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2009年06月18日

スポーツ庁って何?

■ソース(6月7日・毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/wadai/naruhodori/news/20090607ddm003070140000c.html
■概略
メダル増へ国が振興責務 独立性脅かす危険性も


◇なるほドリ:
政府の教育再生懇談会が、スポーツ庁の新設を求めているけど、どうして?

◇記者:日本にはスポーツ専門の役所はありません。
     学校体育は文部科学省、障害者スポーツは厚生労働省、グラウンドなど都市公園
     整備は国土交通省、スポーツ産業関連は経済産業省と分かれています。
     行政一本化でスポーツ振興を計画的に行えて、トップ選手強化等をしやすいから。

◇Q:なぜ今、国の政策でトップ選手の強化が必要なの?

◇A:背景に五輪金メダル数の減少がある。子供の体力低下、企業スポーツ休廃部も目立つ中、
   個人や企業任せのスポーツ振興を国の責務と位置付ける狙い。


◇Q:どんな振興策があるの?

◇A:企業スポーツへの税制優遇措置現役引退後の就職支援をはじめ、
    国際大会招致にも国が積極的にかかわり、「スポーツ立国」実現を謳う。
    国の役割を明文化するため、64年東京五輪前の61年にできたスポーツ振興法の後を
    継ぐ形で新たにスポーツ基本法(仮称)制定の動きも活発化してきました。
    スポーツ庁関連の議論は、07年10月に発足した自民党のスポーツ立国調査会を
    中心に進められ、現在は超党派のスポーツ議員連盟が今国会での基本法の
    法案提出を目指しています。

◇Q:海外ではスポーツ専門の役所はあるの?

◇A:文化、観光、厚生、青少年教育関連など他分野と合わせたものが多いようです。
    例えば英国は文化・メディア・スポーツ省があります。


◇Q:スポーツ庁の新設は、いいことずくめのようだね?

◇A:マイナス面も考えてみましょう。
    メダル至上主義が進むとマイナー競技支援打ち切りが懸念され
    政治に近づきすぎるとスポーツの独立性が脅かされる危険性も無視できません。
    日本には東西冷戦の影響で80年モスクワ五輪をボイコットした苦い過去があります。
    トップ選手強化が個人負担の現状は改善すべきですが
    スポーツと国家的支援のバランスをどう保つか。慎重な議論が求められます。
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わかりやすかったので、取り上げてみました。
基本的には、スポーツ基本法もスポーツ庁も必要。
今国会通しを妨げている方々、早く通して下さい(笑)

但し、心配なのは、マイナー競技選手を始めとする、
一般アマチュア選手の競技環境を直接支援する仕組みが見えない点でしょうか。
 ・企業スポーツを守る・・・一部の選手しか守れない(−)
 ・引退後セカンドキャリア・・・現役ボトム選手は守れない(±)
 ・国際大会招致・・・活躍する場の増加はOKだが、一部選手のみチャンス(±)

TOP選手をよりTOPに近づけるのは良いと思うが、
ボトム選手を支援する仕組みも必要なはず。
ボトムが育たなければTOPを輩出できないのだから。
勝ち組と負け組を2極分化させないように配慮願いたいですね。

 

ほぼ条文が決まっているので、新条項の追加は困難でしょうから、
民間でやるしかないかな。
一般アマ選手のスポンサー獲得活動サポートに関しては、私がやります。

posted by sports777 at 04:21| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

日本の企業スポーツは厳しい状況

■ソース
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/103003
■概略
日本の企業スポーツは厳しい状況に追い込まれている。
3月で女子陸上の強豪OKIが廃部、日産自動車九州硬式野球部は今年限りで休部。
五輪やプロを目指し、己を磨いてきた選手が活躍の場を失う現状は、
スポーツの未来に暗い影を落としている。


そんな中、一筋の明るい光を差したのが4月発足のキャノンと鹿児島銀行の女子陸上部。
ともに部員の中心は、一度は所属先の実業団を辞めたり、休廃部で走る場を失った選手達。
キャノン衛藤道夫監督は昔の走りを取り戻そうと焦る選手にこう語りかけるという。
「君達はもう新車じゃない。ボディーを磨き、オイルを入れ替えて、またゆっくり走りだせばいい」

景気悪化の影響で職を失った人たちを勇気づける存在になりたい。
自称「中古車軍団」は、そんな思いも乗せて走っている。
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かなり前にも記事を取り上げましたが、
女子陸上部の2チーム新設。
アスリートのセカンドキャリアと言いますか、キャリアアゲインと言いますか。

(そんな金があれば、派遣切り解決に着目せよとの厳しい現場のコメントも頂きましたが)

選手は頑張るしかない。全選手に受け皿がある訳ではないので、
又、他競技ではもっともっと厳しい競技環境があるので、
気合いを入れて頑張ってほしいです。


選手同士でクラブチームを立ち上げている例もありますから、
企業スポーツ休廃部で場を失った選手は、様々な工夫をしてほしいですね。
チーム所属をしていれば安泰だった選手が、
水面下で、生まれて初めてパーソナルスポンサー獲得活動に全力を注いでいる
ケースもありますから、第二の場を得た選手は、周辺環境を見ながら頑張って下さい。

posted by sports777 at 03:44| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

サッカー界はF1界を見習え?

■ソース(6月16日ブルームバーグ)
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90003001&sid=awDc6iNvwh5Q&refer=commentary
■概略
【コラム】サッカー界はF1見習え、「金がすべて」では興ざめ−リン
サッカー界では信用危機など存在しないかのようだ。
名門レアル・マドリードは先週、スター選手の移籍金で記録を塗り替えた。
クリスチアーノ・ロナウドとカカ選手の獲得に合計2.2億ドル(約210 億円)を超えた。

 

一方で、もう1つの金食いスポーツであるF1界では、原点に戻るという美徳が実行され、
小切手帳と資金調達プランより勝利への情熱と決意が大きく物を言うシーズンが展開。

サッカー界もこれに学ぶべきだ。
移籍金額や外国人によるチーム保有に制限を設け、地元選手の活用をチームに義務
付けるなどの措置を取らなければ、世界最高の人気を誇るスポーツも衰退しかねない。

レアルは大枚をはたくことで、クラブチーム欧州一の地位を取り戻そうとしている。

◇軍拡競争

サッカーは今や、軍備拡張競争の時代に突入。あるチームが大砲を手に入れれば、
他のチームも追随。行き着く先は軍拡競争と同じ、お互いの破滅。
イングランドリーグのチームは、ロシア富豪、ロマン・アブラモビッチ氏に対抗しなければ
ならない。同氏は買収したチェルシーのために既に10億ドル以上を注ぎ込んでいる。
アラブ首長国連邦(UAE)アブダビ首長国の王族が保有するマンチェスター・シティも
夏の間に、大金を投じて戦力増強に動くだろう。

◇ブラウンGP

英国ジェンソン・バトンを起用したブラウンGPは今シーズン、大方の予想に反して成功。
ロス・ブラウン氏はF1撤退を決めたホンダから一流とは言えなかったチームを買い取り、
「過去の人」とみなされていたバトン氏を起用。チーム勝利にさしてお金はかかっていない。
注ぎ込まれたのは夢とハングリー精神、情熱だけだ。

実際、バトン氏は私たちがスポーツに求めるもの全てを体現している。
一方、レアルはスポーツファンをがっかりさせるものの象徴だ。
巨額の金を出すスポンサーの消滅は、F1を復活させた。
どのチームが銀行や電話会社から最大限の金を引き出せるかを競うレースを、
結果の見えないわくわくさせるスポーツに変えた。

サッカーでも同じことが可能だ。サッカーをあるべき姿に戻すための5提案を示そう。


◇5つの提案

1:ユニフォームスポンサー廃止。
  チームが有名選手に大金を投じる理由は、自社ロゴを着させる為に企業が金を出すから。

2:外国人によるチーム所有を禁止。
  金持ちは昔から、社会的地位を得る為に爵位を買い、重要人物になる為に新聞社を買う。
  今はサッカーチームを買いたがる。
  しかし、クラブチームは本来、地元コミュニティーとファンのものだ
  ロシアの富豪や中東の王室には、別のおもちゃを見つけてもらおう。

3:選手の報酬に上限を設ける。
  サッカー選手の高給料に反対しないが、過熱は公平な競争をゆがめる。トッププレーヤー
  の報酬に上限を設定すれば、金持ちクラブと貧乏クラブの公平な戦いが実現する。

4:外国人選手の数を制限。
  国際サッカー連盟・会長は既に、1チームの外国人選手数を5人までと提案している。
  これは正しい動きだ。チームと地元の絆を固めてこそ、ファンを繋ぎとめる事ができる。

5:移籍金の額を引き下げる。
  個人や企業が分不相応な暮らしをすれば何が起こるかは、既に銀行業界が示した。
  また、間違った事業モデルは多大な害悪をもたらす前に修正した方がよいことも、
  今回の金融危機は教えてくれた。
  入場料とテレビ放映権からの収入以上を移籍金に費やすことはやめさせるべきだ。

◇もっとロマンを

ブラウン氏とバトン氏がF1にもたらしたのと同じロマンと真剣さが、サッカーにも切実に
求められている。膨れ上がった移籍金での選手争奪戦はもういらない。
ファンが求めているのは、互角チーム同士の戦い、
そしてクラブと地元を愛する選手だ。金という弾薬が勝敗を決する競技ではない。
F1はそれによって一度は破滅しかけた。サッカーもこれに近づいている。
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さすがブルームバーグ・コラム、ズバッと切ってきました。
これは異論反論が多く出るでしょうね。
しかし、単なる批判でなく、提案事項を記載しているので、
その点は批判ばかりのメディア(コラム)よりもよっぽど良い。

確かに世界的に、企業資金・投資家資金に頼らずに、
地域密着・イコールコンディション勝負・・・・等が求められる先に、
クラブ化が進んでいるのは事実であり、今後もそれが進むのでしょう。
(日本でも総合型地域スポーツクラブ推進に国が入ってきていますし)

スポーツと金という面では、TOPだけに金が集まるビジネスモデルよりも、
今後花開くダイヤの原石=ボトムのアマチュア選手をいかにスポーツに
留めるか=競技維持に金が回ってくるセーフティネット強化が必要に思う。
そのような観点から見れば上記記事は賛成。

しかしながら、全てそれでいいのか?

銀河系夢軍団は世界中のサッカーファンに夢を配る事実もあるし、
F1は、過去から続く最先端技術の戦いが終わる事でファン離れを起こすリスクがある。
このような観点から見れば上記記事には疑問。

ただ、確かに世界同時不況下で、サッカーの高騰は行き過ぎとも感じます。
仮に常勝軍団を再構築しても、金のないクラブはそれに奮起して、勝つケースもあるし・・・、
資本主義下、金持ちが投資する事で、更に金持ちになる2極分化は避けられそうにない。

ファンが求めているのは、例え互角でなくても、白熱した試合なのではなかろうか。
経緯固定によって、白熱か否かは決まらないはず。



 

posted by sports777 at 03:23| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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