■ソース
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/sports/fight/263971/
■概略
闘うサラリーマン!木村章司が初防衛「次は西岡さん」
(8日、後楽園ホール、観衆=2200)
日本Sバンタム級王者・木村章司が6位の金沢知基を左アッパーでKOして初防衛。
普段は空調設備会社で働くサラリーマンがベルトを死守。
2年前に空調設備会社の正社員に。サプリメント代等、月3万円は体に投資。
試合1カ月前になるとマッサージ代が加わり、出費は10万円近くに及ぶこともある。
家計に大きな打撃だが、妻からは「体が資本のスポーツ。いくらかけてもかまわない」と
お墨付きをもらっている。遅咲きの木村が地道に世界へ近づいていく。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ボクシングは色々な意味で過酷な競技です。
チャンプでも仕事を持たなければならない選手も多いです。
いや、ボクシングに限った事ではないですね。
多くの競技で、同じ事が言えます。
日本代表でも時給1000円以下のアルバイトをしている選手もいますし、
全日本TOPクラスでも、フリーターや派遣社員の選手もいますし、
競技生活を維持・拡大する為に必死です。
そこで、マネジメントの話になる訳ですが、
やはり、選手は情報武装して、
資金調達やスポーツビジネスを学ぶ座学も習得してほしいです。
メンタルや体力維持に関わる座学なども同様。
アスリートは、とかく戦績命になりがちですが、
できるだけ、これらの座学にも力を配分するべきです。
TOPを目指せば目指すほどに必須条件となるでしょう。
話を戻すと、
木村選手には、是非、スポンサー獲得という資金調達も充実させてほしいですね。
頑張って下さい。