http://hochi.yomiuri.co.jp/sports/box/news/20090317-OHT1T00245.htm
■概略
名城、初防衛戦TV中継なし…WBA世界Sフライ級
プロボクシングWBA世界スーパーフライ級王者・名城信男(27)=六島=の
王座返り咲き後の初防衛戦(4月11日、大阪府立体育会館第1=報知新聞社後援)が、
地上波でテレビ放送されないことが17日、決まった。
読売テレビが不況の影響で難航していたスポンサー探しを打ち切り。
日本人王者の世界戦では異例の地上波ノーテレビマッチとなる。
名城は同級10位の冨山浩之介(25)=ワタナベ=と対戦。最低でも関西地区での中継を
予定していたが、直前に大口スポンサーが業績悪化を理由に降板。
読売テレビは日本ボクシングコミッション(JBC)に放映承認料(推定100万円)の値下げも
打診していたという。中山喜治JBC関西地区事務局長は「防衛戦で地上波がないのは
(05年8月、WBAミニマム級王座初防衛戦の)高山(勝成)以来では。
スポンサーさえ決まれば相談にも応じられたが…」と残念がっていた。
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うーん、このようなケースは増えるかもしれません。
この件は、直前にスポンサー降板という事故扱いなのかもしれませんが、
局の営業手法、連盟・協会(ここではJBC)のポジション、選手のスポンサー誘引力・・・
色々な要素や課題が絡んできますが、
この時期は、
見たい中継も見られない・・・というケースが増えてしまうかも。