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2009年03月02日

琢磨は資金難でシートを獲得できなかった

■ソース
http://www5.nikkansports.com/sports/motor/kawakita/entry/20090228_75689.html
■概略

琢磨は資金難でシートを獲得できなかった
相変わらず暗いニュースばかりが続くニッポンのモータスポーツ界。
2月6日にはトロロッソからの参戦を狙っていた佐藤琢磨がF1カムバックのチャンスを失った。
昨年から3回にわたりトロロッソのテストに参加し「そのスピードと献身的な態度でドライバーと
しての価値を証明」(個人マネジャー)にも関わらず、琢磨がシートを獲得できなかった原因は、
ライバルであったセバスチャン・ブールデとの「持ち込みスポンサー獲得競争」に
敗れたからだと
琢磨のマネージメントサイドが認めている。


ちなみに今のF1界「ドライバーとしての実力だけ」でシートを獲得できるのは一握りだけ。
チームが必要とするのは「ある程度実力があって、十分なスポンサーを持ち込むドライバー」。

で、僕が何を言いたいのかと言えば、あまりに冷たすぎる表現かもしれないが、
こういう結果に終わったのは琢磨の陣営が十分なお金を集められなかったから
であり、それ以上でも、それ以下でもないというコトだ。
もちろん、琢磨が日本のモータースポーツ界でかけがえのない財産である事は言うまでもない。
だが、モータースポーツ発祥の地であり、かつてはF1に一時代を築き上げたフランスにとって、
現状、セバスチャン・ブールデが唯一のF1ドライバー候補であることを考えれば、ブールデの
去就はフランスのモータースポーツ界にとっても大問題なのだ。

そして、最後はフランスが競り勝った…。ふたりともこの不況の中でスポンサーを集めるのは
大変だっただろうが、特にモータースポーツに対する強烈な逆風が吹き荒れる
日本で資金集めをしていた琢磨は辛かっただろう。
30億とも、35億円とも言われるスポンサー資金を今の日本で集めるのは並大抵のコトではない。

琢磨の陣営が金策に走り回ったであろうニッポンの社会に、フランス社会ほどの包容力は
残っていなかったということか? いずれにせよ、コレで琢磨は厳しい状況に追い込まれた、
琢磨のように強烈なキャラクターを持った日本人ドライバーは、めったに現われるものではない。
何とかF1で生き残って欲しいのだが…。
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とにかく金額が大きいだけに、
ターゲット企業が絞られる訳で、
しかも、日本経済界では、モータースポーツの広告価値が落ちている中でしたから、
琢磨サイドに取っては相当きついスポンサー獲得活動であったはず。
無論、国内企業に限らず、グローバルに交渉はしたと思いますが、
その手法がどういうものだったのかも気になります。

分厚い写真アルバムのような企画書、
イメージとリーチだけを伝える映像プレゼン、
そもそも、景気の良い時代に、それらで数十億が成約できた事自体がおかしい。
払う企業サイドも、明確な検証の元に成約したとは到底思えない。
メディアと代理店の仕掛けは、結果的に心理戦に引き込み、
事業戦略的な視点では非常に首を傾げたくなる内容が、現場では進められている。

これはF1に限らないが、
単独プログラムで、1億の投資で1億以上のリターンが明確に検証できるならば、
赤字企業でも、そのプログラムに投資するのは当然。
(その時点のキャッシュフローが成立できる場合だが)
その検証が曖昧で、投資金額が大きく成る程に成約率が低まるのは当然の事で、
よりROIを提示する、その保障性をプレゼンする・・・そんな傾向ができるはず。
できるはずではなく、そうしないと獲れない時代になるのは明白。

琢磨ファンなので、
機会があれば琢磨の資金調達法を見てみたいですね。
ネゴシエーター、エージェント、法務系、代理店、マネジメント会社等、
多くのプロが付いていたはず。
でも獲れなかった・・・。
そうなると、既存の戦略ではなく、
より独創的で、クリエイティブな資金調達をするしかないはずです。
どこまで貢献できるかはわかりませんが、チェックはしてみたいですね。

posted by sports777 at 05:04| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

日本複合がバンクーバーへスポンサー急募

■ソース
http://www.nikkansports.com/sports/news/p-sp-tp0-20090228-465746.html
■概略
日本複合がバンクーバーへスポンサー急募
26日のノルディックスキー世界選手権複合団体で、金メダルを獲得した複合の日本代表が、
スポンサーを急募する。1月から支援を受けている企業との契約は3月いっぱいで切れ、
4月からはスポンサーなく、このままでは夏場の合宿が組めない。
来年のバンクーバー五輪の金メダル獲得に向けて、欧州のライバル国に対抗するため、
スポンサー探しに本腰を入れる。

アンカーを務めた小林は「世界と比べたら僕らの環境は決して良くない。メダルが少しでも
アピールになれば」と、スポンサー獲得への切実な思いを明かした。


複合の日本代表は今年1月から、世界選手権の開催地リベレツに工場のあるデンソーから、
期間限定のスポンサーとして支援を受けている。しかし、それも3月いっぱい。
この不況の中、支援を約束してくれる企業はなく、現状では4月からはスポンサーがなくなる。


ノルディックスキーが盛んな欧州ではチームにも、選手個人にもスポンサーが
多数つく。
年間億単位の強化費で、夏場も雪のある場所へ移動して、強化を図っている。
日本の場合は、連盟が配分する強化費はジュニア世代の分を含めて3500〜4000万円程度。
雪を求めて欧州を移動するのは難しく、昨年夏の海外合宿はオーストリアで行った3週間だけ。
成田部長は「他国の関係者が日本のスーツにスポンサーのロゴが入って
いないのを見るとびっくりする。
合宿も思うように組めなく厳しい」と、苦しい台所事情を
明かした。
06年トリノ五輪前に有力選手がスキー板に「スポンサー募集」のステッカーを張って
活動したが、効果は薄かった。
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ノルディックスキー以外でも、
海外では当たり前のスポーツスポンサー体制が、
日本では相当レベルが低い事が言われます。
特に日本におけるマイナー競技の環境はそれをモロに直撃されていまうのですが。

まあ、スポーツに対する国民性の違いと言われればそうなのですが、
どうにかこの根底を変えていかないといけません。
学校スポーツ(部活等)で育った日本人にとって、
スポーツはタダ(無料)が当然?
クラブスポーツ主体の欧州では、キッズ・ジュニア時代から
月謝を払ってスポーツ指導を受ける・・・この辺りの違いから育つ国民性だろうか。
どちらが正しいとは言えませんが、
上記記事に関しては、
少し頑張ってもらうしかありません。
ただ単にスポンサー依頼をしても、この不況下では成約率が相当低いので、
戦略的に進めて頂きたいですね、
頑張って下さい。

posted by sports777 at 04:24| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

古閑、¥5000万新スポンサー

■ソース
http://www.nikkansports.com/sports/golf/news/p-sp-tp1-20090301-466104.html
■概略
古閑副収入も女王!5000万円新スポンサー
昨季ゴルフの賞金女王、古閑美保(26=キリンビバレッジ)が、ITコンサルティング会社の
「フューチャーアーキテクト」とスポンサー契約。契約金は推定5000万円。
ウエアのプーマ社や用具のダンロップ社など、古閑の契約金の合計は、単年でも2億円。

副収入の額は、日本の一流アスリートの中でもトップクラス。
古閑人気は、世界的な不況のなかでも衰え知らずだ。
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いいですねえ、ITコンサル会社ですか、
頑張って下さい。

posted by sports777 at 04:07| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

びわ湖毎日マラソン、メーンスポンサー撤退

■ソース
http://www.sponichi.co.jp/sports/flash/KFullFlash20090228125.html
■概略
びわ湖毎日マラソンの大会主催者は28日、大会メーンスポンサー(特別協賛)として
長く支えてきた半導体メーカーの「ローム」が今大会を最後に撤退することを明らかにした。
現在は新しいメーンスポンサーを探しており、大会自体は存続させていく方針という。

世界的な金融危機がスポーツ界を直撃する中、
関係者は「ロームの支援は総額で1億円規模。10年以上支えてもらったこともあり、
役目を終えたのが主な理由」と説明した。
ロームは全国都道府県対抗男子駅伝の協賛からも撤退したという。
歴史と伝統のあるマラソン大会として知られるびわ湖毎日は今大会で第64回を迎える。
国際陸連の格付けでは、日本のレースとして初めて最高位の「ゴールド」にもランクされている。
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これは上記とは関係ありませんが、
最近、時々耳にするのが、
選手や主催者サイドの撤退企業への批判とも取れる言葉。
全く困るんだよとか、企業経営はどうなっているんだとか・・・の部類の言葉です。

全く何を考えているのか?
逆だろ・・・と言いたいですね。
むしろ、これまでの協賛に感謝するのが筋。
企業経営を批判できる程の大会主催者がいるのか?
ちょっと耳を傾げる事が最近多くなりました。
大会主催関係者はちょっとズレている方が多いぞと。

見方を変えれば、
協賛に値する魅力あるものと訴求できなかったから、
結果的に撤退される形になる。
例えば広告露出効果が単独案件として黒字ならば企業は撤退しない。
広告露出効果が曖昧な時代だからこそ、
明確なリターン計算を企業任せだから撤退されるケースも多い。
贅肉部分を先にそぎ落とそうとするのは利益追求の企業なら当たり前。

去る者追わず、
綺麗に次のスポンサー獲得に向けて頑張ってもらいたいですね。
posted by sports777 at 04:03| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月01日

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