有森の需要も減る。高橋という脅威の存在をかわしながら人生を選択して
いかないといけない事情もある。」(陸連関係者)

 では、有森らは噂通り、自民党から出馬するのだろうか?
「支持率低迷の自民党にとって、有森らはノドから手が出るほど欲しい人材。しかし、
当の有森は自民党にはあまり興味がないらしい。」(前出・スポーツライター)
いろいろな意見を総合すると、現段階での有森は民主党からの出馬が濃厚だろう。
では、有森の政界進出はアスリート時代同様、国民にとっても歓迎されるものなのか?
「いやぁ、有森さんはタレント議員に過ぎないでしょ。橋本聖子もそうだが、正直言って
何もできないただのお飾り議員となるだけ」と、政治ジャーナリストは失笑する。
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ノーコメント。
posted by sports777 at 01:30| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

F1+MotoGP→4輪+2輪のタッグ化

■ソース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090629-00000001-fliv-moto
http://sports.yahoo.co.jp/news/photo?a=20090629-00000001-tpnp-moto.view-000
■概略
ロッシ、フェラーリが3台目のクルマを走らせるならばF1に転向?
バレンティーノ・ロッシは、2011年にフェラーリが3台目をF1で走らせるならば、
F1に転向をしてもよいと語っている。

24日パリ会見では、フェラーリ会長が、ワークスチームが希望するならば3台目を
出走させてもよいと語った。

現ワールドチャンピオンのロッシは過去8回MotoGPでチャンピオンを獲得しており、
数年前フェラーリでルーベンス・バリチェロの交代要員としてテストを受けていた。
30歳のロッシは2010年までヤマハ契約下にあるが、FOTA対FIAの全面戦争の
現在、フェラーリが進む方向にロッシも進むのではないかといううわさが流れている。
ロッシはフェラーリが3台目を出走させる時が、自分が4輪に転向する良い機会かも
しれないと語っている。
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F1チャンプのミハエル・シューマッハがMotoGPへ行く?等の噂が過去にあったが、
今度は、MotoGPチャンプがF1に行く???
ロッシがバリチェロの交代要員でフェラーリのテストを受けていたとは知らなかった・・・

この件は、現実化するかどうかは未知ですが、
これまでずっと考えていたのですが、何故4輪と2輪の交流がほとんどないのか?
F1やMotoGPのTOPカテゴリーだけの話でなく、草レベルでも。
同じサーキットを走るモータースポーツなのに、
そして、どちらも競技人口、環境問題、資金調達で試練の高い親戚競技なのに、
ネットワークはなく、交流する事もほとんどない。
協会・連盟も交差せず・・・

モータースポーツを語る上で、非常にもったいない。
誰もやらないなら、やっちゃおうかな。



posted by sports777 at 01:15| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

(Jリーグ)胸スポンサーロゴの広告価値

■ソース(2009年06月30日ダイヤモンド)
http://diamond.jp/series/sports_opinion/10061/
http://news.livedoor.com/article/detail/4226710/
■概略
Jリーグ選手の胸スポンサーロゴに、どれだけの広告価値があるのか
J2・FC岐阜(02年、地域密着・総合スポーツクラブを目指して設立)が倒産の危機。
「入場料やスポンサー収入が伸び悩み、新たなスポンサーを獲得するのは難しい。
地元の皆に来て頂くしかない」と。

企業を母体に持たない市民クラブの為、当初から財政基盤の弱さが不安視されていた。
Jリーグ各チームのユニフォームにはスポンサー企業名や商品ロゴがプリントされる。
今年開幕前、胸スポンサーロゴが空欄のクラブが5つ(大分・山形・東京V・福岡・岐阜)。
内、FC岐阜だけは胸、背中、袖、パンツ全てが空欄。

◇FC岐阜の経営が難しい、これだけの理由
スポンサー料はクラブの人気や強さ(マスコミ露出度)で異なる。母体企業は¥10億近い。
一般企業は、J1胸¥2〜3億、背中¥1億、袖・パンツ¥5千万。J2はその半額程度。

FC岐阜にスポンサーがつかないのは、不況と、県内に全国展開する大企業が少ない為。
HPに40数社のスポンサー名が並んでいるが、多くが名前を聞いたことがない地元企業。
ビール大手のキリンも入っているが、岐阜支社で、さほど高額ではない。
大口のスポンサーを得にくい土地柄なのである。その上、広告価値も見い出しにくい。
有名選手がいなく、平均観客動員も3000人程。地元ローカル局の視聴率も高くない。

 

ところで、ロゴ貼示は金額分の広告効果が果たしてあるのだろうか?
観客動員が伸び悩み、地上波中継も少なくなり、効果はあまりないのではないか。

もちろん効果的なケースもある。山形のユニフォームには「つや姫」のロゴ。
誰もが「つや姫って何?」と思ったはず。「つや姫」はJA山形開発の新種米のブランド名。
チームが快進撃しマスコミ露出度が多くなり、しかもインパクトがあれば印象に残る。
「つや姫」を買ってみようと思う人も多いだろう。スポンサー代を超える広告効果と言える。


◇マスコミもJリーグもスポンサーを大事に扱うべき
大不況でクラブが苦しむ今、サッカー界はもう少し、ロゴ・アピールに協力してもいい。

@例えばスポーツマスコミ。
  シーズン前に出版される選手名鑑の写真は胸のロゴがカットされている。
  全身写真でスポンサーがどこかを見せる工夫をしてもいいだろう。新聞写真も同様。
A例えばJリーグ。
  ユニフォームスポンサーに対する規制緩和が必要。パチンコチェーン位は問題ないはず。
  酒類メーカーは未成年選手が着るのはよくないらしいが、現実に飲酒している訳ではない。


入場料収入だけで成り立てばいいが、現状、多くのクラブ経営を支えるのはスポンサー。
Jリーグの為にも、日本サッカー界の為にも、スポンサーを大事にする発想が必要。
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まさに正論。
◇広告効果が無い→スポンサー獲得困難→広告効果を上げる工夫・・・を要すると。
◇この広告効果を上げる提案が、@マスコミ協力A業種規制緩和・・・だと。
◇総合型クラブでも、結局はスポンサー頼み→スポンサーを大事に・・・と。

確かにその通りです。
但し、当ブログ読者のアマチュア選手は、注意して読んで下さい。

上記事は、広告露出効果をモノサシに勝負するという論点なので、TOPプロの考え方。
アマチュア選手には、マスコミも協力してくれません(業種規制も関係ないですし)。
元々、アマチュア選手は、マスメディアに露出されませんから、広告露出効果はない。
よって、広告露出効果以外のモノサシで勝負するしかない。
広告以外に、販促やCSRやインナー対策や・・・いくらでもモノサシはあります。
もっと、スポンサーメリットを多角的に考えれば、広告露出効果など必要ないですし。
別にスポンサーロゴを背負わなくても、スポンサーは獲れますから。

企業は、ロゴ貼示=広告効果=売上UPという方程式が絶対ではないですよね。
広告以外でも売上UPはできますから。
そのような観点で、アマチュア選手は、少し冷静に考えて、安心してほしいです。
広告露出効果というモノサシのみでスポンサーシップを考えるから、
スポンサーシップはTOPプロだけのものと、世間は勘違いする。


であれば、サーキットで草レーサーにスポンサーが付いている事をどう説明するのか?
キッズ選手にさえスポンサーが付いている現実をどう説明するのか?
これらは、広告露出効果というモノサシで成約しているのではありません。

今、ちょうどゴルフ関連の企画書作成代行をしていますが、
広告露出効果をモノサシにしていません。
又、昨日、スポンサー獲得の連絡があった高校生カーター2人も、
一昨日、連絡があったハンドボーラーも、
先週、アドバイスしたウインター競技チャンプも、
先々週、コンサルした2輪レーサーも、
皆、広告露出効果をモノサシにしていません。
胸ロゴ貼示なんて、オマケです。

ぶっちゃけ、どんな競技のアマチュア選手でも、ロゴ貼示・換算額は¥10万弱でしょ。
しかし、他の価値を¥90万分作れば、合計¥100万の協賛金は交渉できますからね。


私は、広告露出効果の無いアマチュア選手に、いつもこのようにアドバイスしています。
それで、実際に獲得している選手がいますので、この方針は変えません。

記事中の「スポンサー企業を大事にする発想が必要」という点、非常に重要です。
しかし、私はアマチュア選手に、似て非なる言い方を常にしているつもりです。
「スポンサー企業の売上UPに寄与せよ」と。
登る山は一緒でも、登るルートが違います。


ここで言いたかった事は、
1・アマチュア選手は、上記記事で、まず、社会・時代のリスクを知ってほしいという事。
  (プロでさえ、スポンサー獲得が困難な時代になっている)
2・しかし、アマチュア選手でも戦略を持つ事でスポンサー獲得は容易になるという事。
  (戦略とは、違うモノサシで勝負せよという事。それは一部の対策に過ぎませんが)

更に、アマチュア選手だけでなく、記事中のプロにも同様の事を伝えたいですね。
ここで述べた事は、アマチュア選手だけの話ではありません。
特にJリーグ等は、地域密着を謳っているのだから、もっとCSRに絡めた提案もあるはず。
それは、地域民に競技を教えるとか、清掃活動を行う・・・とかではなく、
CSR効果を高めるには何をすれば良いか?
CSRで結果的に、スポンサー企業の売上UPに結び付けるにはどうするべきか?
CSRの根本を探れば答えは出てくるはず。
CSRは誰にどのように評価されて、企業の業績・ブランドと結び付いているのか?
これを探れば、何をどのように、どうすれば良いかがわかるはずです。
(CSRは、社会貢献をすればいいというような、浅いものではありません)

まあ、話を元に戻して、
当ブログは一般アマチュア選手のスポンサー獲りをサポートする為に書いているので、
アマチュア選手を主役にした言葉で終わりましょう、、、、

頑張れアマチュア選手、
広告効果が無くても、パーソナルスポンサーをゲットせよ!

Get! Sports Sponsor!!!

PS・企業売上UPに寄与する程、企業に媚を売りたくないという考えを御持ちの方は、
  スポンサーシップではなく、寄付を追求して下さい。
  スポンサーシップはビジネスですから、企業に貢献してナンボですから。
  (別に媚を売るものではありません。しかし、資金を頂く側が、
   パートナーシップ=50:50だと自ら言うのは、どうかと思いますよ。
   資金を出す側=企業が上位、受ける側=選手が下位の関係です。)

posted by sports777 at 00:51| Comment(0) | TrackBack(0) | スポンサー獲得 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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