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2009年03月24日

スポーツで慈善金集め

■ソース
http://www.jiji.com/jc/zc?k=200903/2009031300057
■概略
難病、がん支援に「奔走」=市民がスポーツで資金集め−米
米国では難病の治療支援などの目的で資金を集めるマラソンや
自転車レースが盛んに行われている。
インターネットの革新も手伝って、スポーツ慈善行事の規模は年々拡大。
市民のスポーツ参加が数百億円の「善意」を動かしている。

ニューヨークの銀行員ネイサン・バルークさん(36)は最近、多発性硬化症の支援団体
「MS協会」主催の自転車レースに参加する際、寄付金を募るメールを友人に送った。
レースの趣旨に賛同する人は、ネットを通じ協賛の形で寄付してほしい−。
以前は自分の寄付金だけで参加していたが、今はインターネットの専用ページで簡単に
寄付を集められる。
レースは全米100カ所で開催され、年間10万人が参加。07年は8400万ドル(約84億円)
を集めた。同協会の収入の実に6割がスポーツ慈善行事の寄付金だ。
心臓病、白血病、ぜんそく。人が支援に「走る」理由もさまざま。乳がん撲滅運動を象徴する
ピンクリボンは「スーザン・G・コーメン乳がん財団」が1991年にニューヨークで開いた
慈善マラソンで配布してから広まった。レースは今、世界121カ所に広がり、150万人が参加。
財団広報担当者は「大勢の人を巻き込むスポーツは問題意識を高める
のに最適」
と話している。
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スポーツが生きる道の、1つのヒントになるのではないでしょうか。
チャリティ先進国のアメリカ・イギリスに比べて、日本の寄付文化は遅れていますから、
そのままフル活用とはいかないかもしれませんが、
企業スポーツ崩壊という流れの中から、スポーツの自立が再考される中で、
具体論として地域クラブ化などの対策もあるでしょう。
そして、もっと広義に考えた時の方向性として、
ちょっとマクロ過ぎる話かもしれませんが、
社会とスポーツを連携付ける生き方もあるはずです。

現場レベルでの地域密着もあるでしょう。
もっと俯瞰して考えれば、
社会密着、善意密着などの手法も有りなのでは?

企業のCSRが標準化して、進化しなければならない中で、
スポーツという素材がどのように社会に溶け込んでいくのか?
どのようにスポーツを維持・発展させるべきなのか?

そのヒントとなる記事だと思います。
posted by sports777 at 16:41| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

脱石油、コスモ石油、太陽光&風力発電へ

■ソース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090322-00000001-fsi-bus_all
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090323-00000501-san-bus_all
■概略
脱石油、コスモ命運託す まず太陽光発電 12年度参入
コスモ石油は22日、2012年度をめどに太陽光発電事業に参入する方針を固めた。
太陽電池メーカー向けに素材となるポリシリコン(高純度多結晶シリコン)を供給、
将来的には素材提供にとどまらず、太陽電池製造事業への参画も検討する。
少子化や若者の車離れでガソリンなど石油製品の需要が縮小する中、
石油元売り各社の新エネルギー分野進出が加速している。脱石油の急先鋒とも
いえる新エネ
に勝ち残りの命運を託す。

≪風力発電は新施設≫
同時に風力発電事業の強化にも乗り出す。04年12月から「酒田風力発電所」の営業運転
を開始しているが、そのノウハウを生かして千葉製油所内に出力6000キロワット級の風力
発電施設を建設する。発電した電気は当面、製油所向けに使うが、「風力発電のベンチャー
企業を買収するなどして、本格的に参入することも検討する」(同社幹部)という。

≪成長のエンジンに≫
「エネルギー事業者として生き残るには、太陽光、風力発電は避けて通れない」。
地球温暖化防止や原油価格の高騰を受け、“脱石油”の動きは
ますます活発化
している。新エネ分野を成長のエンジンに位置付け、「早めに手を
打たなければ、取り返しがつかなくなる」(同)との危機感が各社を追い立てている。
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このような記事が目につくようになりました。
石油枯渇が予測されており、経済もこのような状況ですから、
死に物狂いで変化・進化を求めているのでしょう。

コスモ石油さんに関しては、業界でいち早くエコCMを打ち出し、
当初は社内で相当な激論があったようですね。
環境保護姿勢を打ち出すCMを出したいという広報部長(だったかな?)に対して、
当初、役員は、石油を反対するCMを作ってどうするというスタンスだったそうです。
しかし、結果的にそれらが運用されて、
今やコスモは環境先進ブランドを手に入れています。

この記事、特にモータースポーツ選手の再考ネタにしてほしいですね。
石油メーカーやガソリン販売会社が、どんどん、ガソリンから自然エネルギーに
シフトしていきます。
これはどういう事を意味するか?
もう、おわかりですよね。
posted by sports777 at 13:41| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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